♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 02 / 16  08:13

痛み止めの飲み過ぎで頭痛?!

 

気圧や気温の変動が激しいせいか

ここ数日、頭痛のお悩みが増えています。

 

頭痛の約8割は、原因がわからず繰り返し起こる慢性頭痛いわゆる「頭痛もち」の頭痛であるといわれ、日本人の「頭痛もち」は多いと言います。

 

ここで気をつけたいのが、薬の飲み方です。

飲むと瞬時に痛みが消えて楽になる鎮痛剤ですが

 

落とし穴があります。

 

なんと、

鎮痛剤の飲み過ぎで頭痛を引き起こすことがある

らしいのです。

 

特に長い期間飲んでいると、脳が麻痺してきて

 

頭痛が起こる早めに鎮痛薬を飲む脳が頭痛に対して敏感になる頭痛が悪化するさらに鎮痛薬を飲むという悪循環が起きてしまいます。

 

そして、脳は「薬を飲むと楽になる」ということを

覚えてしまい(報酬)逆に痛みを作り出してしまうことがあるんだとか。

 

頭痛に様々な種類があり代表的な頭痛タイプは

①脳表面の血管が収縮・拡張することで起こる片頭痛

②首や肩周りがこって血流が悪くなることで起こる緊張型頭痛

 

タイプによって対処法が違うので

まずどちらのタイプかを見極めることが大切です。

 

 

片頭痛タイプ

脳表面の血管が収縮・拡張することで起こり

気圧が変化したときや、女性は生理前や排卵期に起こりやすいのが特徴です。

 

これは脳内物質のセロトニンが何らかのきっかけで増減するのに伴い、脳血管が収縮・拡張し、周辺の神経が刺激されることで起こります。

 

痛みの特徴

・こめかみあたりがズキンズキンする

・目がチカチカする感じがする

・動いただけで痛みが強まる

・音や光に敏感になる

・吐き気

 

対処法

部屋を暗くして寝たり、痛む部分をアイスパックや氷で冷やします。意外にもカフェインが効く場合があるのでコーヒーを飲むと和らぐ可能性も(ただし、飲みすぎない様に)

 

 

緊張型頭痛タイプ

首や肩周りがこって血流が悪くなることで起こります。長時間のデスクワーク、目の酷使、精神的ストレスが原因になりやすいといわれます。

 

痛みの特徴

・後頭部から始まり、頭全体が締め付けられる感じ

・首や肩がこっている時におこる

・お風呂などで温めると楽になる

 

対処法

・凝っている部位を温めたり、ストレッチ、マッサージなどで血流を良くする

・緊張型頭痛の場合は、片頭痛と逆でコーヒーは逆効果なので注意!

 

頭痛は頭痛でも

対処法は、ほぼ逆ということなになります。

 

そして

もう一つの盲点

水分不足や鉄分不足が頭痛の原因になることがあります。

 

特に時期は汗をかかないため、隠れ脱水からくる頭痛も多いといいます。

まず水を多めに飲んでみると和らぐことも。

 

 

 

ちなみに緊張型頭痛の場合はマッサージで改善することがありますが

 

目がチカチカしていたり、吐き気を伴う片頭痛の場合は、安静にすることが先決のため、症状が落ち着いてからマッサージを受けたり入浴することをオススメします。

 

痛み、コリ、そしてお薬

もちろん無縁なのが1番ですが

上手に付き合っていきたいものですね。

 0DD451DB-73ED-4A25-AA8E-CBABE6386CA4.jpeg

 

 ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 

 

2022 / 02 / 15  08:42

散歩のミラクル★疲れている時ほど、自然の中へ

散歩のミラクル★疲れている時ほど、自然の中へ

 

先日、梅を見にカメラを持って朝から散歩に。

駅名にも梅がつく場所の公園で

  9A9E47F5-5921-4A84-BF28-36D1300C8443.jpeg

まだちょっと早かったのですが

月末くらいに満開になりそうです。

   3B3FEB26-FE52-4DBD-AECB-AA0F37C41479.jpegF17544C3-ACA0-4BB5-B44C-99203826FD33.jpeg

そして、人の少ない自然の中

改めて「気持ち良い」と感じました。

 

散歩することは

健康面でも心理面でも良い効果か得られると言います。

 

心理学では

自然のなかを歩くと、「選択的注意」(directed attention)が回復されるといいます。

「選択的注意」とは、周囲に情報があふれている時に、そのなかから特定の何かに注意を向けることを指します。

 

例えばの人話し声でザワザワしていて、人がどんどん入ってくるカフェなどにいるとします。

 

そういう環境で重要な意思決定をしたり、考えに集中しようとしたりする場合、人は「選択的注意」を発動します。

 

つまり、周囲の雑音や視界に入ってくる余計な情報などをシャットアウトし、自分が本当に必要な情報だけに、選択的に注意を向けようとします。

 

そして脳は余計な情報をシャットアウトすることにもエネルギーを使うこととなり、その分、脳が疲れるのです。

 

