♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
7月の過ごし方
ジメジメした時期が早く終わらないかな?と思っていたら…気付けば7月です。
梅雨が明ければ本格的に夏ですが
1年の中で太陽の光が強く、太陽が大地や空気を乾燥させる時期。私たちのカラダは汗をかき、カラダも疲れやすくなりますよね…
アーユルヴェーダ的には
火のエネルギー(ピッタ)が多くのものを照らし、体力を奪っていく時期とされます。
『ピッタ』=
火と水の要素から成り立ち、体内では、食べたものを栄養素や老廃物に変換させるなどの消化・代謝・変換の働きを司るエネルギーです。
つまり心身共に「火」のエネルギーが増え、メンタル面ではイライラを引き起こしやすく、
身体的にはのぼせ、ほてり、炎症等が起きやすくなります。
「熱」(火)は温度を上げるため
「温かい」適温程度であれば快適に身体は動いてくれますが、必要以上に身体に「熱」が加わえられると、発熱・鬱熱に繫がります。
身体に閉じ込められた余分な「熱」は、頭痛、倦怠感を引き起こし、倦怠感につながって最終的に食欲不振、夏バテといった状態になります。
また体や心に「熱」が蓄積される
「熱」は興奮をもたらします。興奮がマイナスに働くとき、「熱」は不安・焦燥感を与え、その結果不眠になったりもします。
「熱」は身心に対してやる気などの熱量にもなりまが、過剰な「熱」は身心を消耗させるのです。
夏の過ごし方のポイントは「Cool down(クールダウン)
☆充分な睡眠をとる
☆イライラしないようにする
☆冷性をもつ、水分が多く、甘い食べ物を食す
(夏野菜、果物、温かい地方で育った食べ物など。ただし、酸味の強い果物は×)
☆辛くて刺激のあるもの、酸味の強いもの、油分が高いもの、味の濃い食べ物は避ける
☆コーヒー、タバコ、アルコール、炭酸飲料など刺激物を控える
☆闘争的な事柄(ホラー映画、討論、競技)は避ける
☆お風呂はぬるめのお湯(38度~40度)につかる
☆ウォーキングやストレッチなど適度な運動、深呼吸をする
☆海や滝の音、水の流れる音を聴く
不快指数が高いここ数日、
暑さ、湿度に負けないよう
まずは疲れをリセットして体を整えましょう。
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夏越の大祓
6月最後の日、
そして上半期が終わりますね。
神社では「夏越の大祓(なごしのおおはらえ」という
神事があり、大きな輪っかを見ることがあります。
夏越の大祓とは、心身の穢(けが)れ、罪や過ちを祓(はら)い清める意味で
1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、半年間の罪や穢れをお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う神事が行われるそうです。
”罪”とは「自分さえ良ければ良い」という”わがままな気持ち”
”穢れ”とは罪が積み重なって”元気が無くなる”ことで
一説には穢れとは「気枯れ」、つまり気持ちが枯れることからきている、ともいわれているそうです。
半年を振り返ると
私自身、とても大きな変化の半年でした。
仕事について、これからのこと、人との繋がり…
本当に色々考え直したり、気づきがたくさん
ありました。
「自分さえ良ければ良い」この気持ちが
「罪」になるというのも、腑に落ちるということが
ありました。
人と人、会社と会社、人と会社…
どちらかが得をして、どちらかが損をする
そういう関係性は、結局崩れてしまったり
問題が出てきます。
そんな関係より
お互いが心地良い関係を大切にしたいと
実感した6月でした。
半年の穢れ、疲れ、コリ、思考…
月末に一掃して、心身ともにリセットしましょう
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
ストレスを減らすには?
日々、知らず知らずのうちに溜まっていくストレス…
ストレスを感じやすい人と感じにくい人がいますが
これは普段、人の意識は外へと向けられています。
例えば他人の動向や自分への評価、仕事やお金のことなど、
これらは外に向いている意識です。
まず、ストレスを減らすには
これらの思考を切り離し、意識を自身へと向けることが大切だといいます。
それは意識を自分へ向け
自分の状態を知り、自分が経験したい状態にすること
よく、
ストレスの発散は心を満たす好きなことではなく、
嫌なことから逃げる行為だったりします。
そして大切なのは
まず、ストレスに「気付くこと」
身体面、心理面、行動面…ストレス反応は必ず現れるのでポイントは「いつもと違う自分」に気付くことです。
何が嫌で、何が心地よい状態なのか?
