♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
〇〇をほぐすと肩こりが楽になる?!

マッサージなどでラクになっても、またすぐに痛くなるしつこい肩こり…
肩こりの時、肩首や肩甲骨を揉んでもらうと思いますが、実は施術で見落とされている重要な部位があります。
それは
「手首」
です。
人間の手首はもともと、物をつかむために親指と小指が向かい合わせになっていて、指先は上に向けていました。
このときの手首はアーチがある状態でした。
スマホやパソコンの使用などで手首が平らになり、さらに下向きになっていることが多く、
手首と肩は筋膜でつながっているため、「手首アーチ」が崩れると筋膜がよれ、筋肉がスムーズに動かなくなって肩こりを引き起こしているのです。
手の平を上向きにして、手の力を抜いてみて、この時、親指と小指が自然に内側に向き合い、手のひらのつけ根が丸くくぼんでいれば、手首が自然にアーチを描いています。
この手首アーチができている状態が本来の正しい手首です。
パッと手を開いたときに手のひらのつけ根にくぼみができていない人は、手首アーチが崩れています。
特にスマホやパソコンを長時間使っている人は、常に親指と小指を外側に開いて、手首のアーチをつぶしたまま作業しています。そのつぶれた手首アーチが、気づかぬうちに肩こりを招いているのです。
手首のアーチを復活するケア
(1)手のひらもみ
手の筋肉をほぐし、手首アーチを整えます。手のひらや手の側面などをいた気持ちいい感じてもみほぐします。
(2)手つぼみ体操
ひじを伸ばして両手を前に出し、手の指をすぼめたら、手首から下に下げます。
そして手をすぼめたまま、手首から先を真上に引き上げます。15回×2セット行う。
手首をほぐすと何となく肩周りがポカポカしてきませんか?
奏では、手首も指圧しています。
重点的にほぐしたい方はハンドマッサージリクエストしてみてくださいね。
まさか、肩こりの原因が手首にあるなんて…と思いますが、
慢性的な肩こりの方は手首を意識してみると
少し改善されるかもしません☺️
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忘れる力

人にとって必要な記憶力ですが、
実はその記憶力の高さに意外な落とし穴があります。
記憶力が高い人ほど、心が疲れやすいといいます。
アメリカの研究では私たちは1日におよそ6万個の物事を考えてて、ほとんどの人が95%昨日と同じことを考えていて、なおかつ、そのうち80%はネガティブなことなのだそうです。
記憶力が高いとそれを意図的に忘却することができず、記憶力のいい人ほどネガティブ思考になってしまうのだとか...
心を疲弊しないために必要なのは
「忘却力」=忘れる力
そして頭をよく働かせるには“忘れる”ことがきわめて大切だといいます。
忘却は頭の中にある膨大な量の知識・情報を整理、処分する働きがあり、
忘却することですっきりと整理できた状態の頭に新しい知識・情報を入れることができます。
情報を整理整頓する「忘れる力」と知識を吸収する「覚える力」がバランスよく活動しなければ、新しい情報を記憶することができず、パンクしてしまうのです。
忘れる力、忘却力を鍛える方法
どうすればこの忘却力を鍛えることができるのでしょうか?
「考えない」というのは人によっては高度なテクニックです。
手っ取り早い方法は、
「趣味や勉強など、好きなことに没頭すること」だそうです。
集中することで脳にシータ波と言う脳波が出て、シータ波が出ると
海馬の「新生ニューロン」が増えることが分かっています。
この新生ニューロンが
嫌な記憶を忘れたり弱めたりするために、
大変重要な働きをしているらしいのです。
実は私、最近はちょっと劣ってきましたが「記憶力」がもともとかなり強いのです。
(勉強は別?)
多分子供の頃に「忘れ物をしたこと」がトラウマになり、「忘れてはいけない」とインプットされているようです。
5.6年前まではやはりネガティブなことばかり覚えていました。
ある人に「物づくり」をすること
=手を使うことを勧められました。
その時は勧められた意味がわからなかったのですが
この仕事を始める少し前に、習字と写真を始めてから、考え方や思考パターンが変わりました。
さらにマッサージをしている時も集中して
没頭状態になれるので、私にとっては仕事も
ある意味「忘却力」を高めることになっているようです。
記憶力が高い人ほど頭や心が疲れやすいかもしれません。
「忘れる力」は言い換えると
過去に囚われず「今ここ」に集中すること。
何でも良いので没頭できること、オススメします☺️
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リラックスの訓練

「リラックス」すること。
簡単なことだと思いますか?
NOという方も多いかもしれません。
実はけっこう難しくて、誰もが好きな時にリラックスすることができるわけではないのです。
リラックスできない状態を
「過緊張」と言い
正確には「自律神経の交感神経が過剰に緊張した状態」です。
過緊張になると
常に何かを考えてしまったり、眠りが浅かったり、疲れが抜けない…
などリラックスしたくてもリラックスできなくなってしまいます。
リラックスした時の体はどうなっている?
本来リラックス状態になると、脳内の副交感神経系が活発になり、心拍数が減少し、血圧が下降し、血液の流れは良くなり、内臓の働きが活発になります。
体感できるリラックス状態としては、筋肉が緩み、呼吸が深くゆっくりとしてくるなどです。
精神的には、くつろいだ、ゆったりとした気分。
最近では、このリラックス状態にある時に免疫力が高まるという研究もあって、リラックスの持つ、さまざまな心身の不調への予防効果もあるとされています。
ではリラックスできない人がリラックスするためには?
身体がリラックスの状態を忘れてしまっているので、リラックスの状態つくるには
運動などと同じで、"訓練"が必要なのです。
その訓練は心をリラックスさせる方法ではなく
「身体をゆるませる」ことにあります。
身体をほぐせば、精神もほぐれる
「ゆるんでいる」とは、体のいらない力が抜けている状態です。
体がゆるんでいると、呼吸が深くなり、心が穏やかになります。
シンプルに
身体をほぐせば心も自然にほぐれます。
身体をほぐし、緩めるために
① 身体の重心を下げる
リラックスできてない時身体の重心が高いままである可能性が高いのです。
逆に落ち着くと人間の重心は下がります。
心が落ち着いているとき、無意識に意識は下腹の方にあります。それに対して意識が頭にくると、重心が高くなります。
意識を下へというその「下」とは、具体的にはおへそから5cmぐらい下にある臍下丹田というところです。
不思議ですが、ただ丹田に意識を持っていくだけで気持ちが落ち着けることができます。
②重さを感じる
椅子などに座りリラックスした体勢で、目をつぶりゆっくり呼吸します。
そしてまずは利き腕などの重さを感じます。
重さを感じるためには力を抜く必要があります。
その感覚を味わうことで体のリラックスを促します。
右手、左手、右足、左足といった順番で行うと効果的です。
③深呼吸する
「深い呼吸」とは、胸ではなくお腹にお空気を入れるイメージで呼吸することです。
実際にはお腹に入れているわけではなく、横隔膜を下げて肺に空気を入れるのですが、「お空気を入れる」とイメージしたほうが深い呼吸ができます。
緊張状態の時、
気持ちがフワフワして地に足が着かないような時は
物理的に重心を下げることで、
気持ちも落ち着いてきます。
「身体を緩ませる」自分でのケアと
それでも難しい時には人の手を借りることも
必要かもしれません。
マッサージなどを受けてウトウトしている状態は身体にも心にもベストな状態だと言われます。
アロマなどで香りや、音楽を利用するのも効果的です。
リラックスができない方、力が抜けない方は
ちょっとリラックスの訓練をしてみると変わるかもしれません☺️
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パズル

本の話。
知り合いから本を借りました。
「パズる」の法則
よく読んでいたコピーライターさんの本というのもあり、一気に読んでしまいました。
この本では
自分のピースだけに目を向けて幸せになろうとするのではなく、自分のピースの形を受け入れて周りのピースと繋がっていくこと。
「自分のカタチ」をありのまま受け入れる勇気と
「相手のカタチ」をありのまま受け入れて認めること
で大きなパズルも完成するという内容が書かれています。
人生も社会もパズルのピースのように、いろいろなカタチ、凹凸があって成り立っています。
頑張って、凹を凸にして、自分じゃないカタチになると、
周りにいる人たち(他のピース)と繋がれなくなり、パズルは完成しなくなってしまいます。
私も
できない事、苦手な事、自分の容姿、弱点…
を無くして、いつまで「できる」ことを増やせばいいんだろう…?って思った時期がありました。
そして、それをひとつひとつ克服しても
次々に「できない」ことが出てきて、またそれを追い続ける…そんな繰り返しをしていました。
そうじゃなくて、
自分のカタチを受け入れて、人のカタチも認めることで助けあったり、高めあったり…「繋がり」ができます。
そして、自分の人生そのものもパズルのようだなって思ったことがあります。
喜怒哀楽、失敗と思える経験や一見無駄だと思った体験も、ひとつでもピースが欠けていたら今はなくて、
そしてこれから今まで不必要だと思っていたピースがとっても大切なものに思えて来るかもしれません。
後になって「あれは必要なことだったんだ」と気付いたりするものです。
カタチという
「〇〇でなければならない」という思い込みは、なかなか探し物が見つからなくなったりします。
「探しものは意外と目の前にある」
なんてよく言いますが、その通りなんだと思います。
今日は立春。暦のうえでは今日から春です。
季節の変わり目、ご自分の体も大切にしてくださいね☺️
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節分の意味

今日は節分です。
節分とは、「季節の分かれ目」。
ここでいう季節とは明日の「立春」です。
まだ寒くても暦では春になります。
旧暦では昔、冬から春への変わり目を一年の始まりと考えており、
明日の立春が「一年の始まり(元旦)」とすると、
節分は「大晦日」です。
実は立春の前、18日間の「土用」は
人や自然界のエネルギーが弱まり、
体調を崩したり、元気がなくなったりと、
心身に影響を受けやすくなるそうです。
体調を崩したり、何となく調子が悪かった、メンタルが落ちたり、やる気が出なかった方…
それは自然な流れです。
本来運気などが変わるのも「立春」からだと言われいます。
土用の最終日である節分は、
そんな溜まった疲れや邪気を払い、季節を締めくくる日として
「豆まき」が行われるのですね。
節分には、邪気(鬼)が生じると考えられ、豆まきによって鬼(邪気)を追い払うという、豆まきが定着しました。
「鬼=いろいろな悪いことの象徴」とし
鬼を追い払う=邪気を追い払う=家内安全・無病息災を祈る、ということになったのだと言われます。
そして
体の邪気払いやデトックスも大切です。
一か月で溜めた、冬のコリ、疲れ…
節分にしっかりデトックスすることで
明日からフレッシュな気持ちで
過ごせるかもしれません。
お仕事の方も
お風呂にいつもよりゆっくり浸かるなど
少しデトックスを意識してみてくださいね☺️
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