♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 08 / 11  08:09

ハチ張り、絶壁…頭の形から読み解く身体の状態

 

皆さんはご自分の「頭の形」を意識したことがありますか?

 

 

後頭部が平べったくなった絶壁頭、

頭部が横に大きくなったハチ張り頭

 

「髪形が選べない」「ヘアセットに時間がかかる」「自分に合う帽子やメガネが見つからない」など

気にされている方は意外と多いかもしれません。

 

実は頭の形は"生まれつき"ではなく、

頭の筋肉の硬さで変わってきます。

 

頭の筋肉が硬くなると、頭の形がいびつになり、絶壁頭やハチ張り頭は頭の骨の形の問題ではなく、筋肉のこりが作り出したものなのです。

 

 

そして「頭の形なんて変えられない」と思うかもしれませんが、この頭の筋肉のこりが緩むと、頭の形は変わってきます。

 

 

🔹そもそもの頭の「こり」はなぜ起きるのでしょうか?

原因は様々ですが、

長時間同じ体勢でいることによる血行不良、

スマホやPCによる眼精疲労、

ストレスが重なることによる無意識な食いしばりや緊張

などです。

 

そしてもっと言うと、

上半身が緊張している」ことにあるそうです。

つまり、日頃から無意識に力が入りやすい人に多いそうです。

 

「上虚下実」や「頭寒足熱」という言葉通り、本来上半身がリラックスして、下半身がしっかりしていること、

また頭部が涼しく足元が温かい状態が、健康な状態とされています。 

 

逆の状態になり、上半身が過剰に緊張してしまっている人が多く、

上半身が緊張すると、頭部への血流が悪くなるため、頭の筋肉が硬くなります。

その結果として徐々にの形がいびつになってしまうのだと考えられます。

 

そして頭部への血流が悪くなると、

髪のパサつきや、薄毛といったトラブルのほか、

足が冷えて顔が火照る「冷えのぼせ」をはじめ、頭痛、肩こり、目の疲れ、不眠などにも関係しています。

 

「こり」を取るためには、

上半身の緊張を解いて、頭部の筋肉をゆるめることが大切になってきます。

 

もちろん、ヘッドマッサージなどで

頭皮を緩めることが効果的なのですが

 

根本的な解消には「上半身の緊張を緩め、力を抜くこと」が重要です。

 

そのためには

ここでも呼吸がポイントになります。

 

🍀上半身を緩める呼吸でセルフケア🍀

・立った状態で足の裏から頭のてっぺんに空気を集めるイメージで、鼻から息を吸う

・吸い込んだ空気が、全身を通って足の裏から出ていくイメージで、同じく鼻から息を吐く。

力が抜けるまで繰り返します。

 

頭のてっぺんに向かって息を吸うことで

いったん意識を上(頭)に持っていき、意識を下ろしやすくなるからです。

空気が下りていくのをイメージすることで、頭にばかり向いていた意識を、全身に向けられるようになるそうです。

 

 

そして、

まずは呼吸に関係する筋肉を緩め、呼吸を深くできる身体にすることも大切です。

呼吸の浅さ、頭皮の硬さ、気になる方はご相談ください◡̈

 

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2020 / 08 / 10  07:58

元気の源。「腎」の働きを高めるには

 

昨日のセルフケアで「腎機能アップ」のことに少し触れましたが

今日はこの「」について少し深掘りしたいと思います。

 

臓器としての腎臓と、東洋医学でいう「腎」は

捉え方が少し違います。

 

東洋医学的な

腎の生理作用はざっくり言うと3つ

 1、水分代謝

身体を巡った水分を濾過して綺麗な水分に変えて再度身体に巡らせたり、

尿に変えて排出したりします。

また、水分の循環が悪くて「むくみ」が出るのも腎が関係してきます。

 

 

2、成長・発育・生殖

腎には、両親から受け継いだ「先天の精」と飲食による「後天の精」が収められていると考えられています。

精とは、「精が出る」「精根尽き果てる」などという言葉が表すように、「精」とは人体におけるエネルギーの根源で

イメージとして「力の源」や「元気の源」のような感じです。

 

3、深い呼吸に関わっている

東洋医学では呼吸は肺と腎の2つが協力して行われ、肺は呼気を、腎は吸気を作るとされています。

 

冷えなどによって腎の働きが弱ると、老廃物が排出できなくなり、
生殖器、ホルモン、免疫、骨、耳、脳などいろいろな器官に影響が出てきます。

睡眠が浅い、耳が聞こえにくくなる、足腰が弱る、白髪が増える、全身の浮腫みなどは腎臓の疲れからくることも

 

また身体の軸を作るのは「腎」の経絡による働きです。

「腎」の経絡は足の裏から始まり、下腿部の内側、体幹部の前面などを通って鎖骨の下にまでつながっています。

 

🔹腎の機能を高めるためには、どんなことに気を付けたらよいのでしょう?

