♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
知っておくと役立つ【五行説】とは
昨日感情についての内容で少し触れた
五行説について。知っておくと身体や心の不調の改善に役立つことが結構あります。
🔹陰陽五行説
まずすべてのものは陰と陽の
二つに分かれています(陰陽論)
※陰陽についてはhttps://izumi-kanade.com/info/2928963
そしてさらに万物は[木火土金水]の5つの元素に分けられ、それらがお互いに影響し合って成り立ち
五行のエネルギーが巡ることで、
この陰陽五行がすべての基本であり、
すべての人の体や運命にも影響を与えると言われます。
五行は具体的にいうと、
木・火・土・金・水の五元素のことを指し、
曜日ではありません笑
となり同士は相生関係であり、向かい合う同士は調整する相克関係となり、促進しあったり、抑制しあったりしてバランスをとっています。
どう言うことかというと
🔹相生とは
[水]から始まり、水を吸って[木]が育ち、[火]は木によって勢いを増し、燃えた灰は[土]の養分となり、土の中では養分が固まり[金]を生じさせます。金属の表面には[水]が生じます。
🔹相克
[水]は[火]を消す力があり、勢いを調整します。[木]は[土]の養分を吸い、または根をはり勢いを調整します。[火]は[金]を溶かすことで調整し、[土]は[水]の流れを止めます。[金]は[木]を切り落とし、調整します。
[水]は生きる根源的なエネルギー(寒、湿、下へ流れる、潤い、冷たい、冬、夜、など)
[木]は拡張するエネルギー(生長、発展、のびやか、円滑、自由、曲げ伸ばし、春、朝、など)
[火]は具現化するエネルギー(炎上、発熱、たちのぼる、上にあがる、風を発生、夏、正午、など)
[土]は変容させ維持するエネルギー(養育、受納、変化、受け入れる、具現化、育てる、土用、長夏、午後、など)
[金]は秩序をもたらす(清涼、清潔、粛清、冷たい、きれい、おとなしい、硬い、守る、秋、夕方、など)
体や心どういう関係があるのかというと
例えば、体の[水]のエネルギーに不調があるとき、それに対応する[腎]の機能が低下する
感情面では[恐れ]をもたらし、精神面では[志]に影響をもたらします。
つまり体の水の巡りが悪くなる→腎機能低下→恐れを持ちやすい→やる気がでない
これをある程度頭に入れておくと
心や体に不調がある時、どこを整えるべきかがわかるのです。
五行にはそれぞれ、色も割り当てられています。
木=青、緑 、火=赤、土=黄 、金=白 、水=黒
色にも力があると考えられていて、
占いや風水でも重要な要素となっていますね。
表にある「五味」で見ても
酸っぱい、甘い、辛いものが食べたい時は
どこの臓が疲れているかがわかり
逆労りたければ、その味のものを食べればよいわけです。
陰陽五行は奥がもっと深いですが、
知っておくと便利です。
余談ですが五行に詳しい方から聞いた話で
膝か内臓に水が溜まる思い病気になった方が占い師にベッドの下に盆栽を置くように言われ、治ったんだとか…
木は水を吸うからです。
ラッキーアイテムとかラッキーカラーも
侮れないなと思います。
先日書いたように今は土用の時期なので
「土」のラインに不調が出やすく、労ることが大切です。
特に体の不要な水分をデトックスすることで
運気もアップするかもしれません。
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体が緩むと感情は解放される【感情と筋肉】
昨日は脾について書きましたが
今日は感情と筋肉(内臓)について。
この仕事をはじめた時は
ただ技術が上手くなれば、コリは解せると思っていました。
だけど、すぐに戻ってしまうコリ、
慢性的な痛み…それはなぜなのか?という
ポイントが「感情」だと思うようになりました。
ネガティブな感情が起こると、
東洋医学の考えであるエネルギーの通り道の「経絡」がダメージを受け、その経絡と関係の深い筋肉が収縮、弱化し、体に不調が現れると考えられます。
東洋医学の基本となる陰陽五行は
木・水・土・金・火の5つの要素から成り、それぞれ経絡と関係し
経絡は感情や筋肉と結びついています。
木:肝臓:怒り
水:腎臓:恐れ
土:脾臓:思い悩む
