♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 02  07:54

「五味」で身体を整える

今日は昨日の続きです。

 

昨日の内容は

感情と内臓は深く関係し、

どれかの感情が強すぎると、その部分の臓器をいためやすくなると言われており、また逆にその臓器が弱っていると、その感情が強く出るとも言われています。

 

そのバランスを保つ方法として

中医学の「五味」があります。

 

簡単にいうと、食材の味と特性で症状を和らげようということです。

 

 

五味とは酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味/かんみ(塩辛い)の味覚。

 

また、食材の性質は、〈寒、涼、平、温、熱〉という五つの性質に分けられ、これを「五性」といいます。

例えば、寒性や涼性の食材を取ることによって体の熱を取ったり、温性や熱性の性質を持つ食材で体を温めたりすることができます。

 

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●イライラ・ストレスには酸

「酸」はと関連性が強く

肝は怒りに関連する臓器です。

 

酸性のものはストレスを緩和する効果があり、

イライラしたり、怒りを感じているというときには酸のもの取る良いとされています。

 

また、酸は目との関連性も強いので、パソコン疲れや目疲れ・充血などを抑えます。

 

酸の食べ物は

梅干し、酢、トマト、レモンなど

 

梅干しが「医者いらず」と言われているのはこのためです。

 

 

●興奮をおさえる苦いもの

苦はと関連性が高く、感情ではです。

 

喜は一見プラスに感じますが、東洋医学では感情もバランスだと考えるので、

 

喜びすぎると心拍数が上がりすぎ、興奮状態なのです。

 

苦の食べ物は

ゴーヤ、ピーマン、セロリなど

 

これらは体を冷やす役割も持っているので、ほてりや、熱といった症状にも効果的。

 

興奮状態を落ち着かせることは気分の浮き沈みをなくし「ニュートラル」でいられるようになります。

 

 

●ストレス過多のときは甘味

甘はと関係し、脾はと関連しています。

思い悩み、不眠、精神的負担などの原因になります。

 

よく失恋したり、悩み事やストレスがある時甘い物が食べたくなるのはこのためです笑

 

甘の食べ物は

砂糖・鶏肉・卵・かぼちゃ・とうもろこし・はちみつなど

 

ただし、砂糖の取りすぎは身体を冷やし、血糖値を急激にあげるため、あまりオススメできません。

自然な甘みの食材をとりましょう。

 

●ため息が出る時は辛いもの

辛はと関連があり、感情では悲・憂と関係し、ため息が出る時は、辛いものが良いとされます。

 

中華料理やインド料理などの辛味のあるものを食べると元気になりますよね。

 

辛の食べ物

は生姜・葱・唐辛子・しそなど

 

これらは体温を上げて発熱させる役目があり血の巡りを良くするので

風邪のひきはじめに食べるようにすると、体が温まり、早く風邪を治す効果も。

元気を出したい時もオススメですが

刺激が強すぎると胃を痛めるので注意してください。

 

ホルモンバランスの乱れには塩辛いもの

鹹(かん)とは塩辛いで

腎臓に関連し、驚・恐といった感情と関係しています。

過度な驚きや、恐怖は白髪が増えたり、ホルモンバランスの乱れの原因になります。

 

食べ物は

黒きくらげ・あさり・昆布・味噌・醤油・黒豆・ゴマなど

 

主に、黒い食べ物は鹹・腎に当たり、ホルモンバランスを整える作用があります。

 

 

このように、感情や心の状態に合わせて

食べ物を選んでみるのも、案外面白かったり、

そして、逆に欲するもので、今の心の状態がわかったりします。

 

 

それだけ、食べ物は大切で

バランスの良い食事をすることで

より心身の健康を保つことができるかもしれません☺️

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