♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
眠りが浅い、寝苦しい…夏の睡眠トラブル改善には

いよいよ夏本番。
暑くなると、
夜、寝付きにくかったり、
途中で目が覚めてしまったり、
早朝に覚醒したり、熟睡した感がなかったり…
睡眠のお悩みがある方も多いかもしれません。
十分な睡眠は、疲労回復だけでなく免疫力の維持にも重要で
体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃する「白血球」は睡眠中に生成され、免疫細胞を活性化する「睡眠ホルモン」は睡眠時に分泌されます。
🔹なぜ夏、眠りが浅くなる?
単純に暑苦しいだけでなく、東洋医学の
陰陽五行説と睡眠も関係があります。
身体の5つの機能(肝/心/脾/肺/腎)にはそれぞれ、関わりの深い季節があり
夏は「心(しん)」との関係が深く
心の不調によって睡眠に影響が起きたり、精神的な不安などにつながると考えます。
東洋医学でいう「心」しんとは
「心臓」だけを指すのではなく、もっと広い概念で
①血を全身に巡らせる
肝臓に蓄えられた血を全身に循環させる作用で、血の栄養分を送ることで臓器を正常に機能させ、身体を温めます。
心は肝の蔵血作用(血の貯蔵と量の調節)とも関わるため、血量が不足することで動悸などが生じることがあります。
②精神をコントロールする
思考や記憶、意志などの精神状態は「心」が統制していると考えられています。
つまり、心の不調が精神的不調に繋がり
・気分が落ち着かない
・不安感
・多夢
・寝付きの悪さ
・判断や記憶力の低下が生じると考えられています。
そして、夏は心が活発化すると同時に、心を痛めやすい季節といわれています。
汗でエネルギーの源である気や血が消耗されやすく、うるおいが不足し、心が本来持つ「火」の性質が活発化します。
すると、のぼせ、イライラ、ほてり、寝汗、不安感などから睡眠に影響が出ると考えます。
夏に深い睡眠とり、元気に乗り切るためには、
「内臓を温めて、 体温調節に気をつけ、心を労る」ことが大切です。
🔹夏の過ごし方として
①食事
・苦味の食材を摂る
「心」が好むのは苦味で、苦味には解毒作用があり熱を冷ます効果がある食材が多く、
例えば、ミョウガ、ニガウリ、緑茶、コーヒー等…
中でも、緑茶はビタミン補給もできて同時に熱も冷ましてくれます。
・熱を冷ます食材を摂る
夏は汗で水分が出ていき、血液や体液量が少なくなり、体内に熱がこもります。
冷たい飲み物で熱を冷ますのではなく、
ニガウリや冬瓜、ズッキーニ、茄子、トマト
などは熱を冷ましてくれる食材なので、苦味のものと取ると良いとされます。
②水分とミネラル補給
睡眠に重要な神経伝達物質メラトニンの代謝にはミネラル分が必要不可欠です。
汗で失った水分をしっかり摂りながら、上記の夏野菜などからビタミン、鉄分、カルシウムなどのミネラルも補給する必要があります。
③気持ちの発散をする
本来、夏はイベントや旅行、お出かけなどで
発散できる季節ですが、
今年はリフレッシュできることに制限があるかもしれません。
なので自分でリフレッシュできる方法を見つけると同時に
「ゆったり、のんびり、ゆるーく」過ごすことを意識してみるのも良いかもしれません。
「心」を疲れさせないためには
焦らない、慌てない、怒らない
がキーワードです。
こちらの記事もhttps://izumi-kanade.com/info/3405147
シャワーだけで済まさず、 ぬるめのお風呂でリラックスしたり、軽いストレッチやヨガ、瞑想を習慣にすることも
夏のセルフケアとしてはオススメです。
そして呼吸を整えることも睡眠には大切です。体の疲れを感じている方はご相談ください◟̆◞̆
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今どきの夏バテ「冷えバテ」予防

