♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「疲れやすさ」と臓器と感情

「疲れやすい」という症状は
「腎臓」が疲れているからかもしれません。
食生活などでも腎臓には負担がかかりますが
心と繋がりでみると
恐れ、不安を一手に引き受ける臓器だそうです。
特に心配性やあがり症、臆病な方は
腎臓が疲れやすくなる傾向にあるかもしれません。
腎臓は
性機能、成長発育、脳の働きを司り
腎臓が疲れている時は
・歯
・骨
・耳
・膝
・髪の毛
などに不調が出やすくなります。
口内炎ができやすいとか、耳鳴りなども
腎臓に疲れが溜まっているサインです。
恐怖を感じると…
脳の島皮質や視床、続いて大脳辺縁系が活性化して
前頭前野の働きが抑えられます。
前頭前野は
考える、行動力、記憶する、集中力、やる気…
などと関係するので
当然といえばそうですが恐怖を感じると
これらは低下していきます。
そんなときは
仰向けでおでこを軽くタッチしてあげると
前頭前野に血液が集まってきて
恐れの感情が薄れてくるそうです。
不安や恐れはあまり感じにくい人もいれば
感じやすい人もいると思います。
それは「腎臓」が関係している
ということも言えます。
まずはなるべく温かい食べ物をとり
黒い食材を積極的にとったりで
腎臓を労ることも大切です。
【土用】のからだ

お疲れモードの方、体調が優れない方、
増えていますが
ある意味この時期は、仕方ないと開き直りましょう笑
なぜかというと、毎年7/20頃〜18日間ほどは
土用という期間です。
土用とは、「季節の変わり目の約18日間」のことで、本来は夏だけではなく、立春・立夏・立秋・立冬の直前に、年4回あります。
なぜ“土”なのかというと
「季節の変化の種をうけとめて芽生えさせる、クッション的な準備期間」という意味が込められているからだそう。
古代中国に、「この世のすべては、木・火・土・金・水の5つの要素でできている」と考える五行思想がありました。
春はぐんぐん育つ木、夏は燃える火、秋は実りの金、冬はシンと静かな水…と、イメージを四季に当てはめていくと、土がひとつ余ります。
そこで「土」は、種をたくわえ、芽を出させるという土の働き(土用)に着目して、4分割して割り振られたのです。
つまり、運気が変化する時期ということなのです。
そして「丑の日」はというと、干支(えと)の十二支からきています。
丑という字は「紐(ひも)・絡む」と同じ意味をもち「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」という意味があります。
日本では丑の日を特別な日とする習慣があって
特に梅雨明けに重なる夏の土用の丑の日は、重要な日だったのです。
体を労わり精が付くものを食べることが風習となり昔の人は、情報がなくても
季節の変わり目が気を付けるべき時期であることを本能的、経験的に知っていたのでしょう。
夏の土用の丑の日は「う」が付くものを食べると夏負けしないという言い伝えがあります。
うどん、瓜、梅干しなどもありますが
やっぱり「うなぎ」ですよね。
うなぎはビタミンA、B群、E、Dなどの栄養が豊富です。
今年は例年とは違い梅雨明けも早かったため
逆に体がついて行かず、不調を感じる方が多いようですが
土用=季節の変わり目=心身の整え期です。
無理に頑張ろうとせず
心身を整えたり、
栄養のあるものや美味しいものを食べたり
なるべくリラックスしたり
自分を労る期間としても良いかと思います★
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貧血と肩こり

意外に思われるかもしれませんが
肩こりの原因のひとつに「貧血」があります。
「貧血」と聞くと、目の前が暗くなってばったりと倒れるイメージですが
実際の貧血はそれだけではなく、
肩こり、動悸に息切れ、寝ても眠いなど…
多岐にわたります。
倒れるほどでなくても、慢性疲労や肩こり、頭痛、
落ち込みやすいなど
病院に行くほどではない不調=不定愁訴に繋がる
貧血を
「隠れ貧血」なんていいます。
正式には
体内の鉄不足による「鉄欠乏性貧血」です。
体内の鉄は、血中ヘモグロビンの材料となる大事な栄養素で、ヘモグロビンは“体中に酸素を届ける”という大切な役目を果たしていますが、その材料となる“鉄”が不足するとヘモグロビン量が減少して体中が酸欠状態に…
酷いとめまいや、目の前が急に暗くなるような立ちくらみなどが起きますが
低度の段階でも新陳代謝が低下して、だるさや疲れ、頭痛、イライラ、肌荒れ、髪のパサつき…など体中にさまざまな不調が現れます。
単純に血が足りないと筋肉が硬くなって、もちろん肩も硬くなるわけです。
がんばれば何となくやり過ごせてしまうレベルのため、気づかなかったり、放置してしまったりしている人も多いそうです。
男性は、男性ホルモンの働きによってヘモグロビンをつくることができること、
女性は月経があることから、女性の方が貧血になりやすいとされます。
✴︎鉄分を食べ物で補給する
食品に含まれる鉄には、肉や魚の赤身に多く含まれる「ヘム鉄」と、野菜や穀類、豆腐、海藻類などに多く含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。
ざっくり言うとヘム鉄は吸収率が高く、非ヘム鉄は
吸収率が低くなります。
ただ吸収されにくい非ヘム鉄も、鉄の吸収を促進する食品を一緒に摂ることで、吸収率をグーンと上げることができます。
・ビタミンCやクエン酸
・タンパク質
そして逆にコーヒーや紅茶、煎茶などに含まれる「タンニン」は、非ヘム鉄の吸収を阻害する成分です。
食事が偏りがち、少食の方はサプリメントに頼るということもひとつの手です。
食欲がなくなりがちな夏、もしかしたら隠れ貧血が不調の原因かもしれません。
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似ている(形の)ものが、癒す

