♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 01 / 19  08:45

体内毒素と隠れ便秘

身体の冷え、頭痛、肩こり、疲れが取れない、何だか身体がダルい・・・

 

不定愁訴と言われる"特定の病気としてまとめられない漠然とした身体の

不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど"

 

 

「寒いから」「忙しいから」「ストレスが溜まっているから」

仕方ないと思ってしまいがちですが、

必ずどこかに原因があります。

 

そんなことを今年になって色々書いてきました。脳疲労、腸内環境、肝臓疲労

 

そしてまだまだ考えられるものとしとて

「体内毒素」😱😱

 

毎日のちょっとした身体への負担が蓄積し、体内毒素として蓄積され、そのサインとして身体の不調となっているかもしれません。

 

「隠れ便秘」

「隠れ便秘」とは毎日のようにお通じがあっても、すっきりせず不快感が残ること。

 

大腸の中には「憩室」という特殊な出っ張りがあり、その中に一旦便が入り込むと出て行きにくくなり、長時間留まることで固まり滞留便となります。

宿便とも呼ばれるものです。

 

滞留便以外の便は滞留便を通り越して通常通り排出されるので、毎日のように排便があっても、滞留便が残っている可能性があります。

 

滞留便が腸内で腐敗すると有害毒素を発し、結果として、何らかの不定愁訴となって表れることがあります。

また腸内の細菌バランスを破壊して腸内環境を悪化、慢性的な便秘にも繋がってしまいます。

 


 ・毎日お通じがあるけれど、量が少ない

 ・スッキリしない・残便感が残っている、お腹が張っている

・お通じの時間が毎日違う


 ・胃痛、胸焼けがすることがある

 

 ・下痢と便秘を交互に繰り返す

 

上に当てはまる場合は隠れ便秘の予備軍かもしれません。

 

隠れ便秘」で表れる可能性のある、身体の不調

滞留便はアンモニア、硫化水素、クロストリジウムなどの腸内悪玉菌や発ガン物質、発ガン促進物質など、様々な有害物質を発生します。それら有害物質は大腸が吸収して血液に溶け込み、全身に回りながら血液が汚れていきます。

 

それにより、次のようなことが身体のなかで起こります。

 

× 腸内での悪玉菌増加

× 内蔵の血行悪化全身の血行悪化

× 自律神経の働きが乱れる

 

そして私たちへのサインとして、次のような不定愁訴が表れることがあります。

 

 

体温の低下、冷え性

体温が低くなることにより腸の血行も更に悪化、悪循環を招いてしまいます。

体温が低くなると免疫力が低下し、インフルエンザなど感染症への抵抗力が弱まってしまいます。

 

頭痛

血行が悪くなって脳内に流れる血液量も少なくなることで、脳内の血管がもっと血液を流そうと自動的に拡張します。すると血管周辺に張りめぐらされている脳神経を刺激し、頭痛が起こります。

 

肩こり

血液が汚れ血行不良が起こり、血液中にある酸素や栄養素が筋肉に届かなくなって代謝が衰え、老廃物や疲労物質がたまって肩こりにとなります。

 

疲れが取れない・無気力

腸内が汚れ、全身の血行が悪ければ、脳も元気ではいられなくなり、何だか疲れが取れなかったり無気力になったりしてしまいます。

 

まさに、腸は第二の脳と言われる。健康のバロメーター。

 

 

腸の中を掃除して滞留便をなくして解毒することと、腸内環境を良くして滞留便が溜まらないようにすることが大切です。

 

隠れ便秘にならない腸内にするには

◎無添加、オーガニック食品の摂取を心がける

◎プロバイオティクスの摂取

◎食物繊維の摂取

◎腹八分を心がける

 

添加物は腸にとっても良くない影響を与えるのでなるべく避け、乳酸菌などを摂取したり、そして大切なことは

腸の処理能力を上回る量を食べると上手く排出できなくなってしまうので、暴食には気をつけましょう。

心身をストレスがから解き放すことや、十分な睡眠も大事です。

 

