♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
なぜ秋は「哀愁」なのか
秋は、1年の中でもそよ風が心地よい季節ですが
秋分の日(9月23日)を境に日照時間が徐々に短くなっています。
その結果、太陽の光を浴びることによって増えるセロトニン(感情をコントロールするホルモン)が減少したり、ビタミンDの生成が不足したりで
過ごしやすい気候とは裏腹に、感情のコントロールがうまくできずに意味もなく悲しくなったり、涙が出たり、内向的になったり、ネガティブな思考になったりというココロの不調が出ることもあります。
秋は哀愁
なんて言われるのは
夕日が沈む風景や日曜日の夜と同じで「楽しい時間が終わってしまう」という、変化を迎える不安と似たものがあるような気がします。
何かが変化すると心の中で感じるため、心理的変化が起こりやすくなるのですね。夕焼けはとても綺麗ですが、その後にやってくる夜の闇を考えると切なくなるような…
そして「悲しみ」という感情は
多くの人が持っているけれど、見ないようにしている感情だと思います。
怒りというのは2次感情なので、根底には悲しみがあるケースがほとんどです。
人が「悲しみ」という感情を抱くのは
「自分の思い通りにならなかったとき」です。
なにかしら「こうなってほしい」という思いとは違うことが起きている、ということです。
そして悲しみを感じると
①悲しみに呑み込まれてふさぎこむ
②悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える
③悲しみに呑み込まれないように、空元気を出す
という行動に出ます。
卑屈になったり、攻撃に走ったり、空元気を出すのではなく
「私は、こうであってほしかった」
と、しっかりと自分の悲しみを感じきることで
その感情を手放すことができることもあります。
過去の出来事にまだ心が動いてしまうのであれば
過去ではなく、ずっと共に存在していた出来事です。
だけど
「その経験が今の私を支えている」 と思えることで
過去にとらわれることなく、今の現実に、
素直に向き合えるようになるのかもしれません。
この時期
イライラしやすかったり、落ち込みやすい…
そんな時は感情と向き合ってみることも大切です。
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