♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ストレスに負けないための栄養素

普段の生活やお仕事の中で、
人は何かしらのストレスを常に感じ、それが積み重なったり、過度のストレスは病気の要因になることも。
WHOが「21世紀の流行病」と位置づけたほど、
ストレスが昔よりも増えているのかもしれません。
ストレスの要因は
•環境的要因……暑さ、寒さ、湿度、騒音など
•身体的要因……疲れ、痛み、病気、怪我、睡眠不足など
•心理的要因……不安、心配、恐怖、緊張など
•社会的要因……人間関係、仕事が忙しい
心理的・社会的ストレスには気付きやすいのですが、環境的要因からくるストレスや、疲れ・睡眠不足など身体的要因からくるストレスは、つい見落としたり、我慢しがちかもしれません。
私たちの体はストレスを感じると、
体内には体温や血糖値を上げるホルモンが分泌されますが、これは身体をいわゆる「戦闘モード」にするためです。
この時に分泌されるホルモンが副腎髄質から分泌されるアドレナリン、副腎皮質から分泌されるコルチゾールです。
本来はストレスから身を守るホルモンなのですが、ストレスが続き過剰に分泌されると体に悪影響を及ぼします。
アドレナリンは交感神経を優位にして「戦闘モード」をさらに高める働きがあります。
しかし自律神経は自分の意思では制御できないため、「戦闘モード」から戻れなくなってしまいます。
するとリラックスできず、動悸や目眩・食欲不振・不眠などの不調があらわれます。
そして
コルチゾールは、本来はストレスを軽減してくれる「抗ストレスホルモン」ですが身体のバランスを高める役割を担うはずが、過度なストレスはその働きをも狂わせてしまいます。
コルチゾールの分泌バランスが崩れると、血糖値を高める、血圧上昇させるなど悪影響を及ぼし
糖尿病や脳血管疾患などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。
この"抗ストレスホルモンの暴走"を防ぐことが必要なのです。
そのひとつの方法は
ストレスによって消耗される栄養素を補うこと
★精神を安定させるカルシウム・マグネシウム
カルシウム・マグネシウムには神経の興奮を鎮め、精神を安定させる作用があります。
牛乳やチーズ、豆腐、小魚、小松菜、切り干し大根などに多く含まれるカルシウムは、魚やキノコなどに含まれるビタミンDと一緒に摂ると吸収率が高まります。
★ホルモンの材料になるタンパク質
タンパク質は筋肉や美肌・美髪の材料になるだけでなく、ストレス対策にも不可欠です。タンパク質は体内に溜めておけないため、毎食摂ることがポイント。
★ホルモンを作り出す時に欠かせないビタミンC
ビタミンCはホルモンを作り出す時に必要であるため、たんぱく質と同様にストレスを受けていると消耗が激しくなります。
柿やキウイフルーツや柑橘類、ブロッコリー、パプリカにもたくさん含まれています。ビタミンCの含有率がとくに多いのは黄色のパプリカです。
ストレス対策はメンタルのケアももちろん大切ですが
こうして栄養素を摂ることも大切です。
忙しくなるこれからの時期、
足りない栄養素をとってストレスに負けない体にしましょう☺️
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甘いものがやめられない!のは○○不足?

疲れていると、甘いものを食べたくなる…、食べ出すとやめられない…
その"甘いもの欲しさ"
「頭を使って疲れているから」
と思いがちですが
実は
「隠れ貧血」が原因かもしれません。
そもそも貧血とは?
貧血とは、「血液中のヘモグロビン濃度が減少している状」
WHO基準では、成人男子 は13g/dl未満、成人女子や小児は12g/dl未満、妊婦や幼児は11g/dl未満と定められています。
ヘモグロビンは赤血球に含まれ、
この赤血球が全細胞へ酸素を運搬します。
つまりヘモグロビンが減少すると、
身体が酸素不足になります。
酸素は細胞の中の「燃焼工場」であるミトコンドリアで、食べた物と一緒に燃焼され、エネルギーが作られます。
なぜ貧血で甘いもが欲しくなる?
細胞へ酸素が運搬する材料がなくなってしまうと、
全身が酸欠状態、そしてエネルギーが作れず、体が十分機能しにくい状態になります。
これにより、体は少しでも酸素を運ぼうと、心拍数があがります。
そして、エネルギーが作れない為、ガソリン(糖)を取り入れようと、甘いものを欲しやすくなります。
また
貧血によりヘモグロビンが減少することで、エネルギー不足になり、全身の機能が低下し、色々な症状が起こります。
・疲労感
・肌トラブル
・冷え
・気持ちの落ち込み
・イライラ
・肌荒れ
・アレルギー
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
など
鉄は神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンを作る手助けをしたり、肝臓の解毒酵素や抗酸化酵素を活性化したりする役割もしているため
ドーパミンが不足すれば幸福感の減少に、セロトニンの不足は気分の落ち込みに繋がり、メンタルにも影響します。
その貧血のほとんどの原因は
鉄分不足から起こります。
鉄には
魚や肉に含まれる「ヘム鉄」
野菜などに含まれる「非ヘム鉄」
があります。
日本人の85%が非ヘム鉄から吸収しているとされており、
基本的にはヘム鉄の方が吸収力が良く、その差は5~6倍です。
ただ
非テム鉄をより吸収できる方法があります。
非ヘム鉄の吸収を高めるには
・レモンなどのビタミンC、大豆などのタンパク質と一緒に摂取する。
・ゆっくりと噛んで吸収率を上げる働きのある胃酸の分泌を促す。
鉄はコーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるタンニンとの相性が悪い為、同時にとることはなるべく避け、
小麦や玄米に含まれるフィチン酸の影響でも鉄の吸収が低下します。
鉄分不足は、冷えや疲れ、倦怠感などに繋がるため
甘いものがやめられない!
イライラ、鬱々する…
そんな方は
鉄分を意識して取ることをオススメします。
そしてストレスを感じている方は
リラックスする時間も作ってあげてくださいね☺️
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「足の指」地面についていますか?!