腎は冷えに弱いため、下半身を冷やさない、体を温める食材を積極的に摂るなど。

また、休息をしっかりとってストレスをコントロールすること、深い呼吸を心がけることも大切です。

 

深い呼吸をする=腹式呼吸をして酸素を深く体内に吸い込むことで、腎に刺激が与えられ、内臓機能が活性化します。

 

そして、「腎」の経絡が始まる場所である「足裏」に意識をおくことも腎機能アップにつながります。

歩くときに足裏のことをしっかり意識する、足裏のマッサージなどもオススメです。

 

湧泉(ゆうせん)」というツボは足の裏上部に「人」という字のようなシワがあり、その中央の凹んでいる部分です。735F900D-E57F-4213-86AE-9A490777C0EF.jpeg

ここは文字通りエネルギーが湧き出る泉です。

 

ここを入浴中などに圧してあげると疲れがとれるかもしれません。

 

 

腎機能を高めることは

心と体の「元気」につながります。

 

呼吸と足裏、意識してみてくださいね◡̈

むくみ、呼吸の浅さ…ご相談ください。

 

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2020 / 08 / 09  09:00

気になるむくみ解消に★簡単「G体操」

 

この夏、いつもに増して「むくみ」にお悩みの方が多いです。

 

体質にもよりますが

外出自粛期間にあまり動かなかったこと、

座りっぱなしが多かっこと、

外に出ないことで汗をかく機能が低下してしまったこと、など

コロナの弊害はこんなところにもあります。

 

 

🔹むくみとは

簡単にいえば余分な水分や老廃物が体内(皮膚の下)に溜っている状態のことを言います。

 

 

体に栄養素や酸素などの必要な成分を送り届けるのが、血液と血管です。

心臓から送り出された血液は、動脈を通って全身を巡り、さらに、血液は体の隅々に張り巡らされた毛細血管へと行き渡り、

その毛細血管から「血漿(けっしょう)」という血液の成分の一部が染み出て「細胞間液」となり、細胞に必要な成分を運んでいるのです。

 

本来であれば、役割を終えた細胞間液は、水分や老廃物となって静脈やリンパ管へ運ばれていきます。

何らかの原因で静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうことで、水分や老廃物は回収されずに行き場を失ってしまい、皮膚の下に溜ってしまい、それがむくみの正体です。

 

毛細血管から漏れ出てくる水分量が多くなるか、毛細血管に戻る水分量が少なくなったときに「むくみ」は起きます。

 

老廃物がたまると、それを処理する腎臓の負担が大きくなり、だんだん腎機能も弱ってしまいます。

 

それが疲労感などにも繋がるのです。

 

 

🔹むくみの原因

原因はさまざまですが

冷えはむくみの大きな原因のひとつ。

夏はエアコンの冷気による冷えから毛細血管の循環が悪くなり、むくんでしまいます。

 

また

体を「圧迫」することも原因となり、

デスクワークをしている人の場合、長時間座りっぱなしで、椅子に触れている太ももからひざ裏辺りを常に圧迫していることになります。

 

圧迫されている部分は血流が悪くなり、

余分な水分や老廃物は、静脈やリンパ菅に回収されにくくなります。

 

逆に立ち仕事の場合、

重力によって水分が下半身に溜ってしまうため、足のむくみになります。

 

そして

塩分の取りすぎ

味の濃い、塩分の高い食べ物を摂りすぎるとむくみの原因となります。塩分には水分を抱え込む性質があり、余分な水分をうまく排出できなくなり体の中に溜まってしまいます。

 

ビタミン、ミネラル、たんぱく質の不足

特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルや、ビタミンB1、たんぱく質が不足すると、むくみが出やすくなります。

 

 

🔹むくみの解消には?

