♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
感情との付き合い方【感情と筋肉と心】

お仕事や日常生活で
「感情」を抑えたり、我慢している…
ことはよくあることかもしれません。
私は「筋肉」の疲れだけでなく心や、脳、そして感情を癒すことについて日々考えています。
「感情の抑圧」は身体の痛みやコリにも結びついているからです。
🔹感情の抑圧とは
悲しい、寂しい、つらい、などネガティブな泣きたくなるような感情を、
感じても表現せず、ぐっとこらえてしまうこと。
感情はエネルギーなので抑圧されると身体の中に溜まっていきます。
そして感じてもらうために、外部の刺激(過去と同じような状況や言葉など)に
反応して心が反応します。
感情エネルギーの抑圧 → 心の緊張 → 自律神経がバランスを崩す。→ 筋肉の緊張や血管の収縮による血流不足 → 部位のコリや痛みが出る
また東洋医学では感情が崩れると、内臓に疲労が蓄積し、身体(筋肉)も硬くなるという考え方もあります。
身体のコリをほぐしても、大元の感情が癒されていなければ、また元に戻ってしまいます。
すぐ泣く、すぐ怒ることができる人は良いのですが笑
感情を溜め込みやすい人は子供の頃から知らず知らずに筋肉に蓄積され、コリや痛みとして出てきているかもしれません。
では抑圧した感情とどのように向き合えば
良いのでしょう?
「感情スケール」というものがあります。
感情をエネルギーで表し、
上に行くほど「ポジティブ」なわけですが
21の「無価値感」よりも17の「怒り」のほうが上です。
あまりにエネルギーがないとき、怒ることさえできない…ってことありますよね。
22から、いきなり1に行くのはよっぽどのことがなければ難しいので
「少し上の感情を目指せば良い」というわけです。
例えば、よくある
17の怒り…誰かに「ムカつく!」と感じたとします。
「怒っちゃダメ!」など、感情を抑圧すると溜め込むことになるので
まず
「私は怒ってる」と認めます
↓ 少し上の感情を目指す
12の失望…例えば「あんなこと言う人だったなんて」と、ガッカリ失望してみる
↓ 少し上に
8の退屈…「こんなことでいつまでも怒ってるのもアホらしいし、時間の無駄だ」と、
退屈感を味わってみる
↓ 少し上に
5の楽観的な姿勢…「もう、いいや、好きなDVDでも見よう」
DVDを見ることに集中する
これを覚えておくだけでも少しラクになれる場合もあります。
そして
「怒り」などの感情は
決して悪いものではなく、生きていくうえで
必要なものでもある
ということです。
感情を抑え込んで筋肉が緊張し続ければ、血液などの体の循環も悪くなり新陳代謝まで落ち、免疫力なども低下します。
実は「体の循環をよくして代謝を上げる」だけでも感情エネルギーは消費されます。
体の中の感情エネルギーが軽くなるとスッキリとするのは
体を動かしたり、お風呂に入ったりしただけで体だけではなくて心もすっきりするのは、溜めていた感情エネルギーが代謝によって使われていると考えられます。
特に運動は筋肉を使うだけでなく新陳代謝をあげて感情エネルギーを使いやすくしているのです。
なので、
体を動かすことが感情解放になるのですが
そんな気分にもならない場合は
アロマや香りで脳に刺激を与えたり
(好きな匂いや魅惑的な香りは、快感情を刺激するなど精神状態にかなり影響します)
人からマッサージなどで筋肉に刺激を与えてもらったり…
という手段があります。
私自身も感情との向き合い方について
色々と調べて、実践しているところです。
ため込んだ感情、ケアしてあげると
コリや不調が和らぐことがあるかもしれません。
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とれない疲れは脳疲労?

