♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 12 / 02 08:42
12月の養生(過ごし方)
12月から2月頃までは寒さによって体のバランスが崩れやすくなる季節です。
寒い季節には、陽気(エネルギー)は内に集まり
寒さから身を守ることのほかに、もうひとつ重要な目的があります。
それは生命力を内に集めて、春や夏に消耗したものを回復し、各機能を修復して、つぎの季節へ備えることです。
古代中国に起源を持つ哲理として五行説がありますかが五行説でいう冬には腎が傷つきやすくなるといわれています。
腎は水分調節、成長や発育に関わる働きがあり、骨や腰とも密接に関係しているとされるので
この腎の働きが衰えると、トイレが近くなったり、腰やヒザなどのトラブルが起こりやすくなったりします。
冬は早く眠り、日の出に合わせてややゆっくりと起き、心静かに過ごし、寒冷を避け温かく保ち、また汗をかいて陽気を失われないようにする。
これが冬の季節に調和した養生です。
これに逆らって、気が動転したり、寒冷にさらされたりすると、腎を傷害します。
また冬は、恐れの感情に支配される季節と考えられています。これも腎が恐れと関わる臓器だからです。
不安を感じたり、過去のトラウマにとらわれたりしていませんか。
恐れの感情や不安な気持ちが出やすい季節であることを認識しておくことも大切です。
どうしても気になる事は気持ちやその理由、関連することを紙に書き出してみたりして
体の外に出すことで、頭の中が整理できて、自分の内面を客観的に見ることができます。
大掃除とともに
体のデトックス、そして頭の整理も必要な年末かもしれません。
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