ちょっとした身体が発する不調のサインに気付くことによって、大きな病気を防げるということもあります。

サインを無視したり、おざなりにせず、

ひとつひとつケアして解決することによって健康に繋がるかもしれません。

足裏マッサージは腸の動きを促進する効果もありますよー♪

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2019 / 01 / 18  08:05

健康は笑うこと

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寒い日々が続いています。

こんな冬こそ、寒さに負けず健康で明るく過ごしたい!そう思いますよね

 

健康とは毎日の食事、運動、睡眠、趣味活動、思考、精神状態など、

様々な要因が関わってきますが、

不摂生でも元気な人もいれば、食べ物にすごく気を使っていても不調な人もいたり。

たくさん寝ても元気がない人もいれば、短い睡眠でも健康な人もいたり

健康には正解がありません。

 

でもいつも元気でハツラツとして、明るいオーラを放っている人に共通していることがあります。

 

それが「よく笑う」こと。

元気な人はよく喋りよく笑っていますし、よく笑う人は元気に見えますよね。

 

実は、笑うことには免疫力を高めたり脳の機能をアップさせたりと、

様々な効果があることが科学的にも証明されているのです!

 

健康な人に笑顔が多い理由

昔から「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、

笑いが心や身体の健康に影響し

この笑いの効果が科学的にも証明され始めていますが、

特に免疫力との関係についてはお医者さんも認めていて、

笑いは、がん細胞やウイルス感染細胞を攻撃する「NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる」

ことが明らかにされています。

 

ある病院でがん患者を対象に、

笑いが免疫機能にどのような影響を与えるのかの実験をしたところ、

 

2か月間で計4回に渡り漫才や落語を鑑賞した患者は、

NK細胞を活性化するタンパク質を作る能力が1.3倍上昇し、NK細胞自体も増加したそうです。

 

NK細胞はストレスにより働きが低下することが知られていますが、

落語を聴いた後はストレスホルモンであるコルチゾール値が低下すること、

普段から落語を聴く機会が多い人や、笑う頻度が多い人は低下する傾向があるという結果も出たそうです。

 

漫才や落語は、人々の健康にも影響する日本の文化だったのです。

 

笑いと脳機能の関係

笑いには、脳を活性化させる働きもあります。

 

特に記憶力や集中力に影響を与え

仕事のパフォーマンス向上や学力アップなど、嬉しい効果が

 

学校の授業でも、ジョークを交えながら楽しい話をしてくれる先生の場合は、

集中力が格段にアップし内容も頭に残りやすくなり、

反対に、つまらない話をされると頭がぼーっとして他のことを考えたりしてしまう

というようなことは、経験があると思います。

 

笑うことで、脳への血流量は増大し、特に記憶を司る海馬という部分が活性化します。

ただし、海馬はストレスに弱いという弱点を持っているため、精神的にダメージを負っていたり、

プレッシャーを感じているような状況では記憶力を発揮することはできません。

 

逆に、リラックスしているときに人の記憶力は高まり。

笑いはリラクゼーション作用のあるα波という脳波を発生させ、心理的ストレスから解放してくれるのです。

 

また、最近では笑いは「認知症予防」にも影響することに注目されています。

 

治療として笑いを取り入れる医療機関も増え、患者の笑いを引き出し自己治癒力を高めることを目的として、

なんと「笑い療法士」という民間資格が誕生しました。

 

これほどお金がかからず、副作用のない治療は素晴らしいですよね。

 

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい

As ifの法則

人はなぜ笑うのでしょうか。

多くの方は、「楽しいから」「嬉しいから」

つまり先に「感情」が起こり、それが笑いという「行動」を引き起こすと思っていがちです。

 

でもその逆で笑うという「行動」によって、楽しいという「感情」が生まれると言われています。

 

「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」という言葉があり、

心理学の世界では「As if(アズイフ)の法則」と呼ばれる法則です。

 

As if」は「まるで〇〇のように」という意味で

「〇〇のように振る舞えば(行動)、〇〇のような気分になれる(感情)」

つまり、行動が感情を引き起こすということ。

 

ほかにも大股で歩くと

幸福感を感じる度合いが高いとか、

「胸を張るポーズを数分間とり続けると、自信が沸いてくる」

「怒鳴り声をあげると、よりネガティブな気分に陥る」などがあります。

 

笑うから楽しくなる」という説は、科学的にも証明され

 

口角をあげて意図的に笑顔をつくると、

脳の中でドーパミンという神経伝達物質が活性化します。

 

ドーパミンは、快感や多幸感をもたらす物質であり

笑顔によって「幸せ」「心地よい」といった気分が引き起こされるということになります。

 

皆さん、最近心から笑っていますか?