夏こそ、体が冷えないようにすること、

塩分をとりすぎないことも大事ですが、

毎日少しずつでも運動をすることが、浮腫みにくい体へ繋がります。

 

「だから、その運動ができないんだよ

と思いますが、

ハードな運動をする必要はありません。

 

そこでオススメなのが

仰向けに寝て、手足をバタバタするだけの

「ゴブリ体操」

ひっくり返ったあの憎い虫に似てるからなんですが名前がアレなんで

ここでは「G体操」とします笑

 

 

🍀むくみ解消セルフケア「G体操」のやり方

仰向けになって手と足の力を抜いたリラックスした状態で、手足をブルブルと小刻みに3060秒ゆすることを3回繰り返すだけ!

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仰向けになると、血液は自然に心臓に戻ります。両手足を小刻みに動かすことで、その刺激が毛細血管への負担を減らし、心臓への血液の戻りをよくします。

さらに腎臓の負担が減り腎機能が回復してくる効果も  

 

30秒ほどやると、結構腹筋に効いてる感もあり、継続すればダイエット効果もありそうです。

 

 

そして、「あずき茶」がむくみ解消に良いそうです。

小豆には、体内の余分な塩分を排出するカリウム、利尿作用があるサポニンが豊富で顔や脚などのむくみの解消を促進してくれます。

 

 

 

また一度マッサージなどで溜まってしまった老廃物を流し、リンパの流れを良くしてあげると、さらに効果的です。

 

奏のオイルフットマッサージは

クーポンと90分以上の指圧コース、

今はアクセスバーズとも組み合わせ可能です

 

気になる「むくみ」放置せず、解消しましょう

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2020 / 08 / 08  08:49

おでこケアで健康+リラックス?!

 

普段「おでこ」って意識することはありますか?

 

実はおでこ=額も体の重要なパーツです。

 

 

まず額にはたくさんのツボや反射区があり、

額は腸の反射区で、ジャンクフードや脂っこいものを食べ過ぎると額にニキビができたり、

 

メンタル面で色々あったりすると額にブツブツが出たりするのはこのためです。

 

腸は第2の脳と言われるので

メンタル面とも関連が深いのです。

 

そして額には自律神経のツボがたくさんあります。

 

「疲れているのに眠れない

「ベットに入るとアレコレ考えすぎてしまう」

 

そんな時は東洋医学でいうのめぐりの悪さが原因で、自律神経が乱れます。

スマホなどで脳を酷使していると、おでこの血と気が滞ってしまいます。

 

 

こんな時、おでこを伸ばすことで

心や体の不調をリセットできます。

 

 

 

おでこを伸ばすことがなぜ体に良いのでしょうか? 

🔹前頭葉の血行促進と自律神経の調整

まずおでこに手をあてること自体に、全身の緊張をゆるめて気分をリラックスさせたり、脳を活性化させる効果があります。

 

脳に近い場所に位置するおでこは、脳と深い関係を持ち、瞑想やヨガの世界では、気(エネルギー)の出入口とも言われます。

 

おでこを伸ばすと

おでこの裏側にある前頭葉が刺激され、血流が良くなり、ホルモンの分泌と自律神経の調和を促進します。

 

人間の理性をコントロールし「やる気」や「楽しさ」「わくわく感」を生み出す前頭葉への血流が滞ると、気(エネルギー)が停滞し理性的な行動がとれなくなり、イライラやストレス、脳疲労を招きます。

 

🔹頸椎(首の骨)の矯正効果

また寝ながらおでこを上に伸ばすと、首の頸椎が正しい位置に戻ります。

すると、首のつけ根や肩まわりの筋肉のコリがほぐれて体が軽くなり、さらに目のまわりの血流がよくなり、眼精疲労も解消されたり、眠りにつきやすくなります。

 

 

🍀おでこ伸ばしセルフケア🍀

仰向けに寝て、手のひらをおでこにあてて、頭頂部に向かって伸ばすだけ。

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1)床や布団などの上に仰向けになり、頭の下に枕を置いてリラックスした状態で目をとじる。

2)自分が気持ちと感じる強さでグーッと押して、心地よい刺激が全身へと伝わるのを実感。

3)呼吸を止めずにゆったりと深呼吸しながら。

4)そのままの状態で30秒キープ。これを23回繰り返す。

 

