♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
〇〇は脳と心にメリットがたくさん
脳に良いこと…
今日は答えを先に言いますと
「空想」です。
子供の頃は、よく空想していたという方も年を重ねるにつれ少なくなったかもしれません。
空想は脳科学的にとても良い効果があるそうです。
ある国の実験で「旅行」による幸福度を調べました。
- 旅行を計画し期待するだけで幸福感が上昇し、効果は8週間にわたって持続。
- 実際に旅行した人の幸福感は旅行時に上昇するが旅行後はすぐに元の状態に戻る
- 実際に旅行した人で、旅行が普通、またはストレスフルだと旅行後の幸福感は上昇しない
- 実際に旅行した人で、非常にリラックスできたと感じた人たちは旅行後も幸福感が上昇するが効果が続いたのは2週間のみ
つまり
- 幸福感の上昇は、旅行を計画しているときの"期待感"によって起こる
- 旅行自体はそれほど幸福感を上昇させず、効果も限定的である
旅行に行く前にあれこれ調べたり、美味しいものを食べたり、素晴らしい景色を見るなどの「計画中」ってとても楽しいですよね。
旅行に限らず、他のことも同じで他にも
空想には意外な効果があります。
・ワーキングメモリ(作業記憶)を鍛える
ワーキングメモリとは、脳が同時に複数の情報や考えを調整・処理するための容量です。
ワーキングメモリの容量が大きい人は、何か別のことを考えていながらも仕事など集中することができるそうです。
・思いやり、プレゼンスキル、対人能力がつく
「ああすれば、こうなるだろう」(ポジティブなものに限る)という空想により
行動次第でさまざまな感情を呼び起こすことへの気づきにつながり、コミュニケーション能力が上がるそうです。
旅行が好きな人にとっては、コロナ禍になっめから「旅行に行く楽しみ」が減り、さらには計画すらしなくなってしまったことが
無意識下ではストレスになっているというか
脳にとって良い習慣が減ってしまっていることになります。
まだ海外へ気軽に行けるまでには少しかかりそうですが、数年後の計画(空想)でも脳にとってはとても良い効果が得られます。
他にも
マンションのチラシなどてこの家に、どんなインテリアを施し、どんなふうに生活するかと想像するほも楽しかったりしますよね。
子供にとっては〇〇ごっこをするのは「相手を思いやる」という気持ちを持つためにもとても良いことだそうです。
あまり現実逃避しすぎるのは良くありませんが
寝る前は特に楽しいことを空想してみると気持ちが変わるかもしれません。
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【春土用】のからだとココロ
4月17〜5月4日までは
春土用という期間です。
土用といえば、夏の暑い時期に、うなぎを食べることを思い浮かべますが
土用は古くから季節の変わり目を知らせる大切な目印であり
春夏秋冬で年4回「土用」があります。
土用は、立春・立夏・立秋・立冬の直前の、約18日間を指します。
昔からこの時期は
土の神様がいる為、土をいじることは良くないとされていたり
新しいことを始めるのも避けた方が良い時期だと言われていました。
春土用の頃は
ようやく暖かくなって 体が動いてきた分
食欲が増し食べ過ぎて
胃腸に負担がかかりやすかったり
暖かくなり始め 汗をかくこともあり
水分調整がうまくいかない時期でもあります。
そして「土用どんより」という言葉もあり
季節の変わり目で心も体もどんよりしがちだと言います。
どんより気味な方は土用だから仕方ない…と
割り切ることもある意味で良いことかもしれません笑
農耕民族であった昔は仕事の殆どが土いじりだったので
きっと体調を崩しやすい時期なので、身体と心を休めなさいとの意味も込められていたのではと思います。
また、土用はデトックス、体にたまったものを出しす時期にも向いているといわれています。
身体にたまったものを、この時期に出すことで、
厄を浄化し、春土用からの1年間を過ごすことが出来るとされています。
気分転換したり旬の食材などを食べるのもいいとされています。
「汗」も汗もキーポイントで
程よく汗をかくことで湿気を出すことにもなります。
体が軽いと心もつられて軽くなります。
心をコントロールすることは一見むずかしいように思えますが、心とからだの繋がりから見ると
まず体へのアプローチこそが心の穏やかさ、
安定に繋がっていきます。
体、労わりましょう!
