♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
汗かきだけど…内臓が冷えている!?
「暑がりだから」
「汗をよくから」
自分は体温が高い!
と思っている方も多いと思いますが、
これらの症状に、思い当たることはありませんか?
・下痢や便秘を繰り返す
・胃の調子が悪くなることが多い
・食後に胸焼けや胃もたれする
・生理痛が、生理不順、婦人科系の疾患がある
・昼食後眠気が強い
思い当たる方は、「内臓温度が低下」している可能性が…
内臓温度が低下しているというのは、内臓への血液循環が悪くなっているということ。
「内臓が冷える」と?
体内の約6割は水分でできていて、
経口摂取する水分は、腸で吸収され、血液などの「体液」となります。
体液は、血液以外はリンパ液、脳脊髄液として体中を巡っており、どれも生命にとって重要ですが、
体液の役割は
・酸素や栄養素を細胞に運搬する
・老廃物を運搬し、体外に排出する
・皮膚への血液循環を増やし、汗として排泄しながら、体温を一定に保つ
・新陳代謝が行われるように、体液の状態を維持する
ように、体の健康を維持するために働き、常に循環しています。
そして
体は、60兆個の細胞でできていて
細胞それぞれの働きを持ち、常に修復されながら
老化するとその組織からは剥がれ落ち、再生するというサイクルで成り立っています。
肌のターンオーバーは28日と言われるように、正常な細胞であれば生まれ変わります。
小腸の細胞は2日周期、胃は5日周期と早いスパンで生まれ変わります。
細胞が正常に働かず、十分な栄養素が乗った血液が運搬されなければ、
この周期では生まれ変わることができません。
細胞が動くためにはエネルギーとなる「血流」が必要になります。
そして免疫に関わる善玉菌を増やすには、腸内温度が37℃以上が適温と言われ、
体表での平熱では36.5~37.1℃の範囲。
また、消化吸収に関わる酵素や、エネルギー製造するミトコンドリアは36.5~37.5℃の環境で活発に働くことができます。
つまり内臓の温度が低いと細胞はちゃんと働かず、
内臓冷え性が進むと、脳が冷えて、脳の機能も全般的に落ちるので、例えば、体がだるい、思考がまとまらないといった症状が出てくることも…
内臓の冷えの原因
・自律神経の乱れ
・夏に冷房を浴び続けてしまった
・疲労による体のバランスの崩れ
内臓冷え性の特徴は、中は冷えているけど、外が温かいので、火照ったり、汗をかいたりします。
内臓冷え性の予防には
・食事
・お風呂
・ウォーキング
ウォーキングが効果的なのは第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなるためで、また筋肉を使うことで体温が上がります。
食事で体温を上げる
1.生姜
生姜の辛味成分のジンゲロールは、熱を加えることでショウガオールという成分に変化します。これが血行を促進し身体を温めてくれます。
2.味噌
発酵食品の味噌は腸の調子を整え、便秘や肌荒れの改善にも効果的です。
また温かい味噌汁を食べれば胃から温度が上がるので必然的に体温も上昇します
3.タンパク質
体温を上げるためには、第一に筋肉を増やすことが重要です。この筋肉はタンパク質が主で作られているため、積極的に摂る必要があります。
4.ネギ
ねぎは昔から万能薬として利用されていて、風邪、肩こりなど様々な症状を緩和します。特徴的な臭いは消化吸収や血行促進効果があり、冷え性に方におすすめな食材です。
5根菜
一般的に根菜は身体を温める能力があると言われます。またレンコンに含まれるタンニンには、血流を良くしてくれる働きがあります。
私たちの脳や内臓の働きは全て血流が担っています。
体にちゃんと血液が巡っていれば、細胞がちゃゆと働き、健康的に過ごすことができます。
少し意識することで体の血液の巡りは変わり、
内臓温度が変われば、不調も変わるかもしれません☺️
夏こそ、温活しましょう⭐️
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