疲れていたり、ウツウツしている時はなかなか笑顔になれませんが

意識的に最初は強制的に「笑う」出来事を探すことをしてみることで、あとから気持ちが付いてくることってあります。

 

自分が笑顔でいることで、周りの人にも笑顔と幸福感を与え、本当の意味で健康は食事や運動、睡眠を見直すことはもちろんですが、

日頃から「笑顔」を意識して過ごすことがとても大切なのかもしれません。

 

ちなみに私は施術中は集中するためあまり話をしないようにしているのですが、

本当は面白い話が大好きです。

内容がなくても、くだらないことでも、笑うことで場が和んだり、心が開けたりすることもあります。

 

今年はちょっとずつそんな私も小出しにしていきたいと思っております★

 

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2019 / 01 / 17  08:33

○○がほぐれると作業効率がアップ?

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女性の大敵とも言えるむくみ。

スカートを着る女性の方が気になりますが、

最近は女性だけでなく、男性も「足がむくむ」「ふくらはぎが張る、だるい」と感じる方が多いようです。

 

少し前に足に巻くタイプの「ふくらはぎマッサージ機」が出て、アレ欲しい~!

と私も思ってしまいました。

 

実はあの家電メーカーのパナソニックが

仕事中のふくらはぎマッサージがパフォーマンス向上に有効であることを発表し実験結果を公開したのだとか。

 

夕方やランチごなど人が眠気や疲れを感じやすい時間帯にふくらはぎをマッサージすることで脳に好ましい刺激を与え、気分転換や集中力アップに効果があると言われているいます。

 

さらにふくらはぎマッサージの効果を3種類のテストで測定すると、眠気が取れて気分がよくなり、さらに頭が冴え集中力が高まり、やる気が出て、さらには作業能率の向上をもたらしたという結果が出たそうです。

 

なぜふくらはぎなのか?

足裏やふくらはぎは「第2の心臓」と言われ、体中の血流の要となる重要な部分です。

 

下半身には血液の70%が集まっているため、下半身の血流を上げることで、身体にとって不要なものは速やかに体外に排出されます。

 

 

栄養分や酸素を送り届けるのは血液。

その血液を送り出すのは心臓です。

 

一方で体の色々な場所の活動によって生じた二酸化炭素や老廃物も、血液の中に取り込まれて体外に排出されます。

ところが、

送り出す時は心臓から基本的に体の末端のほうに流せばいいので、重力のままの流れです。

しかし、二酸化炭素や老廃物を排出しようとする静脈は、足の末端からもも上半身というふうに重力に逆らって上がってこなくてはいけません。

 

心臓は血液を送り出して、それによって圧はかかっていますが、その力だけでは末端から中心に血液を送り戻すには負担が大きいのです。

 

そこでふくらはぎを収縮させることによって、それがポンプの役割となり、血液を上のほうに戻す作用を助けるのです。

 

つまり、ふくらはぎマッサージによって

全身の血流アップ老廃物も流れる怠さ、眠気の軽減

 

 

ふくらはぎマッサージはこんな効果も

肩こり予防、美肌効果

免疫力を高める

自律神経の調整

基礎代謝を高め新陳代謝を促進し体温を上げる

細胞若返り

脳細胞活性化

 

ふくらはぎはセルフマッサージも効果的ですので、お風呂の中や寝る前にぜひ試してみてくださいね。

それでも人にやってもらいたい!という方はお待ちしています★

 

先日1回目に初めて奏でオイルフットマッサージを体験された方が、むくみっぱなしで重だるかった足が、数日たっても軽いままだったそうで♪良い意味でお手洗いが近くなったそう。

身体の中に溜まっていた老廃物がリンパに流れて出て行ったのですね◟̆◞̆ 

 

男性からも隠れ人気です。初めはオイルマッサージに抵抗があっていつも指圧だけの方も一度体験するとスッキリ感が変わると思います。

 

お気軽にお問い合わせくださいね◟̆◞̆ 

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2019 / 01 / 16  08:17

なかなか改善しない「冷え」の原因は?

