♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
身口意の一致
「身口意(しんくい)」と言う仏教の言葉があります。
身→身体、行動、身体感覚
口→言葉、言動
意→心、意識、想い、イメージ
のことをさし
私たち人間の行いはこの身口意で成り立っていて
心地よく過ごしていくためにはこの
身口意を一致させることが重要だと言われます。
そして
空海はこの3つを一致させることで、あらゆる願いは成就すると教えていたそうで
何かの思いや願いが叶わないということは、身口意が一致していないからで
物事がうまくいかない原因は、やってること、言っていること、思っていることがてんでバラバラなのです。
3つが一致していない時、どこかに嘘、偽り、誤魔化している箇所がきっとあり
身口意不一致な状態が続けば続く程、心や体に症状として表れます。
体の調子が悪い時や、心がモヤモヤする時というのも、体(心を)は症状として何らかのメッセージを送ってくれているからです。
それに気付く為には、「本当はどうしたいのか?」「本当はどう思うのか?」
体と心の声を、素直に、正直に、ありのまま聞いて
そして、自分がやっていること(行動)、心で思っていること(思考・イメージ)、発している言葉を1つずつ一致するように整えていくこと
そして、続けてみること
だそうです。
初めの第一歩は、まず"身"を整えることで
やっぱり体です。
一番簡単な整え方は「呼吸を整えること」です。
まず深呼吸して
行動と、
言葉と、
気持ちを一致せる…
そのためにも、体の疲れ、頭の疲れは
溜めずにリセットしましょう!
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【やる気】を出す方法は結局…
脳の中に「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部位があることを知りました。
淡蒼球から信号が送られることで、やる気やモチベーションが湧くという仕組みなので
いわゆる「やる気スイッチ」ともいえる部位で
ここが活発に動くとやる気がみなぎるらしいのです。
淡蒼球は残念ながら、人の意思ではオンにできないとのこと…
でも以下のような行動をすることで活性化できます。
- 体を動かす
- いつもと違うことをする
- 報酬(ごほうび)を与える
にわとりと卵な気もしますが、
スイッチオンの一つの方法は、とにかくまず「体を動かすこと」
やる気が出るのをじっと待つのではなく、やる気を出すためにまず動くこと。
やる気を出したいなら、まず一歩を踏み出す、
とにもかくにも無理矢理にでも行動するということ
なのですね^^;
とはいえ…
寒いですし、なかなか行動に移せないから
やる気が出ないという悪循環に陥りやすいので
いつもと違うことをする、ご褒美を与えるという方法はオススメです。
やる気を出す為のワンアクションや
やる気を出す為のご褒美
を考えてみるのも良いかもしれません。
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冬の体のこわばり
寒波到来でとても寒いですね😨
寒さで肩こりや腰痛が辛く感じる方も多いかと思います。
寒い時は身体がこわばるとともに肩や首周りなどの筋肉もこわばります。
寒さによって筋肉の血流が悪くなり、新陳代謝が悪化することで疲労物質がたまって筋肉が硬くなるのです。
そして実は、筋肉は収縮するときに熱を発するので、身体が寒さを感じると温めようとしてギュッとしてしまうそうです。
ギュッとすると当然その度、力が入り
激しい運動をしている以上にギュッとしている時の方が筋肉には負担がかかると言われます。
それが血管を圧迫することで血液の循環がさらに悪くなったり、末梢神経を傷つけたりして、こり感や痛みを引き起こします。
何度もギュッとすると、それを体が覚えて癖になってしまい、寒くなくても、寝ている時も
力が入ってしまったりします。
定期的に意識的に力を抜くようにしましょう
①全身の力を抜く。
②体を捻じりながら、腕をぶらぶらさせる。
③この時、遠心力で腕を体に巻き付くイメージで行う。
これだけでも体の緊張状態がほぐれ、副交感神経に切り替わりやすくなります。
また緊張状態や体が力んでしまうと、つい呼吸を止めてしまうか浅くなります。正常な呼吸が出来ていない時は交感神経が刺激され、さらに緊張します。体に力が入っている時こそ、鼻から息を吸う腹式呼吸を意識しましょう。
ギュッとしているせいか、皆さんいつも以上に
肩が内側に入って巻き肩になっているようです。
肩甲骨はがしのストレッチは巻いてしまった肩を
戻して、呼吸が楽になります★
一番寒い時…メンテナンスでこわばりを解消しましょう。

