♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 07 / 01  07:15

腰痛の本当の原因は…?

 

多くの方のお悩みの慢性の腰痛。

 

その「腰痛」

実は全体の8割以上が"原因不明"だと言われています。

 

 

神経を圧迫するもの、骨が原因のもの、内臓が原因のものなど、様々考えられるのですが、

次の説が多いのではと言われています。

 

🔹筋・筋膜性腰痛と「トリガーポイント」説

多くの人は筋・筋膜性腰痛ではないかという説があります。

筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。 

 

筋肉は筋膜によって繋がっています。

筋膜は本来色々な方向に伸びるものですが、傷ついたり、特定の筋肉が過剰に働いたすると、その動きが悪くなってしまうことがあります。

 

一箇所の動きが悪くなるとその場所だけではなく、他の部位もその影響を受けます。

 

筋膜は痛みを感知するセンサーの多い部分なので、動きが悪くなったり、引っ張られ続けたりしていると痛みのセンサーが反応して痛みとして感じるようになります。

 

 

そして、筋肉や筋膜のその痛みの元となるのが「トリガーポイント」

 

トリガーとは"引き金"のことで

トリガーポイントのほとんどが、東洋医学でいう「ツボ」と一致していると言われます。

 

トリガーポイントができやすい部位は、

筋肉が骨に付着する部分、筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、また力学的にストレスのかかりやすい場所などです。

 

トリガーポイントができる理由は

普段の生活習慣によって筋肉にかかっているストレスが、その筋肉に小さな傷を作ることで周囲の毛細血管を圧迫し、

そして、そこに老廃物や痛みの原因物質が蓄積されることだと言われています。

 

 

トリガーポイントの正体は体の老廃物です。

 

その老廃物の具体的なものは

食事から体内に入った栄養分は血管を通って細胞に送られ、

そこで起こる化学反応で必要なエネルギーが取り出されます。

 

老廃物とは、この時に一緒に発生した言わば"ゴミ"

 

それは、アンモニアや二酸化炭素、腸内細菌の死骸、尿素、アカ、有機酸、無機塩などです。

 

特に細胞のpH値に影響を与える有機酸は

・肉類の食べ過ぎで発生する尿酸

・コーヒーの飲み過ぎで発生するクロロゲン酸

・砂糖の摂りすぎで発生する酢酸

・火の通りすぎた食べ物の摂りすぎで発生する硝酸

 

などが挙げられ、遺伝子構造の変化にまでつながることもあります。

 

このような老廃物には毒素や疲労物質も含まれ、ちゃんと排出されなければ体の身体の痛みや疲労を感じやすくなったりします。

 

本来は尿、汗、排泄などを通じて排出されますが、

運動不足などや座りっぱなしで筋肉を動かすことが減ると血流も悪くなり、老廃物をうまく排出できなくなります。

 

老廃物がいつまでも同じ場所にとどまり続けると、血液やリンパ液が流れなくなり、

老廃物とともに体外に出されるべき水分も溜まってしまい、

むくみや冷え性となり、

どんどん悪循環に

 

 

🔹腰痛の約8割の原因はストレス?!説🔷

原因不明の腰痛は不安や我慢など心理的ストレスから来ている説があります。

 

ストレスにさらされると脳が痛みを抑え込む「下行性疼痛抑制系」という仕組みが働きにくくなります。

 

これが正常に働いている場合は、痛みの信号が脳に伝わると、脳内に「ドーパミン」の神経伝達物質が放出され、「オピオイド」という鎮痛作用のある物質が放出されて、脳への痛みの信号が抑えられます。

 

長くストレスにさらされていると、痛みの信号が脳に伝わっても「ドーパミン」が放出されず、神経のバランスを保つ「セロトニン」の分泌も低下する。

 

その結果、痛みを抑制する仕組みが機能しなくなり、わずかな痛みでも強く感じたり、痛みが長引いたりしてしまうようになる。

そして

「また腰痛になるのでは」という不安が悪循環につながるのです。

 

つまり

 

腰痛改善ポイントは、

・「血流を整えて、ゴミを押し流すこと」

・「ストレスケア」

 

