♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
その背中の痛み…内臓の疲れから?
自粛緩和と夏に向かうにつれて
ビールが美味しい季節に…
お酒を飲んだ翌日や食べ過ぎてしまった時、
背中に痛みや違和感を感じる
という経験はありませんか?
背中や腰の筋肉の疲れと思いがちですが
背中に表れた「内臓の疲れ」かもしれません。
🔹内臓疲労と筋肉の痛みの関係
内臓に異変が生じると、脳は皮膚や筋肉の痛みと勘違いし、
体の表面に「圧痛」が出ます。
圧痛とは、押されたときに強く痛みが出ることでこれを「関連痛」と言います。
脊椎からは内臓を支配する神経が出ていて、内臓が疲れると、特に背中周りの筋肉が緊張します。
逆に背中にはこのようにたくさんのツボがあるため
筋肉の緊張を緩めることで内臓の神経が緩むと考えられます。
疲労による筋肉の硬さと、内臓の疲れから出る筋肉の硬さには違いがあります。
内臓の疲れから出る硬さの場合、
張ったような硬さがありじっとしていても動いても緩まないのが特徴です。
反応として出やすいのが
暴飲暴食、ストレスをため込んだり、お酒を飲み過ぎなどによる
「胃の疲れ」と「肝臓の疲れ」です。
長引く背中の張るような痛みは
まずは食事や生活習慣の改善し
内臓の疲れをとってあげることが必要です。
そして
そんな時は痛い部位を重点的にマッサージするよりも
足裏を圧して、内臓の反射区を刺激してあげた方が楽になる場合もあります。
背中の張り、痛み…
気になる方はご相談くださいね◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️🔽
自分を大切にすること
忙しい生活の中で
頑張りすぎて自分に厳しくしてしまっていませんか?
何かイヤなことがあっても自分を抑え、
ガマンしたりすると、
無意識にグッと体に力が入り緊張します。
体は、心にストレスを抱えると、心を守るヨロイのように緊張して固くなります。
その緊張が筋肉のコリとなって体の中にどんどんたまり、それが痛みと不調になります。
さらに体の緊張によって分泌される「ノルアドレナリン」によって、
ネガティブな気持ちになったり心も不安定に…
逆に体の緊張がゆるむと、深い呼吸ができるようになり、自然と気持ちにも余裕が生まれ、心が軽くなったり
表情や話し方、
ものの見方、捉え方までもが変わったりします。
じゃあその体を緩めるにはどうすれば良いのだろう…
そんなことをずっと考えて、模索してきました。
それは
「自分を大切にする」ってことなのかなって思います。
自分を大切にするというのは
やりたい放題とかわがままに生きることではなくて
自分の人生に対して前向きに進めていくこと
楽しみながら心地よく生活するためには、まずは自分の本音が何であるかを知ることが必要です。
それにはココロとカラダの声にきちんと耳を傾けること
なのではないでしょうか
嫌だと思うことはしないとか、
自分を褒めてあげるとか、
癒しの時間を作るとか
色々ありますが
まずは無理をしないこと、
そして自分にダメ出しをしないこと
身の周りを「好き」なモノ、コトで
満たすこと…
まずは
自分を大切にすることで
誰かにちょつと優しくできたり
そして誰かからも大切に扱ってもらえるのかもしれません。
疲れが溜まりやすい時期…
体と心、労ってあげてくださいね。
ご予約はこちらから💁♀️🔽
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
腸内フローラと健康の関係
最近、「健康の要」として注目される腸。
第二の脳とも言われるほどです。
「腸内環境」が乱れると下痢や便秘などお腹の調子が悪くなるだけでなく、
アレルギーや自律神経の失調、生活習慣病などにまで影響するのです。
これからはより
「腸内環境を整える」ことが健康の鍵となります。
🔹腸内フローラとは
腸内フローラはその名の通り、腸のお花畑。