腰痛、膝の痛み、足の冷え…
寒さのせいだと思っている不調。
実はある症状が原因となっているかもしれません。
それは
「浮き指」
浮き指は、
立ったり歩いたりする時に、足指が浮いていてしっかりと踏ん張っていない、状態です。
本来、かかと、足指の付け根、足指が接地した三点歩行ができていれば、足裏全体とひざ下だけで体重を支え、歩く時の衝撃やねじれを吸収することができます。
足指が浮いていると、重心がかかとに片寄り、かかとと指の付け根だけの二点歩行になるため、左右差も起こり、足裏がグラグラと不安定になります。
その不安定さをカバーしようと、太ももやお尻などの大きな筋肉が発達し、ふくらはぎやすねに余計な力が入ってパンパンに張ったり…
足が疲れ、むくみ、さらには腰痛や膝痛み、下半身太りにまで…!!
そして足裏の不安定さを補うため
首でなんとかバランスを取ろうとするので、首コリや肩コリも発生しやすくなります。
女性の3人に1人、男性の2人に1人が浮き指になっているそうです。
浮き指の原因は?
昔のようの裸足で歩くことがないこと、筋肉の衰え、ハイヒールなどが原因とされています。
また歩く機会が少なくなると,足の 指の力も衰えます。
弱った足指の足で靴を履き歩こうとすると,靴が脱げないように無 意識のうちに足指を靴の内側に引っ掛けるように指先を上げる癖がついてし います。
浮き指チェック
1.親指が足の甲側に90度以上反ってしまう。
2.指のつけ根の部分が分厚くなっていたり、皮膚が固く厚くなったり、タコができたりしている。
浮き指対策セルフケア
①手の人差し指を伸ばし、親指と残りの3本で足の親指を指の付け根から深く握る。
反対の手で、足首が動かないように足の甲をしっかりと持ちます。
②足の親指を付け根から深く、グッと足裏側に曲げる、「グーの運動」
③次に、足の親指を付け根から深く握った状態で右回り、左回りにと動かす、「パーの運動」
そして
そもそも足の指に体重が乗らないのは足首が固かったり、
足裏のアーチが機能していなかったりするからです。
また浮き指になりやすい人は足がむくんで、下半身の水分代謝が低下しています。
これを改善するには
足裏をマッサージしたり、足首のストレッチをすることで
浮き指対策にもなります。
まさか足の指に不調の原因があるなんて…
「足」は全身を支えてくれる大切な役割をしています。
だからこそ、定期的なケアが必要です。
不調がある方は足の指が地面にちゃんとついているか意識してみてくださいね☺️
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すべては陰と陽