自然を散歩したりするとき

周囲の雑音などの不必要な情報が少ないので

「選択的注意」を発動する必要がなく、または最低限に抑えられるので

 

その分、本当に考えたいことに脳のエネルギーを使えるのです。

 

だから散歩をしていると新しいアイディアが生まれたり、考えがまとまったり、難しい問題に解決策を見出せたりするというわけです。

 

 

たくさんの情報の中から自分に必要な情報をすくいだすことは人間の心理で備わっている能力ですが、

 

人によって異なります。

 

音や光などに敏感な人やHSPといわれる人はガヤガヤとした環境の中にいると、すべての音が耳に入ってきてしまうために、必要な情報や相手の声に集中することができません。

そして必要の無い情報まで受け取ってしまうことになり心理的にも疲れてしまいます。

 

また私はもともとそうなのですが

「うっかりミス」が多い人は、こうして不必要なところにエネルギーを使ってしまい

本来注意を集中させるべきところに使う十分な空き容量が残っていません。

 

注意をとられているのは「外」からだけでなく、「内」にある場合もあり、とくに浪費するのが「不安」や「心配」、「後悔」などの心情です。

 

いったんハマるとどんどん増幅し、気づくとすべての注意力が占拠されるななんてことも。

 

 

ちなみに、選択的注意力がある、ない(低い)は

良い悪いではなく

生まれつきだったり、生きてきた環境、性格などにもよるものなのだと思います。

 

私はザワザワしたところでは全く集中できず、

うっかりミスもよくあるのですが

 

そんな私がオススメするのは

散歩のほかに

 

無心になって集中できる(好きな)趣味をつくる

 

ことです。

 

わたしにとっては「写真」と習字がそのひとつで

気づくと何時間も経っていたり、とにかく無心。

 

そして、なんかヒラメいたり、

気持ちがスッキリするなんてことがあります。

 

温かくなるにつれて外もより気持ちよく感じるので、

疲れている人ほど散歩、オススメです

 F16B027F-FB32-4D9A-BE2C-337725A15698.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2022 / 02 / 14  08:14

恋にも、健康にも!?チョコレートの秘密

 

ハッピーバレンタイン!

 

214日といえば

 

みんなが好きなチョコレート。

 

太る、体に悪い、そんなイメージもあるかもしへませんが

実は健康や脳に良いブレインフードでもあります。

 

 

 

「チョコレート」は一般的にカカオ豆と称されているカカオの種子を発酵したものを原料としています。

 

健康成分である「カカオポリフェノール」が含まれており、生活習慣病を予防する効果やストレスをやわらげる効果があるといわれています。

 

最近、70%や80%と記載されているものをよく見かけますが、その数値は「カカオポリフェノール」の含有率を表しています。

 

70%以上=高カカオチョコレートといわれ、

中でもダークチョコレートは「コーヒー」や「赤ワイン」「リンゴ」の3倍以上のポリフェノール量があります。

 

 

いわゆるポリフェノールは、一般的に赤ワインや緑茶、コーヒーなど苦味や渋味を感じるものに多く含まれています。

 

免疫力を高める作用や風邪予防、細胞の老化の原因となる活性酵素を抑制する「抗酸化作用」があるといわれています。

 

そして注目されるのは「脳細胞の活性化」

 

 

🔹カカオポリフェノールとBDNF

 

脳神経の栄養素に

BDNFBrain-derived neurotrophic factor)というものがあります。

 

このBDNFは脳の中でも海馬に多く含まれていて、一般的に記憶を司る神経細胞の活動を促進させると考えられています。

 

脳は、神経細胞の塊で『ものを考える』器官です。

普通『ものを考える』というのは、これまで蓄積された記憶を使って、比較したり引用したりという作業を行うことなので、

記憶を活性化するBDNFはとても重要なのです。

 

このBDNFがカカオポリフェノールで増えると研究されています。

 

🔹ストレスを和らげる効果

カカオに含まれるカフェインに似た成分「テオブロビン」には神経を鎮静する働きや、精神をリラックスする働きがあるといわれています。

 

 

チョコレートを食べて元気になる

実は近年になってきちんとした科学的裏付けがあることがわかってきています。

まずはPEA、フェニエチルアミン。

これは、恋愛ホルモンや幸せホルモンとも呼ばれている物質で、一説には、恋のときめきや高揚感と言ったものに関わっっているとも言われています。

 

そしてGABA通称ギャバ。

GABAは抗うつ剤にも含まれていることのある物質でリラックス効果や睡眠の質をあげる効果、などさまざまな効果があると言われています。

最近ではストレスを軽減するとしてGABAを多めに配合したチョコも売られています。

 

 

逆に言うと、チョコレートがやめられない方は脳が無意識にリラックス物質を欲し、

ストレスを感じやすい傾向があるとも言われます。

 

 

 

実は健康にも良いチョコレート。

ただし、食べすぎは厳禁です。

糖分の多いチョコレートは血糖値が上がり、たくさん食べるのは逆効果です。

 

なるべくカカオ含有量の多いものを、チョコっと…笑

A156E769-3E7E-4A79-8EA6-846BF2BAAE44.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 LINEショップカード★貯まると延長無料♡ココをクリック♪

2022 / 02 / 13  08:59

脳も乾燥する!?

