♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
寒いと【腰痛】の痛みが増すのは
普段でも辛い腰痛...寒い冬はより痛みが強く感じるということはありませんか?
実際に年末は忙しさと相まって大掃除もあることから
ぎっくり腰になったり、腰を痛める方が増えるそうです。
実は腰痛は寒さとも意外な関係があります。
🔹寒さと腰痛は比例する?
・寒さと末梢神経と筋肉
末梢神経とは→
痛みなどの刺激を伝える神経で、身体全身に張り巡らされています。
身体の末端まで伸びている末梢神経は身体の内部から筋肉の間を通って伸びていくものがあります。
寒くなると私たちの身体は筋肉を収縮し、熱を逃がさないようにし、つまり筋肉は圧迫されます。
すると筋肉の間に挟まれている末梢神経も圧迫され、その結果脳に痛みを伝達してしまうのです。
もともと末梢神経というのは痛みを伝える神経ですのでその伝わり方も強くなります。
・寒くなると運動不足になる
運動不足は筋肉の低下につながります。
腰回りの筋肉も衰え、結果的に上半身を支えているので腰に負担がかかりやすくなります。
・寒さで身体が冷えて血行不良になる
冷えは血行不良を招き、筋肉のエネルギーの代謝がスムーズになされずに、疲労物質が腰に溜まってしまいます。
冷え性の方は腰痛になりやすい傾向にあるといえます。
簡単にいうと
寒いと血行不良が起こり、体に血が巡りにくい状態になります。
すると体に栄養分が巡りにくいだけでなく、老廃物も排出されにくくなり
老廃物がたまった部分が「コリ」となって
さらに血行が悪くなり、さらにこりを放っておくと痛みとなります。
痛みを感じた体はさらに体を守ろうとしてこわばり、血管が収縮する...という負のスパイラルに。
そして、この時期の肩こりや腰痛は慢性化しやすいので、
まず酷くなる前に「こり」をほぐすこと
冷やさない、温めることが大切です。
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12月の過ごし方
早いもので11月も終わり師走に突入しました。
写真は外苑前のいちょう並木のライトアップです。とても綺麗でした◟̆◞̆
最近は比較的暖かい日々、時には汗ばむようなお天気の日が続いたりしましたが
寒暖差に体がついていかない…
と感じている方も多いかもしれません。
12月になると、いよいよ冬!という感覚ですが
冬は「腎」を大切にすべきの季節です。
腎は腎精という親から受け継いだ生命力を蓄え、成長発育や生殖、老化と関係し
水の代謝に主に関わる器官と言われ、腎臓や膀胱、耳や骨、髪の毛などと関わりが深いと言われています。
「腎」の働きを高める為には、東洋医学の「陰陽五行」の考えで「腎」の母にあたる「肺」の働きを引きも高めることが有効と考えられています。
それには、辛味(生姜や山椒)などをとったり
軽い運動で適度な発汗が良いとされます。
また、元気の「気」は
食物の消化を担う「胃」で作られるので
気の充実には、胃の状態を整えることが大切といえます。
食事で栄養を摂ることが「元気」を生み、食べ過ぎて胃の働きが弱ってしまったり、栄養が不足していると「元気」も出ないということになります。
食べ過ぎず、食べなさ過ぎず、
体温より少し高めの温食が血行促進にもつながります。
また眠っている間に蓄えたエネルギーが日中の活動を支えます。
スマホやパソコンは寝る前2時間くらいまでに終えて休息の体制を整えたいものです。
忙しい毎日の生活で、知らず知らずのうちに「元気」を生み出すよりも消耗することの方が多くなっていることで、外的な刺激への適応力が足りなくなります。
疲れやすい、風邪をひきやすい、肩が凝りやすい
など
体質はいきなり変わりませんが
毎日の小さな積み重ねによりつくられるので
意識しながら整えていくことをオススメします。
そして
日々のちょっとした疲れは蓄積する前に
リセットしましょう★
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【食べ過ぎ】と腰痛
秋から冬は特に食べ物がおいしい季節ですね。
たくさん食べて元気な方は良いですが
「お腹がすいていないけど食べてしまう」
それが腰痛の原因になっているということがあります。
体は、栄養が必要になると小腸からモチリンという物質を出し、お腹をグーッと鳴らします。
これによって「お腹がすいた!何か食べたい!」という食欲を湧かせ、栄養を摂取するのですが
これが本当の体の食欲です。
それに対して
「なんだか口さみしい」「さっき食べたばっかりだけどお腹がすいた」という食欲の湧き方もあります。