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【抗重力筋】とは
肩こりや腰痛の原因について、
大事だけどあまり知られていないことがあります。
人間の筋肉には
抗重力筋と呼ばれる筋肉があります。
これらの筋肉は、名前の通り人間が直立するために、重力に抗いカラダを支えてバランスを保つ筋肉のことです。
具体的には、背中、腰、お腹、お尻、腿やふくらはぎにある、脊柱起立筋、腹筋、腸腰筋、大殿筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋など
これがバランスよく力を発揮することで、人は無理なく日常生活を送ることができますが
実際にはバランスよく力を発揮するのが難しく
なぜなら、現代の生活の中でカラダを歪ませる要因がたくさんあるからです。
例えば、
・利き腕をよく使う
・ショルダーバッグをいつも同じ側の肩に掛ける
・座っているときに常に同じ脚を上にして組む
この何気ない積み重ねでカラダが歪んです
抗重力筋の中で、力を発揮しにくくなる筋肉が出てきます。
すると、受け持てなくなった重量は他の抗重力筋へと分けられ
ある筋肉は働きが悪くなり、
ある筋肉は過剰に働くことになり
過剰に働いた筋肉が疲弊して痛みだす
というメカニズムです。
また、抗重力筋は、筋肉自体が重力を感じてくれるセンサーの役割をしてくれているため、他の筋肉よりも交感神経とのつながりが強くなっているそうです。
その為、過度の緊張やストレス、天気などにより交感神経を興奮させてしまうと、必要以上に筋肉の緊張が強くなってしまうのです。
普段から姿勢が悪く筋肉の緊張をさせている人は
色々なことが相まって余計に症状が悪くなっている可能性があり
デスクワークで同じ姿勢が続く場合は
ストレッチや軽い運動で筋緊張をゆるめる必要があります。
使う筋肉と使わなすぎる筋肉があまりないようバランスを整えることも大切です。
臓器もそうですが筋肉は互いに影響し合っているため、1つの行動が良くも悪くも様々な結果に繋がっていきます。
使いすぎている筋肉、まずは緩めましょう。
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【内臓疲労】からくる腰痛
また急に気温が下がり、腰痛や肩コリを感じる方が増えています。
痛みやコリ=筋肉の疲労と考えがちですが
もっと色々な原因があり
意外と気づかないのが「内臓疲労」から来ている場合です。
内臓と腰痛は
外側の筋肉や骨の痛みのため、一見すると関係もなさそうにも見えますが、実は思っている以上に密接に関係しています。
人の体の優先順位から考えると、一番守らなければいけないのが内臓で、内臓はいわば生命維持装置なので、筋肉や骨にはそれを守るという重大な役割があるのです。
内臓が弱ると、まず背中側の筋肉が緊張し始めます。
筋肉はほとんどが対になっており、お互いを引っ張り合いながら支えているため
背中側の筋肉(脊柱起立筋)が緊張をし始めると、それにつられるようにお腹側の筋肉(腹直筋)も緊張します。
そして
お腹が痛いときや二日酔いで気持ちが悪いとき
前かがみになって丸くなりますよね?
これは無意識に内臓をかばって自然と体が楽な姿勢をとるからで
「内臓体性反射」と言い、内臓の不調や変化が周りの皮膚や筋肉に影響を与えることがあります。
つまり
体のゆがみや筋骨格的な問題だけではなく、
内臓の不調から筋肉のコリやハリがおこっていることもあるのです。
また矛盾したことに
内臓、特に胃腸が不調を感じると人体の中で「体が弱っているからエネルギーが必要だ!」という指令が出すそうです。
すると、まず甘いものや脂っこいものなど、即エネルギーになる食べ物を欲しがります。
弱っている身体はできる限りエネルギーを摂取しようとしているので食欲はグングンと増しますが、その欲に任せて過剰に食べると、追い打ちをかけて負担をかける結果となってしまいます。
意外にもギックリ腰は
内臓疲労から来ることも多いといいます。
こうした腰痛を未然に防ぐには
体からのサインに早めに気づくことが大切です。
胃腸が弱ると身体は甘いものや脂っこいものを欲しがると書きましたが
逆にいえば、甘いものや脂っこいものが食べたいときは身体が疲れている証拠だったりします。
もし甘いものや脂っこいものが異常に食べたいときは体を酷使したり無理していないか見つめてみましょう。
そして、ここは欲望に任せず
敢えて体に優しい消化の良いものを食べたり
体を温めて過ごすことをオススメします。
体、内臓、そして心…
労わりましょう。
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脳のオーバーヒート【頭部内熱】が自律神経を乱す
考えごとをしすぎたり、忙しすぎて
頭に熱がこもったような感じがする
ことがありませんか?
発熱したときのように、おでこを触っても熱く感じるわけではなく、
カラダにこもる熱(うつ熱)が特に頭に集中することを
頭部内熱といいます。
この原因は常に頭を使い過ぎて体ののバランスを崩しているからであり
頭の使い過ぎ→頭が疲労→
脳がオーバーヒートして自律神経が乱れる
ことにあります。
脳は体の状況を五感(視覚・聴覚・平衡覚・味覚・嗅覚)で感知し、その感知した情報を元に体を動かしたりコントロールしていますが
入ってくる情報と、出力の仕組みがうまく循環していると、心身は正常機能した状態です。
現代社会の生活では
入ってくる情報が急激に増え脳が緊張して
情報処理に追いつけず自律神経が乱れてしまうのです
簡単に言うと脳のオーバーヒートで
頭部内熱は
・頭痛
・めまい 立ちくらみ
・耳鳴り
・不眠症
・不安症
・慢性疲労症候群
・胃腸障害
・アレルギー症状
・イライラ
・ドライアイ 眼精疲労
などの原因になっていることもあります。
頭の熱を下げる方法は2つ
頭の熱を全身から逃がす:全身の血行を良くする
熱を直接下げる:頭を冷やす
頭を冷やす方法は簡単です。
保冷剤などをタオルで包み
頭に当てる場所は耳より上の部分。
ココを冷やすことで脳にこもった熱は下がっていきます。 オデコや耳の上・後ろ頭など冷やして気持ちい場所が良いですね。 冷える+心地よさで自律神経は整っていきます。
注意としては首に当たらないようにすることです。
首を冷やすと体温が下がりすぎる傾向になってしまいます。
そして頭部内熱は
特に足の血流を良くして下半身に血流を流してあげることが大切です。
なので、本来は
頭だけ、上半身だけの施術はあまりオススメしません。
上部だけ血流が良くなると
頭に熱がこもって「のぼせ」の様な症状が起きやすくなるからです。
体の巡りを良くして
脳のオーバーヒート、解消しましょう。
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