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この時期つらーい冷え症。温めても、食べ物に気をつけても、やっぱり冷えているそんな方のも少なくないのではないでしょうか。

こんなに気をつけてるのに何で改善しないの?

 

冷えの原因は気づかない、思わぬことにあったりするものです。

 

 

 

「冷え」にも様々なタイプが

冷えの種類とは?

外的な冷えにさらされることによって体内温度が低下する冷えもありますが、

通常は自律神経が身体の冷えを検知して血流量を増やし、体温を上げるように調整しています。

 

外的要因からの冷えは自律神経や治癒力が正常に働いていれば自然に回復するのが身体の本来の機能です。

 

つまり最初は外的冷えから身体の冷えが発生したとしても、それを改善して温められない身体の機能に問題があるということになります。

 

その身体の機能が正常に働かない状態に幾つかのタイプがあるのです。

 

冷えのタイプ1

氣や血の量的不足による冷え

東洋医学では身体を構成する要素を「氣」「血」「水」としています。

特に氣と血は全身を巡り代謝を活性化させて温める働きがあり、これらの量が不足すると冷えを生じます。

 

一般的な血液検査のデータ上では貧血ではない(赤血球の数値に異常が無い)と判定されてもフェリチンという鉄を保存するたんぱく質が低下している「隠れ貧血」が増加しているそうです。

 

冷えのタイプ2

氣や血の滞りによる冷え

氣、血の流れが滞ると全身のエネルギーの代謝が低下し冷えを生じます。冷え性の方の多くはこちらです。

滞りは様々な原因で発症しますが、多くはイライラ、仕事のプレッシャー、時間に追われるなどの精神的緊張から血管の収縮が起こり、滞りが起きます。

また糖分や脂質の過剰摂取などが血液を濃くし、氣血の滞りの原因になります。

 

 

冷えタイプ3

水の停滞、水分過多による冷え

水は熱を抑制するものです。体内の水分が多くなると熱産生が低下して冷えを生じやすくなります。

また血液が薄くなることで全身に運ばれるエネルギーが相対的に減少して冷えを生じます。

 

冷えの原因の1番は「緊張やストレスによる血管・組織の収縮」によるもの

仕事、人間関係、社会的影響など緊張や神経興奮を引き起こしやすい環境、

また高カロリー食やアルコールなどの神経を高ぶらせる食事、購買意欲を高めるCM、パソコンや携帯電話などなど、交感神経を優位にさせる要因も日常にたくさんあります。

 

緊張やストレスが強い交感神経が優位となり、組織や血管を収縮させます。

そしてパソコンやスマホなど電子機器も交感神経を優位にするため、副交感神経が優位になる時間が少なく、血管や組織の収縮が起こり、血流が減少して冷えが起こります。

 

「氣が上がる」とは?

東洋医学では「頭寒足熱」という考え方がありますが

この循環のバランスが崩れて「氣が上がる」または「氣逆」という状態になると頭が熱を持ち、足元が冷えるという

「頭寒足熱」とは全く逆の状態になります。

すると脳神経の興奮や交感神経優位になりやすく、血管や組織を収縮させて冷えを生じさせます。

 

現代人に多い「冷え」は温めるだけでは改善しにくいと 

血管や組織の収縮による血行障害で生じる「冷え」。

これに対してサウナや岩盤浴などで外部から温める、

もしくは温める性質がある生薬や野菜を摂るというのは、一時的に温める効果はあっても根本的改善にはつながらないことが多いのです。

 

「温活しているのに体質改善されない」このような方は

それはせっかくの温活が根本的な原因の解消になっていない、ということかもしれません。

 

冷えに必要なのは「緩めること」

冷えは外部からのものではなく、緊張やそれに伴う収縮から起こっているということが多く

この「冷え」を根本的に改善するためには「温活」と同時に「緩活(ゆるかつ)」が必要なのです。

 

 

ゆる活って?

