♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ご縁
11月も残り1週間となりました。
残りの2019年、やり残したことはないかな?なんて考えるような時期に...。
来年の話をすると鬼が笑うと良く言いますが、
今は2020年にむけて、身体も心も含め
色んなことを整えるときなのだと思います。
物事がスムーズに進まなくても、悶々としても、
多分確実に前に進んでいます。
私は個人的に9月に色々なことをリセットしました。
それは
本当に大切な人や大切なことをもっと大切すること。
そこにエネルギーを使い、
そうでない事を手放しました。
「本当に大切な」もの、こと、ひとが
はっきりしたら、
ちょっとだけ、ブレない自分になれた気がします。
人との出会い。
ここ数日、心から「ご縁」が不思議で有難いなって思うことが続いています。
ご縁は日本語独特の深い意味があって
英語のmeetingとかrelationshipなどでは表現できない絶妙な感じ。
ご縁は出会いや機会そのものを意味するだけでなく
その人と出会ったことで、色々な学びがあり、成長し、感謝できること。
そんなニュアンスかなと思います。
不思議なご縁というものがよくあります。
あの時あの場所で、あのタイミングじゃなかったら出会うことができなかった人、もう一度出会うことができた人…
出会はたくさんの事象が関係し合って成り立っていて、一つでも欠けていれば、その出会いはまた違ったものになり、その出会い自体が存在していなかったかもしれません。
ひとつひとつは当たり前ではなく、
「縁」に感謝し尊ぶために「ご」という敬語を付けて「ご縁」というそうです。
そして一見嫌な出来事も、辛いことも、
ぶつかってしまう人も、意味があって出会っています。
だからこそ、大切なことに気づけたり、前に進むことができます。
12月に向けて、2020年に向けて
心身の調整期。
今の身体や心のあり方で来年がどんな年になるか変わるかもしれません。
お疲れの方はお待ちしています☺️
いつも本当にありがとうございます。
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寝違えた!時の正しい対処法
寒くなってきて、朝起きたら突然、首が回らない、痛い…誰しも一度は経験があるであろう「寝違え」
病院に行くほどではなくても本当に痛くて辛いですよね。。
実はパソコン作業などで背中を丸めて腕を前に出す体勢を長く続けていると寝違えになりやすいと言われます。
長い時間、猫背の状態で腕を出していると、脇の下にある前鋸筋(ぜんきょきん)、鎖骨の下にある小胸筋(しょうきょうきん)が収縮して硬くなります。
これらの筋肉が硬くなった状態で、急に首を反らせると、首周りの筋繊維がプチっと切れてしまうのです。
寝違えは実は“小さな肉離れ”なのです。
さらに、寝違えの根本の原因が、実は内臓の疲れにあるというケースも…
内臓の疲れや痛みのため、睡眠姿勢が偏ったり、寝返りが少なくなったりして寝違えてしまうということが起こります。
つらい痛みを少しでも早く治すためには、どうすればいいのでしょうが?
多くの人は
「マッサージで首を揉んでもらう」と思うかもしれませんが
これは間違いです!!
マッサージや整体で
"寝違えの原因である大きな筋肉をほぐす"ことが正解です。
むしろ寝違えは炎症なので患部である首はほぐさないで下さい。
原因になる筋肉は首ではなく代表すると
・前鋸筋 ぜんきょきん
・小胸筋 しょうきょうきん
・上腕二頭筋 じょうわんにとうきん
そして
痛い時はどれだけ痛いか、首がどこまで曲がるかを何度も確認しますが、その行為は反対にすればするほど治りが遅くなります…。
すぐにマッサージなどに行けないときは
むやみに動かさず、冷湿布を貼りましょう。温めるのは逆効果です!!
セルフケアではツボ押しが効果的
『落枕』という名前のツボがあります。
落枕は中国語で、日本語に直すと寝違えという意味です。
場所は手の人差し指と中指の付け根から親指1本半分手首側に行ったところにあります。
鈍痛が程度に15秒程ぐーっと押します
反対側の手の落枕にも同じように。
それを3回ずつ行ってみてください。
皆さま寝違えてしまった時は焦らず、そしてむやみに押したり動かしたりしないでくださいね。
奏ではご相談頂ければ、首は施術せず関連する周りの筋肉をほぐしたり、経絡でアプローチします◟̆◞̆
そして寝違えはなってしまうと辛いので、何より予防が重要です。
定期的に筋肉をほぐしてあげてくださいね☺️
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目立たないけど重要な「大転子」とは?
