♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ついつい、頑張りすぎてしまう人

頑張りすぎてしまう…
という方が多いように思います。
私も以前はよく言われていたことですが
自分では自覚がなく、走り続けたのち、ピンと張っていた糸が切れてしまうということがあったりします。
「がんばらない」っていうのは意外に難しいことだと思います。
なぜなら
「頑張ること」「我慢すること」が美徳とされ
「頑張らなければ社会で生き残れない」といった価値観を植えつけられ、競争に駆り立てられていたように思います。
勉強、スポーツ、仕事、頑張るから成長するのは事実ですが、
頑張りすぎは心や体に負担をかけてしまいます。
生きてきた中で
頑張っていないと認めてもらえない
完璧じゃないと認めてもらえない
誰かの役に立ってないといけない
そんな思い込みが刷り込まれてしまったのだと思います。
また自分が必要とされているかという自己重要感が不足していると、もしくは、周りの人にとって重要な存在ではないという思いがあると、人の役に立とうとしたり、人に頼られる存在になるために、頑張ろうとしてしまう心理が働きます。
頑張りすぎて疲れてしまった人は
上記のことに気づくこと
そしたら自分の中で
「よくがんばってきた」と認めること
そして「肩の力をぬくこと」を覚えること
「頑張りすぎない=サボる」ではないことを知ること…
肩の力を抜くには物理的に肩の筋肉を緩めてあげるのとも大切です。
少し肩のチカラ、緩めましょう
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いつもうまくいくorいつもうまくいかない【焦点化の原則】

生きていれば色々とありますが
いつもうまくいく、
いつも嫌なことばかりおこる
この違いは何か?という話です。
生まれもった「運」と片付けてしまうことも
できますが、実は脳、そして言葉の使い方だったりします。
脳は2つ(以上)のことを同時に意識したり
認識するが苦手です。
これを脳の「焦点化の原則」といい
あることに意識を向けていればいるほど
他の情報は常に見えているはずなのに見えない、
聞こえているはずなのに聞こえない…
つまり、焦点を当てている情報は入って
くると同時に、焦点を当てていない情報は
シャットアウトされ認識できないのです。
簡単にいうと
見たいものしか見えない 視覚
聞きたいことしか聞こえない 聴覚
感じたいことしか感じられない 体感覚…
そしてそれは「言葉」に反応するので
「嫌だなぁ」という言葉をよく使うと
嫌なこと、どこかな?
↓
嫌なこと見つけた!
↓
あれも嫌、これも嫌
↓
やなこといっぱい
というサイクルに…
否定と肯定を脳は区別できないので
「嫌なこと」を考えないように
考えないようにすればするほど
焦点は「嫌なこと」ばかりに当たり考えてしまうのです。
「問題」に焦点を当てるのか
「解決」に焦点を当てるのか。
例えば人生の転機のとき
こういう生活は嫌だから、この仕事が嫌だから
こういう人が嫌だから…
そういう動機で変えようとすると、また同じ問題が
表れたりします。
自分がこれをしたい
これが好き
ということが動機で始めた方が
前者よりもストーリーは変わると思うのです。
言葉を変えるには「思考」を変えること
思考を変えるには、まず頭や体を整えることも大切です◟̆◞̆
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ブルーマンデー対策

暑かったり寒かったり、雨が降ったり、、、5月は天候も不安定ですね。
自律神経への負担が大きいので、5月病など、
心も不安定になりやすい季節、とされています。
加えて4月からの頑張りに疲れが出る時期でもありますね。
5月病という程ではなくても、
やる気が出ない、イライラする、よく眠れない、
朝起きられない、お酒やタバコの量が増える、つい食べすぎる…など
特に月曜日に気が重い方もいらっしゃるかもしれません。
ブルーマンデーとかサザエさん症候群なんて言います。
カレンダー通りのビジネスパーソンは
月火水と頑張った分、
木曜に疲れが出て自律神経が乱れやすく
金曜は「明日は休みだ」という心理から、
比較的頑張れる
というサイクルがあるそうです。
月曜からやる気が出ない場合は
水曜日辺りに楽しみなことや、リラックスできること
ご褒美を作ることをおすすめします。
楽しみがあれば頑張れる…
それはある意味、法則かもしれません。
週初めから雨が続いたりすると
鬱々しやすくもなったりましすが
疲れは蓄積する前にリセットしましょう。
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【痛み】の不思議

実は"痛み"というのは
「1箇所強い痛みがあると他の痛い箇所が気にならない」ものなのです。
肩が痛くてマッサージに行って、痛みが引いたら腰痛が気になり出した…というのはよくあることです。
そして
「心の痛みを感じなくさせるために体の痛みが出る」
ことがあります。
特に慢性的な腰痛は心の声=感情がくることが多いのです。
東洋医学では「怒りは肝臓に溜まる」ため
肝臓は怒りやイライラの影響を受けやすいということです。
怒ったりイライラしたりするとよく、
「頭に血がのぼる」と言いますが、本当に全身の血が頭に登っていきます。
すると、肝臓より下は血液の流れが悪くなります。
すると
「血液の量が減っている!痛みを出せ!」
と体に命令します。
つまり怒ったりイライラすると下半身の血液が不足しがちで慢性的に腰痛になったり、
頭に血が上っているために下半身の冷えもよくみられる症状の一つです。
話を戻すと、イライラしても発散していれば、
痛みにならずにすみますが
イライラや怒りを抑え込みやすい人の方が
痛みとして表れます。
でもまさか腰痛が感情の抑圧が原因だなんて知りもしないので、
「自分は感情を抑えているのだ」と自覚することが
大切です。
意外と、我慢や抑圧していませんか?
もちろん、イライラや怒りをぶつけるのは
よくありませんが、怒りというのは人間にとって
自然な感情であること
そして、自分はなぜ怒っているのか?
以前も書きましたが怒りは2次感情なので
その大元には、悲しみ、恐れ、悔しさ…それらが
あることがほとんどです。
また「自分の思い通りに行動する」ことができないことが、人によってはストレスになります。
なので、自分勝手ではなく
なるべく「自分が思う通りに行動する」というのも
ストレスの軽減につながります。
本来、感情はコントロールできないもの
でも、行動によって変えられるものでもあります。
慢性的な痛みがある方は
まずは自分の心や感情に寄り添ってみてくださいね。
両忘

「両忘」という言葉があることを知りました。
禅の言葉で、両方忘れる=「白か黒か、良いか悪いか、こだわりを忘れる」
ということだそうです。
白いか黒いか
良いこと悪いこと
好きなこと嫌いなこと
などの両極のこだわりを捨てること
好きか、嫌いか?イエスかノーか?
私たちの生活の中には、白か黒か、あれかこれかの判断を迫られる状況が山ほどありますが
どっちが正しいかなんてない
誰が決めたんじゃ!
ということがほとんどだったりします。
時にはこだわりが必要な時もありますが
両忘の心になった時
どちらでも良い…
良くも悪くもない…
少し気持ちが緩み、楽になるのかもしれません。