♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 07 / 31  07:46

動いていない筋肉を動かして腰痛改善!「多裂筋」

 

テレワークが進み、以前にも増して腰痛に悩む人が増えています。

 

・立ち上がる時に腰が痛む

・物を拾おうとすると、腰が痛む

 

これは

背骨がガチガチに固まっているかもしれません。

 

 

 

姿勢が悪くなると「筋肉の使い方」のバランスが崩れていきます。

 

すると

使わない筋肉はどんどん本来の動き方を忘れ、使い方が悪い筋肉はどんどん硬くなり、

そして、悪い姿勢のままで筋肉がこりかたまって痛みを生じさせる原因となります。

 

 

腰痛の改善や予防は、

腰に負担がかかりにくい姿勢」を保ち、腰椎への負担を軽減させることが第一ですが

良い姿勢を保とうにも、体の深い位置にある筋肉である「インナーマッスル」が弱いと保つことができません。

 

特に腰痛に関わる大事なインナーマッスルは

 

多裂筋(たれつきん)」

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多裂筋は背骨一つひとつに付いている小さな筋肉です。

脊柱の骨と骨の安定性を高めて、姿勢を安定させるのに重要な筋肉で、

背骨と背骨を安定させ、背中を伸ばしたりひねったりするときに使われ、背骨をパワフルに支えてくれていますが

 

長時間不良姿勢などでデスクワークなどをしてしまうと、多裂筋が固まってしまい、背骨をロックしてしまいます。

 

すると

背中をうまく反らせなくなり、体がガチガチに硬くなり、柔軟性を失ってしまうのです。

 

 

 

そもそも、

体が硬くなっている原因は、使っていない筋肉が動かなくなって固まっているからで、

固まった筋肉を伸ばすと、それが刺激になり、筋肉が動きを思い出し、柔軟性を取り戻します。

 

柔軟性が生まれると関節など全身の動きがスムーズになり

筋肉と骨が正しい位置に落ち着いていくので、姿勢が整っていきます。

 

すると全身の血流が整い、内臓も正しい位置に落ち着いていくので、冷えや胃もたれや便秘なども改善されていきます。

 

さらには

コリや腰痛改善だけでなく自律神経の乱れが整ったり、疲れにくくなったり、睡眠の質が上がるなど良いスパイラルに

 

 

🍀多裂筋を伸ばすセルフケアストレッチ

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①足を肩幅に開いて壁に向かって立ち、両腕を上に伸ばして、手のひらと胸、足のつま先を壁につける。(腕と耳はなるべくくっつける)

②胸が壁から離れない。ようにしながら、「背中を反らせる」意識で息を吐きながらゆっくり5秒、腰を落としていく。

限界が来たらゆっくり元の姿勢に。

 

 

痛みは

座りっぱなしや、歩かない生活が増え

使われていない筋肉からの「動かしてくれ」という悲鳴かもしれません。

 

ストレッチや軽い運動で意識して動かしてあげてくださいね◟̆◞̆ 

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