♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 12 / 24  06:20

むくみ、疲労感の原因?!【水毒】

むくみ、疲労感の原因?!【水毒】

 

忘年会などで暴飲暴食などが続き、

むくみやお腹のぽっこり感、

疲労感・だるさなど...

 

 

これは単なる食べ過ぎ、飲み過ぎだけでなく「水毒」と言われるものかもしれません。

 

水毒とは、摂取した水分が全身を巡り排出されるのが通常にもかかわらず、水分が体内にたまってしまい、余分な水分が体に蓄積されること、

いわゆる水太り状態です。

 

 

 

体の水分が過剰になると

体は必要な分だけ水分を吸収しますが、余った分は排泄するか、されないものは体のあらゆる部分の細胞間に水が溜まることになり、さまざまな不調の原因に

 

<水毒の症状>

①むくみ・ぽっこりお腹

②トイレに行く回数が少ない

③疲労感・だるさがある

④頭痛・めまい・嘔吐

⑤気分にむらができる、神経が過敏

⑥風邪でないけど鼻水が止まらない

 

また水毒は

冬季うつなど不安感やイライラにも繋がります。

血液やリンパ液の水分が多くなることも、イライラや頭痛、不眠の原因になるのです。

 

また胃に水が溜まり胃下垂になったり、皮膚の細胞間に水が溜まると二重アゴやむくみにも

 

さらに水毒は、冬場にいちばん避けたい「冷え」の原因にもなります。

 

そしてさらには水毒が続くと次の症状が出やすくなります

・アトピー性皮膚炎

・花粉症 アレルギー性鼻炎

・喘息

 

鼻が弱い、喉が弱い人は水毒傾向にあるかもしれません。

 

 

水毒の予防

1、必要以上に水分を摂りすぎない

2、入浴や運動で汗をかく

3、利尿作用がある食品を摂る

4、冷たいもの、脂っこいもの、味が濃いもの、砂糖や乳製品を避ける

 

 

水分を多めに!と言われますが、水毒傾向の方は上手に排出できていないので

利尿作用がある食品を取ると良いのですが、

利尿作用がある食べ物は身体を冷やす作用もあるため、温める食べ物も同時に取ってください。

【利尿作用のある食材】

きゅうり、トウモロコシ、冬瓜、なす、白菜、すいか、ごぼう、あずき、黒豆、ハト麦、緑豆、アサリ、シジミ、昆布、のり、わかめ

 

【身体を温める作用のある食材】

ねぎ、生姜、かぼちゃ、タマネギ、にら、山椒、唐辛子、にんにく

 

水分補給としては、白湯が最適です。

冷たい飲み物は

身体を冷やしてしまうため水が滞ってしまう原因となります。

 

 

そして!

 

何より体の水分の巡りをよくすること

そして排出機能を高めることが大切です。

 

軽い運動がベストですが、

マッサージで筋肉を緩めること、足裏のツボ刺激で排出機能を高めることも効果的です。

 

むくみ、だるさ、倦怠感

気になる方はご相談ください◡̈

 

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2022 / 12 / 23  08:08

扶正袪邪

 

 

最近、漢方にお世話になっていて、

色々と調べていくうちに、奥の深さを感じ、

とても興味深くなっています。

 

東洋医学の思想に

 

扶正袪邪(ふせいきょじゃ)という言葉があります。

 

 

扶正袪邪とは
人間がそもそも持っている「正気(せいき)」=「自然治癒力(しぜんちゆりょく)」を助け、
「邪気(じゃき)」= 人間の体に害を及ぼすもの、悪いものを取り除くことをいいます。


扶=助ける/力をかす
邪=正しくないこと/道に外れていること

 

つまり人間がそもそも持っている

「正気(せいき)」や

「自然治癒力(しぜんちゆりょく)」を助ける事が病気を治す第一義であり、

その次に邪気(じゃき)つまりは人間の体に害を及ぼすもの、悪いものを取り除くこと

という思想です。

 

自然治癒力を養うには、身体や心の声をよく聴き、自然の法則に沿った生活をすること、
そして生活の中の不自然を取り払うことに尽きる

と言われています。

 

現代の生活は、便利ではありますが

昔と比べて少し「不自然」なことが多いのです。

 

 

また感情(怒、喜、思、悲、憂、驚、恐)が強すぎたり長引くと、精神的なストレスとなり不調を引き起こすので、

 

これも【邪】となり得ます。

 

 

怒りが湧いてきたり、悲しくて涙が出るのは身体の自然な反応ですが、
いつまでもそこに居ないこと


何かに失敗したり、出来事に対して後悔することがあったとしても、一旦感情を受け止めて受け流す

ことも訓練です。

 

 

目に見えて変わる事よりも

コツコツ何気ない日常生活に予防というものを散りいれていく、

その事をやり続けることことも大切なことかもしれません。

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2022 / 12 / 22  07:57

冬至と陰陽

 

1222日、今日は冬至です。

 

一年で最も昼の時間が短くなる日のことで、翌日から徐々に陽が長くなります。

 

また冬至は生命の象徴である太陽の力が最も弱くなり、この日を境に日照時間が延びていくことから

 

陰の気が極まって陽の気に向かう折り返し地点とも位置づけられていました。

 

この考えが「一陽来復(いちようらいふく)」というもので、衰運をあらため幸運へと向かうみそぎの意味合いで柚子湯に浸かる風習があるといいます。

 

