♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
たからもの
ここ最近、お客様と色々な話をいていると私もたくさんの気づきがあります。
そして毎日の出来事の中にたくさんのメッセージが隠れています。
私はだまだ視野が狭く、色々なことに無知です。
だからこそ誰かの言葉がとっても嬉しかったり、逆に上手に消化できないこともあります。
今年になって、本当に大切なことって何だろう?とか幸せって何だろう?って問いかけ続けてきて、
「禅語」の本を久しぶりに開きました。
禅といえば、
座禅、ジョブズ、マインドフルネス…
禅語は、禅宗の僧侶たちの逸話や経典などから取られた言葉です。
明珠在掌(めいじゅたなごころにあり)
という言葉があります
明珠は、計り知れない価値があるもの。
在掌は掌(手のひら)にある。
"そんなすばらしい宝物をすでにその手に握りしめていながら、いったいどこを探しているのか"
という意味です。
大切な宝は
家族かもしれないし、仕事かもしれないし、夢や希望、それから自分自身かもしれない…
当たり前になりすぎていることがたくさんあって
幸せは人それぞれであり、
実は、自分が宝ものを持っていることに、私たちは、なかなか気づきません。
昨日と重なりますが
「大切にしているものは何か」
どうしてそれを大切に思うのか、と掘り下げて考えてみると
色々な気づきがあると思います。
他人をうらやむことなく、
目の前にあるやるべきことに、
全力で取り組むこと。
探しものは探してる時には
見つかりません。忘れたころに出てきます笑
ちょっとした至福のとき
家に着いての一杯のビール、熱中できる仕事や趣味、美味しいご飯、行きつけのお気に入りのお店、誰かの優しさ…
そんな日常のちょっとしたところに
幸せはあります。
今日もステキな1日になりますように★
奏通信8号をアップしました♪
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整体=身体が緩むということ
整体ってどんなイメージがありますか?
整体=体を整えることなのですが
私は
"身体と心に柔軟性を出すこと"
だとも思っています。
「やわらかい」もの
それはどんなものにしても
どこか温かみがあったり、心地良いのではないでしょうか。
産まれたばかりの赤ちゃんのように
本来は人間はやわらかいものです。
でも人はストレスを感じたり、嫌なことに出会うと、身体を固くしてギュッと力を入れて耐えます。
身体が柔軟性のある状態だと
運動してり、遊んだり、眠ったり、リラックスするとき固めていた身体が緩んできます。
身体が緩むと、ストレスがあっても前向きに向き合う気力や勇気が出ます。
よく働いて疲れていたとしても
よく食べて、よく寝て、リセットできればいいのですが、
• 食べ過ぎ、飲み過ぎ、
• 冷え
• 睡眠不足
• 悲しみ、怒りなど
• 大きな精神的ストレス
• 痛みや不調
などによりリ
心身は硬くなったまま緩まなくなってしまうことがあります。
そしてそのまま放っておくと、固いところが「固結」「拘縮」します。
硬い身体では
ストレスに耐えなければならない時に
上手に受け止めて対応することができないのです。
柔軟性がある身体だと
いつでも緊張することもでき、いつでも緩むことができます。
陰陽があるように人は
緩まるから緊張し、
緊張するから緩むのです。
感情も悲しみがあるから
喜びがあります。
仕事の時は良い意味で身体が緊張し、仕事が終わればリラックスする、
こうして緊張、リラックスがバランスよくできる身体の状態が本来の姿です。
全てがハイスピードになった今
日々、何かに追われ、ストレスフルで
全身が緊張し、硬くなっている方が
とても多くなっています。
スマホやパソコンにより
目の奥から首や頭、背中も肩首もこってて内臓もこってしまいます。
そしてあらゆる不調があらわれます。
だから
「緩めること」大切なのです。
「緩める」というのは、ダラダラするとかいい加減に生きる、ということではなく
心にゆとりを持つこと。
心にゆとりを持つと、
イライラしなくなる
焦りがなくなる
許せる
愛情深くなる
相手を認められる
そんな心に余裕ができて
新しいスペースができます。
そのスペースに幸せが入ってきます。
緩めることでもうひとつ大事なことは
自分が好きなもの、大切なひと、
本当に望んでいることは何だったか…ということを、ひとつひとつ確かめることでもあると思います。
それが見つかったら、それをより大切に思うことで
気持ちがやわらかくなったりするものです。
柔軟な身体
それは物理的な柔らかさと
目に見えない柔らかさ両方で成り立ちます。
私は整体を通しして、少しでも心身が緩む
お手伝いができれば…と思っています。
まずは身体をほぐしたり、運動したり
物理的な硬さがとれて緩むと
心もやわらかく緩んでいくかもしれません☺️
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ブレない身体と心「上虚下実」
世の中にはいろんな人がいます。
尊敬する人はどんな人ですか?
