♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 03 / 20  08:07

腰痛とストレス

 

デスクワークの方のお悩みの上位にくるのが

「腰痛」

 

肩こりよりも「腰痛」は悩む人とそうでない人が

はっきり分かれるように感じます。

 

筋肉や骨に問題がある場合の腰痛もありますが 

なんと80%以上は痛みの原因が特定できないといわれています。

 

明確な原因が特定できない腰痛を非特異的腰痛といい姿勢や動作に関係する「腰自体の不具合」と心理的なストレスに伴う「脳機能の不具合」によるものがあると考えられます。

 

最近解明されてきたのが、痛みをコントロールするドーパミンシステムという脳のメカニズムで

 

これは、痛いはずの状況にあっても、その痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されて、感じる痛みを軽減させながら身を守る、もともと脳に備わっている機能です。

それが日常的にストレスを受け続けていると、脳内物質のバランスが崩れ、このシステムが働かなくなります。

 

するとドーパミンの分泌が減って痛みを抑えられなくなり、ますます痛く感じ、その上、その痛みがストレスとなってドーパミンの分泌がさらに少なくなり、痛みが慢性化するという悪循環となります。

 

一概にストレスといっても

実は意識(自覚)しているストレスと自分でも気づいていないストレスがあります。
症状を引き起こしている多くは「気づいていないストレス」です。

 

誰にとっても上手なストレス解消は大切ですが、

特に我慢強い人や責任感の強い人で腰痛を感じる人は

意識的にリフレッシュの時間を大切にしてみてください。

 

心を癒すことが痛みの強弱を左右することがあるかもしれません。

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2023 / 03 / 19  08:44

香りのちからで健康に

 

昨日の話の続きで

現代の生活は目から入ってくる情報がとても増えています。

 

すると脳の中で知性や理性に関わる「大脳新皮質」という部分だけがフル稼働した状態になり

 

感情や情緒をかき立てる感覚が乏しくなって脳の活動のバランスが悪くなるため、身体的な疲労だけでなく、イライラやストレスといった精神的な疲労を伴う「デジタル疲労」を感じるようになります。

 

脳をバランス良く働かせるためにはダイレクトに本能や感情に結びつく「嗅覚」を使うことが大切です。

 

嗅覚は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器で嗅覚の情報は視聴覚の情報と違い、大脳新皮質を経由せず、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くのが特徴です。

 

そのため香りを嗅ぐと、何の香りかを判断する前に感情が動き

香りを嗅いだ時にはなぜか遠い昔の記憶を呼び起こし、懐かしい気持ちにしてくれることもあります。

『プルースト効果』

 

さらに香りの情報は脳の視床下部に伝わり、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるため、心身のバランスを整えてくれます。

 

つまり香りは一瞬にして脳を活性化し、感情をリセットするのに有効な手段なのです。

 

香りは「サイレントランゲージ」(沈黙のことば)といわれ
森林やお寺に行くと気持ちが落ち着くと感じられるのは、本能で香りを感じ取っているからというのもあります。

 

疲労を感じるとき、香りは心身をリセットしてくれる

かもしれません。

 

まずは自分の好きな、お気に入りの香りを見つけてみることもおすすめです。

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2023 / 03 / 18  09:13

情報過多シンドローム

 

3月、「頭が疲れている」と感じている方が多いようです。

一般的に3月は何かとバタバタしたり、気温、環境ともに変化が多い時でもありますが 

頭の中は容量オーバーなのかもしれません。

 

実は人間の「脳」にはインプットできる情報の量や処理能力に限りがあります。
情報量が多く、同時に強いストレスを感じてしまうと、脳がオーバーフローしてしまい、いつも以上に脳へ負担がかかります

→“情報過多シンドローム

 

情報量が脳の限界容量を超えると、頭が働かず

理解力や記憶力、判断力が低下します。 

 

情報はある意味「選択肢」です。

便利になればなるほど、選択肢は増え、情報が多い方が少ないより幸せになれるような気がしますが

 

「情報が多すぎて選べず、どうしたら良いか分からない」ということが脳の中で起きています。

脳は情報過多の中では、脳自体がオーバーフローし、強いストレスを感じるそうです。

 

時代は変化しても人間の脳は地球上に生まれたときから変わっていません。

 

情報過多のサインは

寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、どれだけ寝ても眠い、過食する、甘いものが欲しくなる、疲れやすい、といった体の症状や、イライラしたり、気分が落ち込んだり、楽しむことができないなど心の症状

 

過剰な情報をシャットダウンする方法を考えてみましょう。

もっとも簡単な方法は目を閉じてリラックスすることです。

目を閉じると脳に入ってくる情報の80%もカットできます。

 

そして脳にダイレクトに働きかける「香り」を利用することで脳のストレスを軽減できます。

 

自分の好きな香りが良いですが

脳波を見る実験からは、レモンは脳の活動を活性化させ、ラベンダーはリラクゼーションを促すことが分かっています。

 

そして

情報はいかに多く集めるかより、いかに捨てるか

ということも現代社会では大切なことかもしれません。

 

よく考えてみると携帯電話がなかった時も

それなりに不自由なく生活していたわけで

逆に言葉で伝える、文字を書く、時間を守るなど

人間らしいことをしていました。

 

だから人間らしく体を動かしたり、自然に触れあったり、美味しいものを食べるなど、五感に刺激を脳に送ることは脳のリフレッシュにもつながります。

 

情報に振り回されすぎない、情報に疲れない生き方を

していきたいものですね。

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2023 / 03 / 17  07:50

春眠暁を覚えず…春の【眠気】

 

「春眠暁を覚えず」

 

「春の夜は寝心地がよく、夜が明けたのにも気づかずに眠り込んで目が覚めない」という意味で

 

寒さが和らぎ快適に眠れるイメージの春ですが、

なかなか寝付けない、朝すっきりと起きられない、日中眠くなるなど実は睡眠の不調が起こりやすい季節です。

 

なぜ春に眠くなるのか?