「ゆる活」は一言で言うと、頑張りすぎないこと。

体や心への負担をかけずに、ゆっくり焦らず自分の好きなことを楽しんだり勉強したりしようという考え方で最近話題になっていたりします。

 

長い人生、誰でもずっと猛ダッシュで走り続け無理をすれば病気になったり、やる気が枯渇したり

だからこそ、頑張りすぎないことも大切。

「日々のやるべきことをこなしながら、好きなことも楽しむ」

 

「今」を楽しみながら、毎日を楽しく

そんな生活ができたら気持ちが緩みます。

 

よくわからない!という方は次のようなことをしてみると良いかもしれません。

 

 

呼吸法

深い呼吸は副交感神経を優位にさせると言われています。

ゆっくり静かに息を吐き、吐く時間を長くすることによって副交感神経が優位になり、心身が緩みリラックス状態になります。

 

十分な睡眠

睡眠中は副交感神経が優位になるため睡眠をしっかりとり、副交感神経優位の時間を長くするように心がけましょう。

 

緩める作用のある食物を摂る

お米や自然の穀物の甘みは心身を緩める作用を持ちます。

これらを摂取することも心身のリラックスに繋がります。

 

目の使いすぎに注意

東洋医学では目は肝臓と繋がっていてその肝臓が心身を収斂させる働きを担っています。

目の使いすぎは肝臓の機能を高ぶらせてしまい、血管や組織の収縮させてしまいます。目はこまめに休ませてください。

 

足湯

足湯は温める効果もありますが、神経を安定させ副交感神経を優位にします。

 

 

アレもコレもやらなきゃ頑張らなきゃそんなガチガチの思考が改善しない冷えや不調を招いていることも。

ついつい頑張りすぎてしまう。そんな方こそゆる活推奨します笑

 

そんな私も、周りから見るとあまり緩く生きているようには見えないようですが、今年は「ゆるーく」をテーマにしています。

 

好きなことを楽しんだり、気持ちが緩んでいる時こそ、素敵やワクワクすることがさらに事が起きたりするものです。

 

自分にご褒美をあげたり、ちょっと贅沢をすることもゆる活のひとつです。

ちょっとリッチなレストランに行ったり、マッサージを受けることも気持ちを緩めることができるかもしれません★

 

 

寒くて、気分がふさぎがちそんなときこそお待ちしています♡

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2019 / 01 / 15  07:59

爪からのメッセージ

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皆さま「爪」を意識したことはありますか?

女性はキラキラのネイルアート、ネイルケアなど爪もおしゃれすることもあると思いますが、

実は爪は昨日書いた肝臓と大きな関係があるのです。

 

爪を見てみてください。白い斑点があったり、波打っているようになっていませんか?

 

爪が教えてくれるのは沈黙の臓器『肝臓』からの隠れたメッセージなのです。

 

 

そもそも爪とは?

爪は骨?と思いがちですが、実は皮膚(ひふ)や髪の毛と同じ「ケラチン」というタンパク質の一種でできています。つまり、皮膚がある役割のために形を変えたものが、爪や髪の毛なのです。

 

また爪には“指の力を支える”という役割があり、人間の指先の先端部分には、骨は爪の途中部分までしかなく、爪には骨のない部分に加わる力を支える役割があると言われています。骨のない部分では爪が全て力を支えており、爪がなければ小さなものも掴むことができません。

 

というように、爪は“ものを掴む”という当たり前のことを可能にしてくれる大切な機能があり、日常生活には欠かせない器官です。

 

