♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 02 / 18  08:40

ふくらはぎをほぐすとウィルスに負けない?!

 

昨日は足裏の重要性を書きましたが、

そういえば最近「ふくらはぎ」がパンパン!

というお客様が多いです。



パンパンな「ふくらはぎ」、

単純に「むくんでいる」だけではありません。


 

🔹ふくらはぎと東洋医学

東洋医学では

おなかや腰の状態は脚に出る

と言われ

ふくらはぎはお腹や腰の状態が

そのまま現れるところです。



健康な人のふくらはぎは、弾力があり引き締まっています。


ふくらはぎがパンパンだったり、カチカチで押すと痛い場合や、

ふくらはぎの筋肉がボコッと張り出ている人、筋肉にハリがなくたるんでいる人は、



次の不調の兆しかもしれません。

・疲れが溜まっている

・内臓の働きが悪くなっている

・ウイルスなどと闘う力(免疫力)が下がっている



ふくらはぎは下半身の血流とリンパ循環の要であり、また筋膜網を通して全身とつながっています。

そしてふくらはぎは気の循環にも大きく関わっているとされます。



内臓の中でも、ふくらはぎには、「腎臓」と「副腎」の状態がよく現れます。


身体の健康には老廃物の排泄が大事という考え方がありますが、

排泄には、腎臓の働きが欠かせません。

腎臓の調子が悪いと、体内の老廃物が排出できなくなり、不調に繋がります。


そした副腎は、免疫機能やストレスへの対抗力に関わり、

副腎が弱ると免疫機能が不安定になるので、カゼを引きやすくなり、花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状を発症しやすくなります。


またふくらはぎは特徴の1つとして、感覚的に「冷えていることにあまり気がつかない」ところですが、案外冷えていることが多く、その冷えも不調を招きます。



🔹ふくらはぎは心とも繋がっている

ふくらはぎが硬いと、精神面でも不安定になるという調査結果もあります。

気分がふさぎやすい、緊張しやすい、イライラ、寝つきが悪いなど、ふくらはぎのような大きな筋肉には、体だけでなく、心の調子がはっきりと現れるそうです。


ふくらはぎをほぐすと、心が楽になったり、よく眠れるようになったりします。

副腎の働きが高まり、ストレスへの対抗力が高まるからです。



🔹寝ながらできるセルフ「ふくらはぎほぐし」

3EEB8280-238E-42D2-9A8F-D9C1504BDA64.jpeg

あお向けになり右足のふくらはぎを曲げた左ひざにのせる

右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐす

ふくらはぎのアキレス腱側からひざ裏側まで、全体をまんべんなくほぐす。

1つのポイントにつき約10往復こすりほぐす

左足のふくらはぎを右ひざにのせて同じようにほぐす

 

ふくらはぎをほぐすときは、

・アキレス腱に近いへこんだ部分

・ふくらはぎの最も膨らんだ部分

を痛気持ちいい感じでやりましょう。


 

 

奏では指圧でもふくらはぎはしっかり施術していますが、血液も水分もリンパも流れるオイルマッサージがオススメです。


ウイルスのニュースが絶えない中、予防には

まず「免疫力を高める」ことにあります。


意外にも免疫力アップには「ふくらはぎ」

がキーポイント。



皆さん、

ふくらはぎ、硬くなったり、パンパンになっていませんか?!

ちょっと意識してみてくださいね😊

Instagram-image

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku