♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 12 / 18  09:03

必要なものを必要なだけ

当たり前ですが人間は体を動かすためにエネルギーを摂取する必要があります。

 

だからこそ食べ物には

こだわることは大切です。

 

そして

 

質と量。

 

 

実は現代人の食事が活動量に見合っておらず、〝食べ過ぎ〟という見方もあります。

 

消化吸収には膨大なエネルギーを必要とします。

エネルギーが必要だということは、そのぶん体に負担がかかるということでもあります。

 

【消化吸収によってかかる負荷】

・内臓疲労

・免疫力低下

・冷え性

・血流が悪くなる

 

 

毎日たった一杯の青汁で生きている人がいるそうで、この人は腸内細菌のクロストリジウムが通常の100倍もあるといいます。

クロストリジウムは草食動物の腸に含まれる腸内細菌で、免疫細胞を作る働きをしていて

加えて尿中のケトン体が多いことも分かっています。

 

昨日書いたケトン体は体内にブドウ糖が無くなったときに代わりのエネルギー源として活用される物質ですが、

不食により高まると、オートファジーという細胞中のタンパク質をアミノ酸に分解し、エネルギーを産出する力が活性化します。

 

青汁一杯はもちろん一般的には危険ですが

「少食」が実は健康のキーポイントと言えるようです。

 

 

 

 

少食のメリット

1、体内酵素が食べ物を消化する消化酵素ではなく、修復する代謝酵素に多く使われるため新陳代謝が良くなり、細胞が活性化し、肌の状態の改善、病気の回復が早くなる。

消化使われるエネルギー量はマラソンを走るほどとも言われ、身体には大きな負担となっています。

食べ物を消化するエネルギーを身体を修復するエネルギーに使えることで、

病気知らずの身体に。

 

2、睡眠の質が良くなる

寝ている間に消化に使われるエネルギーが代謝酵素の使われるため、すっきり目覚めることができます。

 

 

3、気持ちが軽くなる

胃の中にあるホルモングレリンが、脳細胞を作るのを発見され、空腹感を感じた時に、このホルモンは分泌されるので、

少食や空腹には脳を活性化させ、

頭の回転を良くする効果があります。

 

 

私もですが、

もちろん「食べることは幸せな時間」という方も多いと思います。

健康であれば無理に食べる量を減らす必要はないですが、

 

食べ過ぎてしまう原因は「ストレス」や「多忙」、そして「満たされない心」にあるかもしれません。

 

 

 

 

まずは

 

 

どんなものを

 

どんなふうに食べるべきか?

 

必要なものを、必要なだけ。

 

 

 

 

これは食べ物もモノも全ても同じ。

 

 

多くのモノを持つことより、

大切なモノを大切に、

大切な時間を大切に

大切な人を大切に

 

 

とはいっても暴飲暴食になりがちなこの季節。

忘年会ラッシュが過ぎた頃、

お掃除とともに「必要なものを必要なだけ」意識してみると

2020年が変わるかもしれません☺️

 

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2019 / 12 / 17  08:06

脳のエネルギー源?!ケトン体とは?

食べ物に含まれる栄養素によって体は

正常に働くことができます。

 

その栄養素で

三大栄養素のタンパク質、脂質、糖質(ブドウ糖)がエネルギー源となります。

 

長時間、仕事や勉強を続けて疲れてくると甘いものを欲しくなることがあると思います。

 

糖分は「頭の回転を速くする」と思われていますが

実は脳を麻痺させているのです。

 

確かに、ブドウ糖は脳のエネルギー源になりますが、一方で、糖質を過剰に摂取すると“糖質依存”に陥り、脳が徐々にむしばまれていきます。

 

糖質を摂ると

まず、血糖値が急激に上昇し、膵臓から大量のインスリンが分泌されます。

インスリンは血液中のブドウ糖を除去しようとするので、今度は血糖値が下がりすぎ、正常値よりも低い状態になります。

 

すると、脳のエネルギー源となるブドウ糖が足りなくなり、脳がガス欠を起こして機能しなくなります。

 

また、血糖値が急激に下がると、脳の働きに必要なアミノ酸が枯渇し、神経伝達物質が作れなくなって、脳が麻痺状態になります。

 