あらゆる事物の陰陽は、ある一定の程度・段階に達すると、陰は陽に、陽は陰に転じると考えられ

これを「陰陽転化」といいます。

 

あらゆる自然界の変化、人体の生理・病理にも当てはまり、

風邪に例えるとはじめ寒気が強くても、そのうち高熱が出て、からに転化していきます。

 

つまり

生命も、幸運も不幸も、経済も

すべては循環していて、良くも悪くも永遠に続くことはないということです。

 

 

また、健康な状態とは、陰陽のバランスがとれた状態をいいます。

 

良質な睡眠も、体内に陰が満ち足りていることと、自然界の陰気が一番濃い時間帯に眠ることが必要です。

 

23時~25時は陰気が最も極まり、陰から陽に入れ替わる時間帯となりますが、人は陽の時間帯(深夜1時以降)に入ってしまうと、寝つきづらくなってしまうそうです。

 

この陰陽転化の時間帯に身体を休めぐっすり眠ることも、心身の健康のためにとても大切です。

 

日照時間が短くなる冬至の頃は、生き物にとっては少々つらい環境となり、人も心身のバランスを崩しやすくなりますが

 

なるべく気分も体調も上げて、厳しい冬を乗り越えていきたいですね。

 

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2022 / 12 / 21  07:46

脳と運気

脳と運気

 

考えていることで未来が変わる

 

という話を聞きました。

 

脳と運というものは関わりのないもののようにも思われますが

実は運というのは誰でも皆に平等に降っていて、チャンスは平等にあり、これは実験でも実証されているそうです。

 

それなのに、運のいい人と悪い人がいるように感じるのはなぜだろう?と思うことがあります。

 

そのひとつは、「普段考えていること」で

こうなったらいいなみたいなプラスのことを反芻して考えているか、こうならないといいなとマイナスのことを反芻しているかでは、未来は全然変わるという実験結果があるそうです。

 

いつもいつもそのことを思い描いていると、チャンスが訪れた時に、脳がすぐさま反応して行動に移すことができ、小さなチャンスも見逃さず、AからBへ、BからCへと、どんどんチャンスを広げていくことができる

 

というわけです。

 

また自分で運がいいと思っている人は「開放性と外向性のスコアが高い」ことが実験からわかっているそうで、つまりフットワークが軽いということです。

 

運の良い人は落ち着いて行動し、新しい物事にも挑戦し、自らチャンスをつかんでいく傾向があるようです。

 

ただ遺伝子的には日本人は人に合わせる傾向があるので開放性・外向性が少なく、これを上げていくには

 

たまには知らない所を散歩する

新しい人と交流してみる

読んだことのない本を読んでみる

新しい経験を怖がらずにちょっとやってみる

 

新しいことをやるという適度なストレスは、実は刺激になって脳を育てることにつながります。

 

どこで何(誰)に出会うか

というのは、やはり行動するしかないですし

 

運の良し悪しというのはその人の振る舞いでもあるのかもしれません。

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2022 / 12 / 20  09:05

睡眠の真実

睡眠の真実

 

眠れない、何度も夜中に起きてしまう

 

日本人の5人に1人が睡眠の悩みを抱えているといいます

 

睡眠の主な役割は、脳を休め、細胞を修復し記憶情報を整理します。

 

また、新しい血液が作られるのも睡眠中なので
睡眠は人生の土台であり、睡眠を正しくコントロールできれば身体が健康な状態で維持できるだけではなく、感情も前向きとなり、効率的に仕事も出来るようになります。

 

集中力、記憶力、判断力、自信、ひらめき、好奇心、そして優しさまでも、これらは上質な睡眠によってもたらされるともいえます。

 

不眠には様々な原因がありますが

未来の不安や過去の不幸な出来事が原因で、不安でなかなか寝付けないという人も多いようです。

 

実は不安で眠れないというのは、正しい反応で

睡眠には、記憶力がよくなる効果があるので、ぐっすり眠ってしまうと悪い記憶がいつまでも消えずに残ってしまいます。

 

辛い出来事があった後、1か月間くらい眠れないというのは、悪い記憶がいつまでも残らないようにするための自己防衛反応だといえるそうです。

自己防衛反応が、あえて眠れなくしているということになります。

 

ただ人間の脳は、起きている時間帯はずっと活発に動き続けているので、脳内にアミロイドβや活性酸素などの悪い物質が溜まっていきます。

脳は睡眠中にこれらの「ゴミ出し」をしているので、眠れない状態が続くと、脳が「ゴミ屋敷」になってしまいます。

 

また

睡眠時間はその人の基礎代謝とも関係があります。筋肉質の人は基礎代謝が高いので長時間眠ることができ、逆に高齢者の場合は代謝が落ちているので、睡眠時間も短くなるそうです。

 

筋肉をつける

ことは睡眠の質にもつながるわけです。

 

わたし自身は眠りの悩みは漢方で解決しましたが

理想の睡眠というのは、人それぞれで異なります。

朝起きたときに疲れがなくて、昼間の活動に差し支えなければ、短めの睡眠時間であっても睡眠は足りていると考えられます。朝起きたときに疲れが残っていたり、昼間に強い眠気があったり、集中力がもたなければ睡眠が足りていない、もしくは質が良くないのかもしれません。

 

身体の巡りを整えること、ストレスを緩和することも睡眠の質には大きく影響します。

 

まずは心身の巡りを整えましょう。

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