脳疲労が気になる方はこちらのおでこ冷やしも併せると◎https://izumi-kanade.com/info/3420556

 

 

心理的に

「思わず拒絶したくなるような出来事」に

遭遇したり、難しいことを考えていてストレスを感じた際、おでこを触ります。

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 人は無意識に、ストレスを回避しようとして

おでこを触っているのです。

 

また「おでこ」を出すと運気が上がる!なんて言われたり、

おでこは体のパワースポット

です

 

 

奏のヘッドマッサージもこのおでこ伸ばす動作が含まれます。

自分やるのは面倒人にやってもらいたい

そんな方はお待ちしています◡̈

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2020 / 08 / 07  08:23

薬に頼らないことと整体

 

今年、今まで以上に「健康」に目を向けることになり、「予防」ということを意識するようになったのではないでしょうか?

 

お薬さえできれば、安心ではなく

ワクチンや特効薬ができることを願いながらも、コロナに限らず、「薬に頼らない」ことも大切なのかもしれません。

 

薬でコントロールする方法に身を委れば、簡単に痛みや不調を消すことができたり、

もちろんそれが必要な時もあります。

 

でも本来人は自分の身を自分で守る力があって、それをちゃんと使えるように、整えていくことも「整体」のひとつだと思っています。

 

 

なぜこう思うようになったかといえば、

私も以前は

頭が痛ければ頭痛薬、アレルギーの時は鼻炎薬と薬に頼る生活をしていました。

 

特に秋に出る花粉症が酷かったため、

あの有名な市販薬を飲んでいましたが、

とにかく意識が朦朧とすることが多く、

ふと注意書きを見ると副作用に「悪夢」の文字が(本当です)

 

クスリが神経伝達物質へ影響をあたえるということは間違いなく

 

私の友人はひどい偏頭痛もちで頭痛薬が手放せず、

「脳が薬を欲する(楽になりたい)ために、わざと痛みを作りだすことがある」と言っていました。

 

 

いわゆる薬物じゃなくても、薬には依存性があります。

 

それから怖くなって、薬をなるべく飲まないようにしよう!と決め、

それが整体との出会いでもありました。

 

 

まず「花粉症の症状が良くなる」的なことを徹底的に片っ端から試しました。

・乳酸菌

・ケルセチン(玉ねぎの皮の成分)

・小麦をやめる

・水をたくさん飲む

結局、何が効いたのか正直わからないですが笑、気づいたらあれだけ辛かった秋花粉の症状が出なくなりました。

 

それから風邪もひきにくくなりましたが

寒気や頭痛、肩こりがしたら葛根湯、

どこかが痛い時はとりあえずツボを押す

 

ことをしていたら

 

今は薬を飲むことは半年に1度くらいになりました。

 

そして

体の血流や水の流れ良く、巡っていれば、

ほとんど不調が出ないということ、

体が元気だと心も元気、また逆もしかり

ということを身に染みて感じます。

 

 

それから私は植物療法に興味を持ち、

今はアロマ(精油)のパワーの凄さに驚いていて、

アロマとは単に「香り」だけでなく、植物が持つ殺菌とか、自分の身を守るための力、生命力そのもので

 

わたしも疲れたり落ち込むこともありますが、特にアロマは体だけでなく、心(気持ち)にも作用し、精神的にも支えられています。

(アロマは施術の様々なシーンで使えますので声をかけてくださいね)

 

 

なぜこのことを書こうと思ったかといえば

実は先日、この本を読んで来て下さったお客様がいらっしゃったことでした。

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"薬やめる科"のお医者が奏でも行なっているアクセスバーズを治療の一環として行っているそうです。

アクセスバーズ自体が直接病気を治すのではなく、「思い込み」や「ストレス」に働きかける作用があります。

 

 

 

整体とは

ただ筋肉を緩める、ほぐす

それだけではありません。

 

心と体はひとつなので

どちらもバランスよく整えることが本当の意味での整体、健康なのだと考えます。

 

 

私が奏での整体として目指すことは

本来自分が持つ自然治癒力や免疫力を高めて

なるべく薬に頼らないこと。

 

そして

 

「良くなりたい」「良くなろう」という気持ちが一番大事です。

 

良くなるわけがない

この思い込みが、そうさせます。

 

というわけで

 

まずは体の巡りを良くすること大事です。

 

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