♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 11 / 18  07:29

足先の冷え改善に重要な筋肉は…?足先温度1℃以上アップ

 

 

寒くなってきて手や足先の冷えが気になってきました。

 

テレワークや運動不足が運動不足が続いたため、

さらに血行不良が悪化したという方もいらっしゃるかもしれません。

 

冷え改善に関わる筋肉は

全身の筋肉量の約23は下半身が占めていて

また体のすべての筋肉はつながっているので、

下半身の大きな筋肉を伸ばすことで上半身の筋肉も伸び、血流もアップします。

 

実は下半身の血液を心臓へ送る役割を担うふくらはぎと密接な関係にあるのが、

前脛骨筋

 

いわゆるスネです。

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ここが硬くなっていると、ふくらはぎの働きも低下してしまうのです。

 

また足先には毛細血管が集まっていますが、前脛骨筋がかたくなると毛細血管に血液が届かなくなります。

 

ヒールを履く人やうまくしゃがめない人、足首を回してもうまく円を描けない人は、この筋肉がかたまっている可能性が大です。

 

ちなみに歩いているとスネの外側が張ったり、痛くなったりする場合、

理由として挙げられるのは

 

すり足で歩いていること

 

です。

 

 

すり足とはつま先が地面に擦らないように、つま先を上にあげた状態。

 

前脛骨筋は、そのつま先を上げる動作で使う筋肉なので

すり足で歩いている方は、その状態が長い時間続くことでスネの外側が張ってきて痛みが出てきたりします。

 

前脛骨筋はふくらはぎやアキレス腱に比べて伸ばしにくい筋肉なので、意識的にほぐすことが大切です。

 

この筋肉に限らず

筋肉は急激に伸ばされたり痛いくらい伸ばされたりすると逆に縮んでしまう性質を持っています。

 

このことを「伸張反射 = しんちょうはんしゃ」と言いますが、痛いのを我慢するのではなく痛いと感じる一歩手前の「痛気持ちいい」を目安に伸ばすようにすることがポイントです。

 

そして、痛気持ちいい程度筋肉を伸ばして「1530秒キープ」すると、筋肉の緊張がとれ伸びやすくなります。

 

また、カラダがリラックスした状態でストレッチを行うことも大切です。

 

ストレッチのときは呼吸を止めず深い呼吸を繰り返すようにしてください。

 

特になるべく吐く時間を長くすることで「副交感神経 = ふくこうかんしんけい」の働きを促すことができ、カラダがリラックスしやすくなります。

 

呼吸を止めてしまうと筋肉の緊張が取れにくく血圧が上がり、なかなかカラダがリラックスできません。

 

🔹スネのストレッチ

クッションを折りたたんで床におき 

→ その上にすねが乗るように正座をする

→ すねが伸びるようにカラガを前に傾け体重を乗せ → 適度に伸びるところで1530秒キープする。これを13セット行う。

 

面倒くさがり屋さんは

お布団の中で仰向けでかかとを思い切り曲げ伸ばしするだけでも脛がのびます。

 

あまり意識しないスネ=前脛骨筋、とても重要な

筋肉のひとつです。

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奏のオイルフットはここもしっかり施術しています。

 

足の疲れ、冷えご相談ください◟̆◞̆ 

 

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