♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 01 / 04 08:04
【初心忘るべからず】本当の意味
今日から、明日から
仕事という方も多いかと思います。
初詣、初日出、初夢…
1月は「初」がつく言葉が多いですが
初心忘るべからず
もよく使われる言葉かもしれません。
もともとは世阿弥の言葉だとされ
「初めの頃の、初々しい心を忘れないように」
という解釈で使いますが
本来はそういう意味ではないそうです。
初は衣(ころもへん)に刀と書き
昔、布は今よりずっと貴重なもので
着物を縫う時、それにまずハサミを入れます。
失敗したらどうしよう、でも切らなければ着物を縫えない…
そんな気持ちで「エイ!」と前に進むのが「初」
初心とはそういう気持ちのことを表すんだとか。
初心忘るべからずは
現在の自分を見失わないために、初心の頃の未熟さを忘れないように努め
「初心を忘れれば、初心に逆戻りする」という
ものの道理を、しっかりとわきまえておきましょう
という意味だそうです。
なにかを始めたときの下手だった記憶や、そのときに味わった悔しさ、恥ずかしさ、そこから今にいたるまでのたくさんの努力を忘れてはダメですよ
ということですね。
というわけで
私も整体を始めた頃の色々な悔しさや
独立してからここまでのことを忘れずに、
今年も頑張ろうと思います。
正月明けのサザエさん症候群になりがちな4日ですが、コリ、疲れ、リセットしましょう★