♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
夏こそ、温める

東洋医学では、体型や歩き方、顔色などから体質を見る方法があります。
特に冷えやすい、冷えにくい体質は見た目や行動にあらわれるといいます。
体質を大きく「陰性体質」「陽性体質」の2つに分け
「陰性体質」は、血の気が少なく、なんとなく元気がなく、体温が低めの傾向があり、低血圧、貧血、アレルギーなどを発症しやすい傾向があります。
「陽性体質」は、血の気が多く、いつもせかせかと気ぜわしく動く傾向があり、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを起こしやすいとされています。
一般的には男性は「陽性」が強く、女性は「陰性」が強いとされますが
現代人は生活習慣から男女問わず冷えている「陰性体質」の人が増えているそうです。
両方に当てはまる人もいて、陰性、陽性にはっきりと分かれるわけではありません。ただ、陰性が強い(冷えている)のか、陽性が強い(暑がり)のかを判断する目安になります。
理想は、陰性でも陽性でもどちらでもない「間性体質」で陰性と陽性のバランスがよく、もっとも病気になりにくい体質と考えられています。
多くは身長も中くらい、体重は太りすぎずやせすぎず、筋肉も適度についている、中肉中背タイプです。
そして冷えやすくても
体内の熱の約40%は筋肉でつくられているので
筋肉をつけて、使えば、全身の血流もよくなります。
また東洋医学では、精神的も不調は“冷え”が招くと考えられています。
体を温めれば心が落ち着いて精神的な不調に陥りにくくなり、体を温めると心身ともによい効果があります。
実は夏こそ、体は冷えます。
なぜなら夏は「体を冷やすための陰性食品」が増え、さらに常に冷房にさらされるためです。
夏こそ、「温める」ということを意識してみることをオススメします。
古きを捨てて…

モノ、思考、考え癖、人間関係…
自分に必要じゃないと感じることや重荷になる関係は
思い切って整理が必要なこともあります。
でも不要だと思っていたとしても、手放すことは
案外、なかなかの勇気がいるものです。
なぜなら、人間は「習慣の生き物」だからです。
習慣の生き物だから、
今の現状を維持したいし、今ある習慣や今ある環境、
今ある考え方や今ある目標を維持したい、と思うそうです。
その方が楽なのです。
でも変化を恐れてしがみつけば、流れは止まるか悪くなり、何も変わらないですが
思い切って手放してみると
別の素晴らしい何かに出合えることもあります。
それでもなかなか手放せないものもあったりしますが
それだけ大切だったということです。
要らない思考や先入観
体や心のために良くないと思っている習慣、
モヤっとする人間関係…
古きを捨て、新しきを得る
色々とデトックスすることで
入ってくるものがあるかもしれません。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
過緊張の原因は

毎日一生懸命働く中で、
「ずっと仕事のことを考えてしまう」
「夜もなかなか眠れない」
それは「過緊張」かもしれません。
ほど良い緊張はパフォーマンスの向上に繋がりますが、過度な緊張は体調を崩す原因になります。
どのような仕組みで過緊張が起こるかというと
それは「脳からの命令」です。
そして私たちが普段考え事をしたり何かを意識するときの「大脳」ではなく、無意識的に身体を調整している「小脳」や「脳幹」の命令です。
脳幹や小脳は、呼吸や心拍といった「基本的な生命維持」のために、無意識的に身体をコントロールしていますが、筋肉の緊張具合も調整しています。
なんらかの原因で、脳が「首周辺の筋肉は緊張する必要あり!」と命令してしまうとずっと緊張は緩みません。
つまりこの「脳からの緊張指令」自体を解除しないことには、たとえ外からの力によって強引に筋肉の状態を変えたとしても、またもとの緊張状態が復活してしまうのです。
そしてなんらかの原因の多くの根本にあるのは
肉体的な疲労・ストレスです。
例えば同じ姿勢を長期間繰り返すことによって、脳は「首や肩に負荷がかかったこの状態が、ふつうなんだ」と学習します。
その結果、そのときの筋肉の緊張状態が脳にインプットされます。そうなると今度は、イスから立ち上がっても、うまく力が抜けません。
過緊張を抑えるにはまず呼吸を整えること。
緊張した筋肉を緩めるためのストレッチや、血流を良くするための入浴もおすすめですが
根本的なストレスがある場合は
それを解決するということも必要になります。
そしてリラックスする時間をなるべく多く
とってあげてください。
【会話】と睡眠の意外な関係

久しぶりな友人と会って、他愛ない会話で盛り上がると、気持ちがスッキリしたり
そんな日は、夜もぐっすり眠れる気がする
ということがあるかもしれません。
最近は
会話と睡眠の関係が研究されているそうです。
昔の思い出を話す回想法を使った研究では、高齢の方を対象に、週1回の回想法を行ったところ、
不安や不眠が低下したという結果が得られたとか。
会話をすると、なぜ、睡眠に影響があるのというと
「楽しい会話」をした場合、文章を音読したり黙読したりする場合に比べて、会話中に交感神経活動が高まり、会話を終えると鎮まる反応が見られ
それと同時に、
副交感神経活動が高まる反応が見られる
これは、気持ちが満たされたときや、
リラックスしたときに見られるのと同じ反応です。
会話をしてスッキリした気持ちになるのは、
気分だけではなく、自律神経が整っていたからだといえます。
自律神経が整えば、
睡眠中の心拍数も低下しやすいので、
寝つきもよく、睡眠の質も向上することにつながります。
楽しく会話すること、人とつながることは、
良質な睡眠にも関係しています。
先日、一番最初の会社の後半と4年ぶりくらいに
会うことができ、思い出話やらで盛り上がり
とても楽しかったと同時に、何だか心身がスッキリするような感覚がありました。
会話、そして誰と話すか、
とても大切なことですね。
休むことへの罪悪感?

休むことに罪悪感を感じる
という方がいるかもしれません。
というよりは
・何もしないのは怠けているような気がする
・何もしない時間がもったいない
と感じ、動き続けてしまい
「休む」という概念がわからないと感じませんか?
スマホと同じように心も体も充電しないと、電池は切れて力尽きてしまいます。
かくいう私も
時間がもったいないと思ってしいがちですが
疲れていると、思考、判断力も低下しますし
別の意味で時間や体力の無駄使いになったりします^^;
無理をしすぎるクセがあったり
我慢すれば良いと思っていたり
疲れがなかなかとれない
傾向のある方は
思いきって「休むこと」を選ぶことも大切です。
そして何故、休むことに罪悪感があるのかを
考えてみると
怠けてはならぬ
楽をしてはならぬ
という、いつしか出来てしまった謎の思い込みが
あるのかもしれません。
「だるい、何もしたくない、めんどくさい」
それは心と体からの危険信号だったりします。
休むことも、行動のひとつです。
体をゆっくり休ませてあげれば
自然と動きたくなるものです。
そして、体と心を緩めてあげましょう。