♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 02 / 10  09:20

【雪】と頭痛・体調不良の関係

 

数日前の暖かさが嘘のように

朝から降ってきましたね、雪❄️

 

雪が降ると、また雪が降る前後に頭痛などの体調不良になる人は一定数いるようです。

 

雨と同様これも低気圧が影響しています。

 

「西高東低」という、いわゆる冬型の気圧配置が崩れる、2月~4月頃は低気圧が多くなりますが

 

気圧が急激に下がるときに、脳の血管の浸透圧が変化して水分(組織液など)が血管外へ漏れ出して脳がむくみ、神経を圧迫することが頭痛の原因の一つと言われています。

 

また水分は圧力の低い空気中へ向かおうとするため、細胞内の水分も外に向かって膨張するので

文字通り体も膨張するように「むくむ」わけです。

 

低気圧の影響を受けて起こる体調不良を 気象病といい、影響を受けやすい人は、内耳が気圧の変化による刺激に敏感な人や

疲れによって自律神経のバランスが乱れている人などです。

 

また比較的、女性に多く

これは体内で熱を作るための筋肉量が不足しているためです。

 

漢方薬局の人からの目線で見ると

気象病の方は

・冷え性の人に多い

・体の筋肉が占める割合(筋肉量)が少ない人に多い

 

気象病冷え性筋肉量が少ない

 

これらは密接に関係するそうです。

 

筋肉量が少ないとどのような事が起こりやすくなるのか?というと

 

筋肉とはポンプの働きがあり、発電機の役割もあります。

ポンプの働きとは、筋肉が血液や水(体液)の循環を良くすることで

 

簡単に言うと

筋肉量が多いと働きが良く全身に血液や水を巡らせ、

筋肉量が少ないと循環が悪くなり、血液や水が停滞しやすくなります。

 

発電機の役割とは、筋肉そのものが体温を維持するため

筋肉量が多い方は体温が高めに維持できますが

筋肉量が少ないと体温を発電する能力が低いため低体温になりやすく冷え性になります。

 

さらに冷え性や水はけが悪く浮腫む状態が続くと

痛みを強く感じたり、痺れたり生理不順が起こったりします。

 

まずは血行をよくすること

そして長期的に考えると筋肉量を増やすことも

体調を整えるためには大切なことです。

 

ただ、

むやみに筋トレで筋肉をつければ良いと言うわけではなく、どこの筋肉を増やして、鍛えるかも重要になります。

 

これはまた後日書こうと思います。

 

今日は寒くなります、

どうかご自愛のもとお過ごしください。8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpeg

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2023 / 02 / 09  10:23

【ビタミンC】が想像以上に重要な理由

 

栄養素として一番メジャーであろう

ビタミンC

 

何となく体に良いのはわかってはいたものの

思った以上に必要であり大切な役割をしています。

 

まずビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、

昔の大航海時代に、栄養が足りていなかった船員たちの間で流行した「壊血病」を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されたそうです。

 

美肌や風邪に対するビタミンCの効果は一般にも広く知られていますが

 

その他にも主に

・美肌

・日焼け防止

・病気への抵抗力の向上

・貧血予防

・白内障予防

・ストレス緩和

 

これは

活性酸素を無害化する

酵素の働きを助ける

肝臓の解毒作用がアップ

メラニン色素の産生をストップする

鉄の吸収を助ける

 

という働きがあるからです。

 

そして注目すべきは

ストレスと戦うための材料が、ビタミンC

ということです。

 

心と体にストレスが加わると、副腎のビタミンCの濃度は急激に低下することがわかっています。

 

ここでも出てきました、副腎!