ストレスが溜まっていたり、イライラしている時や疲れている時に多いのではないでしょうか。
これは、血糖値の乱高下や退屈しのぎの刺激、脳の快感を求める、いわば頭の食欲です。
頭の食欲は、体の食欲とは関係なく
体が欲しくない物・欲しくない時でも、何か口に入れたくなります。
すると消化するために胃腸はもちろん、血糖値をコントロールするすい臓や副腎、毒素と栄養を分別する肝臓や腎臓が延々と働きっぱなしになります。
特に甘いものや炭水化物を多く摂ると、すい臓には大きな負担がかかり
休むべき時に休めない内臓は疲労がたまり、働きが落ちて、周囲の筋肉(背中~腰~お腹)にまで影響を及ぼすことになるのです。
すい臓が疲れているサインは腰痛のほか
「睡眠が足りない」「疲労感がすごい」「倦怠感でやる気が起きない」など
体が欲しているものと、脳が欲して
おいしく感じるものには、時にギャップが生じます。
「口がさみしい」「口が何かを欲している」というのは"口"ではなく、"心"からの声だったりします。
何か楽しくて集中できることやリラックスすることで
刺激を欲する脳が満たされていきます。
お腹がグーッと鳴ってから
食事をしてみるのも良いかもしれません。
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【仙骨】を温める効果
寒くなってきて
なかなか寝付けない、夜中に何度も起きてしまう…
そういったご相談が多いです。
実は私も最近眠りが浅い自覚があり
お客様からオススメされたのが「仙骨カイロ」
その方はスマートウォッチで睡眠の質を測っていて
実際に上がっている数値が出たそうです。
真冬は張っていたのですが、早速貼ってみると…
ぐっすり眠れています。
「仙骨」は
骨盤の真ん中にある三角形の骨で、体の恒常性機能に深く関わり、かつ神秘的な力があるとも言われ、英語ではセイクラム(sacrum=聖なる骨)と呼ばれています。
仙骨は骨盤を形成する骨の一つで
骨格を支えるために重要な骨の一つです。
骨格だけではなく
人間が活動する上で重要な役割があります。
仙骨の周辺には無数の神経や血管があるので
その部分を温めることによって体全体を温めることができ、血行も改善されます。
また仙骨にはリラックスした時に働く【副交感神経】を刺激することが出来る部分であり
副交感神経が働くと内臓に動きや血管の動きが改善されやすくなり
心身のリラックスにも繋がります。
他にも
仙骨を温めると
・眠りの質改善
・生理痛緩和
・頻尿改善
・胃腸の働きが良くなる
・血圧安定
が期待されます。
温めすぎは良くないのですが
シャワーを当てたり、貼るカイロなど仙骨に当てるだけで大丈夫です。
最近は蒸気タイプの40℃程度の低音カイロなども出回っているので、これなら直接貼っても◎
眠りが浅い方もそうでなくても冷える方も
ぜひ仙骨を温めてみてください◟̆◞̆
寒い時期の【ほてり・のぼせ】
寒い時期に電車に乗った時や、急に暖房のきいた部屋に入るとのぼせてしまう…
冬の「ほてり」や「のぼせ」を感じる人は結構いるようです。
体温が高い、代謝が良いと思いがちですが
逆に、体が冷えているから起こります。
冷えと一言で言っても
急激に冷える場合と、ゆっくりと冷えていく場合とでは体への負担がまったく違います。
体内に閉じ込めようとしていた熱が外へと急激に開放されることで、身体の末端に血行が導かれ
特に熱は上に導かれる性質があるため、血行が頭部に向かいます。
すると顔がぽーっと火照り赤くなる、これが寒暖差による火照りのメカニズムです。
急激に冷える
という状況に人の体(自律神経)はもろいのです。
その急激さに対して、体が一時興奮状態へと向かっていくからです。
人体は寒いと体温が下がってしまうことを避ける為、温めようと興奮へ向かい、血流を促そうとします。
そしてこの反応は、もともと血流が弱い方ほど強く起こるそうです。
日頃から体を冷やさないことはもちろんですが
筋肉を使うことで急激に冷えたとしても興奮がそれほど高まりません。
筋肉は寒暖差から体を守ってくれます。
だからと言ってムキムキになる必要はなく
今ある筋肉を、ちゃんと毎日動かしてあげるだけでだいぶ変わってきます。
まずは、大きい筋肉から動かすことが効果的です。
ふくらはぎや太もも、おしりの筋肉は大きいので
スクワットなどがおススメです。
そして、まず、筋肉が硬くなっている方は
定期的にほぐしたり緩めてあげることも大切です。
朝晩と日中、日によっての寒暖差が激しい今、
上手に付き合っていきたいですね。
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