なんだか体が重い、寝た気がしない、
頭がボーッとして物忘れが多い…など
体を動かしているわけでもないのに
「取れない疲れ」を感じている方が多いようです。
それは肉体の疲れではなく
「脳疲労」が原因かもしれません。
そもそも日常に感じる疲れは、
体ではなく"脳で起きていること"だと言われます。
血圧や体温などを調節して体を正常に保つ自律神経が疲れているから、『これ以上、体を酷使しないでくれ』という、脳の自律神経からのメッセージが疲労感という形であらわれます。
「脳疲労」が起こる最も大きな原因は
SNSやネットサーフィンなど
仕事や日常生活ではもはや欠かすことができなくなっているスマートフォンやパソコンです。
スマホ、パソコンから得られる情報は想像以上に膨大です。
簡単にコミュニケーションが取れ、便利な一方で
一つ一つの問題に対する速い判断が求められたり、情報の処理が追いつかなかったりすると、大容量の情報処理を一気に行うことになり、脳が処理しきれない状態となってしまいます。
そして脳の覚醒・興奮状態が長時間続き、緊張・集中を維持する「自律神経」は疲れてしまいます。
脳の覚醒・興奮状態が長時間続き
疲労が増してくると
体のコリで疲れを知らせたり、
眼精疲労などで
『この状態を早く止めて!』と脳からサインを送ります。
これが『脳疲労』です
脳はあらゆる方法で身体を休めるようにメッセージを送っているのですが
これを無視し続け、自律神経の過労状態が続くと、
頭痛、肩こり、冷え性などの不調、
また、集中力がなくなったり、物忘れや何に対しても意欲がわかない…
そんなことにつながってしまうのです。
仕事やスポーツ、何かの作業でも
『飽きてきた』と感じたり眠くなったりするのは脳の疲労のファーストサインとも言えます。
スマホ、パソコン以外にも
脳疲労の原因となるのは
・精神的なストレス
・睡眠不足
・食事の偏り
・酸素不足
🔹脳疲労を解消するには
1.目を閉じる時間を作る
情報の80%を視覚から得るため、脳疲労は眼精疲労からくるものも…
「しばらく目を閉じる」だけでも脳の休息効果が得られます。
2.ストレスを解消する
体を動かすことで体の疲れだけでなく精神的な疲れも取れることが実証されています。
またマッサージを受けてウトウトすることも脳疲労解消になります。
3.仮眠で睡眠不足の解消
日中に15分でも仮眠すると効果的です。
ただし仮眠は脳が深く眠りに落ちる前、15~20分程度で起きることが大切です。
4.バランスよい栄養、規則正しい食事
脳疲労解消にオススメは鶏のむね肉です
『イミダペプチド』という成分が、豊富に含まれ、渡り鳥が長時間飛べるのはこの成分がるからだとか。
イミダペプチド成分は自律神経の神経細胞がさびるのを防いで、さまざまな疲労を抑えてくれます。
5.深呼吸をする
脳が疲れると脳に活性酸素が発生し、酸素不足の状態に...あくびやため息は本能的に酸素を取り入れようとする動作のため、そんなタイミングで深呼吸をすると、脳に酸素を取り入れることができます。
そしてプラスで習慣にすると良いことは
「瞑想」です。
少し怪しげなイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、瞑想の歴史は古く、身体のリラックス感を増大させ、精神的なバランスの改善や病気の治療などにも利用されてきました。
瞑想を行うことで、脳の「前頭前皮質」という部分が活性化され、集中力・記憶力・意思決定といった認知能力を高めるだけでなく
不安やイライラなどのストレスの軽減にもなります。
瞑想は「時間をかけてゆっくりと行わなくてはならない」というわけではありません。
実は、たった1分間でできる瞑想もあり、
1分でいいなら、朝起きた直後、電車、お昼休憩などどこでもでき、自分の好きなタイミングでトライして、生活に馴染ませてみることをオススメします。
🍀1分間瞑想で脳疲労解消🍀
1分間瞑想は、丁寧な呼吸を心掛けます。
1分間をたっぷり使うことを意識しましょう。
・まずは、息を4秒間でゆっくりと吸いこみます。
・4秒で吸ったあと、8〜16秒間かけてゆっくりと息を吐きます。1分間だと、3〜5回繰り返すことができます。
ポイントは呼吸に意識を集中されること。
これだけでも瞑想になるのです。
慣れてきたら色々な瞑想法があるので、自分に合ったものを試してみると良いと思います。
ちなみに瞑想ができない方は
奏で行なっているアクセスバーズは
「人にやぅてもらう瞑想」と言われ、脳疲労解消に効果があると言われています。https://izumi-kanade.com/free/accessbarstokyo
脳疲労が取れると
眠りが深くなったり、体が元気になり
気持ちもアップするかもしれません◟̆◞̆
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ツボはなぜ効くの?

