♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
感情と内臓の関係
毎日の生活の中で感じる感情。
いわゆる「喜怒哀楽」の感情とは
別に
人間には喜、怒、憂、思、悲、恐、驚という七つの自然な感情があるとされます。→七情
日々ワクワク、ハッピーなら良いのですが、なぜか悲しくなったり、無性にイライラしたり…
それは理由もなく出てくる感情ではなく
「身体」が関係していて
むしろ身体からのメッセージなのです。
そして怒りっぽいとか、ネガティブ思考とか性格だと思っていたことが
もしかしたら、臓器からの悲鳴かもしれないのです。
「心身一如」=
気持ちと体は深く繋がっているという考え方があります。
もっと言うと「内臓」に感情が宿り、負の感情が過剰に蓄積した結果、不調が起こると考えられています。
感情も食べ物と同じで、しっかりと消化されることが肝心なのです。
人は臓器にストレスがかかりすぎると、特定の感情を強く持つことがあります。
例えば、肝は、イライラ、怒り、フラストレーションなどと関係し、
肝が疲れてイライラする要因としては、
お酒はもちろんですが、添加物や化学物質、薬の常用など。
また脾は、「やめられない!」という依存性と関系し
脾が疲れる要因には、「甘いもの」の取りすぎだったりします。
大まかに分けると臓器と感情はこのように関係しています。
肝臓・筋肉・神経……怒り
心臓・血液・血圧……喜び
消化器・膵臓……思い(悩む)
肺・呼吸器・喘息……悲しみ
腎臓……恐れ
逆に考えると
その感情が強すぎたり長期わたると体内の陰陽、気血、臓腑機能など崩れ、病気が発生します。
なので
感情という身体(臓器)のメッセージに気づき、疲れをとってあげる必要があります。
それには、外側からのアプローチだけではなく、食べものや生活習慣などの内側からのケアが必要なのです。
具体的な方法は後日詳しく書こうと思いますが、
筋肉と臓器も繋がっているので
まずは身体(筋肉)の疲れや強張り、筋肉を緩めることが大切です。
特に内臓が疲れている時は足裏が硬くなり、ゴリゴリしています。
足裏は反射区といって内臓と密接に繋がっているからです。
最近、感情的になりやすい…そんな方は
身体を緩めてあげてくださいね😊