私はお客様にこの人素敵だな、見習いたいなって思う方、たくさんいます★
「肝が据わる」とよくいいますが
度胸があり、めったな事では動揺せず、落ち着いていて冷静。
グラグラしないでしっかりしていて
「肝が据わる人」は精神的にいつも安定し、堂々と自信を持っで行動し、頼もしく信頼できる
そんな人でしょうか。
ヨガや太極拳などで使われる
「上虚下実」という言葉があります。
上は虚(広さがあり、無限)
下は実(実態があり、有限である)
つまり上半身の無駄な力みが抜け、重心が下腹部のあたりに落ちて腹や足腰などが安定し、からだ全体が気に満ちている状態です。
現代社会で頭ばかり使いがちですが、首から上にエネルギーが集中しすぎると
下半身の力は抜けてしまいます。
この逆転した不自然なバランス状態だと
人間が持つ「身体の自然な可能性」を引き出すのは難しく自分本来の力を発揮できないのです。
人が怒りを感じると
「頭にきた」とか「血がのぼる」とか言いますよね。
これが気が上に上がっている状態です。
逆に
「肝が据わっている」というのは、
気がおなかのあたりにあり、落ち着いてどっしりした状態です。
上虚下実は
上半身はリラックスしていて、肩の力が抜けている、下半身は力を入れて引き締めて、背筋が伸びている。
これが理想の姿です。
一流の武道家の姿勢は、この上虚下実だと言われています。
なぜ上虚下実が良いのか?
人間の骨格は一番強いのが腰です。腰椎は背骨の中で一番太い部分です。
人は上半身の力みが抜けてくると骨盤の中に力が集まり、重心が中心に寄ってきて、足腰がしっかりする構造です。
重心が骨盤の中にあると仙骨を両側の腸骨がしっかり挟む力が生まれて
結果的に軸がブレにく余分なエネルギーを使わないために疲れにくくなります。
腰がしっかりすると姿勢が良くなり、視野が広がり、また胸が緩んで広くなり、呼吸もしやすくなります。
余談ですが活躍した男性たち
なで肩なのではなく、上虚下実です笑
肝が座り芯が強い人柄だったそうです。
デジタル社会はあらゆるものがスピード化し、私たちの思考も、立ち止まってじっくり深く考えることなく、何かが起こると、衝動的で瞬間的に考え、行動してしまうことが多くなっているのではないでしょうか。
安定した下半身と、広がりを持った上半身、つまり上虚下実の状態でいると
外から入った情報を一度受け止め、深く考え、自分で噛み砕いてから解釈したりアウトプットできるのです。
ヨガでも、安定した下半身と上半身は軽やかに保っていく練習をし
これが身体と心にも繋がります。
腹式呼吸
この上虚下実の状態を作っていく一番身近な方法は腹式呼吸
丹田(おへその下)に呼吸を入れます。
気が上がっている時は、呼吸が浅く、
胸の上のほうだけで呼吸をしていることが多いので、おなかを膨らませるように、ゆっくりと呼吸をします。
これだけで身体も心も安定するのを感じられます。
頭を使い過ぎると、「心ここにあらず」
「地に足がついていない」状態になり、
フワフワしたり、身体も安定しないだけでなく、気持ちの軸もブレ、不安定になります。
私も最近呼吸はとても大事だと実感しています。
これから施術内で呼吸法も取り入れていきたいと思いますので
呼吸が浅い、息苦しさを感じる人は
ご相談下さいね◟̆◞̆
今日から新しい1週間。
肩の力を抜いてリラックスしましょう★
