♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 04 / 12  07:57

元気がない、やる気が出ない…は【腎虚】?

昨日は息苦しさの「肺虚」についてでしたが

 

今日は「腎虚」についてです。

 

疲れがたまりやすく、食欲も減退気味、

ボーっとしていることが多く、何もやる気が起きない

 

いわゆるプチ鬱的なのは腎がお疲れ=腎虚なのかもしれません。

 

 

「腎」は腎臓そのものを意味するものではなく

幅広い働きをしています。

 

生命力の源となる『腎精(じんせい)を貯蔵し、 
毛髪、耳、骨、歯、腰を養い、脳下垂体、副腎、性腺、甲状線、すい臓などのホルモン系や免疫などにも関与し、五臓の根源ともいうべき重要な臓器とされています。

 

腎は生を受けたときにもつ本来のエネルギーを持っており

人は腎とともに成長し、年とともに衰えると考えます。

 

よく言われる「男性は8に倍数、女性は7の倍数」

で変化するというのはこのことで

エイジング(加齢)はまさしく腎の衰え=腎虚とも言えます。

 

現代は加齢というにはまだ早い若い人たちにも

腎虚体質の人が多いそうです。(若腎虚)

 

腎虚になると

「腰が痛い」「足腰に力が入らない」「耳鳴り、めまい」「難聴」「むくみ」「かゆみ」「冷え」「手足のほてり」といった症状が出てきます。

 

なんで「耳」の症状?なのかといえば

東洋医学では「腎」は「耳」につながっているという解釈があります。

 

人間の身体は会社組織のように、いろいろな部分と連絡し合って働いているのです。

 

腎虚の原因としては加齢だけでなく

ストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体疲労、食の乱れやホルモンの影響などにあると考えられます。

 

 

腎を元気にするには

黒ごま・黒豆・昆布といった黒い食材をとること

 

そして

 

心臓は拍動のたびに心筋を収縮させて大量の熱を生み出し、血流に乗せて体中に送るので
多少心臓が高鳴るような「高揚感」=ワクワク感は体に不足した熱を補うために良いとされます。

 

やる気が起きないときこそ、

ワクワクすることを探してみる

 

というのも大切かもしれません。

 

体や心がどこか優れないなという時は

筋肉をほぐして身体をリラックスさせるのも必要なことです。

 

何かと忙しい4

「あまり無理をせず」もポイントです。

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