8月になり夏らしい日が続き、これから気をつけたいのが「夏バテ」
今年の夏は、例年より外出が少ない分、
気をつけたいいまどきの夏バテは
同じグッタリでも、
「暑さ」以上に
「冷え」からくる"冷えバテ"に注意が必要なのです。
人の体は「暑熱順化」といって、徐々に暑さに慣れていくようにできていますが
今年は4〜6月外に出なかった為に
この機能が低下しています。
さらにテレワークにより冷房の部屋にいることが増えることで、
体が冷えきって血行が悪くなり、自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍ったり、疲れがたまりやすくなってしまうのです。
また夏の冷えの特徴は、血行不良に加え、水分の代謝が悪くなることにあります。
摂取した水分が体に溜まり、むくみや下痢、めまい、頭痛といった症状を引き起こします。
この冷えバテを解消するには
「冷やさない」のはもちろんですが
自立神経を整えることを意識しましょう
・リラックスした環境を作る
・首もとを温めて緊張緩める
・深くゆっくりと呼吸をする
・腸内環境を改善する
がポイントです。
中でも「腸内環境の改善」は自律神経と密接に影響し合うため、腸のはたらきが活発になることで、副交感神経が優位になり、心を落ち着かせ、質の高い睡眠を採ることができます。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を摂り、腸内環境を整え腸がきちんと動くことで血流もよくなり、栄養が体中にいき渡り自律神経も安定します。
またあまり関係ないように思いますが
「音楽」も自律神経に働きかけます。
は音楽を聞くと「快」と感じるようにプログラムされそのため、音楽を聞くと乱れた自律神経を整えることができるのです。
とはいっても、どんな音楽でもいいというわけではなく、「一定のテンポである」「音域が狭い」ことがポイントです。
一定のテンポは脳波を安定させ、
音域が狭いことで曲が耳から脳に入っていきやくすなるため、自然とおだやかな気持ちになれます。
暑い夏こそ、体を冷やさず
ゆったりとした気持ちになれる時間を作り、日々リセットしたいものですね◡̈
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要注意!眼精疲労スパイラル

テレワーク、スマホの進化により
目の疲れが増したと感じていませんか?
目の使い過ぎにより、
目がかすむ、まぶしい、目の周りや奥がジンジンする…
それだけでなく頭痛や肩こり、吐き気など全身に症状が出て、休息や睡眠を取っても回復しなくなることも…
【眼精疲労、負のスパイラル】
そもそも、目のレンズである水晶体の厚さを調節してピントを合わせるための筋肉(毛様体筋)は、自律神経が支配しています。
目を使い過ぎて筋肉が疲れてしまうと、自律神経のバランスが崩れ、全身に症状が現れると考えられているのが眼精疲労です。
この段階で、肩や首コリとして
身体や目を休息させようと脳が全身に指令を送ります。
これは、活動したいという意思に反して、倦怠感や眠気を引き起こす、生体防御反応なのです。
それを無視して目をさらに酷使すると
神経疲労を起こし、眼神経や自律神経の機能が低下し、脳疲労が起きます。
イライラ、不安、無気力、朝起きられない、集中できない、ミスばかりする、など心身ともに疲弊し、免疫力も低下します。
そして気づかないことが多いのが
左右の視力が違う、いわゆる「ガチャ目」
無意識に視力の良い片目だけで見ているので見えている眼は普通の倍くらいに働いているということになります。
また、パソコンなどを見る時に、見えやすい目の方に身体が傾くため、体が捻れ
どちらかの肩や首が凝る、
捻れているため、バランスが崩れ、腰痛などにもつながるのです。
🍀眼精疲労解消セルフケア
・ホットアイパック:首の下と目を温め、血行を促進すると筋肉をほぐす効果があります。また、まぶたを温めることで、涙をコーティングする油膜の役割を持つマイボーム腺の機能が改善されるため、ドライアイにも効果的。
・マッサージ・ツボ押し:目の周り、首、鎖骨などの筋肉をほぐす
目頭と鼻のつけ根の骨との間にある「睛明(せいめい)」、瞳の中心の下で、骨の縁に沿ったくぼみにある「承泣(しょうきゅう)」肩先と首の真ん中にある「肩井(けんせい)」、首の後ろの生え際付近にある「天柱(てんちゅう)」というツボも血行を促進し、疲れ目を和らげるのに効果的です。
また
目(網膜)目に写った「像=光・色・形」を、脳の中枢に伝えるための電気信号に変える役割をしているため、頭や脳の疲労をとることで目がスッキリします。
奏での眼精疲労ケアとしては
ドライヘッドスパ、アクセスバーズがオススメです★
知らず知らずのうちに目を酷使して、
その疲れが、体全体に波及していきます。
たかが疲れ目と侮らず、
ケアしてあげてくださいね。
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グラウンディング

