♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体と心に働きかける【反射区】

寒い時期は、足がむくむ、足が冷たい、重だるい…
そんなご相談が増えますが
足は心臓から遠いので血液が循環しにくく、
老廃物が足先に溜まり冷えて硬くなりがちです。
私は、頭痛やら胃の不調がある時は
まず足の裏を圧してみますが、だいたいは
すっきりしてきます。
足の裏には「反射区」というものがあり
全身の様々な臓器や器官が反射投影されている足裏。その投影場所の1つ1つを“反射区”と言います。
体には頭から左右対称に10ライン存在している“エネルギーゾーン”というラインで繋がっているとされ、足裏を刺激すると、呼応する臓器や器官に刺激が伝わり不調が改善すると考えられています。
だから足裏の末端の部位からでも、内臓や頭にまで働きかけていくことができるのです。
いわゆる「ツボ」とは概念か違い、ツボは点であるのに対して、反射区はゾーン(面)としてとらえ、
周辺を含め、まんべんなく押すことで
特定の臓器・器官に対応しているとされています。
反射区の刺激で得られる効果は
不調改善という以前に
「体が本来持っている自己治癒力を引き出す」ことにあります。
1つ1つの臓器・器官に繋がる反射区へ刺激を与えることで身体を充分に癒して活性化します。
そして「ゲートコントロール効果」という観点から
触覚の信号は、痛覚の信号よりも早く脳に伝達される特性があることから、「撫でる」「圧す」ことによって、痛みの感覚がブロックされ、痛みが緩和されます。
もう1つ、モルヒネと同様の効果がある脳内物質エンドルフィンの分泌されるといわれます。
脳内でアルファ波の割合が高まると、エンドルフィンが分泌されることがわかっていて、そのため痛みがやわらぐと考えられています。
そして
自分でやっても効果があるというのが最大のメリットです。
反射区セルフケア
・まず足の裏を軽く足を温めから行うのがベストです。
・滑りをよくするため、クリームやアロマオイルなどを塗ります。
・まず土ふまずの上からかかとの内側の付け根にかけて刺激していきます。この部分は腎臓、輸尿管、膀胱に対応する反射区で、老廃物の排出を促す効果があります。そのため、身体に冷えがある、疲れやすいときは、これらを刺激することで体調を改善する効果が期待できます。
・次に足の親指から小指までを刺激します。この部分は首や肩、頭などに対応する反射区なので、肩こりやストレスなどに効果が期待できます。
また、指の先は脳に対応している反射区なので、精神的な疲労を感じるときは丁寧に刺激するとよいでしょう。
※他の場所に比べて固さを感じる、特に痛いという場合、その反射区が不調の場所とつながっているかもしれません。上の表で見てみましょう。
足のことを書きましたが、実は反射区は
手にもあります。
自分でやっても効果がある。
とはいえ、手も疲れるし、やはり人にやってもらう方がリラックスできますよね。。
というわけで、奏では「痛気持ちいい」刺激で、じんわりと身体に響くように足裏マッサージをしています。
指圧は90分以上のコースで組み合わせ可能
(オイルが苦手な方は指圧でも足裏は圧します)
アクセスバーズとオイルフットの組み合わせのコースも★
冷え、むくみ、胃腸の不調…気になる方
ご相談ください◟̆◞̆
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肝心要(かんじんかなめ)!な【肝】を労わりましょう

昨日の話の流れから今日は「肝」についてです。
「肝」は感情とも関係が深いということに触れましたが、
「肝臓」は英語で「Liver」
「Live」は生命から来ているとされ
肝臓=生きる人という意味にもなるそうです。
日本語でも「肝心要」かんじんかなめ
「肝要」などと言うように
重要な臓器として認識されています。
でも、西洋医学的な「肝臓」と東洋医学的な「肝」とは少し概念が異なります。
東洋医学いう「肝」は「肝臓」を指すだけでなく
もっと広い範囲での働きを捉え
鍼灸などで「肝が弱い」と指摘されても「肝臓」が悪いとか病気ということではありません。
肝はざっくり
①血液の貯蔵【蔵血】
②気・血・津液の循環を調節 【疏泄】
③自律神経や精神のバランスを保つ
④解毒、骨格筋や目の調整
の役割をし
精神を安定させ,新陳代謝を行い,全身に栄養を供給するという名前通り肝心な働きをしています。
そしてなぜお酒をたくさん飲んだりしなくても
「肝」が弱るのかは
臓器の中で「肝」が一番、精神的なストレスを受けやすいからです。
逆にストレスの影響を受けやすい人を、漢方では「肝」が弱っていると考えます。
ストレスを感じると交感神経が緊張して、肝臓を動かす副交感神経がうまく働かなくなります。 交感神経の緊張は内臓の血液量も減少させ、肝臓に余計な負担をかけることにつながります。
この状態を「肝気鬱結」といい次のような症状が出てきます。
●イライラ・気分の落ち込み・決断力がない・緊張しやすい
●疲れ目・ドライアイ・目がピクピクする
●食いしばりであごに力が入る
●首・肩・背中が張りやすい
●おなかの張りや胸の詰まり感
ちなみに
「やたら酸っぱいものが食べたくなる」
という方もこの肝がお疲れかもしれません。
酸味、酸っぱいものは肝の働きを促すとされます。
コンビニでよく見るお菓子やドリンクの
「酸っぱいもの」シリーズ、だいたいヒットするそうで、ストレス過多の人が多いから、売れるんだそうです。
そして
良い香りをかぐと、心が落ち着くことがありますよね?