金:肺:悲しみ
火:心臓:喜び
例えば
背中の筋肉は恐れ、お尻と胸の筋肉は怒りの感情が影響し
未来に対する恐れが強いと腎臓の働きを司る経絡がダメージを受け、そこにつながる広背筋、僧帽筋が硬くなり猫背になり、
嫉妬や執着、正義感から生まれる怒りは心臓に作用する経絡を滞らせ、お尻の筋肉を硬くし、
悲しみは、肺の働きを司る経絡にダメージを与え、この経絡が弱ると、胸の外側の前鋸筋の硬さに直結、
不安に襲われると前腿の大腿四頭筋が硬くなり、足元がグラグラとおぼつかない状態に
なるんだとか。
感情はエネルギーなので目に見えませんが、
体の中に残さずに消費する必要があります。
感情を抑え込んでいるとエネルギーを消費することはできず、その感情を抑え込んでいる筋肉が緊張し続ければ、血液などの体の循環も悪くなり新陳代謝まで落ちてしまいます。
でも
体の循環を良くして血や水が巡るだけでも
感情エネルギーはある程度消費されます。
運動やお風呂がストレス発散になるのはこの為です。
ただ、原因の分からない慢性な痛みの場合は
筋肉を緩めたうえで、その感情を解放する必要があります。
その前に…
「自分がどの感情を溜め込んでいるのかを知る」ことが重要なのです。
意外と
わたしは怒ってない、嫉妬心なんてない、悲しみも不安もない…
と思っていても
実は過去にそれを見たくないため、塞いてしまった、蓋をしたということがあります。
幼少期に我慢してしまったり
大人になってから、辛かったり、悲しかったのにに大人だから…と泣けなかったが故に
筋肉に蓄積してしまうのです。
普段から結構感情的な人は大丈夫だと思います笑
・我慢強い
・あまり感情を表に出さない
・頑張り屋さん
そして、いつも明るい人
ほど感情を溜め込んで、それに気づいていないということがかなり多いと思っています。
私はこの1年で、感情の解放の仕方を色々試してきて、自分にピッタリ合ったものがわかり、今はほぼ肩こりも腰痛も感じなくなってしまいました。
(感情解放について気になる方は聞いてみてください◡̈)
まずは筋肉をほぐし緩めることが第一です。
だけどそれでは緩まない…その解消法のひとつとして、わたしはアクセスバーズを独立する時に取り入れました。https://izumi-kanade.com/free/accessbarstokyo
・思いどおりにしようとしていない?
・自己嫌悪に陥っていない?
・実は執着心や正義感を持っていない?
・漠然とした不安はどこから?
・期待に応えようと頑張りすぎていない?
そんな風に自分に聞いてみることで
もしかしたら自分の考え方のクセや気持ち(感情)に気づき、解放することで
体も心も軽くなるのかもしれません。
最近のテーマは
思い通りにならないことを逆に楽しもう!です笑
まずは体の血と水の巡りを整えましょう★
本日から
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今日から【春の土用】過ごし方のポイント
まだまだ寒暖差がある4月ですが
体調はいかがでしょうか?
体調が優れない、やる気が出ない方もそれは自然の流れ…
実は今日から5/4頃まで
【春の土用】といわれる時期なのです。
土用についてはhttps://izumi-kanade.com/info/3721470
「土用はどんより」と言われ
身体も心も
何かと重くなりがちな期間です。
季節の変わり目の倦怠感、食欲不振、睡眠障害…
この土用の時期は「脾」が働き五臓を養うので、脾の働きが悪いと臓全体が弱ると考えられます。
なのでこの時期にしっかりと調えていきたい”脾"
脾は食べたものから”気”(エネルギー)や血(けつ)、水(すい)を作り、不要なものを排泄へと促してくれる臓器です。
体の真ん中に位置することから”中焦(ちゅうしょう)”とも呼ばれています。
春は【肝】が弱りやすいのですが
肝と脾は相克(そうこく)関係といい、
いわば上司と部下の様な関係。
肝は時に優しく、時に厳しく…脾を監督していますが、春に肝が乱れてしまうと脾への監視が激しくなり、脾は萎縮して動きが小さくなってしまうのです。
上司である肝が乱れることで脾にも悪い影響が…
🔹脾の主な働き
・食物を消化吸収して栄養にし、体全体に行きわたらせます。
・水分代謝を助ける
・血が脈外に出ないようにコントロールして出血を防ぐ