 

ストレスに抵抗するためのホルモンを作るのにビタミンCが使われるためです。

 

ストレスに対抗するにはエネルギーが必要で

副腎皮質ホルモン(コルチゾール)がタンパク質を分解し、ブドウ糖を合成してエネルギーを作り出し、ほかにも血圧上昇や高血糖とすることでストレスによるショックを和らげ、立ち向かう身体の状態をつくっています。

 

抗ストレスホルモンを作る上で不可欠なので

副腎には普段から大量のビタミンCが貯えられているそうです。

 

強いストレスが続くと、ストックされたビタミンCは底をつき、やがて副腎が疲弊してホルモンを作ることができなくなります副腎疲労

 

またコルチゾールにはアレルギーの炎症を抑える働きもあるため、不足すると

喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎等にも繋がります。

 

実は

先日の足裏マッサージの件から

「副腎疲労 改善」とネットで検索すると

「高濃度ビタミンC点滴」と出てきたわけです。

 

近いうちに体験してみようと思います。

 

というわけで

疲れ、風邪、美肌、花粉、ストレスにも

 

ビタミンC、大切です!

 

そして

疲労回復には筋肉を緩めることも大切です◡̈

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2023 / 02 / 08  08:54

アーユルヴェーダで見る【春の不調】

 

三寒四温といわれる時期、少し寒さが和らぎましたが明後日はとても寒くなる予報ですね^^;

 

このように寒暖差が激しいと体調も安定しにくくなりますが、

今日はアーユルヴェーダの観点から春の体についてです。

 

東洋医学と似ている部分もありますが概念が異なり

アーユルヴェーダは

「自然のエネルギーから体が構成されている」と考えられ、そのエネルギーを「ドーシャ」と呼んでいます。

 

ドーシャは

【ヴァータ(風)】 【ピッタ(火)】 【カパ(水)】の3つに分けられ、

この3つのドーシャは全ての人に宿って、それぞれの働きで生命を支えています。

 

3つのドーシャのバランスは人それぞれ違っており、それが「体質」となります。

 

ドーシャとは、「体質」という意味のほか

本来は[不純なもの][病素]という意味があります。

 

アーユルヴェーダでは、このドーシャがバランスの取れた状態を「健康」とし

反対にバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えられています。 

 

ドーシャのバランスは常に同じではなく、季節や日々変化するもので、人それぞれ増えやすいドーシャがあり、その人本来のバランスよりも増えすぎてしまったときに不調となります。

 

春というの【カパ】が優勢になる季節で

カパは、水のエネルギーで

 

特徴としては
安定、重性、冷性、油性、緩慢性、粘着性

 

冬の間に蓄積したカパドーシャが春の暖かさで溶けだし、体内の通路を詰まらせて、心身の重さ、だるさ、ぼんやり、消化力減退、口内のネバネバ感、眠気、鼻詰まり、かゆみなどの不快感などが現れたり、体がむくみ、体重が増えたり、心身ともに錘(おもり)がついたようになります。

 

花粉症、風邪、咳、鼻づまりなどの呼吸器官に不調が出やすくなるのも、このカパのエネルギーによるものです。

 

カパの性質、冷・油・重・粘・安定などのの性質

と相反の 温・乾・軽・動 などの性質が

カパをバランスよくさせてくれます。

 

 具体的には

 ・冷やさず温める

 ・食べ過ぎない。水分を取り過ぎない 

 ・乳製品や脂っこいものは控える 

 ・朝早く起きて、なるべく身体を動かす 

 ・昼寝は控える

 

ただ本来のカパには

心身をしっかりどっしり安定させ、忍耐力、精神力に影響し、身体を支え守る素晴らしい働きがあります。

 

バランスが整えば、

心身ともに安定するので

 

季節の変わり目のこの時期に

内側から整えたいものですね。

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2023 / 02 / 07  09:05

足裏で、劇的にすっきり?!