香りの良いものは「肝」の働きを整えてくれるので、薬膳料理でも香り野菜やハーブティーなどはストレス対策によく使われ
アロマでもやはり酸っぱい系の香り=柑橘系はより「肝」の働きを良くするものとして知られています。
・スイートオレンジ
・ベルガモット
・グレープフルーツなど
そして、「肝」にダメージを与える行動を「久行」と呼び、せっかちに動き回る状態を表し常に頭が働き、ぼーっとすることができないタイプで
私は当てはまるので、色んなものにお酢をドバドバかけます笑
肝はのびのびしているのが好きな臓器なので
やはり、この時期こそ「のびのび」するのが
良いということです。
ストレスを感じやすい方、
自覚がなくても気分が落ち込んでいたり、イライラしやすかったり、目が痙攣したり…
という方は
適度に酸っぱいものを食べたり
アロマの良い香りを嗅いだり
そして、なるべくのびのびと過ごしましょう◟̆◞̆
アロマトリートメントもオススメです♡
奏ではアロマトリートメント意外のメニューでもヘッドマッサージの時などにアロマを使って施術しています◟̆◞̆
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自然のリズムに合わせた生活を【子午流注】

季節や自然の流れは1年、1か月、日々…移り変わりますが
実は一日の中でも移り変わっています。
「陰陽」の視点から見ると昼は陽で夜は陰
陽=活発・興奮など動的なエネルギー、
陰=鎮静・休息、内向的・静的なエネルギー
などで昼間は動いては寝るというのが
当たり前ですかリズムに沿った生き方で
昼夜逆転の生活は自然のリズムに逆らうことなり体への負担は大きくなるのです。
漢方医学書の中に「子午流注(しごりゅうちゅう)」という言葉がありますが
「子午」は時刻を「流注」は体内の気や血の流れを意味しています。
24時間を2時間区切りで分けて十二の干支を割り振ったもので、「流注」とは各臓器を活発にするために順番に巡っている、血液とエネルギー(気)の流れを指しています。
子(23〜1時): 胆
丑(1〜3時): 肝
寅(3〜5時): 肺
卯(5〜7時): 大腸
辰(7〜9時): 胃
巳(9〜11時):脾
午(11~13時):心
未(13〜15時):小腸
申(15〜17時):膀胱
酉(17〜19時) :腎
戌(19〜21時):心包
亥(21〜23時):三焦
表から
起床する7時頃から11時は胃と脾
胃と脾は主に「消化器全般」」を指すので
吸収された栄養がスムーズに全身へと運ばれる時間帯です。
栄養を最もしっかりと吸収できる時間帯が午前中であることを考えると、
朝食が体にとってとても重要なものであるとがわかります。
夕方以降の時間は、膀胱、腎
なので
その時間帯に、膀胱そして腎の臓器が活発になる、と考えます。つまり本来は夕方以降は水分代謝と排泄の時間帯なのです。
ここでいう排泄系というのは「デトックス」の意味水分を十分に摂り、トイレにもしっかりと行くようにして、身体の中の老廃物などをよく流すことを意識すると良いということになります。
理想的なことを言えば、夕方以降はさっぱりとした消化の良いものを食べた方が、身体への負担は小さくなります。
午後を過ぎると、「陽」のエネルギーから「陰」のエネルギーへと徐々に切り替わって行きますが
「陰」副交感神経が優位になってくるときで
活動する力となる「陽」のエネルギーも減ってくるのため、疲れも感じやすくなります。
漢方で言う「腎」とは排泄器官だけでなく、生命力を蓄える重要な役割をしています。
つまり、この時間帯に仕事などを積極的に行って「陽」のエネルギーのままの状態でいることは、
「陰」を消耗させることに繋がってしまうのです。
「陰」が消耗(不足)してくると、
・頭がボーっとする
・だるい
・熱っぽい
などの症状がでてきます。
これは「陰」が減り、身体の潤いが不足することによるものです。
続く夜の時間は、胆、肝
「肝」の大きな役割に
・不要物の解毒・分解を行う
・血を貯める
