♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
3月の過ごし方

1月2月3月は行く、逃げる、去るなんて言われますが
この前お正月だと思ったら、あっという間に3月です。
少しずつ日が長くなり、寒さもゆるんで植物が芽吹とき、この時期を「発陳(はっちん)」といって、冬の間じっとためこんできたエネルギーで、心身を動かし始める季節です。
また昨日も書いたように「肝」の働きも活発になります。
肝は葉や枝のように「上へ伸びる」エネルギーを持っていて、体の中に気や血の流れを作り、目や筋肉の働きも担っています。
症状も「上にのぼる」ため、めまいや頭痛、花粉症など頭周辺のトラブルや、筋肉のこわばりなどが出やすくなると考えられています。
さらに、日ごとや朝晩での気温差が大きく、天気もバラバラなので、疲れやすくもありますね。
冬の間にためたエネルギーを発散し始めるとき…
そんな時にじっと動かないでいると、余計に陽気にのぼせて頭痛やのぼせ、肩こりが出たり、なんとなくだるく感じられたりします。
体の上部に昇りがちな気を下ろすためにも、なるべく脚を動かしましょう。
花や新芽も美しい頃、散歩がオススメです。
また、筋肉にこわばりが出やすい季節なので、
ストレッチやヨガなどキツくないもので
緩やかに体をほぐすのがおすすめです。
私も先日、浜離宮恩賜庭園に行ってましたが
春満開!とても気持ちよく、たった数時間でも
春は何かを新しく始めるのにも良いとされます。
今までやりたいと思いつつ手を出せなかったことや
や 中断したままになったりしていたものも
何かを始めてみるのも良いかもしれません◟̆◞̆
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春のダルさは体の目覚め

春の陽気を少しずつ感じるこの時季になると、
“やけに眠い、だるい”と感じることがあるかもしれません。
眠っていた冬の体が目覚め、活発に活動し始めたサインです。
冬に溜まった老廃物などを解毒し、栄養を体に必要な形にして全身に届けるために体中が、
特に肝臓が必死に頑張っているからです。
肝臓は最も大きな臓器であり
生命維持に重要な様々な働きをしています。
・体に溜まった有害物質などを無毒化する働き(解毒)
・腸が吸収した栄養を体内で使いやすい形に作り変えて全身に送り出す働き(代謝)
これだけではありませんが細胞が絶えず生まれ変わるのも、全身に休むことなくエネルギーが届くのも、肝臓がきちんと働いてくれるおかげです。
本来はタフでがまん強い「沈黙の臓器」と言われる肝臓ですが、冬の間は運動不足に加え、食べ過ぎや飲み過ぎで、肝臓に疲れが溜まりがちに…
そして春先は、動物たちが冬眠から目覚めるように
人間の体も冬型から春型になり、細胞の生まれ変わりが活発になります。
全身の「解毒」と「代謝」を担う肝臓もフル活動しなければならず、機能が低下しているのに、急に仕事量が増えた肝臓は、過重労働になることに。
体のだるさは、そこからくるのです。
お酒を飲むから肝臓が疲れるというわけではなく
ストレスが多いと肝臓の毛細血管に詰まりやすくなります。
肝臓の働きを高めるために特に大切なのが食生活です。
タンパク質やビタミン類は十分に。逆に糖質や脂質の摂り過ぎは、肝臓の働きを低下させるもとなので控えめに。
そしてなるべくストレスを溜めないことも大切です。
文字通り生命活動の肝心要となる肝臓
上手にいたわりながら、元気に春を過ごしたいものですね。
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この時期、気になる【むくみ】…なぜ?

足のむくみ、顔のむくみ…
気になっていませんか?
実は春はむくみやすい季節です。
結局1年中むくみやすい季節なような気もしますが^^;
この時季、顔がむくんだり、下半身に重だるさを感じやすい原因のひとつは朝晩と日中の気温差の影響が考えられます。
寒暖差が激しいと自律神経のバランスが崩れやすく
一日の中でも朝晩や日々の気温差が大きいために“体がついていかない”と感じる方も多いでしょう。
2~3月は低気圧が一年で最も多い季節でもあり気圧が下がると、体や血管にかかる圧力が低下し、血液中の水分が細胞内に移行して「むくみ」の症状に繋がります。
また、春は環境の変化を伴うことが多いために、自律神経のバランスの崩れやストレスが体内活動そのなかでも水分代謝に影響します。
まずは体を冷やさないことと
足裏や膝裏には、毛細血管やリンパ節が多く集まっている為、マッサージで血液とリンパ液の流れを促進することでむくみ解消が期待できます。
三寒四温と言われるこの時期
気温が安定しない時期だからこそ、身体を整えることは大事です。
もちろんむくみだけでなく、身体、心、頭…
全てを整えていくことも大切です。
顔や足、体や頭のむくみ、気になる方もご相談ください◟̆◞̆
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睡眠と食欲の関係