昼食後の会議は眠くなるのは糖質を摂って脳が機能不全に陥るからなのです。

 

 

そして恐ろしいのは、糖質には中毒性があるということです。

砂糖や炭水化物を日常的に摂取していると、より多くの量を食べないと我慢できなくなり、その欲求が満たされないと、イライラしたり、怒りっぽくなったりします。

 

ブドウ糖なしでも脳は活動できる

近年の研究で、“ケトン体”という物質が、脳のエネルギー源になることが明らかになっています。

 

簡単に言うと

ケトン体とは、炭水化物などの糖質の摂取を制限したときに、体内で発生する物質です。ブドウ糖が不足してくると、蓄えられた中性脂肪がエネルギー源となりますが、この時に肝臓で作られるのがケトン体です。

 

ケトン体はあらゆる細胞でエネルギー源となりますが、中でもケトン体を使うのは心臓と腎臓、そして脳の神経細胞です。

 

心臓も腎臓も脳も24時間ノンストップで働いていますが、糖質をカットすると、休みなしでフル稼働するこれらの組織にケトン体を供給するため、中性脂肪がどんどん分解されて消費します。

 

 

血液中のケトン体が多くなっている状態を「ケトーシス」と言います。

この働きは、飢餓状態になっても生れるようにヒトが持っている非常手段です。

 

ケトーシスの状態になると

・糖尿病の改善

・認知症予防

・動脈硬化予防

・ガンの予防

・ダイエットや美肌、アンチエイジング

などの効果があると言われています。

 

 

 

ケトン体を増やす食事=ケトン食とは

糖質を抑える

主食と間食を抑え、エネルギー源を糖質に依存しないために

◎積極的に摂っていい食品

  野菜(葉もの)、海藻、きのこ、大豆製品(豆腐・納豆・おから)、ナッツ、アボカド、魚介類、鶏肉、

  卵、水、お茶・コーヒー・紅茶、オメガ3系脂肪酸(DHAEPA)

 

〇摂っていいが控えめに

  肉(牛・豚)、乳製品、果物、根野菜、イモ類、蒸留酒(ウィスキー・焼酎は控えめに)、

 エキストラバージンオリーブオイル

 

△極力控えめに

  主食(ご飯・パン・麺類・ピザ・ナン)、和菓子・スウィーツ類、加工肉、ビール・ワイン・日本酒、

  乳酸飲料、スポーツドリンク、ジュース類、オメガ6系脂肪酸 (リノール酸など)

 

×基本的に摂らない

 菓子類、白砂糖、合成添加物

 

 

そして

ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は小腸で吸収された後、肝臓に運ばれケトン体に代謝されるそうです。

 

ケトン食はサッカーの長友選手が推奨するファットアダプトから注目され始めた説も。

ファットアダプトについてはこちら

https://izumi-kanade.com/info/2687120

 

ぼーっとしたり、疲れやすい、太りやすい方は糖質過多の可能性があります。

急にあまりにも減らし過ぎるのは危険ですので、あくまで「控える」ことから始めてみてくださいね。

 

私もここ半年ほど、緩ーく糖質カットをしていますが、体の軽さと、睡眠の深さ、頭のスッキリ感を実感しています。

 

食べ物の取り方で

体も心も脳もより健康になれるかもしれません☺️

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2019 / 12 / 16  07:55

肌からのメッセージ

乾燥するこの季節、

女性だけでなく男性もお肌の状態はとうでしょうか?

 

冬のカサカサ乾燥肌

 

肌は内臓を映す鏡」という言葉もあり、肌の状態と体内の不調は深い関係があります。

 

東洋医学や漢方的に言えば

内臓が整えば、お肌もキレイになります。

 

 

漢方では、体内の「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」がうまく巡ることで健康が維持されると考えられます。

 

」とは生命エネルギーのこと。これが全体に不足している状態を「気虚」、気が逆流している状態を「気逆」、気の流れが滞っている状態を「気うつ」と呼びます。

 

「血」は血液です。

血の量が不足していることを「血虚」といい、皮膚が乾燥し、冷えを感じやすくなります。

また血の流れが悪いことを「瘀血」と言います。

 

