♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ふくらはぎをほぐすとウィルスに負けない?!
昨日は足裏の重要性を書きましたが、
そういえば最近「ふくらはぎ」がパンパン!
というお客様が多いです。
パンパンな「ふくらはぎ」、
単純に「むくんでいる」だけではありません。
🔹ふくらはぎと東洋医学
東洋医学では
「おなかや腰の状態は脚に出る」
と言われ
ふくらはぎはお腹や腰の状態が
そのまま現れるところです。
健康な人のふくらはぎは、弾力があり引き締まっています。
ふくらはぎがパンパンだったり、カチカチで押すと痛い場合や、
ふくらはぎの筋肉がボコッと張り出ている人、筋肉にハリがなくたるんでいる人は、
次の不調の兆しかもしれません。
・疲れが溜まっている
・内臓の働きが悪くなっている
・ウイルスなどと闘う力(免疫力)が下がっている
ふくらはぎは下半身の血流とリンパ循環の要であり、また筋膜網を通して全身とつながっています。
そしてふくらはぎは気の循環にも大きく関わっているとされます。
内臓の中でも、ふくらはぎには、「腎臓」と「副腎」の状態がよく現れます。
身体の健康には老廃物の排泄が大事という考え方がありますが、
排泄には、腎臓の働きが欠かせません。
腎臓の調子が悪いと、体内の老廃物が排出できなくなり、不調に繋がります。
そした副腎は、免疫機能やストレスへの対抗力に関わり、
副腎が弱ると免疫機能が不安定になるので、カゼを引きやすくなり、花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状を発症しやすくなります。
また“ふくらはぎ”は特徴の1つとして、感覚的に「冷えていることにあまり気がつかない」ところですが、案外冷えていることが多く、その冷えも不調を招きます。
🔹ふくらはぎは心とも繋がっている
ふくらはぎが硬いと、精神面でも不安定になるという調査結果もあります。
気分がふさぎやすい、緊張しやすい、イライラ、寝つきが悪いなど、ふくらはぎのような大きな筋肉には、体だけでなく、心の調子がはっきりと現れるそうです。
ふくらはぎをほぐすと、心が楽になったり、よく眠れるようになったりします。
副腎の働きが高まり、ストレスへの対抗力が高まるからです。
🔹寝ながらできるセルフ「ふくらはぎほぐし」
❶あお向けになり右足のふくらはぎを曲げた左ひざにのせる
❷右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐす
❸ふくらはぎのアキレス腱側からひざ裏側まで、全体をまんべんなくほぐす。
1つのポイントにつき約10往復こすりほぐす
❹左足のふくらはぎを右ひざにのせて同じようにほぐす
ふくらはぎをほぐすときは、
・アキレス腱に近いへこんだ部分
・ふくらはぎの最も膨らんだ部分
を痛気持ちいい感じでやりましょう。
奏では指圧でもふくらはぎはしっかり施術していますが、血液も水分もリンパも流れるオイルマッサージがオススメです。
ウイルスのニュースが絶えない中、予防には
まず「免疫力を高める」ことにあります。
意外にも免疫力アップには「ふくらはぎ」
がキーポイント。
皆さん、
ふくらはぎ、硬くなったり、パンパンになっていませんか?!
ちょっと意識してみてくださいね😊
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