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この時期の不調「木の芽時」
春に向かうこの時期、身体が重く、眠い..ぼーっとしてしまう…
季節の変化についていけず
春は憂鬱になりやすい人も多いため
昔から冬から春にかけて
「木の芽時」と呼ばれています。
春になり温かくなってくると体も季節に合わせた春の体に変化していきます。
冬の間、寒さから守るため、ギュと力が入り熱を逃がさないようにしていた体は緩んできて開いてきます。
温かさを感じると緩み、寒さの戻りで再び締まりを繰り返している時期です。
体が緩む時、頭から肩甲骨、骨盤へと上部からじわじわ緩んで開きます。
左右同時に緩むのでなく、どちらか片側が緩んでからもう片方が緩むため
緩む途中に、体のバランスが崩れやすくなります。
緩むのがゆっくりなので、緩むところと固いところの差ができてしまい、バランスが崩れるため、不調や痛みを感じます。
頭が緩み始めると目がしょぼしょぼしたり、肩甲骨が緩み始めるころには、肩のコリを異様に感じることもあります。
左側が緩んで右側が固いときは、イライラを感じたり、
肩甲骨がちゃんと緩みきらずに左右差があるまま腰が緩み始めると腰痛を感じることもあります。
こうして体のバランスが崩れると体が過敏になります。
花粉症も体の緩みがスムーズになると和らぐと言われています。
緩みと左右差があるため、
ぼーっとしてしまったり眠くなります。
「春眠暁を覚えず」といいますね。
体が開く時、背骨は本来下がりますが
春は上がります。
春は何となく気持ちがワクワク、ウキウキしたり陽気になりますよね。
でも冬の疲れが溜まっているまま内蔵が疲れていたり、水分をしっかり摂らないとバランスよく緩まずに固いところが残ってしまい、不調がたくさん出てしまうのです。
体に左右差があり背骨が捻れたまま
気が上がると、頭の働きが鈍くなります。
言い方が悪いですが「春は変な人が増える」のはこのためだと言われています笑
そして心身の不調がでやすい時期
怒りっぽい、イラつきやすい めまい、耳鳴り、頭重、頭痛、肩こり、生理不順、生理痛、更年期障害 胃痛、胃腸の不快感、食欲不信、寝つきが悪い、抑鬱感、やる気が出ない、全身の疲労感 手足のしびれ、筋肉のひきつり 目の疲れ、充血、乾き目、抜け毛 神経痛、手足のしびれ、リウマチ…
体が開く時風邪をひきやすくなることもあり、季節の変化の風邪は、冬に溜め込んだ栄養や老廃物を排泄する脱皮のようなものという考えもあります。
つまり
春に向けての「冬の超デトックス期」
体は緩もうとしているのに、気持ちが緩まない、気持ちは緩もうとしているのに
体がついていけてない、
そんな二つの不調和音が「プチ鬱」のような症状を招きます。
逆にいえば体が変化する季節の変わり目は、体を整えるチャンスです。
実は季節の変わり目は施術の効果も高くなり、特に春は体の変動が大きいので最適なのです★
体が変化する時は
その人の体の悪い部分や疲れている場所が分かりやすくなるからです。
蓄積された疲れや普段隠れているコリが表面に出てきやすいのです。
不調は溜めすぎた疲労がどっと溢れ出した証拠でもあり、我慢したり抑えつけるよりも、なるべくケアをしながら、
「木の芽時」の不安定さを乗り越えたいものですね😊
感情と体と心「七情」とは?
この1週間、気分が落ち込む、やる気が出ない、感情的になってしまう…
そんなお声が多く
忙しい時期でもあり、皆さまお疲れのようでした。
想像以上に人間は自然からの影響を受けているので、気圧や満月の影響とか、そんなことも考えられます。
気分の波…誰でもありますよね。
些細なことでイライラしたり、感情的になってしまっ たり…感情のやり場がながったり…
「心と体は繋がっている」
ではどんなふうに繋がっているのでしょうか?
7つの感情=七情
東洋医学では人間の感情を七つに分けています。
喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の七つで、これを七情といい、これが乱れることにより病気が発症するという理論です。
人間は大きなストレスを感じると、心と体に大きなダメージを負います。
大きなストレスで巡りが悪くなったり
臓器の働きが乱れて病気になることを「内傷七情」といいます。
七情はそれぞれが単独ではなく、怒り悲しむ、恐れ驚く…
など複雑に関係しあっています
体調不良と七情との関係
・イライラ、目が充血、頭痛、肩がこる
→過度の怒りが原因とも考えられ
頭に血が昇り、肝の気の巡りが悪くなる状態が続くこと、起こります。
「怒」が肝の働きを滞らせてしまうことが原因だとも言われています。
・動悸、不眠、息切れ
→実は「喜」も体調不良の原因になり、喜びすぎるというのも実はあまりよくありません。「興奮して眠れない」など
興奮状態は心に影響を与え、酷くなると精神異常を引き起こすことにもなります。気持ちの浮き沈みが激しいことは心臓負担がかかり心にも影響を及ぼします。
・息切れ、声のかすれる、風邪をひきやすい
→落ち込んで「悲」や「憂」が原因で肺の気を消耗します。喜びすぎると心に負担がかかり息切れする一方で、悲しみは肺に負担がかかり息切れします。
悲しみや憂いの気持ちがあると、どうしても気分が落ち込みます。また、呼吸が浅くなると気の入れ替えができず体に邪気が溜まりやすく、疲れて風邪をひきやすくなります。
・消化機能の低下、食欲不振
→思い悩みすぎてしまうと「思」で脾に負担がかかっています。みぞおちが痛い、胃が痛いというのはまさに「思」が原因です。脾は体の調子を整え、臓器としては「胃」。味覚が鈍ったり、舌に舌苔がのも思が原因です。
・記憶力の減退、骨がもろくなる
→いわゆる老化現象が若くから出るのは極度の恐が原因と考えられています。
ストレスによる抜け毛も「恐」が原因です。
・集中力の低下・精神錯乱
→驚が原因になって起こります。
「驚」は腎を痛め消耗することで集中力も失われ、されには記憶力の減退なども.
必ずしもこれが全ての不調に当てはまるわけではありません。
でも訳もなく鬱々、悶々としたり、原因がわからない場合、
少し自分の感情を客観的に見てみると、
普段蓋をしてしいる感情に気づくかもしれません。
大切なのは、そんな自分に振り回されるのではなく、客観的に自分の心と身体の状態に気づき「今の自分」を知ること。
人は思っている以上に感情に蓋をしています。特に怒りや悲しみは人前では抑え込みやすい感情です。
不調の時は無理して元気を出そうとせず
「私本当は怒りを抑えていたんだな」
「悲しかったんだな」と自分の感情を認めてあげること。
私自身もその大切さを実感しました。
たまには愚痴をこぼすことも必要です。
だけど、愚痴にも種類があります。
「人の悪口ではなく、自分の気持ちを伝えること」「聞いてもらってる人が不快にならないこと」これがとても大切だと思います。そして使う言葉によって聞き手の感じ方も違います。
「素直になること」って案外難しいです。私も素直になること苦手です笑
嬉しい言葉をかけてもらった時、素直に気持ちを伝えられなかったり、感謝の気持ちを表現できなかったり…ちゃんと伝えていきたいです。
やり場のない感情は、身近な人より、
自分の周りの人と繋がりがない人や近すぎない人に話した方が良い場合もありますよね。
そんな時に奏を思い出して頂けようになれたら嬉しいです◟̆◞̆
なるべくニュートラルに「心地良い」状態でいつもいられたら良いですね♪
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