たまった老廃物を流すには、ちゃんと「流れる」ように「巡り」を良くすることです。

そのためにはマッサージなどで筋肉や筋膜をほぐし、体を温めて、血流を良くすること。

 

セルフケアとしては

お風呂にゆっくり浸かることが何よりです。

 

 

そしてストレスを溜めないことと言えば

「それが簡単にできたら苦労しないよ」という感じですが、

逆に言うと「ストレスを無くそう」とするより「リラックスの時間をたくさん作る」ことが大事なのかもしれません。

 

リラックスの時間は人それぞれ。

音楽、食べること、アロマ、睡眠、

マッサージを受けること

 

「心地良い」時間をどれたけ作るかが

"自分を大切にする"ことでもあると思います。

 

長引く腰痛も、他の痛みや不調も

自分にあった改善法は必ずあると思っています。

 

まずは巡りアップと、ストレスケア

ご相談ください☺️

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2021 / 06 / 30  07:16

体を巡らせると、巡ってくる

体を巡らせると、巡ってくる

 

 

「何だかモノゴトがスムーズにいかない」 

「やる気が出ずモヤモヤする」

 

そんな時ってだいたい

「巡り」が滞っていたりします。

 

もっと言うと「気の流れ」が悪くなっているわけですが

 

東洋医学で言うと

体の血や水の巡りが悪くなると、気の流れも悪くなってしまいます。

 

だからこそ

体を巡る血の巡り、水の巡りを

整えることが必要です。

 

そのために、まずは

何かを入れるより、捨てることが先で

 

要らないものを捨てて

デトックスしてゼロになると

そこに必要なモノが入ってきます。

 

川にゴミがあったら流れがとまったり

汚れた水の中にキレイな水を入れても濁ってしまうのと同じように

 

一度、せきとめているゴミをどかして

汚れた水を出してから、キレイな水を入れてあげる。

 

それは身体も心も同じです。

 

 

特に心のデトックスって難しいことのように感じますが

 

 

リラックスしている時が

一番デトックスされる時なのかなって思います。

 

だいたい、

ラッキーな時や

良い知らせがあったり、

良いことを思いついたりする時って

 

「リラックス」している時です。

 

自然と肩の力が抜けて、リラックスしている時というか、

期待も不安もないフラットな時だなと感じます。

 

 

好きな音楽を聴くとか、お風呂に入るとか

アロマやお香の香り、自然を散歩する

好きなカフェに行く...

 

そんな事でも、とにかくリラックスできることをできるだけやってみると

案外スッキリしたりするものです。

 

 

そして特別なことをしなくても

手っ取り早く

リラックスモードにしてくれるのは

「呼吸」です。

気の巡りが悪い時はだいたい呼吸があさくなっています。

 

🍀脳の興奮を鎮め心身をリラックスさせる4・7・8呼吸🍀

478呼吸のやり方

①肩の力を抜いて、4秒かけて鼻から息を吸う。

7秒間息を止める。

8秒かけて、口からゆっくり息を吐く。このとき、舌の先端を上の前歯の裏側につける。

3~4回で気持ちが落ち着いてきます。

 

 

そして

呼吸を深くできるように

物理的に体の筋肉を緩めたり

滞った水分を排出させることも大切です。

 

巡りが悪いと感じている方は

まずは水と血の巡り、整えましょう。

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2021 / 06 / 29  08:12

股関節が整うと、心も整う【股関節と感情】

股関節が整うと、心も整う【股関節と感情】

 

 

最近、股関節が硬い方という方が多いです。

 

もちろん、デスクワークの方が増え物理的な原因もありますが

 

意外にも「感情」が原因だったりします。

 

 

股関節には、抑圧した感情や、ネガティブな感情がたまると言われています。

 

 

🔹感情と股関節の関係

ストレスやネガティブな感情がある時に硬くなるのが

・みぞおち

・横隔膜

 

横隔膜は呼吸と関係するのでストレスで呼吸が浅くなると、体に力が入り、お腹の近くにある大腰筋で繋がっている股関節も硬くなります。

 

そして

 

ヨガの世界では、股関節は感情のメモリーバンクと言われ、そこには感情が沢山蓄積されています。

特に '自信' '自己愛' という感情と強い関わりを持つという説もあったり

 

また

 