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中庸
日本語には
"ちょうど良い"という絶妙なニュアンスの言葉がありますが
・中庸
・適度
・良い加減
・中道
・頃合い
・中立
・ニュートラル
似たような言葉はありますが
健康においても「中庸」はとても大切だとされます。
現代人は電化製品の発達により
生活は便利になりましたが、運動不足や不自然な食事、ストレスが原因で、
体が冷えて寒さに弱い状態である「寒」と、体力が不足して体質的に弱った状態である「虚」に傾きやすくなっているといいます。
「中庸」とはちょうど良いバランスを見つけて過ごすことで、そのバランスは人によって違います。
食事でも体にいいからと言って過剰に摂取し続ければ体に悪影響を及ぼすことがありますし、運動し過ぎても疲労につながります。
思考も同じで
偏りや偏見、強いこだわりを持ちすぎると、苦しくかります。
常に平常心で物事に対処することは
意外と難しいものですが
食べ過ぎない、眠りすぎない、動きすぎない、考えすぎない…
いい加減、適当はあまり良くない意味にとられやすいですが
本来は「(ちょうど)良い加減」という意味です。
適当なことは何事においても大切である
のかもしれません。

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逆効果!?なストレッチと【逆ストレッチ】
残念なことを言いますが
頑固なコリをほぐそうと
体のあちこちを伸ばしてストレッチ
…それ、ほぼ効果がないそうです^^;
もちろん、気分的に「気持ちいい」とか
伸ばされている感覚はあると思いますが
例えばリモートワークなど座りっぱなしや同じ姿勢が続いて首や肩がバキバキに凝って辛い…という場合
こり固まった筋肉は急には伸びないので、
いきなりストレッチや筋トレをすると
かえって筋肉を痛めてしまい、結局肩こりや腰痛が増すということがあるらしいです。
例えると
紙を引き伸ばしたらどうなるか?
引っ張ると破れますが
実は、筋肉でも同じことが起こり、筋肉を引き伸ばしたとき、組織には微細な損傷が生じるのです。
もちろんコリの原因は様々ありますが、
「筋原繊維」というものが慢性的にけいれんしてこり固まってしまったことにあり、それを"筋硬結"といいます。
この筋硬結をほぐすためには筋肉をいったん縮めて、血液やリンパ液を絞り出すという動作が有効だうです
→逆ストレッチ
実は「背伸び」という動作も背中の筋肉を縮めていて、伸ばしてるのではないといいます。
筋肉を縮めることで血液やリンパ液がギューッと絞り出され、脱力することでそれらが流れるようになります。
筋肉は思いっきり縮めた後が最も緩みやすくなるという性質があり、「筋肉の最大収縮後の最大弛緩」と呼ばれるもので、この性質をうまく利用することで、筋肉の緊張をうまく緩められるようになります。
肩首の逆ストレッチ
【1】壁にピタリと後頭部、背中をつけて立つ。
【2】後頭部が壁から離れないように、あごを首に押し込んでいきます。
首の後ろにある筋肉をギュッと“縮める”ことができ、戻った時に伸びるというわけです。
そしてもうひとつ、
コリをほぐすという目的であれば、いきなりストレッチをするのではなく
指圧やマッサージなどである程度緩めてから
ストレッチで伸ばす
ことが大切です。
もちろん、ストレッチはリラックス効果や血行促進効果もあるので無意味なわけではありません。
ガチガチに固まっている方はいきなりストレッチをすると痛めてしまう場合があるので
気をつけてくださいね。
という話でした。

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