腸壁の上に広がっている細菌の群れが、お花畑のように見えることからそう呼ばれています。
腸内フローラは、ひとりひとり違った形をしていてその働き方も十人十色です。
また腸内フローラの状態は、そのときどきの生活習慣や年齢、ストレスなどによっても影響を受け変化しています。
🔹理想的な腸内フローラ
腸内フローラを構成する細菌は、大きく3つに分けられます。
・カラダにいい影響をもたらす善玉菌
ビフィズス菌、酪酸菌、糖化菌、ガセリ菌など
・悪い影響をもたらす悪玉菌
o-157などの大腸菌
・どちらにも属さない日和見[ひよりみ]菌
善玉菌)の働きで悪玉菌の増殖が抑えられていれば、腸内フローラはいい状態と言え、
一説によると、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の理想的なバランスは2:1:7だそうです。
現代人の腸は、昔に比べて汚れていると言われ、この腸の汚れこそが、腸内環境を悪化させる最も直接的な原因なのです。
🔹腸内を汚す原因は
加齢、偏った食事(高糖質・高脂質など)、
食品添加物などに含まれる化学物質、
薬品、精神的・肉体的ストレス、疲労、睡眠不足、運動不足、喫煙など…
まず、食物繊維が少なく高タンパク・高脂質の肉類ばかりの食事は消化されにくく、
そして精神的なストレスは胃腸の働きを低下させるために、未消化物が腸内で滞留・腐敗してしまって腸の汚れを招きます。
睡眠不足も消化が済んだ食べ物(の残りカス)を体外へと運ぶ腸の蠕動(ぜんどう)運動を鈍らせ、腸内に残りカスを滞留させて、腸を汚すことになります。
腸内に溜まった老廃物は悪玉菌の格好のエサとなり、悪玉菌がどんどん増殖します。
このようにして善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、腸内フローラが乱れてしまうのです。
さらに悪玉菌が増えると「活性酸素」が増え、
過剰な活性酸素は、病気や老化の原因となります。
活性酸素の過剰発生の90%は腸内で起きているのです。
🔹腸内環境が整うと
・風邪や病気になりにくくなり、アレルギー症状も緩和
・疲れにくくなる
・やせやすくなる
・ストレスが緩和される
などのメリットがたくさんあります。
🔹腸内環境を整えるためには?
シンプルですが
①汚れを出す
②汚れを入れない
ことです。
1.食べ過ぎを控える
2.加工食品を控える
3.食物繊維、ミネラル、良質の脂肪を摂る
4.質の良い睡眠を取る
おすすめ食材は「きのこ」
代表的なヨーグルトも善玉菌を含みますが、きのこは、βグルカンという抗酸化物質を豊富に含み、活性酸素を除去する働きがあります。
不溶性食物繊維が豊富な「きのこ」は、腸内細菌を減らさず、腸の蠕動運動も活発にしてくれ、便秘解消には一石二鳥な食材です。
そして睡眠やリラックスする時間を作ることも大切です。
脳に幸福感を生み出し、精神状態を安定させてくれる幸せホルモン=セロトニンも90%が腸で生成されます。
何となく体調や気分が優れない…そんな方は
腸内環境を意識すると、ハッピーな日々を過ごせるかもしれません。
関連ブログ
https://izumi-kanade.com/info/2829711
https://izumi-kanade.com/info/2263018
ご予約はこちらから💁♀️🔽https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
梅雨時期の胃腸の不調はなぜ?
昨日アロマトリートメントを受けて頂いたお客様、
背中や足は熱いのに、
触れてわかるほど腰から臀部周りが冷たくなっていました。
最近、胃腸の調子が悪いとのことで、
内臓が冷えて弱っているようでした。
梅雨時期や夏の初め、
便秘や下痢、胃腸が動いていないような症状
お腹がすかない、ガスが溜まる、便がでない、体重が減るといった
胃腸の調子が悪くなる
という方も多いのではないでしょうか。
🔹梅雨に胃腸の不調はなぜおこる?