 

 

何だか先週は体が重だるかったので

先日、久しぶりに足裏マッサージへ🦶

 

強めにとお願いしたとはいえ、それはもう激痛でした^^;

帰ると私がこの半年ほど悩まされているある症状が

かなり楽になっていて

特に痛かった部位を調べてみると

「腸」「副腎」

 

ということは、ここを押せば良くなるのでは?と考えた私は、ひたすら押していたらビンゴ!で

 

数時間前までの不快指数

102くらいまで良くなりました。

 

いつか詳しく書きたいと思いますが

私の不調は「鼻」と「喉」


これ、かなり不快で、

ひどいと頭がぼーっとしてやる気が起きなくなったり、正直ウツウツまでしてくるのです。

 

去年のある出来事が引き金でなってしまったので

何となくストレスや自律神経から来ているのだろうと思ってはいましたが

 

「副腎」はストレスで疲労してしまい、そうなると

倦怠感やら様々な不調を引き起こします。

 

よくわからない謎の不調

やはり原因は必ずどこかにあるということ

 

そして改めて体と心は繋がっていることを実感しました。

 

セラピストとしては

いつか同じことに悩んでいる人の役に立てるかもしれないので

ある意味貴重な経験ではありました。


 

足裏マッサージは

体や不調がスッキリすることもあります。

 

疲れが出やすいこの時期は

ぜひ指圧やヘッドマッサージ、アクセスバーズと組み合わせてみてくださいね◟̆◞̆ 


 

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2023 / 02 / 06  08:18

緊張した心と体を軽くするメソッド

 

寒さでぎゅっと身を縮めていると肩首が凝ったり

身体全体が硬くなり、気持ちまで縮こまる感覚があるかもしれません。

 

また無意識に体に常に力が入って、さらに不安やイライラなどが加わると、ますます体は緊張して固くなります。

 

心が緊張すると身体も身を守るモードになって、緊張した状態になるからです。

 

ずっとそのモードでいると身体はお休みすることができないため「休みたい」というサインとして頭痛や肩こり、全身の倦怠感などといった様々な不調があらわれてきます。

 

もともとストレスや不安、イライラがある時に

リラックスしましょう!と言われても、

それが出来れば苦労はしませんよね^^;

 

でも、筋肉からのアプローチで心身を落ち着かせる方法もあります。

 

筋弛緩法(漸進性筋弛緩法)

といわれる方法でアメリカの精神科医が開発した方法です。


体の各部位の筋肉を10秒間緊張させた後、ストンと一気にゆるめることを繰り返して、体の緊張をほぐします。

 

基本の動作は

10秒間力を入れる一気に力を抜き、その感覚を20秒間感じる

です

 

部位ごとの力の入れ方

  • 手:両腕を伸ばし、親指を曲げて握りこぶしを作り、10秒間力を入れる。脱力(20秒間)※以下同様
  • 上腕:握りこぶしを肩に近づけ、曲がった上腕全体に10秒間力を入れる。脱力
  • 背中:②と同様に曲げた上腕を外に広げ、10秒間肩甲骨を引きつける。脱力
  • 肩:両肩を上げて、首をすぼめるように肩に10秒間力を入れる。脱力
  • 首:右側に首をひねって10秒間力を入れる。脱力。左側も同様に。
  • 顔:口をすぼめ、奥歯を噛みしめて顔全体を顔の中心に集めるように10秒間力を入れる。脱力
  • 腹部:おなかに手を当て、その手を押し返すように10秒間力を入れる。脱力
  • 足の下側:つま先まで足を伸ばし、足の下側の筋肉に10秒間力を入れる。脱力
  • 足の上側:足を伸ばし、つま先を上に曲げて、足の上側の筋肉に10秒間力を入れる。脱力
  • 全身:なるべく全身を10秒間緊張させ、力をゆっくりと抜いて、その感覚を20秒間感じる。

 

これを行うことで

まず普段いかに体に力が入っているのかに気づくことができ、

力が抜けている状態を体に覚えさせることができます。

 

なかなか力が抜けないという方はまず肩甲骨を開いて、鎖骨付近を緩め、呼吸を深くできる体にすることも大切です。

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