」は「血」以外の水分のことでリンパ液、胃液、唾液などを指す。むくみ、のどが渇きやすい、尿の出が悪い、ひざに水がたまるなど、全身の水のバランスが悪い状態を「水毒」と呼びます。

 

 

カサカサ乾燥肌(敏感肌)は

・陰虚(いんきょ)

・血虚(けっきょ)

が原因と言われ

皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。

 

皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。

 

 

お肌の潤いが足りない場合、栄養の吸収力に問題があるかもしれません。

栄養の吸収力に問題がある時

脾胃(消化器系)が弱ってると捉えます。

 

そして東洋医学では、

皮膚と関係があるのは脾(消化器系)と肺(呼吸器系)です。

 

消化器系や呼吸器系が弱るのは物理的な問題ばかりではなく

 

思い悩んだり、悲しむという感情もまた内臓を弱らせます。

 

感情が内臓を弱らせると言われると意外かもしれませんが

日々の感情が消化器系や呼吸器系に悪影響し、内臓が弱れば肌にも悪影響が起こるのです。

 

そんな時サプリや食べ物で「栄養をとる」ことを優先しがちですが、

まずは

体を動かし「巡らせる」ことが先決です。

 

身体というのは、

まずエネルギーを使うから吸収率が上がり、身体の隅々までエネルギーを行き渡らせようとする為、

栄養をとるだけでは肌は健康になりません。

 

水分を巡らせたかったら、

まずは汗をかき、それから水分を補給する。

 

水分を巡らせるからこそ、

肌にも水分が行き渡ります。

 

栄養も同様で、

まずはエネルギーを消費するから身体が栄養を必要として、

栄養の吸収率を高めて身体中に巡らせることができます。

 

 

つまり、お肌のトラブルを防ぐには

化粧品や食べ物のケア以上に

内臓を元気にすること、巡りを良くすることが重要なのです。

 

なのでマッサージや鍼灸は間接的に

お肌への影響もあります。

カサカサ乾燥肌の方は内臓が疲れたり、

巡りが悪いサインかもしれません。

 

まずは体の気、血、水を巡らせましょう◟̆◞̆

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2019 / 12 / 15  07:39

悪夢を見るのはなぜ?

ぐっすり眠れていますか?

 

最近「怖い夢や悪夢を見る」という方が多い気がします。

 

 

夢の中でも仕事をしていたり、

何でこの人が出てきたんだろう?とか

昔のことがフラッシュバックするような夢だったり...

 

そうなると、朝起きても寝た気がしなかったり、意味を考えてしまったりしますよね。

 

そもそも夢とは何なのか?

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、夢を見るのは、主に眠りが浅くなるレム睡眠のときです。

レム睡眠中、体は休息しているけれども、脳は起きているときと同じくらいに活性化しています。

このとき、脳の中の感情や視覚を司る部分が勝手に動いて、めちゃくちゃな筋書きで浮かんでくるイメージのようなものが夢だとされています。

 

一方、ノンレム睡眠とは、眠りの浅いレム睡眠から徐々に覚醒状態が静まっていく段階も含め、「ぐっすり眠っている」状態の睡眠です。

 

厳密に言うとノンレム睡眠でも夢を見ているようですが、ノンレム睡眠の夢にはストーリーがあまりありません。悪夢のように不快だとか、怖いといった感情はなく、ぼんやりとした森の風景など、ニュートラルなものがほとんどです。ストーリーのある夢や悪夢は、いずれもレム睡眠中に見ていると考えられます。

 

そして

人はストレスの影響下に置かれると夢が増えていきます。

特に悪い夢が多い時は感情的な負荷がかかっているサインかもしれません。

 

仕事や人間関係の悩みが、そのまま露骨に夢に反映されるとは限らず、子供のころに嫌な思いをした夢、現実の出来事とは関係ない嫌な夢など、悪い夢のパターンはさまざまです。

 

自分でそこまでストレスを自覚していないときでも、繰り返し悪夢を見るなら実はなんらかのプレッシャーがかかっているかもしれないのです。

 

 

実は眠っている間、人は誰でも夢を見ています。ただ、覚えていないだけなのです。

 

覚えている夢の内容で圧倒的に多いのが悪い夢。

 

なぜネガティブな夢のほうが記憶に残りやすいのかは

感情の強度が強く、かつ、夢を見た直後に目が覚めることが多いからです。

悪夢にうなされてパッと目が覚めた場合には、夢を見ている途中で目を覚ますため、記憶に残りやすいのです。

 

もう一つの悪夢の原因?