「地に足をつける」
という言葉があります。
グラウンディングという言葉もよく聞くようになりましたが
体を表す言葉とはおもしろいもので
実際の体の感覚をうまく表しています。
物理的に地面に足がしっかりついていれば
軸がしっかりして、
身体だけではなく、こころや精神も、どっしりと、冷静に落ち着いている状態になります。
逆に地に足がついていなければ、
フラフラ、よろよろしたり、そわそわしたりするものです。
不安になったり、焦ったり、落ち着かない時、
意識が「今」になく、過去や未来に行ってしまい
何だか「ふわふわ、さまよっているような感覚」ってあると思います。
地に足がついていない時は、
東洋医学では「上気(じょうき)」という状態になり、
上半身、特に頭ばかりにエネルギー(気)が行き、下半身、特に足にエネルギー(気)が行かなくなることで
- 頭痛や頭が重たく感じる
- のぼせ(顔や頭ばかりに汗をかく)
- 首や肩が緊張する
- 足が冷える
- つまずいたり、足の小指をぶつけたりする
- 下半身がだるい、むくむ
- ボーっとして集中力がない
- ものごとをネガティブに考えてしまう
- 同じことを何度も考えてしまう
心が先か、体が先かという話になりますが
まず身体=物理的に地面に足裏をつけることが大切です。
足の裏でしっかりと地面を感じて、足全体で自分の体をきちんと支えていると意識するだけで良いのす。
立っている時には足の裏で地面を感じるように、足全体で体重を支えているような感じで太ももやふくらはぎを意識します。
- 足の裏は右と左のどちらに体重がかかっているのか?
- つま先とかかとのどちらに体重がかかっているのか?
- 土踏まずの部分は、左右どちらが浮いているのか?
- ふくらはぎは左右どちらが緊張しているか?
- 太ももは左右どちらが緊張しているか?
を感じ、足首やひざをほんの軽く曲げることで地面や体重を感じやすくなります。
その為には
足や腰、お尻の筋肉をちゃんと使い
しなやかにしておくことが大切です。
やはり
毎日続けられるような穏やかなストレッチが
地に足をつけることに繋がると思っています。
ストレッチをすると呼吸も深くなり
良く眠れたり、気持ちも穏やかになります。
最近思うことは
心も身体もアップダウンして当たり前。
本当の意味でグラウンディングは
上がったり下がったりしても
いつもニュートラルな状態に戻せることが大事で
疲れたら、まずその状態に気づき、無理にアガろうとせず、どうしたらニュートラルに戻れるか、リラックスすることや、緩めることに集中する。
私自身がここ数ヶ月で
セルフケアとしてストレッチや呼吸の
重要性と偉大さを実感しました。
体か硬いから、ストレッチは苦手…
苦手意識がある方も多いですが
1日1つのポーズでも体は変化します。
奏では簡単にできるストレッチなども
お伝えしています◟̆◞̆
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今を生きる

今日から8月。
特別何が変わるってわけではないのに
何となく私の中で、7月が
ひとつの区切りな気がしていました。
4月からの4ヶ月…
3月が、もう何年も前のような気がするのは私だけでしょうか。
気づけば、「新しい生活様式」も普通になってきて
そんな中、
映画を見るように
違う世界からこの出来事を見ているような
全てが現実ではないような…
そんな感覚で4ヶ月を過ごしていました。
当たり前にしていたことが
今はもうできない。
逆に
できないと思っていたことが、
今は当たり前になって、
そうやって新しいものが生み出されたり、
時代に変化が起きていくんだなって
思いながらも
正直なところ私は
ただ客観的に見ているだけで、
なかなか前に進めずにいました。
実は緊急事態宣言とほぼ同時に起きた
ある出来事から、私は大きな「後悔」を作ってしまいました。
それから、4ヶ月
ずっと心の中にそれがあって
後悔ってこんなに辛いんだなって実感しつつ
思ったことがあります。
前は来年のこととか、3ヶ月後のことって
だいたい予想はできていたけど
先が見えないこの状況になって、
今日を、「今」を後悔しないように
生きろってことなのかなと思います。
今、できることをする
今、楽しめることは何?
今、やりたいことは何?
「今、本当に必要なこと」をする。
自然とそうせざるおえなくなったら
だんだんと、身軽でシンプルになってきました。
私の後悔も
大切なことを学んで成長するための出来事だったと、
やっと少し前に進める気がしています。
時代の変化に合わせて
考え方やものの見方、やり方を変えなくてはならない時もあるけど
大切にしたい変わらないものもある
ということも気づきました。
この状況になって
"自分の体は自分で守る"
身体と心のケアの重要性
その為にも
体や心の声をちゃんと聞き、意識を向け
サインを見逃さないこと…
大切です。
私も自分の心と身体に今まで以上に
ちゃんと向き合おうと思っています。
そんな私は今、
何よりお客様の優しさや心遣いから
本当に勇気をもらっています。
いつも本当にありがとうございます。
長々と…読んで頂いた方、
ありがとうございます。
素敵な夏になりますように🌻
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