股関節には「恐れ」の感情が溜まりやすいとも言われます。

 

自信のなさは「恐れ」からくるので

 

前に進むことの恐れ

嫌われることの恐れ

金銭的なことへの恐れ

病気への恐れ

 

そんな感情も股関節を硬くしているかもしれません。

 

股関節を開き、柔らかくなり、可動域が上がると

全身の循環が促進されるのはもちろん、

恐怖などによる心身の強張りも手放せて

心も体も柔軟性がアップすると言われます。

 

私の施術での股関節へのアプローチは

ある部位をしっかりほぐすことで、緩みやすくなるということが何となくわかってきました。

 

股関節ついてはこちらも

 

https://izumi-kanade.com/info/3918061

 

 

心と体って本当に不思議なことだらけ。

 

股関節が緩むと心も緩むかもしれません。

 

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2021 / 06 / 28  07:50

体のパワースポット★「おでこ」を伸ばしてスッキリ!

 

普段意識することはあまりないかもしれない

「おでこ」

 

実はおでこ=額も体の重要なパーツです。

 

 

まず額にはたくさんのツボや反射区があり、

額は腸の反射区で、ジャンクフードや脂っこいものを食べ過ぎると額にニキビができたり、

 

メンタル面で色々あったりすると額にブツブツが出たりするのはこのためです。

 

腸は第2の脳と言われるので

メンタル面とも関連が深いのです。

 

そして額には自律神経のツボがたくさんあります。

 

「疲れているのに眠れない

「ベットに入るとアレコレ考えすぎてしまう」

 

そんな時は東洋医学でいうのめぐりの悪さが原因で、自律神経が乱れます。

スマホなどで脳を酷使していると、おでこの血と気が滞ってしまいます。

 

 

こんな時、おでこを伸ばすことで

心や体の不調をリセットできます。

 

 

 

おでこを伸ばすことがなぜ体に良いのでしょうか? 

🔹前頭葉の血行促進と自律神経の調整

まずおでこに手をあてること自体に、全身の緊張をゆるめて気分をリラックスさせたり、脳を活性化させる効果があります。

 

脳に近い場所に位置するおでこは、脳と深い関係を持ち、瞑想やヨガの世界では、気(エネルギー)の出入口とも言われます。

 

おでこを伸ばすと

おでこの裏側にある前頭葉が刺激され、血流が良くなり、ホルモンの分泌と自律神経の調和を促進します。

 

人間の理性をコントロールし「やる気」や「楽しさ」「わくわく感」を生み出す前頭葉への血流が滞ると、気(エネルギー)が停滞し理性的な行動がとれなくなり、イライラやストレス、脳疲労を招きます。

 

おでこを伸ばすと脳へのマッサージ作用でおでこの裏側にある前頭葉が刺激され左脳と右脳が円滑になって気を起こし、α(アルファ)波やθ(シータ)波が出やすくなります。

そしてホルモンの分泌と自律神経の調和を促進します。

 

 

🔹頸椎(首の骨)の矯正効果

また寝ながらおでこを上に伸ばすと、首の頸椎が正しい位置に戻ります。

すると、首のつけ根や肩まわりの筋肉のコリがほぐれて体が軽くなり、さらに目のまわりの血流がよくなり、眼精疲労も解消されたり、眠りにつきやすくなります。

 

 

🍀おでこ伸ばしセルフケア🍀

仰向けに寝て、手のひらをおでこにあてて、頭頂部に向かって伸ばすだけ。

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1)床や布団などの上に仰向けになり、頭の下に枕を置いてリラックスした状態で目をとじる。

2)自分が気持ちと感じる強さでグーッと押して、心地よい刺激が全身へと伝わるのを実感。

3)呼吸を止めずにゆったりと深呼吸しながら。

4)そのままの状態で30秒キープ。これを23回繰り返す。

 

脳疲労が気になる方はこちらのおでこ冷やしも併せると◎https://izumi-kanade.com/info/3420556

 

 

心理的に

「思わず拒絶したくなるような出来事」に

遭遇したり、難しいことを考えていてストレスを感じた際、おでこを触りますよね。

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 人は無意識に、ストレスを回避しようとして

おでこを触っているのです。

 