肩こり、腰痛、冷え、胃の不調、むくみなど
病院に行くほどではないけど、何だか調子が悪い…
そんな時、まずやっみて欲しいのが「ツボ押し」
🔹ツボのメカニズム
ツボを押すと、その刺激は「経絡」を通っていったん脳へ達し、脳からまた経絡に沿って臓器や患部へと伝わります。
🔹経絡とは
経絡は、いわば気の通り道です。
そして、その経絡上で気がたまっている場所がツボです。
気も経絡も、目に見えないのでわかりにくいですが身近なものに例えると
電車が気、走る線路を経絡、
駅をツボとイメージします。
線路上でトラブルが起こると、後を走っている電車にも影響が及びます。
同じように、体に気がうまく流れないと、痛みや腫れ、不快症状などが発生します。
🔹「経絡」はエネルギーの通り道
東洋医学では、人間の生命活動を支えるのは「気」「血」「水」の三つの要素であると考えられています。
気は、体を動かすエネルギー源です。
血は、食品からとり入れた栄養素を体の隅々へ運ぶ働きを担い、水は全身に潤いを与えるとともに、体温や代謝を調節しています。
なかでも気は、血や水にも影響を与えるため、特に重要とされています。
また、私たちは臓器を直接見ることができませんが、臓器と経絡でつながっているツボを押すことで、臓器の調子を読み取ることができます。
ツボを押したときの痛みが強ければ、臓器が弱っていたり、不調だったりということがわかるのです。
そしてツボの刺激はその箇所の神経だけでなく自律神経に働きかけます。
自律神経は、人間の健康状態を調整するための情報を脊髄を通って脳に伝えています。
あるツボを刺激すると、その情報が自律神経から脳に伝わり、情報を受けた脳がトラブルを抱える臓器や器官に命令を出すことで動きが活発になり不調が改善されるという仕組みです。
今や、ネットで「〇〇(症状)、ツボ」
と検索すれば、すぐに調べられますが
特に覚えておきたい万能ツボは、こちら
1、合谷ごうこく
痛み全般と、悪くなった気の巡りの改善に効力を発揮。現代人を悩ます目・肩・腰の痛みに最適・最強のツボです。
・目の疲れ 、肩凝り、 腰痛 、かぜ 、花粉症 二日酔い、緊張 、下痢 、便秘
押し方
人差し指と親指の骨が交わる部分のくぼみにあります。親指の腹を当て、小指の方向に向けて骨に当たるように押し回します
2.労宮ろうきゅう
ストレレスやメンタルの悩みがある時、
自律神経を整え、緊張を緩める働きがあります。
・ストレス 、胸の痛み 、緊張 、不安
押し方
手を握ったとき、中指と薬指の間にあります。親指の腹を当てて、もんだりさすったりします。
3.足三里あしさんり
胃腸の調子を整えるツボ。
全身の血流を促す働きもあり、目の疲れや腰の疲れの改善にも効果的です。
・食欲不振 、膨満感 、胃の機能低下 、吐き気 、息切れ 、動悸 、精神不安定
ツボの押し方
ひざの皿の外側にあるくぼみから指4本分下。すねの骨の外側。親指の腹を当て、足の中心に向かって押し回します。
ちなみに松尾芭蕉も「足三里」に灸をすえて、奥の細道を旅したといいます。
ちなみに私は当時
整体師になるなんて思ってもいませんでしたが、高校生の時からツボの本を読んで、押していました笑
その頃から色んな不調がありましたが
いつも薬を飲む前にツボをおして、だいたいの不調は乗り切っていました。
そして最近、私はツボをタッピング(軽くトントン叩く)するという方法を見つけました。
ツボ大好きなわたしの奏の施術は筋肉上にあるツボも意識しての指圧をしています。
「ツボ押しはプロがやるもの」というイメージがあるかもしれませんが
ツボ刺激は「いつでもどこでも一人でもできる」セルフケアでもあります。
ちょっとした不調のある時、試してみてくださいね◟̆◞̆
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首、肩こりの原因「カメ首」🐢⁉︎

丸まった背中に、首と頭を前に突き出す
姿勢。
まるで大きな甲羅を背負ったカメ🐢のような状態
を「カメ首」なんて言うそうです。
カメ首状態が続くと頭の重みに耐えられず、頸椎がゆがみ、放っておくと、本来の首のカーブ(Cカーブ)がストレートネックになってしまいます。
ストレートネックになると、重心がうまく分散されなくなるため、筋肉が常に緊張状態になり、椎間板が持続的に圧迫されることになります。
そして様々な痛みが発生するわけですが、
高血圧や頭痛、めまい、手のしびれ、慢性疲労などのほか
周辺の神経や血管を圧迫して神経の伝達がうまくできなくなり、自律神経が乱れる原因にも…
前のめりで縮こまった体勢は、敵から自分を守るための防御姿勢で、交感神経のスイッチをオンにする引き金になります。
常に緊張状態に置かれることになるので、イライラしたり眠れなくなったり…ストレス値が上昇し、さらに筋肉が凝り固まるという、負のスパイラルが起こります。
🔹カメ首解消には?
