♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 04 / 15  07:58

【内臓疲労】からくる腰痛

 

また急に気温が下がり、腰痛や肩コリを感じる方が増えています。

 

痛みやコリ=筋肉の疲労と考えがちですが

もっと色々な原因があり

 

意外と気づかないのが「内臓疲労」から来ている場合です。

 

内臓と腰痛は

外側の筋肉や骨の痛みのため、一見すると関係もなさそうにも見えますが、実は思っている以上に密接に関係しています。

 

人の体の優先順位から考えると、一番守らなければいけないのが内臓で、内臓はいわば生命維持装置なので、筋肉や骨にはそれを守るという重大な役割があるのです。

 

内臓が弱ると、まず背中側の筋肉が緊張し始めます。

筋肉はほとんどが対になっており、お互いを引っ張り合いながら支えているため

背中側の筋肉(脊柱起立筋)が緊張をし始めると、それにつられるようにお腹側の筋肉(腹直筋)も緊張します。

 

そして

 

お腹が痛いときや二日酔いで気持ちが悪いとき

前かがみになって丸くなりますよね?

 

これは無意識に内臓をかばって自然と体が楽な姿勢をとるからで

 

内臓体性反射」と言い、内臓の不調や変化が周りの皮膚や筋肉に影響を与えることがあります。

 

つまり

 

体のゆがみや筋骨格的な問題だけではなく、

内臓の不調から筋肉のコリやハリがおこっていることもあるのです。

 

 

また矛盾したことに

内臓、特に胃腸が不調を感じると人体の中で「体が弱っているからエネルギーが必要だ!」という指令が出すそうです。

 

すると、まず甘いものや脂っこいものなど、即エネルギーになる食べ物を欲しがります。

 

弱っている身体はできる限りエネルギーを摂取しようとしているので食欲はグングンと増しますが、その欲に任せて過剰に食べると、追い打ちをかけて負担をかける結果となってしまいます。

 

意外にもギックリ腰は

内臓疲労から来ることも多いといいます。

 

こうした腰痛を未然に防ぐには

 

体からのサインに早めに気づくことが大切です。

 

胃腸が弱ると身体は甘いものや脂っこいものを欲しがると書きましたが

 

逆にいえば、甘いものや脂っこいものが食べたいときは身体が疲れている証拠だったりします。

 

もし甘いものや脂っこいものが異常に食べたいときは体を酷使したり無理していないか見つめてみましょう。

 

そして、ここは欲望に任せず

敢えて体に優しい消化の良いものを食べたり

 

体を温めて過ごすことをオススメします。

 

 

体、内臓、そして心

 

労わりましょう。

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