♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 04 / 02  08:36

TOO MUCH SITTING!

 

1日にどのくらいの時間、座っているでしょうか?

 

TOO MUCH SITTING(座りすぎ)というフレーズが世界中で言われているらしいのですが

1日に座っている時間は、日本人が世界で一番長いと言われています。

 

長時間のパソコン作業、自宅でじっとテレビを見たり、スマホをいじったり。知らず知らずのうちに陥っている「座りすぎ」状態による身体と心への健康被害は、実は想像以上に大きいようです。

 

長時間連続して座り続けることで筋肉の約7割が集中している下半身の活動が低下して代謝が悪くなり、肥満血流が悪くなることで様々な不調や病気の要因になりかねません。

 

Sitting is the New Smoking!」=座りすぎの生活はタバコを吸うのと同じくらい悪いとすら言われるようになりました。

 

そして恐ろしいことに、座りすぎは体だけでなく

メンタルにも影響し

座りすぎは不安症を発症するリスクが増えることが

わかっています。

 

ある研究で

心の健康(メンタルヘルス)は平日の睡眠、座位行動、身体活動のバランスが関連していることが分かり

 

この結果を基に、座位時間を1日当たり60分減らして、その60分を睡眠に充てると、メンタルヘルスの不調が1126%ほど低くなる可能性が示されました。

 

つまり座っている時間を1時間減らして

その1時間を睡眠に当てると、精神的不調が改善するというわけです。

 

とはいえデスクワークの方は仕事の時間を簡単には減らせないですよね。

 

まずはなるべく日常生活の中で「歩く」「動く」ことを心がけ、寝る前にストレッチをしたり、睡眠時間を増やすことも大切かもしれません。

 

座り仕事の皆様本当にお疲れ様です!

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2023 / 04 / 01  09:19

意識を向ける方向

意識を向ける方向

 

とても気持ち良い天気で4月のスタートですね。

 

入学、就職、卒業、異動… 

新たな生活がスタートした方もいらっしゃるかもしれません。

 

そして世の中もまた大きく変わっていくのだろうと思います。

 

街には人が増え、意識は外側に向いているように感じます。

 

意識を外側に向けること、内側に向けること

どちらも大切です。

 

内側に向くときは自分と向き合い、自分の心を整え、

自分が心地よいことを選択していく

 

外側に向くときは自分以外に焦点を当て

人に意識を向けたり、色々な意味で外に出たり、身体系の活動をする

 

この2つもバランスが大切で、どちらかに偏ると

心や体のバランスも崩れていきます。

 

私自身ここ数年、内側にばかり意識が向いていて

それに気付きながらも、自ら行動に移すということが

できずにいました。

 

そんな中、ありがたいご縁で

先月から少し新しいことを始めて、

意識を外側に向ける大切さを実感しました。

 

外に出たり、人と話すことで意識は外に向き

ぐるぐる思考しなくなったり

 

目的があると、その目的にあわせて思考が働くので

より外に意識がいきます。

 

そしてやはり対面でのコミュケーションというものは

どんなに時代が変わっても、とても大切なことなのだと思います。

 

そして、もちろん内側に意識を向け

自分の心や体を整えることも大切です。

 

「少し疲れているな」とか

「背中が痛いな」とか

「イライラしているな」とか

 

自分の体や心の声を無視せず

乱れたら、整える


ある時には自分の内に向け
ある時には自分の外に向け

こうした意識の向き方のバランスがとれている時は
自己調整が上手くいき状況適応力も高まるのかもしれません。

 

素敵な4月になりますように܀ .*゚

 

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2023 / 03 / 31  08:32

3月31日

3月31日

 

331

 

個人的には年末よりも、3/31が「締めくくり」という感じがします。

 

そして

別れと出会いの季節ですね。

 

人は出会いによって育てられ

人生は別れによって深められる

 

という浄土真宗の言葉があるそうで

よくお寺に縦書の筆文字であるアレです。

 

人生は

誰と、どこで、どのタイミングで出会うか

で変わるものだと思います。

 

だけどこの言葉の本当の意味は

 

人生には多くの出会いと別れがあり

その出会いと別れにより

内面的なものが育てられ向上していく

 

嫌いな人・憎い人の出会いからは

己の我の強さ・梵夫たることを知らされ

 

親しき人との別れからは

命の尊さ・はかなさを知らされる

 

ということだそうです。

 

もちろんお互いを高めあったり、楽しいご縁も大切ですが

一見、嫌なことや悲しみからの方が

学ぶことが多いということですね。

 

意外と簡単に切れてしまう縁もあれば

一度切れても、また繋がるご縁があったり

 

そして大切な人と本当の意味でもう二度と会えない

永遠の別れをしたとき

 

その人と出会えて良かったと思えるのかもしれません。

 

 

 

明日から4

心機一転、心と体もリセットして

新年度を迎えましょう。

 

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2023 / 03 / 29  08:39

その疲れ、春バテ?!

 

ポカポカ陽気が続いたと思えば、真冬並みの寒さに逆戻りと、一年の中で寒暖差が最も大きい春先。

 

気温の変化に対応するために働くのが自律神経ですが、気温の変動があまりにも大きいと、それがストレスとなり自律神経の働きが乱れてしまいます。

 

それが疲れやだるさといった体の不調だけでなく、気分の浮き沈みが大きいなど心の不調にもつながります

春バテ

 

軽い運動
ある程度体を疲れさせておくと、夜眠りやすくなります。目安として、14000歩以上程度の運動がベスト

 

朝日を浴びる
朝日を浴びると、睡眠ー覚醒リズムが整い、良質な睡眠が得られるようになります。寝室には光を取り入れるようにカーテンを開け、眩しさで不快に感じない程度に、意識的に日光を見るよう心がけるとよいでしょう。

 

ぬるめのお湯でゆっくり入浴
睡眠の12時間前での入浴は、速やかな入眠導入に役立つとされています。体が温まり血流が全身に行き渡るだけでなく、ストレス解消効果もあります。入浴中はリラックスできるように、38°40°のお湯で15分程度、長めにつかるのがコツです

 

また、食事も良質な睡眠を得るために大切です。例えば、ビタミンB 12(貝類、魚類、レバー)は睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を助けます。他にも自律神経系のバランスを整えるために、ビタミンB6(ニンニク、魚、ヒレ肉、ささみなど)やビタミンD(キノコ類、ししゃも、しらす干しなど)、トリプトファン(大豆製品、乳製品、穀類)などが重要とされています。

 

月末と同時に年度末

3月の疲れは蓄積する前に

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2023 / 03 / 27  08:08

体が欲するもの

 

疲れているとき「酸っぱいものを欲する」とか

イライラすると「無性に甘いチョコレートが食べたい」

 

それは心や体が発しているサインだったりします。

 

食べものの

酸(すっぱい)・苦(にがい)・甘(あまい)・辛い(からい)・鹹(しおからい)の5つの味=五味

それぞれが関係する臓器器官の働きを助け、活性化させてくれるといいます。

 

これらをそれぞれの作用に則った形で「バランス良く摂る」ことを「五味調和」と言います。

 

例えば五味は臓器、そして感情と関係し

「酸」は肝臓や胆のう 感情は怒り

「苦」は心臓や小腸  感情は喜び

「甘」は脾臓や胃   感情は思う(クヨクヨ)

「辛」は肺・大腸   感情は悲しみ

「鹹」は腎臓や膀胱  感情は恐れ

 

この働きを助けたり、感情を癒します。

逆に言えば、肝臓が悪くなると、怒りっぽくなったり、「酸」すっぱいものが食べたくなり、

 

辛いものを好むようになったら悲しみを抑えていたり、肺や大腸の働きが落ちているのかもとと考えられたりします。

 

そして

 

収斂作用があり、筋肉を引き締め、汗や尿などが出過ぎるのを防ぐ反面、摂り過ぎると胃に不調が出たりする

 

余分なものを排泄し、乾燥させたり、カラダ熱や水分を体内から出す。摂り過ぎると肺や大腸に不調が現れたり、体毛が抜けやすくなることもある。

 

滋養強壮やリラックス効果、体を緩める。摂り過ぎると体にだるさを引き起こす

 

滞っているものを発散させ、巡りをよくし、体を温めたり、発汗を促す。摂り過ぎると肝臓や目の不調に繋がる

 

固いものをほぐす作用があるので、便通を促す。摂り過ぎると血圧が上がったり、小腸や腎の機能を損なう場合がある

 

 

実は冬は腎臓が一番働く季節なので

「腎」を助けるのに必要なのは「鹹(かん)」塩辛い味です。

 

塩気の多い食べ物には、体を温める作用があるからで

血液内の塩分濃度が高まると、エネルギーの燃焼作用が盛んになり体温が上昇します。

 

塩分の摂取は寒さに耐え、体が冷えるのを防ぐための昔の人の知恵であり

 

「腎・膀胱」の機能を補い、泌尿器の働きを助けて、体内の水分代謝を調整する働きがあります。

 

女性に多い「チョコレートが食べたくなる」

のは

 

緊張や我慢、ストレスなどで心や体がぎゅっと凝り固まった時に

セロトニン不足や瞬時に気分を高めたいため

本能的にチョコレートを求める

そうで

 

また

マグネシウム不足が考えられます。

 

甘味は心や体を緩めてくれる反面、

多すぎると発散の力が強くなりすぎるため、落ち着きがない状態を作ってしまうこともあります。

 

血糖値が急に上昇・下降することも影響を与えていると言われています。

 

やはり何でも

バランス良く補うことが大切です。

 

本来、人は昔から「体にとって、その時に必要なもの」を食べてきましたが

どうしても偏食がちになり

その結果臓器が疲れたり

感情が乱れやすいということもあるのです。

 

心と体と味

意外な関係性を知っていることで

心身を必要なもので整えることができるかもしれません。

 

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