カメ首から脱却するには、姿勢を正し、ストレートネックを直すこと。
そして筋肉のねじれをこまめにリセットし、固まった筋肉のコリをリリースすることが肝心です。
また筋膜の流れは、足裏から体の後ろを通って眉の上までひと続きに繋がっているので、コリをほぐし本来あるべき位置へ戻してあげれば
カメ首の負のスパイラルを、プラスの連鎖に切り替えることができます!
🍀脱カメ首の日中ストレッチ🍀
まず、体の側面をストレッチします。
・仰向けに寝て、足を腰幅程度に開いたら、手と足で引っ張り合うイメージで片側ずつ伸ばす。
・腕は肩関節から、脚は股関節から…右手&右足を根もとから引き伸ばすイメージでじんわりと伸びを感じたら、ゆっくりと力を抜いて今度は反対側を。
・手のひらを大きく広げ、かかとを突き出し、伸びるときに息を吸って脱力で吐きます。
横隔膜が大きく動くことで胸も開き、呼吸が楽になります。
また「肩甲骨」もカメ首と深い関係がありたす。
肩甲骨の可動域が広がると、『カメ首』姿勢で縮んだ胸郭や脇の肋骨部分を広げる効果もあり、肺を大きく使えて呼吸もしやすくなります。
肩甲骨や肋骨の動きがよくなると、胸郭が膨らみやすくなり酸素を多く取り込めるように。
筋肉や脳の代謝が良くなり血流も改善し筋肉の痛みが緩和され
血流がよくなることで脳の働きも改善し、イライラやモヤモヤ解消になることも期待できます。
首肩こり、頭痛が気になる方、
カメ首になっているかも…そんな方は
姿勢の改善、ストレッチ、
意識してみてくださいね。
肩甲骨がガチガチ…ご相談くださいね◟̆◞̆
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デトックス=リラックス♡

「何だかモノゴトが上手くいかない」
「最近、ついていない…」
そんな時ってだいたい
巡りが滞っています。
もっと言うと「気の流れ」が滞っていたり、流れが悪くなっているわけですが
東洋医学で言うと
体の血や水の巡りが悪くなると、気の流れも悪くなってしまいます。
滞ってしまったら
「デトックス」が必要です。
要らないものを捨てて
デトックスしてゼロになると
そこに必要なモノが入ってきます。
汚れた水の中にキレイな水を入れても濁ってしまうのと同じように
一度汚れた水を出してから、キレイな水を入れてあげる。
それは身体も心も同じです。
特に心のデトックスって難しいことのように感じますが
リラックスしている時が
一番デトックスされる時なのかなって思います。
だいたい、
ラッキーな時や
良い知らせがあったり、
良いことを思いついたりする時って
「リラックス」している時です。
自然と肩の力が抜けて、リラックスしている時というか、
期待も不安もないフラットな時だなと感じます。
流れを変えたい時、
モヤモヤする時は
リラックスを選びます。
好きな音楽を聴くとか、お風呂に入るとか
アロマやお香の香り、自然を散歩する
好きなカフェに行く...
そんな事でも、とにかくリラックスできることをできるだけやってみる。
そして特別なことをしなくても
タダでリラックスモードにしてくれるのは
「呼吸」です。
気の巡りが悪い時はだいたい呼吸があさくなっています。。
🍀脳の興奮を鎮め心身をリラックスさせる4・7・8呼吸🍀
4・7・8呼吸のやり方
①肩の力を抜いて、4秒かけて鼻から息を吸う。
②7秒間息を止める。
③8秒かけて、口からゆっくり息を吐く。このとき、舌の先端を上の前歯の裏側につける。
3~4回で気持ちが落ち着いてきます。
そして
呼吸を深くできるように
物理的に体の筋肉を緩めたり
滞った水分を排出させることも大切です。
巡りが悪いと感じている方は
ご相談くださいね。
まだ不安な情報が溢れる今だからこそ、
そこから離れて少しでもリラックスできる空間であれたらと思います。
いつもありがとうございます😊
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