「食べ物」で体が元気になるということがあります。
東洋医学には"同類同補"、"相似の理論"という
思想があり
似たような形のものや同じ部分を食べるとその臓器の機能を高める(補う)という考え方です。
形や役割が似ていれば同じような働きをするということが言われるのですね。
「血管」の形に似た食べ物は、“ひじき”
血管が切れたり、つまったりする病気の予防には、ひじきがオススメです。
「心臓」の形に似た食べ物は、“トマト”
トマトには、リコピンという心臓の血管に詰まった脂汚れを分解する抗酸化物質が含まれます。
「肝臓」は似た食べ物は、“シジミ”
「脳」の形に似た食べ物は、“クルミ”
クルミには、脳の松果体から分泌されるメラトニンが大量に含まれていることがわかっています。
また、脳のことを脳みそともいうように、”味噌”も脳に似た食べ物になるそうです。
「胃」の形に似た食べ物は、“生姜"
「膵臓」の形に似た食べ物は、“インゲン豆”
インゲン豆にはインシュリンの原料の亜鉛が多く含まれています。
「腎臓」の形に似た食べ物は、“小豆”
小豆にはむくみを取り除いたり、利尿作用もあります。
「気管支」の形に似た食べ物は、“レンコン”
そして西洋にもこういった考え方があり
「特徴類似説」というものがあります。
アロマの精油にも
花の精油は花の性質(受粉)から生殖器関係に有効
グレープフルーツの果皮のボコボコはセルライトに有効
葉の精油は葉が剣を連想させるので、防御する抗菌作用が高かったり
樹木精油は根っこが張っているので、精神を安定させるグランディング効果
樹脂精油は、幹が傷ついた時に出てくるので、外傷などの疾患を癒す作用が
種子精油は次世代にエネルギーを残すため、エネルギー活性作用が高いとか、
面白いです。
日本語で言えば、類は友を呼ぶでしょうか。
悲しいときは悲しい曲を聴きたくなったり
同じようなテンションの人が側にいるほうが落ち着いたり…
わたしも先日、久しぶりに美味しいお寿司屋さんで
ガリ(生姜)をたっぷり食べたら←おかわり自由でした★
胃が元気になった気がします☺︎
特に臓器の働きが気になる方は、
極端に多く食べる必要はありませんが、似ているも形のものを食べてみてください。
やはり体は食べたもので作られます◡̈
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内臓疲労、コリを気にしてみる

「何をやっても良くならないから諦めている」
という方がたまにいらっしゃいます。
押しても、揉んでも治らない長引く慢性的な不調や体の痛みは改善するためのアプローチが間違っている可能性があります。
痛む箇所を直接刺激しても根本的な改善にはならないことがほとんどです。
実は不調の元をたどると「内臓の疲れ」や凝りが大元の原因で、筋肉や骨格の不具合につながっていることがよくあります。
私たち人間は、二本足で直立しています。
どこで体を支えているか?というと
内臓で、体を前に倒れないように支えています。
「丹田」とよく耳にしますが
おへその下辺りを指します。胃腸の動きが良くないと、体は支えられないので、非常に疲れますし
つい肩に力が入ってしまいます。
「内臓の疲れ=体の不調」
と言っても過言ではありません。
つまり、内臓の疲れを癒すことも肝心なのです。
まず内臓を整え体内の水分を循環させ、全身の筋肉や骨格を緩めて整えやすくすることが大切です。
内臓を疲れさせるのは
ストレスや温度、湿度などもありますがほとんどが「食生活」です。
・脂っこいもの
・甘いもの
・冷たいもの
・お酒
・カフェイン
・添加物
・自分の体に合っていないもの
これらをとりすぎていないか?
見直してみることが、内臓の負担を減らすには必要なことです。
外側からのケアも大切ですが
まずは体の中心である内側(内臓)を整えることが
痛みや不調の解消への道だったりします。
奏では直接内臓へのアプローチをするわけではありませんが、内臓に繋がっている反射区などへの指圧やオイルマッサージで、間接的に内臓の働きを活性化することも意識して施術しております。
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