まずは気づき、その状態にするためには
どるすれば良いか
私は突き詰めた結果、
揉め事とか、セカセカすることが「嫌」
で、ただただ平和に穏やかに過ごしたい、それだけでした笑
答えは意外とシンプルなのかもしれません。
体もジメジメ...【湿邪】
早くも今月も残りわずかですが
体調不良やコリ、疲れが出てグッタリ気味の方が多かった先週でした。
梅雨時期の雨は、植物の成長に欠かせないものですが、高い湿度は、体調にも大きく影響します。これを東洋医学では「湿邪」とし、重くて粘々した性質があるため、梅雨と同様に体や心も【ジメジメ・ジトジト】するわけです。
「湿邪」とは、体内の余分な水分や老廃物が溜まることで消化器系に影響をおよぼし、だるさや食欲不振、消化不良、下痢や便秘などを引き起こすことです。
日ごろから低気圧が近づくと具合が悪くなるという方低気圧の影響や梅雨の時期に不調が出やすい人は、水滞が起こりやすいとも言えます。
「水滞」は身体のさまざまな部位に「水」が停滞・偏在することで、さまざまな症状を引き起こし
「身体が重い」「頭が痛む」「頭が重い」「めまい・立ちくらみがする」「車酔いしやすい」「悪心・嘔吐」などの症状は、“水滞”のサインです。
さらに、水滞体質の方は、体の「冷え」が出やすい傾向にあります。
暑くなるこれからの時期は、冷房で身体を冷やさないこと、冷たい飲食物を控えることが大切です。
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【水滞対策のポイント】
・冷たい飲み物やアイス、果物、生の夏野菜などは体を冷やしますので、取り過ぎに注意
・お酒も体に「水」をため込みますので、飲み過ぎには注意
・適度な発汗、気・血を巡らせることも、水滞の解消には必要です。
適度な運動(散歩やストレッチなど)や、サウナ、温浴がおすすめです。発汗を促しつつ、こまめな水分補給も忘れずに
よく「邪気」といいますが
邪気は、季節の移り変わりや日々の気候の変化など自然環境の中に潜み、溜まることで悪い影響を及ぼします。
本格的な夏に向かう季節の変わり目、「邪」を振り払うためにも心も体もリフレッシュしましょう。
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良い汗と悪い汗のかき方がある?
暑くなってきて
体温を調節するという大切な役割を果たしている汗。
汗に、〝良い汗と悪い汗のかき方"があります。
汗をたくさんかくことは、一見良いことのようにみえますが体質によっては良いとは言えない場合があります。
運動などで汗をかいて、スッキリする気持ちの良い汗は良いのですが、ちょっと動いたり、温かい食べ物を食べると途端にダラダラ汗をかいたり、汗をかいた後にスッキリではなくグッタリしてしまう汗は良い汗ではありません。
汗をかいた後に疲れを感じるのは「気虚(ききょ)」の汗といい、内臓の元気がなく、体に気が不足しているタイプです。
疲れやすい、だるい、胃腸が弱い、もたれやすい、小食もしくは痩せの大食い、水太りタイプ、胃下垂、持久力がない、というようなタイプです。このような気虚体質の人が激しく汗をかくと、余計に疲れ、代謝が落ちてしまいます。
また気虚タイプの人は毛穴をキュッと引き締めておくことができず、汗が漏れ出てしまっています。五臓の「脾(ひ:主に消化器系)」との関係が深く、この脾には「固摂(こせつ)作用」といい、体からいろいろなものが漏れ出ないように保っておく力があります
汗はただの水分ではなく体に大切な液体です。かけばかくほど老廃物は排出されますが、体に必要な栄養素も流れ出てしまうので
もともと疲れやすい気虚体質の方は特に汗のかき過ぎに要注意で、汗のかき過ぎによって血液も消耗し、血液不足につながることもあります。
「いい汗」は限りなく水に近いので、皮膚の表面から蒸発しやすく、効率的に体温調節できます。そのため、汗をかいても、スッキリ爽快です。しかし、「悪い汗」はダラダラ流れて体の大切な成分を失いやすいので、大量に発汗するとぐったり疲れます。しかも、ベタベタして蒸発しにくいので、体温調節の効率の悪いムダ汗になり、熱中症の原因にもなります。
傾向として、日ごろ外に出ることが少なく、室内で勉強や仕事をしている人は、汗を出す機能が衰えており「悪い汗のかき方」をしていることが多くあります。
良い汗をかくには
ウォーキングやストレッチなどの適度な 有酸素運動は、血液の循環を促し発汗を 促進し、時間をかけゆっくりと汗をかくこと で汗腺が刺激され、習慣化することで次 第に汗の質がベタベタからサラサラへ変
わっていきます。
この時期、上手に汗をかけないと
体内に熱がこもり、のぼせるような感じやぼーっとしやすくなります。
良い汗をかく習慣をつけて
暑さと上手く付き合っていきたいものですね。
まずは血流促進も大切です!
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