 

 

頭(脳)が疲れている

そんな感覚があるときってありませんか?

 

なんと脳には、1年間に1300gものゴミ(毒素)が溜まるといわれます。

 

脳のゴミとは脳が活動したときに生まれるタンパク質でできる老廃物「アミロイドβ」で

 

この物質の蓄積がアルツハイマーなどの引き金と考えられています。

 

本来は加齢によってゴミ処理機能が落ちていきますが脳のオーバーワークによっても増えてしまいます。

 

頭の中が『あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ』といっぱいになったり、

スマホで情報を大量に取り入れてしまうことで

脳が疲弊し、神経細胞がやられて、アミロイドβが増えてしまうといいます。

 

脳のゴミは睡眠中に脳脊髄液が流れることで押し流されて掃除されていますが、睡眠が充分にとれていないと、少しずつ脳に蓄積されていきます。

 

 

アーユルヴェーダ的は

肌だけでなく脳も乾燥すると言います。

 

アーユルヴェーダは人間を逆さまの木であると考え

頭が根、胴体が幹、手足が枝ととらえます。

 

脳(根)が乾燥すれば、幹や枝に十分な栄養を送ることはできません。

 

 

強いストレスや多すぎる情報を取り入れると、脳内で情報伝達が活発に行われます。

するとアーユルヴェーダでいうVata(風のエネルギー)が増悪し、脳内に風が吹き荒れている状態になり、脳が乾燥していきます。

 

Vataは「動き」「運搬」のエネルギーなので、脳脊髄液を流す仕事もしています。

脳内Vataが乱れると、脳脊髄液の流れに支障が出て、毒素排出がうまくできず、不眠や不安感などの不調が現れる

 

と考えられています。

 

脳のゴミ処理に大切なのは、まずは

質の良い睡眠。

 

そして他にも

  1. 有酸素運動→ジョギングやウォーキング、サイクリングなどをすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やすことがわかってます。
  2. コミュニケーション→ 他人と会話をすることは脳を活性化させると言われています。特定の人と同じような会話をするよりも色んな人新鮮な会話をするとより効果的だとか。
  3. 知的活動→頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも神経細胞を活性化するのによいとされています。具体的には、囲碁や将棋、裁縫などがあげられます。

 

また食事では、青魚の油やオリーブオイル、また牡蠣なども、乾燥した脳に油を補給してくれます。

 

お肌だけでなく、脳にも潤いを

 

奏では脳疲労に特化したコースも

脳の疲れもご相談ください。

0DD451DB-73ED-4A25-AA8E-CBABE6386CA4.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 LINEショップカード★貯まると延長無料♡ココをクリック♪

2022 / 02 / 12  08:05

冬から春へ【体の切り替え期】にすると良いこと

 

3連休中の方もいらっしゃると思いますが

この時期って

とにかく眠い、体がだるい、感情の浮き沈みが激しい

 

そんなお声が多くなります。

 

今は体が冬モードから春にモードを切り替える時です。

目には見えないですが体を動かす原動力であるエネルギー(気)は寒い時は内に向きます。

そして寒さが和らぎ始めると、エネルギーは外に向き始めます。

 

体内でも

冬の体は寒さから身体を守るために、筋肉や骨盤は収縮し、関節も固くしてしまいます。

春へ変わる時、だんだん関節の緊張がほぐれ、筋肉や骨盤は弛み、体の中で春を迎えるための準備が始まるそうです。



季節と一緒でエネルギーの流れというのは

一気に「今日から春です!」とは切り替わるわけではないので


この時期、外に向かうエネルギーと内に向かうエネルギーがお互いにぶつかり合ってバランスを崩しやすくなります。

だからメンタルが不安定になったり、体がだるかったり、眠かったりするわけです。

気持ちは動きたいのに、体がついていかず...

 

それは、今は体も心も準備中だからです。

 

そんな時はエネルギー(気持ち)を外に向ける

より、内側を整え、エネルギーを高めること。

 

具体的に何をすれば良いのか?

わたしが思うことは

 

物理的にも、心理的にも、色んな意味で

 

あったかいもの」

 

を取り入れること。

 

温かいものを食べたり、温かいお風呂に入ったり

体を温めることと

 

気持ちが「温まる」ものに触れる、すること。

 

オリンピックや映画などみて感動したりするのも

笑ったりするのも良いかもしれませんし

 

そして、ぬくぬく温かくして寝る

というのも、この時期は必要なことなのかも

しれません。

 

もうすぐ温かくなるまで

使うよりも、パワーチャージ期です。

 

体も温めながら

なるべく"心温まること"を見聞きして

 

お過ごし下さい。

 

物理的な体(筋肉)の疲れは

ほぐしてあげてくださいね◟̆◞̆ 

F16B027F-FB32-4D9A-BE2C-337725A15698.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 

 LINEショップカード★貯まると延長無料♡ココをクリック♪