・臓器を正しい位置にとどめ、この機能が弱ると胃下垂等が起こる
脾の動きが弱くなると
気や血を作るペースが落ちてしまい
気が不足すれば体がだるく、重くなり、
下痢や食欲不振、つかれやすい、むくみ、尿の量が少なくなる、倦怠感、めまい、顔色や唇に赤みがない、血便、不正出血、味覚が鈍るなどに…
🔹脾が弱る【脾気虚(ひききょ)タイプ】の特徴
・食後にだるくなり、眠たくなる、頭が重くなる
・働きすぎ
・物事を考えすぎて心配症になりやすい
・湿気の多い時期が苦手で、季節の変わり目に体調を崩しやすい
・甘いものが好き
・肌は黄色っぽい
特に湿気の多い国土に住む日本人は、脾虚の人の割合が他の民族に比べて多いと言われています。土用といえば夏の土用の丑の日は鰻を食べますが、春、秋、冬も夏の土用と同じように脾に良い食べ物や漢方薬を摂るといいそうです。
脾にエネルギーを補い
消化活動を活発にしていく【健脾】の食物はなんといっても”お米”です!黒米、米麹、玄米も同じく脾に力を与えます。
その他
じゃがいも、サツマイモ、山芋、黒豆、アーモンド、枝豆、オクラ、人参、ねぎ、白菜、ブロッコリー、れんこん、オレンジ、牛肉、鴨肉
そして、脾は湿を嫌います。
生もの、冷たいもの、甘いものの摂りすぎ、脂っこいもの等は控えましょう。
甘いものは「脾」を養い、過ぎるとこれを傷めるといわれます。
砂糖や甘すぎる果物、ケーキ、チョコレート、アイスクリームなどの食べすぎには注意。
そして体の余分な水分は
しっかり出すことが大切です。
そういえば私
普段あまりお米は欲さないのですが
先月やたらお米と牛肉ばかり食べたくなる時期があり、脾が疲れていたのですね。
そして先週くらいから、むくみが気になり
今週は酵素でデトックス中。
ちゃんと自然の流れにそっているんだなと
実感してます。
足裏のマッサージをしてあげると
体の余分な水分を排出できます。
土用の間は「身体を整える」のにもってこいな時期。血と水の巡りを良くしてデトックスしましょう◟̆◞̆
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内側=外側
外側を変えたかったら
内側を変える
なんてよく言われます。
私が思うには
外側(人や環境)は変える(コントロール)ことはできないけど
自分を変える=内側を整えることで
人の態度や出会う人、起きる出来事まで
変わることってある。
それは私が身をもって体感しました。
実は年始にちょっとしたトラブルがあって
「何でこんなこと起きるの?」と悲観的になっていましたが
「外側は鏡」という言葉に当てはめると
その時
・ちょっと体が疲れているのを無視していた
・一年近くそのトラブルに関係することを我慢して嫌々やっていた
・感情が安定していなかった
オカルト話ではないけど…
言葉通り、疲れてると憑かれるんです。
そこからひたすら「自分整え」が始まり…笑
体のデトックス、食事、瞑想、情報断捨離…
すると2月にまず体にものすごい浄化現象?みたいなのが起き、
3月は
自分に必要な情報がどんどん入ってきたり(お客様が伝えてくれることが多いです)、以前やりたいと思っていたことが勝手にやり出す方向に進んだり、ご縁が広がったり…不思議な2ヶ月でした。
そんなわけで内側を整える大切さというのを
改めて実感しました。
見ている現実は
自分の内側の状態を投影していると言われます。
心の中の言葉や感情、思考が
そのまんま、現実になって現れる
言葉は音として発しなくても
心の中でつぶやくだけで良くも悪くも
自分に返ってきます
脳は結構おバカなので笑
他人と自分、肯定とか否定を区別できないといいます。
世の中に対する、人に対する愚痴は
自分に言ってることだと思い込むんだとか。
ちょっと変えるのが難しいのは思考と感情。
どちらも目には見えず脳の中で起こる事ですが、「思考」は基本的に自分の意思をもとに物事を考えたり計画したりすること
「感情」は自分の意思とは関係なく、身の回りで起こった物事に対してわき起こる喜怒哀楽のこと
わたしも思考と感情を変えるために
色んなことをやりまくってきました。
(思考と感情の変え方は長くなるのでまたいつか笑)
ヒントになった言葉は
ホッとする、リラックス、安心、好きなことをする、無になる
知っている人もいるかも?