また、夜間低血糖で悪夢を見やすくなるという報告もあります。

夜間低血糖になると、血糖値を上げようとしてアドレナリンやコルチゾールなどが一斉に分泌され、交感神経が優位になります。

その結果、悪夢や寝汗、歯ぎしり、筋肉のこわばりが増えて、朝起きたときに頭痛や肩こり、疲労感が残ってしまいます。

 

これを防ぐには、夕食の糖質を極力少なくすること。ご飯やパンなどの糖質を控え、タンパク質を増やします。

 

 

夢には意味がある説と

夢には意味がない説がありますが

夢は記憶が整理されるプロセスで生まれます。

 

 

 

夢に心配ごとが頻繁に登場する場合は、ストレス、心理的、身体的な状態が関係しているので、

なるべくストレスケアをしてくださいね☺️

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2019 / 12 / 14  07:31

むずむず脚症候群とドーパミン

たまにお客様から相談を受ける

 

「むずむず脚症候群」

聞いたことがあるでしょうか?

 

睡眠障害のひとつで実は悩んでいる人は多いそうです。

 

眠りにつこうとした時、脚がむずむずしたり、ほてったり、鈍い痛みが走るなど不快な感じがして眠れない

 

我慢できないかゆみや足が勝手に動くなどの異常感覚が

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)です。

 

発症メカニズムについてはよく分かっていないそうで、

ただ脳内で体の動きに関する信号を伝達する物質のドーパミンが不足して起こるという説が有力です。

 

そしてその根本として

「鉄分の不足」が体内でドーパミンが作られるのを妨げ症状が出る可能性があるそうです。

 

鉄分不足については

https://izumi-kanade.com/info/2932910

 

 

ドーパミンを含む

「神経伝達物質 」は俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれ

心の働きにとって大切な神経伝達物質は

・セロトニン

・ノルアドレナリン

・ドーパミン

 

ドーパミンは幸福と快感を司るため

人は、ドーパミンが分泌された時に幸せを感じます。

 

「気持ちいい」「うれしい」「楽しい」「旨い」「やった」「素敵だ」
このような「快の感覚」を味わう時、ドーパミンが放出され、

 

 

あらゆる行動の「動機づけ」の元になるとされ、向上心、学習、運動機能、集中力などに、深く関わります。

 

分泌が低下すると、物事への意欲や関心が薄れ、無気力となることも

 

 

 

 

 

ドーパミン不足にならないために

⒈“チロシン”を多く含む食べ物を食べる

ドーパミンは、アミノ酸の一種「チロシン」から作られます。

 

チロシンを多く含む食材は、

大豆製品、肉類(豚・鶏)、魚(鰹節、まぐろ、しらす)

乳製品(ヨーグルト、チーズ)、その他、バナナ、アボカド、アーモンド、チョコレート、コーヒー、緑茶など

 

2.運動する

運動は、筋肉や皮膚からの刺激で脳を活性化させ、沈んだ気持ちを回復させる効果があります。

汗や疲労感が、心地よさや爽快感へと変わり、満足感に繋がるからだ。

俗にいう、ランナーズハイはドーパミンの放出によるものです。

 

3.楽しいことを考え、計画する

まだ実践していなくても、“達成が予測される状態(報酬予測)”でもドーパミンは分泌されるため、ワクワクする計画を立てましょう

 

4.新鮮さ、ときめき

新しいことを始めたり、ときめきを感じることで一気にドーパミンがアップします

 

 

 

 

モヤモヤしたり、やる気がないなど

「心の状態が悪い」ときはだいたい「脳のコンディション」が落ちています。

 

むずむず脚症候群ではなくても

不眠気味、やる気が出ない

そんな時は、脳のコンディションを整えることが先決です。

 

そのためにちょっとしたことでも

「嬉しい」「気持ちいい」「幸せ」

を感じることをしてみると何かが変わるかもしれません☺️

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