梅雨は湿気が体に害をもたらす「湿邪」が強くなります。
「湿邪」はスポンジのイメージです。
スポンジは水を吸うと重たくなり、冷たくなり、体も同じように冷えやすく、水を吸って、重く冷たくなります。
湿邪は、脾胃(消化系)の機能を低下させる特徴をもっています。
体内の水分代謝が悪く、むくみやすい人は、
湿邪の影響を受けやすく
胸やお腹がすっきりしない、下痢、むくみ、頭・手足・体の重だるさ関節の痛み。尿のにごり、食欲不振、目やに、鼻水
などの症状につながります。
この状態を東洋医学では「脾虚」と言い、
簡単にいうと
飲食物を上手くエネルギーに変換できない状態です。
🔹脾虚対策は?
胃腸に負担をかけないように一度の食事でたくさん食べずに、少量に分けて食べることや、できれば控えたい食べ物として、動物性たんぱく質や脂肪、身体を冷やすような生野菜・果物等が挙げられます。
生姜や根菜のスープなどを積極的に摂るようにして、身体を温めることが効果的です。
また
脾に湿がたまると、のどが乾くわりにたくさん飲めなくなります。
きゅうりや大根、スイカなど利尿作用のある食材を食べることで
水分を体の外に排出できます。
また足ツボなどの刺激により内臓の働きを活性化することも、余分な水分をデトックスすることに繋がります。
胃腸の調子を整えることが、今だけでなく暑い夏に負けない体づくりになります。
胃腸の調子が優れない方もご相談くださいね。
ご予約はこちらから💁♀️🔽
太腿の裏側が硬い…原因とデメリット
先日体が硬い、柔らかい…の記事で
「ハムストリングス」に触れましたが、
https://izumi-kanade.com/info/3353364
私はハムストリングスが
とっても重要であり、痛みや不調とも深く関わっていると考えています。
特に腰痛をお持ちの方はほとんどがハムストリングスが硬くなっています。
🔹ハムストリングスとは
「もも裏」にある4つの筋肉の総称で、
ざっくり言うと
・膝関節の屈曲
・股関節伸展
膝を曲げ伸ばししたり
股関節を動かしたり、回したりする筋肉ですが
硬く縮んでいると、股関節が曲がりにくく、前屈がしにくくなり、
骨盤が下に引っ張られて、後傾し、猫背になり下腹がぽっこり出る「老け見え」姿勢になってしまいます。
ハムストリングスが柔らかく、弾力性があると、骨盤は正しい傾きをキープでき、
自然と背すじは伸び、姿勢が良く見えます。
🔹ハムストリングスはなぜ硬くなる?
圧倒的に座る時間が増えているためです。
座りっぱなりし=ハムストリングスが常に縮んでいるということになります。
ハムストリングスが縮むと骨盤が後傾(骨盤を横から見たとき後ろに傾いてること)し、身体の動かし方に制限がかかり、
ハムストリングスの筋肉はさらに使われなくなります。
使わなくなった筋肉はだんだんと衰えてきてしまい、硬く柔軟性のない筋肉が出来上がってしまうという悪循環に…
この結果、前屈する時にハムストリングスが骨盤を後ろに引っ張ってしまい、腰だけで曲げてしまう結果「腰痛」に繋がります。
🍀ハムストリングスを伸ばすセルフケア🍀
ジャックナイフストレッチ
①まず手のひらが床に着くぐらい、膝を曲げて座ります。
②その状態から、手のひらが床から離れないように膝を伸ばしていきます。
初めは、ハムストリングスが固いため、上手く膝を伸ばすことはできませんが、続けて頂くと徐々に膝を伸ばせるようになってきます。
太ももの筋肉が柔軟になり、股関節が自由に動くようになると、
骨盤の動きもスムーズになるため、姿勢が改善します。
姿勢がよくなることで腹部への圧迫が緩み、便秘や胃腸障害が改善する、
血流やリンパの流れが良くなりむくみ解消など
好循環に✨
普段あまり意識しないと思いますが
太腿の裏側、硬くなっていないか意識してみてくださいね。
奏ではハムストリングスもしっかり指圧や
ストレッチでほぐしていきます。
腰痛、むくみ…
肩こり、頭痛も
気になる方はご相談くださいね◟̆◞̆
当日の急な予約も大歓迎✨ご予約はこちらから💁♀️🔽
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku