♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
病は気から…は本当なのか
「病は気から」
と昔から言われ、心と身体はつながっているのは多くの人が感じていることだと思います。
クヨクヨしたり、気弱になったり、心が元気でないとき、身体の中でなにが起こっているのでしょうか。
まず体が元気であるためには「免疫」が重要なポイントとなりまさが
免疫とは、細菌やウイルスなどの外敵から体を守るための機能です。
もともと体に備わっている免疫の1つに「ナチュラルキラー細胞」というものがあり、体内に細菌やウイルスなどの外敵が侵入した際、攻撃し排除してくれます。ナチュラルキラー細胞が機能していれば、免疫力が高い状態でいられます。
そこへ精神的ストレスが加わったとき、脳内に小さな炎症が起き、炎症が小さいうちはいいのですが、大きな炎症になってしまうと免疫機能が低下して、病気にかかりやすい状態になってしまうのです。
大役を担っている免疫細胞はその働きを決める要因は、腸が7割、心が3割だそうです。
心とは言い換えると自律神経のことであり
腸や心が弱ってしまうと、体の免疫細胞に影響がでることになります。
そして文字通り"気"は“気持ち”=怒りや喜び、などの喜怒哀楽、感情のことでもあり
つまりは、感情を言葉で表現せずに溜め込んだときに、限界を迎え“病気”と言う形で表現することもあります。
例えるとコップの水がだんだん溜まって、溢れてだすみたいな状態ですね。
溢れて出した時に初めて気づく…ということはよくあることです。
なので
・自分のコップ(心)のキャパシティを把握する
・コップに入ってくる水(自分にとってストレスになるもの)をなるべく減らす
ことも大切なのだと思います。
「病は気から」古くから語り伝えられてきたこの言葉の意味は、「気持ちしだいで、良くもなれば悪くもなる」というものでもあります。
毎日、様々なことが起きてそれを私たちは受け止めていますが、その受け止め方が大切です。
これもコップの水に例えると
こんなに残っていてラッキーと思って喜ぶか、
これだけしか無いとストレスを溜めるかということ…
どちらも同じことが起きていますが、一方は幸福を感じて、一方は不幸を感じてストレスを溜めています。
病は気から…
心の持ちようで不幸にも幸福にもなるのであれば
後者を選択しながら生きたいものですね◟̆◞̆
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
春のに向けて【温補】が大事
また寒さが戻ってきてしまいましたが
古くからの中国の医学書には「冬傷於寒、春必温病」
とあり
冬の間に「寒邪」に侵されて体調を崩すと、その時に病気にならなくても、春に病気を引き起こすという意味です。
そこで今からでも大切なことは
「温補」
温 とは、体を温めること
補とは、不足を補うこと
人は、冷えたり体力・体質が不足すると体全体のバランスが崩れて不調や病気を引き起こします。それらを予防・改善するには、冷えた体を「温めて」、不足を「補う」、つまり「温補」が大切です。
「体を温めること」「気を補うこと」は密接な関係にあり
どちらか一方ではなく、双方からアプローチすることで相乗的に働き、体全体を健康へと導いていくのです。
忙しく、ストレスフルな生活の中で「温補」は健康管理に大切な「備え」です。
まずは体を冷やさず、温まるものを食べること
と十分な睡眠
そして、少し体を動かすことです。
健康的に暮らすためには
体調を崩してから薬を探すのではなく、普段から体を強くして病気を避けることが大切です。
温補は長期的にやることで効果が高まるので
日頃から体を温めることを意識して、過ごしましょう。
体を緩めることも温補に繋がります◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️⬇️
【ぐるぐる思考】は〇〇〇の暴走!
性格などもあると思いますが、特にストレスがある時というのは
寝る前ほど、考え事がぐるぐるしたり、
かえって頭がさえてしまう…ということがあるかもしれません。
ぐるぐる思考がある時は脳のバランスが悪い状態です。
脳のバランスというのは
左脳とか右脳とかもありますが
脳は、耳の辺りを境に、前と後ろに分かれていて
前部分を"前頭葉(ぜんとうよう)"
後ろ部分を"頭頂葉(とうちょうよう)"といいます。
主に思考や判断し行動する機能を司るのが「前頭葉」
主に知覚や感覚を司るのが「頭頂葉」
"頭頂葉"では、現実的な体験しているのですが、
"前頭葉"に送られると自分の記憶や経験によるものが
付け加えられます。
このふたつは競合関係にあり一方が強まると、
もう一方は弱まるそうです。
例えば、突然自分が衝撃を受けるような話を聞くと
一気にいろんな考えが頭を巡って
仕事や作業をしていても
あまり覚えていない…ということがあります。
"前頭葉"が強くなり
"頭頂葉"が抑制された状態
反対に、趣味などに熱中するようなことをしていると
考え事をすることもなく、頭が空っぽになってスッキリした、という経験もあるかもしれません。
これは、
"頭頂葉"が"前頭葉"を抑制した状態です。
つまり脳の前と後ろは常にせめぎあっていて
どちらかが強く働けば、どちらかが抑え込まれ
前頭葉が強くなりすぎると
考えがぐるぐるする事が起こりやすくなります。
前頭葉の暴走です。
ぐるぐる思考を止めるには「リアルな感覚」が必要です。
最も簡単なことは熱中できる手作業や体を動かすこと
例えば料理は匂い、感覚、味…など様々な感覚が得られることのひとつです。
ぐるぐる思考をしていたら
自分の好きなものを見る、読む、体を動かすなど、
今悩ませていること以外の何かに注意をそらします。
「考えないようにする」と、かえって考えてしまうものなので「考えないようにする」のではなく、「別のことをする」のです。
そしてなるべく日頃からデジタルデトックスなどをして
耳をすましたり、目を凝らす、
手で感覚を感じることを意識することが大切です。
マッサージなどの「気持ちいい」という感覚も
脳にはとても良いそうです◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️⬇️
足裏にあるセンサー【メカノレセプター】とは
最近ぼんやりすることが増えた、イマイチ元気が出ない...。
それは脳(頭)や目だけの使いすぎと、体の活動量不足によるアンバランスが原因かもしれません。
現代の生活や様々なお仕事は目と脳を酷使し、筋肉はほとんど使わないスタイルが増えていますが
目、脳、筋肉、この3つを意識して動かすことで相乗的に健康を保つことができると言われます。
まず
人間は、全身のバランスを取るためにさまざまな場面に応じて無意識に複数の筋肉を使っていますが
バランス良く生活をするためには、バランス能力はとても重要です。
バランスをとるために大切なのは、筋力や柔軟性も大事ですが、重要なのが足底(足の裏)です。
足裏には、「メカノレセプター」という全身のバランスを保つためのセンサーがあり 「身体が前に傾いている」「滑りやすくなっている」「凸凹がある」など、センサーが感じとった情報は脳に伝達されます。 脳はこれらの情報をもとに、状況に合った動きを選んで、各筋肉に指令を出し、全身のバランスを保ちます。
なので、このメカノレセプター機能が発達していないと、脳は身体がどのようなバランス状態になっているかよくわからなくなり、指令をうまく出せなくなってしまい、身体がぐらつき、うまくバランスを取れなくなってしまいます。
それが、ジワジワと体の歪み→コリ、痛み、全身の不調へと繋が立て行くこともあります。
このメカノレセプターを活性化するためには
足の指をよく使い、足の裏に刺激を入れてあげることです。
歩くという行為は、全身の筋肉をバランス良く使うのに効率がよく、同時に脳に刺激を与え、体全体をメンテナンスすることができます。
そして、時間がないときも足元だけでも5分〜10分程度温めることで血流が良くなり足裏の筋肉のこわばりも取ることができます。
そして、よく歩く方以外は
アーチがなくなってしまっていたり、硬くなってしまっている足裏はマッサージなどで定期的にほぐしてあげることも大切です。
足(裏)を使う、温める、ほぐす
ことでセンサーがしっかり働いて全身が活性化し
やる気もアップするかもしれません。
ご予約はこちらから💁♀️⬇️
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
【眠りが浅い、途中で起きてしまう】人の共通点は…
睡眠は疲れをとるためとても重要ですが
眠れない、途中で目覚める(中途覚醒)人には
共通するあるクセがあるそうです。
それは「息を止めている」こと
質の良い睡眠をとるには、
呼吸が大事とよく言われますが
昼間に息を止めることが癖になっていると、
就寝前に呼吸をととのえても、
リラックス状態になるのは難しいものです。
呼吸には、
①代謝性呼吸、②行動性呼吸、③情動性呼吸の
があり
3つのうち
②行動性呼吸は、自分でコントロールできる呼吸です。
たまにチェックしてみると、仕事の作業中、家事をしている時、会話中に息を止めていることが
あるかもしれません。
息を止めるというのは
吸ってぐっと止めるわけではなく
"ちゃんと吐いていない"という状態です。
特にスマホやパソコンの画面に集中しているときにも
息を止めていることが多いようです。
息を止めてしまうと
交感神経が高まり、血圧や心拍数が高まります。
日中に息を止めていた時間が長ければ長いほど
高まり続けた交感神経活動は
夜に鎮めるのが難しくなります。
そこでまずは
息を止めていることに気付くこと
そして意識的に息を吐きることです。
ちゃんと息を吐き切れば、自然に息が吸いこまれます。
疲れている時なんかにため息をつきますが
これは、息を止めていて高まった交感神経活動を鎮めるための反応なのです。
眠れないときに「羊を数える」習慣は
もともとはゆっくり息をするために考えられたという説もあります。
眠れない、途中で起きてしまうとき
オススメなのが478呼吸法です。
リラックスした状態で
- 息をすべて吐き出し、肺を空にする
- 鼻から静かに、4秒かけて息を吸い込む
- 7秒間、息を止める
- 唇をすぼめ、8秒かけて口から力強くフーッと吐き切る
- これを4回ほど、もしくはリラックスできるまで繰り返す
そして緊張しやすい方、力が入りやすい方は
日常でも
自分が息を止めていること、呼吸が浅いということに
気づき、深呼吸や478呼吸を意識的にしてみてくださいね。
呼吸の浅さもご相談ください◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️⬇️