♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
冬に気をつけたい【隠れ脱水】
「なんとなく頭が痛い」
「体がダルい」
「胃もたれがする」
こうした冬場の体調不良...
それは体内の水分が不足しているせいかもしれません。
実は冬場は
気づかぬうちに体内の水分量が減ってしまい
身体機能に不調をきたす「かくれ脱水」が起こりやすいと言います。
脱水とは体液が失われ、体にとって不可欠な水分と電解質が不足している状態ですが
空気が乾燥していると、肌から水分も奪われやすくなりますが、気温の低い冬は夏と違って、汗をかかず、喉も渇きづらいので、かくれ脱水を起こしていても気づきにくいこです。
◆隠れ脱水チェック
- 皮膚がカサカサしている
- 便秘
- 口内がネバネバして食べ物が飲み込みにくい
- 冷えやむくみ
- 倦怠感
- めまいやふらつき
- 頭痛
そして口や鼻の粘膜には、体内に入ってきた細菌やウイルスの侵入を防御し、排除してくれる働きがあります。
鼻や喉の粘膜の表面に無数に存在する毛のような「繊毛(せんもう)」が、ウイルスをキャッチし、外へ外へと押し出してくれるのですが
脱水状態にあると粘液が十分に分泌されず、繊毛が乾き、このはたらきが損なわれてしまいます。
かくれ脱水を予防するには、当然ですが水分補給が基本です。
●水分は水・麦茶で
日常の水分補給は水・ミネラル豊富な麦茶がオススメです。コーヒーや緑茶は、利尿作用があるため脱水対策には適しません。
●こまめに水分補給する
喉がかわいてなくても、こまめに水分を摂るという習慣をつけ、2~3時間ごとにコップ1杯の水を飲むことをオススメします。
また、睡眠中は冬でも500〜600㎖の水分を失うので、就寝時と起床時は必ずコップ1杯の水を飲むんで、失った水分をカバーすることが重要です。
●スポーツドリンクや経口補水液を備えておく
汗を大量にかく時や体調不良時、また脱水が起こっていると自覚している時は水や麦茶では十分な電解質が補えないので、電解質を多く含むスポーツドリンクや経口補水液を飲みましょう。
思わぬ盲点、冬の水分不足…
深刻な症状になる場合もあるので
さほど喉の乾きを感じていなくても
こまめに水分補給してあげてくださいね。
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