♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 08 / 11  08:39

猫背改善に呼吸法?!

ほとんどの人が自覚している

猫背

 

こんなにpcやスマホを使うが故、

猫背が当たり前のようになっていますが

 

猫背は様々な不調を招きます。

 

 

人間の背骨は緩やかにS字を描きながら頭部を支えていますが、

胸の部分の胸椎のカーブがきつくなった状態が猫背

 

なぜ猫背が癖になるのかといえば


「その方が楽だから」


背筋が伸びた姿勢を保つには背筋や腹筋を使いますが、実際は猫背の方が筋肉にかかる負担が大きく、それでも猫背を続けることで脳も「これが自然だ」と誤認し、癖になってしまうのです。


 

猫背が及ぼす影響

・肩こり、首こり

・眼精疲労

・腰痛

・頭痛

・便秘、胃腸の不調

 

 

 

猫背に効果的なのは呼吸?

猫背の原因には

腹筋や横隔膜の筋力の低下が加わっている場合があります。

 

姿勢を支えている時、背骨とその周りの筋肉だけが働いているのではありません。

 

腹圧(お腹の中の圧力)の力も働いています。

心臓や肺を収めている胸部の骨格である胸郭は重力によって絶えず下に落ちようとしていますが、この腹圧によって、高さが保たれていることで、正しい姿勢が取れるのです。

そして腹圧は腹筋や横隔膜の働きによって一定の圧が保たれています。

 

加齢や運動不足から腹筋や横隔膜の筋力が低下してくると、腹圧も低下してしまい、

その結果、腹圧で胸郭をしっかりと支えることができず、胸郭が下がる。つまり、猫背になります。

 

そこで、ねこ背を治すためには、腹筋と横隔膜の筋力を強め、腹圧を高め、胸郭を持ち上げなくてはなりません。

 

腹圧が弱まると、体は疲れやすくなります。

体の構造上、腹圧が弱まると、体の中心である「脊柱」と「体幹」が支えられず、体は安定しません。

 

脊柱には脳からの指令を体の各部に伝える中枢神経の束が通っているので、体が歪むと体の各部と中枢神経の連携が乱れ、結果、思ったとおりに体が動かず、余分な負荷が体にかかってしまうのです。

 

 

その腹筋や横隔膜を鍛え、腹圧、姿勢を改善させる簡単な方法が「腹式呼吸

 

 

腹式呼吸は息を大きく深く吸って吐きます。

大きく息を吸う時に腹筋と横隔膜が活発に動いて、胸郭を拡張させます。

この時、筋力が低下していた腹筋と横隔膜の筋肉が鍛えられると同時に

これらの筋肉の強化は腹圧を高めるので、自然と姿勢が良くなります。

 

腹式呼吸は胸郭が上に持ち上がった状態でないとうまくできず、

猫背の状態では胸部が持ち上がらないので、腹式呼吸ができません。

 

なので意識的に腹式呼吸をすると背筋が伸び、姿勢が良くなります。

 

 

腹式呼吸のやり方 

背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。 このとき、丹田(おへその下)に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。 つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。

 

 

「呼吸」

私が身体にも、心にも

そして施術中も何より大切だと思っているものです。

 

呼吸が整うと、姿勢だけでなく、

疲れにくくなる、気持ちが安定するなど

本当に色々なことが変わります。

 

そして疲れず、道具もいらない

一番簡単にできる「呼吸」

 

少し意識してみてくださいね。

腹式呼吸のやり方がよくわからない方は、施術の最後にお伝えしていますので聞いてみてくださいね◟̆◞̆ 

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