先日ある場所に痛みがあるお客様がいらっしゃいました。
それは
「大転子」だいてんし
聞きなれないうえ
言葉にすると大天使?ってなったりします笑
でもその通り
大転子は大天使と言っても良いほど股関節の幸運を握る体の部位なんです!
大転子は「太ももの骨の付け根の外側の出っ張り」です。
大転子には中殿筋、小殿筋、梨状筋など、股関節に関係する重要な筋肉が付いています。
大転子は本来ならそんなに目立たないのですが、日常生活の癖により股関節に浅くはまった状態になり、出っ張ってしまうことがあります。
この骨盤の横が出っ張る、大転子が横に張り出してしまう現象により、大転子が本来ある位置からズレ、
いわるゆ骨盤の歪みとして、様々な不調が出ます。
大転子が出っ張る原因は?
「脚を組む」
「あぐらをかく」
「外また」
簡単にいうと大転子が出っ張るのは外体重が原因です。
1、靴の底の外側がすり減っている
2、O脚になっている
3、太ももやふくらはぎの外側の筋肉が張っている
方は大転子がずれている可能性大…
逆に大転子がちゃんとした位置にあると
股関節が動きやすくなり、腰痛や足疲れなどの予防になります。
ほぐすべき筋肉は?
外体重になると太ももの外側の筋肉に負担がかかります。
その結果、収縮して硬くなるのが太ももの外側の筋肉
「外側広筋」です。
この外側広筋が収縮すると、大転子が外に張り出すことになります。
ただ外側広筋は普通にマッサージされるとくすぐったく感じる方も多く、奏ではそれを防ぐために横向きします。
そしてセルフではストレッチが有効です。
このポーズをすることで伸ばせます。
ただ一度ガチガチになってしまった太もも付近の筋肉は、太ももだけでなく、お尻、ふくらはぎ、足裏などもほぐす必要があります。
また下半身太りが気になる方も
大転子の位置がズレてしまっている可能性があります。
普段はあまり意識しない部位ですが
重要な大転子。
・腰痛、股関節の痛み
・o脚
・下半身太り
が気になっている方は少し意識してみてくださいね😊
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
大事な役割をするリンパとは?
リンパという言葉をよく聞きながらも
「リンパ」は一体どんな働きをしているか知っていますか?
人間の身体の中は水分が60%を占めています。
その中を道路のように血管が縦横に走っていて、その道路を使って血液が栄養やホルモンを運んでいます。
その血管の周りを走り、
•細胞を潤す
•血管が届かないところまで栄養を運ぶ
•代謝後の老廃物を運ぶ
などの役目を担っているのがリンパの流れです。
ただこのリンパの流れは、血液と違って心臓のようなポンプ機能をするものがないので滞りやすいのが特徴です。
なぜリンパが滞る?
リンパの流れは脂質と水分が大半を占めます。
•脂質のとりすぎ
•添加物や白砂糖などの有害物質の過多
•水分不足
などが、リンパの流れを悪化させます。
そして
脂質と水分を吸収する「小腸」からの影響がリンパとさらに免疫機能に大きく関係します。
リンパのもっと細かい役目として重要なのは、リンパ節と呼ばれる網目で内容を濾過する"免疫機能"と、"老廃物を尿から排泄する"機能です。
リンパは自分で流すポンプ機能がないということは、滞ったらどうにかして流さなくてはなりません。
その方法がマッサージ。
マッサージの起源は古く約2500年前、ギリシャの医学の父として有名なヒポクラテスがリンパマッサージを始めました。
ヒポクラテスは「医師は医術と同時にマッサージを習得しなければならない」と言ったほど。
ヨーロッパではリンパマッサージは癌治療、アトピー治療、不妊治療などに
医学として正式に認められているのです。
リンパマッサージとは?
リンパの流れは血液のように逆流を防ぐ弁はありませんが、リンパ節と呼ばれる異物をとらえる網があり、これか逆流を防ぎます。
主に、膝の裏や太ももの付け根などに集まるリンパ節は、全身に600~700個あります。
代表的な大きなものは
•顎と耳にある顔のリンパ節
•鎖骨や脇、肘にある肩回りのリンパ節
•腹部と股関節の前、膝にあるリンパ節
リンパ節の流れの中でも大きいところが流れが滞りやすく、
リンパマッサージで刺激するとリンパの流れの滞りを解消しやすくなるのです。
リンパがちゃんと流れると
• 病気の予防
•むくみの改善
•皮膚の緊張緩和
•痛みの軽減
•自律神経に作用
•ストレスの軽減
さらにはダイエット効果まで!!
サロンなどでは全身やってもらえますが
セルフケアでも効果はあります。
セルフの場合
ポイントは鎖骨周りと股関節。
体温が上がっている時にするのが効果的です。
しかも超簡単!