そして私的に
・体を整える
・嫌なことをやめる
ことも大事だと思っています。
ここでいう嫌なことというのはもちろん
嫌だからしなくて良いことと、
嫌でもしなくてはならないことが
人によってあると思いますが
アーユルヴェーダ的な
「足すことより引くこと」って大事だなって感じます。
身体も同じで
良いものを食べる、飲むのも大事ですが
まずは
身体の老廃物をだす
身体に良くないもの、習慣、ストレスになることをやめる
体が整ってくると
おのずと
血液がめぐって
自律神経が整ったり
新陳代謝も高まって
集中力が高まったり
やる気が湧いてきたり…
結果
好きなことをしたくなって
ストレスが軽減したり
ワクワクしたり
感情も整う
そんなサイクルがあると思っています。
結局何が言いたいかと言えば
まずは
自分の内側=体
を整えること
すべては、連動していて、
影響されないものはなく
繋がっているので
身体の中身(心)が整うと、
外の世界も変わるということです。
自分を変えられるのは
自分しかいないけど
ちょっとした一歩の行動が
劇的に、運命的に
何かを変えてしまうことがある
最近、嬉しい報告話を聞くこともチラホラ…
また長くなりましたが
今日のオチは
とりあえず体を整えましょうということです😊
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がんばる筋となまけ筋
コロナ禍あるある…
☑︎テレワークによるおこもり生活で体型が変わってしまった
☑︎上半身は細いのに下半身が太い
☑︎筋トレやストレッチをしているのに凝ってしまう
それは「筋肉のバランスが整っていない」からかもしれません。
どういうことかというと...
🔹筋肉は縮む働きと緩む働きがあります
日常の動きのクセや姿勢の悪さなどが原因で体がゆがむと、かかる負荷が集中して
常に縮みっぱなしの筋肉=「がんばり筋」と
逆に負荷がかからずゆるみっぱなしの筋肉=
「なまけ筋」
が発生するんです。
腰や肩、首、前ももなどの「がんばり筋」は硬く、張りやすく、血流が悪くてこりがちになります。
逆にお尻や背中、下腹などのなまけ筋はエネルギーが代謝されず、脂肪がつきやすくなってしまします。
いくらなまけ筋を鍛えようと運動をしても、代わりにがんばり筋ばかりが働いてしまい、なまけ筋はいつも緩みっぱなしに…
もう少し深く肩凝りや痛みのメカニズムを考えてみると「肩こり」の場合
"肩の筋肉が固まって起きる"と感じていると思いますが
解剖学的にいえば、
首から肩の裏側にある"僧帽筋"に凝りや痛みを感じるので、私たちは無意識に首や肩の裏側をもむわけです。
でも実は肩こりの大きな原因である
前かがみ状態が続くと、前側にある大胸筋が縮んだまま、裏側にある僧帽筋は伸びたままの状態になります。
僧帽筋はもとに戻ろうとして張力がかかり続けることになり
大胸筋は縮こまっているので、やはり力が入っています。
このように、裏と表でどちらも力が入っているから凝るのです。
この状態で
裏側の僧帽筋だけをマッサージしたり、ストレッチしてもバランスは整わず
整えるなら表側も対象にしなければいけないのです。
例えば
自己流スクワットなどで前ももは効いても
効いてほしいお尻は怠けているので
結果、お尻はやせず、ムキッとした筋肉になってしまったり…
つまり
がんばり筋はほぐし、
なまけ筋を叩き起こして鍛えることで
ゆがみがリセットされ
姿勢がよくなり、肩こりや腰痛の改善、
さらに基礎代謝のアップにもつながるので、やせやすくなるんだとか!
ちなみに、筋肉の表と裏の関係は他にも
・もも前 ⇔ もも後ろ
・もも外 ⇔ もも内
・腹筋 ⇔ 背筋
・胸 ⇔ 背中
・力こぶ ⇔ 二の腕
など
まず「がんばり筋」をほぐす要となるのが呼吸。
呼吸が浅くなると、横隔膜や骨盤、体幹のインナーマッスルがなまけ筋になってしまうので、まずは深い呼吸が大切です。
- 脚を軽く開き、姿勢を正す。
- 肩甲骨を下げてアゴを引き、肋骨に手をあてたら、ゆっくりと5秒かけて鼻から息を吸って。
- 口から8秒かけてゆっくりと息を吐く。吐ききったらまた①に戻って10回行う。
そしてほぐすべき筋肉は「モモ裏」=ハムストリングス
🍀骨盤が後傾していることで硬くなった裏ももをほぐすセルフケア
- 仰向けに寝る。このとき、腰と床の間に手のひら1枚分くらいのスペースを作る。
- 鼻から息を吸って肋骨を広げ、吐いて締める。
- 両手で左もも裏を支え、左足を上げる。
- かかとを天井に蹴り出すように、ヒザを伸ばす。これを10秒キープ×3回。
- 反対側も同様に行う。
肩こりの場合は
大胸筋をほぐすことが大切
詳しくはhttps://izumi-kanade.com/info/3595565
筋肉も表裏一体なのですね。
まずは自分のがんばり筋とさぼり筋は
どこなのかを知り、バランスよくほぐしてあげることで、コリ解消、ダイエットにもつながるかもしれません。
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