東洋医学的な爪と肝臓の関係

爪は「筋余(きんよ)」と言われ「筋の余り」とされています。筋の栄養は「血」で「血」は漢方的に栄養そのものです。

この「血」が少ないとカラダの中を十分に巡ることが出来ず、末端の爪にまで栄養が届かずに爪に悪い状態として現れると言われています。

そして、この「血」の貯蔵をする役割を持つのが「肝」になります。

漢方には「五行論」という考え方があり、それによると爪と「肝」は同じグループに属し、深く関係していると考えられています。

「肝」の状態が悪いと「血」が巡らないので、爪にまで栄養が行き届きません。

 

つまり「爪」に何らかのトラブルがあるときは、「肝」の不調を疑うということになるのです。

 

「爪」に出る主なサインでわかる体からの警告

 

波打っている爪

食事の変化があったことが予測できます。

または、アンバランスな食事傾向も考えられます。小腸での栄養の吸収がうまく行われていない可能性もあります。

 

縦筋がある爪

栄養のアンバランス、塩分の摂りすぎ、炭水化物の摂りすぎ、肉などの特定のたんぱく質の摂りすぎが考えられます。

また、体が乾いていても縦筋が入ることがあるため、年を取ってくると縦筋が入りやすくなります。

 

欠けている爪

食生活の乱れがあります。お菓子、パン、果物、砂糖などの糖分、アルコール、ジュース、薬、サプリメント、食品添加物などの摂りすぎが考えられます。

 

白い斑点のある爪

お菓子、パン、果物、砂糖などの糖分の摂りすぎが考えられます。

都市伝説化している「爪の白い斑点は幸運の印」でありません!

通常は、手の爪は6か月で生え変わるため、どこに白い斑点があるかで、いつごろ糖分摂取が多かったか、または、体に響いたか、がわかります。例えば、ちょうど真ん中あたりに白い斑点があれば、2~3か月前に、糖分の摂取が多かったことが予想できます。

 

生え際の半月がない爪

体の新陳代謝が良くないことを示しています。運動で汗を流すようにすると、徐々に半月が現れてきます。

 

 

経絡と内臓との関係

東洋医学では、私たちの体の中には、体を動かすエネルギーである『気』が流れていると考えます。

この『気』の流れる道を『経絡』と呼び、12の代表的な道があります。

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経絡と内臓との関係

親指肺経

人差し指大腸経

 

中指心包経(実体のない臓腑で、心を包んで守る役割と考えられている) 

心臓、脳、中枢神経系などと深い関連性があります。

 

薬指三焦経(実体のない臓腑で、消化吸収によってつくられた気・血・水を全身に巡らせる) リンパやホルモンと深い関連性があります。

 

小指の内側(薬指側)心経

 

小指の外側小腸経

 

上記のようなサインが「爪」に出たら、まずは「肝」の不調を考えますが、同時に、それぞれの経絡が担当する内臓の不調も疑います。

 

肝臓をいたわる3つの方法

方法1

「爪」にトラブルを見つけたら、まずは、原因となっているものをお休みしましょう。

それだけで、「肝(臓)」は楽に感じるでしょう。手の爪は、約6か月で生え変わりますので、結果が出るまで、我慢が必要かもしれません。

しかし、爪の生え変わりを待たずして、体が軽く調子よく感じることも多いのです。

 

方法2

食べ物では「酸味」が「肝(臓)」の機能を調整してくれますので、

「酸味」の食材をすすんで摂るようにしましょう。

 

「酸味」の代表食材:りんご、かんきつ類、酢 など

 *特に、動物性油脂を多く摂ってきた方には「酸味」が良く合います。

 

方法3

アルコールや糖分を多く摂ってきた方は、ミネラルを補給しましょう。

梅干し、海草、貝類、桜エビ、じゃこ などがおすすめです。

 

 

身体っておもしろいですね。全部繋がっているのです。そして不調や痛み、危険信号は必ず何かしらのメッセージを送って気づくようにしています。

 

ご自分の爪を改めて観察してみて、上記のような状態であれば、肝臓が疲れているのかもしれません。

 

ちょっと肝臓を休ませてあげてみることをオススメします。

 

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