♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳の司令塔【視床下部】を活性するには?
昨日は自律神経について書きましたが
もうちょっと深掘りしてみようと思います^^;
興奮状態などをもたらす交感神経、リラックス状態などをもたらす副交感神経。
どちらかが優位になり過ぎないようにシーソーのようにバランスをとっているのですが
その指令を出しているのは視床下部というところです。
視床下部は脳幹の中にあるアーモンドほどの小さな器官で
その働きはびっくりするほど多岐です。
主な機能は、代謝機能や体温調節機能、心臓血管機能、内分泌機能などで
これらの調節を担いながら、ホルモン分泌の制御も行う、重要な器官なのです。
視床下部は人が生きるための活動全体を支え、ひとときの休みもなく働き続けてくれて
名付けるなら【脳の司令塔】です。
そしてこの視床下部の機能低下が全身老化の一因になっていることが、明らかになっているんだとか。
視床下部は、脳の中でも、不安や怒りといった原始的な情動の中枢でもあり、とてもストレスに敏感な器官です。
ストレスを受けると、視床下部が反応して、下垂体と副腎からのストレス系ホルモン分泌が促進され、心拍数の増加、血圧の上昇、食欲の低下などが生じます。
脳をちゃんと働かせるためには
視床下部の機能を高めることが重要なわけですが
そのために
まずは
毎日食事の時間を一定にすることで、脳の中で食事の時間が刻まれ、体内時計が整うので
適当な時間に漫然と食べるのではなく、決まった時間によく味わいながら食べる習慣をつけることです。
そして頭皮のマッサージが効果的です。
頭皮の血流を促すことで「視床下部」という部位を活性化させて、全身を回復させることが期待できます。
頭部の皮膚や筋肉がほぐれ、血流が改善する
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心臓から頭部に血液が送られやすくなり、その経路である首や肩の血流がよくなってこりなどが解消され、全身の血流も改善する
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脳血流が改善し、視床下部が活性化して自律神経のバランスが整う
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視床下部から、さまざまなホルモンの分泌に関係する脳内の「下垂体」という部位に指令が出て、若返りに関係する成長ホルモンなどの分泌が促される
お風呂のときに頭を少し揉み解すだけでも
効果があります。
脳を活性化したい方、自律神経を整えたい方…ドライヘッドスパもオススメです。
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