・鎖骨を外側から内側に向けてさすります。(鎖骨周りは軽くさすっても効果があるのでむりろ強くさすらない方が効果的です)
お風呂で20回くらいさすりましょう。
・次に股関節を動かします。
これは風呂から出た後がお勧めで、
立った状態で股関節を外回しに動かします。
なんたまこれだけでもリンパの流れは改善します。
外回しと内回しを10回ずつでOKです。
身体に不調が出やすい方は血流の悪さとは別にリンパの流れも滞っているかもしれません。
奏では全身のアロマトリートメントと
もっと気軽に部分的にはオイルフットマッサージで
リンパケアを受けて頂けます。
リンパが滞りやすい冬、ぜひリクエストしてくださいね😊
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「歯ぎしり」していませんか?
「寝ている時に歯ぎしりをしていますか?」と聞かれたら
恐らく多くの方が「してない」と答えるのではないでしょうか。
でも
実はほとんどの人は睡眠中に歯ぎしりをしているそうです。
ただ、睡眠中に無意識に行うものなので自覚しづらいのです。
歯ぎしりをすると、歯に強い力がかかり、これが日常的に続くと、歯はどんどんすり減ってしまい、色々な悪影響が出ます。
歯ぎしりとは、上下の歯が不必要に接触している状態です。
歯科用語ではブラキシズムと呼び、
2つの種類があります。
1.グライディング:上下の歯を横方向にギリギリと擦り合わせている状態。
2.クレンチング:上下の歯をグッとかみ締めている状態。
そして最近は
起きているときに歯ぎしりをしている人も…
本来、上下の歯の間には隙間があり、唇を閉じていても歯はふれあいません。
上下の歯がふれるのは会話や食事など口を動かすときだけなのですが、
何もしていない時も上下の歯がふれて
これも歯や歯を支える組織にダメージを与えると言われています。
歯ぎしりの原因は?
歯ぎしりの原因は、実ははっきりと分かっていないそうです。
かつては歯並び・かみ合わせの悪さにあると考えられていましたが、最近ではストレスに大きな関連性があるという説が有力です。
人は強いストレスを感じると無意識に体を揺らすなど仕草、行動にあらわれます。
なので歯ぎしりもストレスによる動作の一つと考えられ、歯ぎしりによってストレスを発散しているという説も。
また集中しているときや緊張しているときなどに、無意識に歯にグッと力を込めてしまう……そんな自覚のある方は要注意です。
歯ぎしりの影響
●奥歯や前歯がすり減る
●知覚過敏になる
●エラが張る
●頭痛や肩こり
●顎関節症(がくかんせつしょう)
歯ぎしりの7~8割は眠りが浅いときに起こるので、睡眠の質をよくすることで改善されることもあります。
また過度なアルコールやタバコは睡眠が浅くなります。
寝つきを良くするために眠る前にアルコールを飲む人もいますが、過度の飲酒は睡眠の質を下げ、眠る直前にアルコールを飲むと、睡眠の前半はアルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドの影響で深い睡眠(ノンレム睡眠)に入れます。
しかしその反動で後半は浅い眠り(レム睡眠)が増えるので、実は熟睡ができません。
またタバコに含まれているニコチンには覚醒作用があり、タバコを吸うと興奮したり活発に働いていたりする時に優位になる交感神経が働くようになり、眠る時になっても落ち着きません。
結果として浅い眠りがつづき、歯ぎしりをしやすい睡眠の状態をつくってしまいます。
歯ぎしりは無意識の癖なので
これ!という改善法は難しく、
一番は「ストレスをなるべく減らす」ことだそうです。
そして頭の筋肉の硬さが歯ぎしりをさらに強めるため、頭皮のマッサージも軽減させるためには有効です。
目覚めたときに顔が痛かったり、首や肩がこっている人は
歯ぎしりを疑ってみてください。
頬骨と口の間を走る咬筋(こうきん)を手で優しくマッサージするとやや痛みは緩和します。
歯医者さんは歯のすり減りや折れることを防ぐためにマウスピースをススメますが残念ながら歯ぎしりの根本的な解決には繋がりません。
顎が痛い、歯がかけた、噛み合わせが悪い、首肩の痛み…
これは歯ぎしりをしていると同時に
心にストレスがかかっているというサインでもあります。
起きている時、上下の歯がくっついている人は少し意識して、力を抜いてみてくださいね。
そして、ストレスを減らすのも大事ですが、逆に言うと
「リラックスする時間」を作りましょう😊
首肩こり、顔の痛み、気になる方はご相談くださいね☺️