陰と陽。
「万物は全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想である陰陽説。
とてもシンプルかつ奥の深いこの理念は、東洋医学や多くの食事療法や伝統医学の基礎となっています。
陰陽の考え方は漢方や鍼灸でも基本となり、
心や体の働きも陰陽で表現します。
例えば、体の「エネルギーや気」は陽。物質的な栄養である「血液や体液」は陰とし、この陰と陽が偏らず、バランスがとれた状態が「健康」です。
なんらかの原因で陰陽のバランスが偏りすぎたときが病気の状態です。
つま陰陽どちらかが強くなったり、逆に弱くなったりするとバランスが崩れて、病気になるという考え方です。
陰の性質
陰の性質はより物質的で、固まるエネルギーであり、よりゆっくりしていて、より冷たい性質があります。
陽の性質
陽の性質は、非物質的で、より動きのあるエネルギーで、より速く、より温かい性質があります。
自然でいうと
暗闇や夜、冬は陰、
昼間や夏、日差しは陽。
人間の体では、
細胞や組織、内蔵は陰、
エネルギーや生命力は陽にあたります。
さらに内臓は陰で
筋肉は陽、
これをバランスとして捉えると『筋肉がしなやか人は、内臓も元気である』と言えます。
そして気の流れでいうと
陽気が不足すると、冷えがひどくなります。それを改善するには、体を温めること。
陰気が不足するとほてりやのどの渇きが起こります。それには熱をさますこと。
陰陽を理解すれば
心や体のバランスが保てるのですが
何が陰で、何が陽なのか?
ということです。
陰陽説はシーソーをイメージすると
わかりやすく
片方(陽極)に座っていたら
シーソーを水平にするには、もう片方(陰極)にも座る必要があります。
よく見る
このマークは陰陽を表すのですが、
白と黒の共存と交わりを表現していますが
表があれば裏があり、光があれば影もある。
どちらもあってバランスがとれる
言い換えると
すべてはどちらが良い、悪いの「善悪」ではないということです。
そして
陰徳陽報「陰徳転じて陽報を聞く」
という言葉があります。
「陰徳」とは目に見えない徳、
つまり人には見えない努力
「陽報」とは、誰かに評価されることや、結果がでること、報われることを意味します。
「陰徳」を積み重ねていくことによって、「陽報」がやってきて、形ある成果となる。
ということです。
まだ成果が出なくてもコツコツ地味に積み重ねたことは、必ず報われます。
陰陽のバランス
意識してみると心も身体もバランスがとれて元気になれるかもしれません☺️
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その疲れの原因、肝臓にあり?

忘年会シーズン、
体だけではなく「臓器」も疲れが溜まりやすくなります。
この時期疲れやすいのは…
肝臓
「肝心要(肝腎要)かんじんかなめ」という言葉がある通り、肝臓はとても重要な臓器です。
肝臓は「解毒」のイメージがありますが
エ ネルギー源の貯蔵や供給,生体構成成分の生合成,解毒, 胆汁の産生など、とても重要な働きをしています。
肝臓には 2,000 種類以上の 酵素が存在し,様々な物質を化学的に作り変える代謝(化 学反応)が絶え間なく行れ、
肝臓は「人体の化学工場」とも言われています。
それだけに
肝臓の動きが低下すると様々な不調が出ます。
肝臓が疲れると
→「代謝」機能がダウンする
体内に取り⼊れた栄養素をうまく利⽤できなくなり、体に必要なエネルギーが不⾜して疲労を招きます。
→「解毒」機能がダウンする
体内で発生する有毒物質(アンモニアなど)の解毒が遅れ、エネルギー産⽣をさまたげる。
実はどれだけ良いものを飲んだり食べても
肝臓が弱っていると栄養素は全身へ運ばれないのです。
そして
「アルコールは飲まないから、肝臓は大丈夫」
というわけではありません!!
実は
肝臓が弱る=肝臓の線維化
なのです。
肝臓が疲れて炎症が起きた時に、それを修復しようとしてかさぶたのようなものが作られます。
これを繊維化と言い
線維化が起こると肝臓が少しずつ硬くなり、肝機能が徐々に低下し
全身に適正な栄養成分を送れなくなり、疲れやだるさ、むくみなどの症状が出てきます。
肝臓が疲れる原因
・アルコール、食べすぎ
・高血圧
・ストレスなど
肝臓が疲れている時のサイン
・すっぱい物を食べたくなる
・太陽が眩しい、目がかすむ
・起きられない
・無性にイライラする
肝臓をいたわり、肝機能を高めるには
(1)十分な睡眠をとる
(2)ストレスをためこまない
(3)栄養バランスの良い食事
(4)運動不足にならない
肝臓を強化する食事は
・高タンパク・適正カロリー ・高ビタミン
そしてビタミンEをたくさん摂取することで肝臓疲労を抑え、肝臓を軟らかくし、若返りが期待できるそうです。
その食材として、アーモンド、いわし・アジ・いくら・たらこなどの魚介類、かぼちゃ・ほうれん草・ピーマン・パプリカ・サツマイモなどの野菜類、
そして「煎茶」が良いそうです。
煎茶に含まれるカテキンは肝臓内の脂肪燃焼酵素の働きを活発にし、脂肪燃焼を促進し、活性酸素が原因とされる肝臓の症状を抗酸化力で和らげる働きも。
足裏ケアで肝臓疲労回復しましょう★
すでに溜まってしまった肝臓の疲れは
足裏の経絡を圧すことで、デトックス効果を促し、肝臓の働きを高めてくれます。
足裏マッサージ、リクエストしてくださいね。
何かとイベントが多く、暴飲暴食しやすい12月、
肝臓もちゃんといたわってあげてくださいね☺️
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