・感情と関わる
があります。
「血」は感情とも密接に関わっているため、
その血を貯める臓器である「肝」は感情とも関係性が深く
肝に対応するこの時間帯(午前1〜3時)は、
しっかりと休息を取り、エネルギーを養うことが重要です。
当たり前といえばそうなんですが
1日を自然のリズムに沿って過ごすことは
体への負担が少ないと同時に
体が心地良いと感じることです。
そして
「季節」の過ごし方は、体だけでなく心にも影響します。
冬は“生命力を貯める・蓄える”時期です。
昔から冬は作物が収穫できないため、あまり外出をせずに保存食を作り、蓄えて、厳しい寒さを乗り越える時期でした。
もうすぐ来る節分が暦でいうと本来の新しい年です。
今は振り返りなどを行なって内面と向き合ったり
心と体を整えて
これからの計画を立てたりする時期なのかもしれません。
冬土用の過ごし方

この時期は体調がイマイチ…という方も少なくないかと思いますが
無理に頑張ろとせず
「寒いから仕方ない」そう思うことも必要かななんて思います笑
そして今(1/17〜2/3)は
冬土用といわれる時期です。
土用といえば夏のうなぎが有名ですが
実は春・夏・秋・冬に各1回ずつあり
立春、立夏、立秋、立冬前の期間は各18日です。
土用は
土のエネルギーが最も強まるときで、
本来の季節のエネルギーを土が奪ってしまうため、
「体内の機能が低下する」と昔の人は考えました。
この時期は「脾」が働き五臓を養うので、
脾の働きが悪いと臓全体が弱ってきます。
洋医学では、「脾」とは西洋医学の「脾臓」という臓器の機能をさすだけでなく、次の身体の機能も「脾」が司ると考えられています
・食物を消化吸収しにエネルギーに変える働き
・体内における血液、唾液、尿などの体液のバランスを保つ働き
・血液をつくる働き
脾はエネルギー(後天の気)を作り出し、生殖能力とも深くかかわっている身体の大切な機能ですが
脾が弱い人の特徴は
・物事を考えすぎて心配症になりやすい
・湿気の多い時期が苦手で、季節の変わり目に体調を崩しやすい
・甘いものが好き
・肌は黄色っぽい
特に湿気の多い国土に住む日本人は、脾虚の人の割合が他の民族に比べて多いと言われています。
つまりこの時期は「脾に良いこと」が必要なわけですが
なぜかというと、漢方で考えられている「脾」は胃腸全体の働きのことを指します。
胃とも深く関係し、食べ物の入り口であるそこがうまく働いてくれないと、どんなに体によいものを食べてもうまく行き渡らず、体に不要な痰やむくみなどに変化してしまうのです。
具体的に脾に良いことというと
まず、脾は湿を嫌うので
生もの、冷たいもの、甘いものの摂りすぎ、脂っこいもの等は控えるようにしましょう。
甘いものは「脾」を養いますが、過ぎるとこれを傷めるといわれます。
また
やるべきアクションは
すばりデトックスです。
体の面では
半身浴、断食など
心、物理的にも
瞑想や断捨離などをすると
立春以降の運気、体調が整ってくるそうです。
節分までは「動く」よりも
"調整期"です。
皆様、どうか体に気をつけながら
土用期間をお過ごしください◟̆◞̆
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寒い冬は
体が強張り
コリがいつもに増して気になったり
手足が冷えて眠れない…
不調が出やすく、やる気が出にくいものです。。
冬は動物が冬眠するように
本来、ヒトも「省エネ」モードで過ごすべきと
されています。
頑張りすぎないこと
疲れたら休むこと
労り、癒すこと
とはいえ、何かと忙しい年始…
血流を整え
免疫力を高め
寒さやウイルスに負けずに
冬を乗り切りましょう♡
まずは疲れ、コリ解消して
やる気アップ⤴️しましょう
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コリが辛い
呼吸が浅い、
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