また「おでこ」を出すと運気が上がる!なんて言われたり、

おでこは体のパワースポット

 

 

奏のヘッドマッサージもこのおでこ伸ばす動作が含まれます。

自分やるのは面倒人にやってもらいたい

そんな方はお待ちしています◡̈

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2021 / 06 / 27  08:37

疲れいる時こそ、あえて…「アクティブレスト」

 

週末は一週間の疲れでグッタリ…

1日ゴロゴロして疲れを取る

 

という方も少なくないかもしれません。

 

休息といえば

栄養をとる、ゆっくりお風呂に入る、

たっぷり寝るなどを思い浮かべると思いますが、

 

このコロナ禍、

疲れている時こそあえて体を動かす

アクティブレスト」=積極的休養というのが注目され、

 

しかもアクティブレストは

肉体疲労だけでなく精神的疲労にも効果的なんだとか。

 

🔹なぜアクティブレスト?

かつては、エネルギー不足や乳酸のたまり過ぎが疲労の原因だと考えられていましたが、

必ずしもそれらが疲労の原因ではないことがわかってきていて

 

実は「疲れ」は「脳の疲労」がもっとも大きいと考えられています。

脳の疲労の原因がひとつが活性酸素です。

 

活性酸素には、体内の細菌を除去したり酵素の働きを促したりする大切な働きがある反面、増えすぎると、強い酸化力によって細胞を傷つけてしまいます。

 

すると本来の体の機能が発揮できなくなります。

特に脳は情報を処理したり自律神経を司る機能があり

心臓、内臓の動き、呼吸、体温調節、ホルモンの分泌などを調節する自律神経の働きが悪くなると、体調に影響します。

 

脳と自律神経神経の疲れが、心身ともに疲労を感じる正体だといわれています。

 

 

また、もうひとつ

また、血流の悪さも疲労の原因です。

 

血行不良の要因は様々ですが

運動不足、栄養素不足、上記の自律神経の疲労による機能低下などがあります。

自律神経がうまく働かなくなると、血管収縮機能に乱れが生じて血流が悪くなるからです。

 

つまり、結論として疲労回復の

ポイントは「血流」なのです。

血流が良くなると

  • 筋肉内にたまった疲労物質を代謝する
  • 傷んだ筋肉の修復を早める
  • 筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ
  • むくみなどを解消する
  • 酸素と栄養素を体の隅々まで運び、二酸化炭素と老廃物を分解するサイクルが速まる

 

最後にある酸素と二酸化炭素のガス交換により、脳にフレッシュな酸素がいきわたると頭がスッキリして気持ちもリフレッシュします。

 

体を動かすとはいえ、激しい運動ではなく

アクティブレストとしての効果が高い運動は、軽く汗ばむくらいの1030分程度の有酸素運動です。

 

ウオーキング

一定のリズムで反復する運動にはセロトニンの分泌を促す働きもあるので、心身の疲れを取ってくれます

 

ストレッチ

ゆっくりとした動きを意識して筋肉の緊張をほぐすことで、全身の血行が改善されます。ストレッチには自律神経のうち副交感神経が優位にする働きもあるため、寝る前に行えば睡眠の質も上がってさらなる疲労回復効果が期待できます。

 

入浴

入浴は、水圧・温熱・浮力の効果を活用することで疲労回復を促します。疲労感が強い場合は、冷たい水と交互に入る交代浴も効果的です。

 

運動する前は少し気分が重かったけれど、運動を終えた頃には「なんだかスッキリした、気持ちいい」と感じたことがあるのではないでしょうか?

 

これは、体を動かすと交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなり、

β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになれる効果があるからなのです。

 

 

特にデスクワークの方は日頃から体を動かす機会が少ないため、筋肉の緊張が強く関節の可動域が狭くなりがちです。その場合はゆっくり休んだからといって疲労感の回復にはつながらない場合もあり

体を動かす方が、疲労回復効果が高かったりします。

 

それでも、動きたくない、人の手をかりたい

時はお待ちしています笑

 

マッサージで血流を促進させることも同様の効果が期待できます。

 

疲れているときこそ、あえて動く

アクティブレスト

 

まずは入浴、ストレッチからトライしてみてください◡̈

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ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

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