睡眠や体温に影響を与える自律神経の変化と春先の環境の変化が関係していると考えられています。

 

気温は徐々に上昇しそれに合わせて、体にも変化します。

寒い季節では、交感神経が活発に働きますが、気温の上昇に合わせて、副交感神経が優位になります。

交感神経は、体を目覚めさ、活動させる神経ですが、副交感神経は逆に休息に働きかける神経だからです。

 

また暖かくなってきたことで、脳の血流が減り、体内にこもった熱を放出するため血管が広がり、皮膚表面の血流量が増える。それが血圧低下に繋がり、結果脳の血流が減ります。脳の血流が減ると脳が酸素不足になり眠くなるというのが「春眠、暁を覚えず」の理由だと考えられます。

 

そして春は湿度が高くなる季節であり、自然界の気のエネルギーが躍動して芽吹く季節でもあります。
日頃から「気・血」のエネルギーが足りない人はその変化について行けなくなり眠くなるというのも

理由のひとつにあります。

 

春の不調を解消するためには、自律神経のバランスを整えることが大切です。自律神経のバランスを整えるために、朝と夜の過ごし方を見直しましょう。

朝の過ごし方

目が覚めたらすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びると、メラトニン(体内時計を調節するホルモン)の分泌を抑えることができます。また、朝に熱め(4142度)の温度に設定したシャワーを浴びると、交感神経が刺激されて目覚めがよくなります。

夜の過ごし方

夜は副交感神経の働きを促す過ごし方がおすすめです。たとえば肩や腰、お尻まわりなど、日中にこわばりやすい部分を中心にゆっくりと呼吸しながらストレッチすると、体がリラックスするだけでなく、血流がよくなります。

 

 

そして、休みの日は体を軽く動かしつつ

平日の疲れを蓄積しないようリセットしましょう。

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2023 / 03 / 16  09:01

【足を組んでしまう】理由とデメリット

 

足を組むクセありますか?

 

『足を組んで座ったら、骨盤が歪む』と言われますが

ついつい足を組んでしまう原因は何なのでしょう。

 

足を組む理由
体の臓器を見てもわかるように、人間の体はもともと左右非対称です。さらに、座り方、歩き方のクセや、利き腕、利き足などによってもその差は大きくなります。
左右非対称の体を、足を組むことで解消し、安定させようとしているのです。

 

そして、心理的なものもあり

小さくなるために体を縮めようとする心理が関係しているといわれています。 これは自分に自信がなかったり、他人との関わりを怖がっていたりするために、警戒をゆるめられない状態だと考えられます。

また、骨盤が歪んでいるから、足を組むのだと思いがちですが骨盤自体が歪んでいるのではなく、骨盤を包んでいる筋肉の硬さに左右差があるから足を組んでしまうのです。


例えば右側の筋肉が硬くなると、そちらへ引っ張られて骨盤が右へ傾くので、バランスを取るために足を組んでしまいます。

片寄らないように左右の足を組み替えればよいかと言うと、そうではありません。硬くなった側の筋肉をほぐさないとバランスは保つことはできません。

でも座るとすぐに足を組みたくなる人は、長年の足組み生活によって、体が足を組むのに都合が良いようになってしまっているため

座っているときに足を組んでいないと『どうも居心地が悪い』と感じるのです。そういう人は、常に同じ側の足を上にして、足を組んでいると思います。

 

足を組むデメリット

足を組んでいるとき、背中は組み足の方へねじられ、骨盤は前傾したまま回転して、骨盤周りの筋肉が大きく前へ引っ張られます。 このような筋肉のねじれや引っ張り、骨盤の傾きが、辛い腰痛を呼び込んでしまいます。 ・猫背やずっこけ座りが、肩こりとさらなる腰痛につながる足を組んでいるときには、上半身も正しい姿勢を保てません。

 

しかし足を組んでしまう人が、それを我慢していても歪みを防ぐことにはなりません。

バランスを取るために足を組み、組んで座った方が疲れないはずです。

 

体というのはうまくできているもので、バランスが良くなってくると自然に足を組まなくなります。

 

対策
1
内ももやお尻の筋肉を緩める
足を組むことで常に縮こまっているのは内もものお尻の筋肉です。
ストレッチやマッサージなどで定期的に緩めましょう

2
たまに椅子から立ち上がる
足を組んでいることに気づいたら『体が座り姿勢に疲れているサイン』だと考え、いったん立ち上がり、軽く体を動かしましょう

3.
深く座る

日頃から浅く座っている人は、意識して深く座ってみましょう。確かに、椅子に深く座って骨盤を立てると、足が組みにくくなります。その姿勢でデスクワークを行うと、腰やひざへの負担が少なくなり、浅く座ったときより疲れにくくなります。

 

日常のクセというのは、ある日突然現れるものでも治せるものでもありません。

小さなことがが少しずつ蓄積し、チリも積もっていくからです。

逆に言うとちょっとした小さな意識の積み重ねが大切です。

 

どうしても足を組んでしまう人は

まず筋肉を緩めたり、ストレッチなどを心がてみてくださいね。

 

奏では内腿やお尻の筋肉もしっかり緩めていきます

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