自律神経が乱れやすいこの時期、
ちゃんと眠れていますか?
充分な睡眠時間はとれていますか?
質の悪い睡眠や睡眠不足は疲れがとれないだけでなく
食欲とも関係するといいます。
睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌は減少し、食欲を高めるホルモン(グレリン)の分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています
満腹ホルモンが減り、
食欲刺激ホルモンが増えて何か食べたくなってしまう。
そんなに食欲がわいているわけでもなく、
衝動的に食べたくなる、ということもあると思います。
睡眠不足になると
脳の報酬系の神経回路が働き
食べ物はご褒美に見えてくるそうです。
ご褒美をもらえるかを予測する働きをしている扁桃体(へんとうたい)と内臓の感覚に関わる前部島皮質が反応するためです。
中にはショートスリーパーの方もいらっしゃいますが
慢性的な寝不足は、自覚がありません。
無自覚な睡眠不足状態の人に「好きなだけ寝て良い」と言うと、だいたい数日間は10時間近く寝て、その後少しずつ短くなり、8時間くらいに落ち着くそうですが
睡眠不足を解消するのに2週間前後かかると言われています。
せめて時間が短くとも、質が良い睡眠を取りたいものです。
夕方以降のカフェイン飲料(コーヒー、紅茶、緑茶など)の摂取はなるべく控え
寝る前はスマホなどではなく
読書、静かな音楽、40℃くらいのぬるめの入浴、アロマテラピー、軽いストレッチなどで心身をリラックスさせましょう
食欲がおさまらない…
それは睡眠が足りていない、もしくは
質が悪いからかもしれません。
筋肉を緩め、血流を良くし、呼吸を整えることも
睡眠には大事な要素です。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
木の芽どき

立春から春分の日頃までの時期は、気候が暖かくなり、草木が芽吹き始めることから「木(こ)の芽どき」とも呼ばれます。
木の芽どきは、気温の変化が大きく体調を崩しやすい時期のため昔の人たちは代々、病気に注意するよう言い伝えてきました。
春になり温かくなってくると体も季節に合わせた春の体に変化していきます。
冬の間、寒さから守るため、ギュと力が入り熱を逃がさないようにしていた体は緩んできて開いてきます。
温かさを感じると緩み、寒さの戻りで再び締まりを繰り返している時期です。
体が緩む時、頭から肩甲骨、骨盤へと上部からじわじわ緩んで開きます。
左右同時に緩むのでなく、どちらか片側が緩んでからもう片方が緩むため
緩む途中に、体のバランスが崩れやすくなります。
緩むのがゆっくりなので、緩むところと固いところの差ができてしまい、バランスが崩れるため、不調や痛みを感じます。
頭が緩み始めると目がしょぼしょぼしたり、肩甲骨が緩み始めるころには、肩のコリを異様に感じることもあります。
左側が緩んで右側が固いときは、イライラを感じたり、
肩甲骨がちゃんと緩みきらずに左右差があるまま腰が緩み始めると腰痛を感じることもあります。
こうして体のバランスが崩れると体が過敏になります。
花粉症も体の緩みがスムーズになると和らぐと言われています。
緩みと左右差があるため、
ぼーっとしてしまったり眠くなります。
「春眠暁を覚えず」といいますね。
体が開く時、背骨は本来下がりますが
春は上がります。
春は何となく気持ちがワクワク、ウキウキしたり陽気になりますよね。
でも冬の疲れが溜まっているまま内蔵が疲れていたり、水分をしっかり摂らないとバランスよく緩まずに固いところが残ってしまい、不調がたくさん出てしまうのです。
体に左右差があり背骨が捻れたまま
気が上がると、頭の働きが鈍くなります。
そして心身の不調がでやすい時期
怒りっぽい、イラつきやすい めまい、耳鳴り、頭重、頭痛、肩こり、生理不順、生理痛、更年期障害 胃痛、胃腸の不快感、食欲不信、寝つきが悪い、抑鬱感、やる気が出ない、全身の疲労感 手足のしびれ、筋肉のひきつり 目の疲れ、充血、乾き目、抜け毛 神経痛、手足のしびれ、リウマチ…
体が開く時風邪をひきやすくなることもあり、季節の変化の風邪は、冬に溜め込んだ栄養や老廃物を排泄する脱皮のようなものという考えもあります。
体は緩もうとしているのに、気持ちが緩まない、
気持ちは緩もうとしているのに
体がついていけてない、
そんな二つの不調和音が「プチ鬱」のような症状を招きます。
体が変化する時は
その人の体の悪い部分や疲れている場所が分かりやすくなります。
蓄積された疲れや普段隠れているコリが表面に出てきやすいのです。
不調は溜めすぎた疲労がどっと溢れ出した証拠でもあり、我慢したり抑えつけるよりも、なるべくケアをしながら、
「木の芽時」の不安定さを乗り越えたいものですね😊
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