♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「緊張性筋炎症候群」かもしれません。。
コリと痛み。
私にとって永遠のテーマです。
どうしたらコリがなくなるのか、痛みはなぜ起きるのか…
どれだけの施術をしても
100人いたら100通りあって
ひとつの答えは絶対にありません。
医学がこれだけ進歩しても
首や肩のコリや腰痛などがなかなか
なくならないのはどうしてなのでしょう?
コリ・痛みの正体
筋肉の伸び縮みと血流の関係
身体を支え、動かしているのは筋肉です。
その筋肉は、アクチン、ミオシンという2種類の筋繊維が近づいたり離れたりすることで伸びたり縮んだりします。
伸びるにも縮むにもエネルギー(酸素と栄養)を必要としているので、エネルギーの供給源である血液の流れはとても重要です。
筋肉が活動するとき、
当然老廃物ができ、それを運び去ってもらうためにも「血流が良い」=巡りが良い状態であることは大切なのです。
凝り・痛みはこうして起こる
何かしらの原因で
血流が悪くなると、エネルギーが入ってこないので筋肉は伸び縮みしにくくなります。
同時に老廃物が溜まります。
これが「凝り」の原点で
血流が悪く、筋肉の環境が悪い状況が改善されることなく続いていると、筋肉は固く動きにくくなります。
さらに溜まった老廃物によって、小さな炎症が起こり始めます。
体はこの不快感を感じとり、交感神経が緊張します。
交感神経は毛細血管を収縮させる働きがありますので、さらに血流が悪くなっていきます。
それによって一層筋肉は固くなり、老廃物による炎症も合わさって痛みがでてくる、のです。
この悪循環を断つためには
まず「血流をよくすること」です。
デスクワークなど長時間の姿勢を続けていての血行不良であれば途中でストレッチをしたり、
冷え性で血流が悪いのならば、冷さないよう温めるような習慣にする、
精神的ストレスで交感神経が高ぶることで凝るなら
好きなことをしたり、ゆったり過ごすなど、
それでもとれないんです!という方…
もいるかと思います。
実は
「緊張性筋炎症候群」といわれるものがあります。
簡単にいうと
心の奥底にある不安や恐れなどから
心をそらすために、脳が体に痛みを感じさせるというもの。
意識が体の痛みに移ることで、心が受ける悪影響を減らそうという仕組みです。
つまりなかなかとれないコリや痛みは、脳が作り出している可能性があるのです
=「ストレスによる体へのダメージを回避するため、脳は痛みを生みだす」
身体は本当に不思議なものです。
もちろん全てがそうではありませんが
その可能性も原因の一部としてゼロではないということを知ることで
心の在り方や考え方、
何かを変えるきっかけになるかもしれません。
対処法
「心の抑圧」から生まれた緊張によって血流が滞り、酸素が欠乏し痛みが起きる場合、
自分で感じたくない不快な感情、
不安を引き起こす感情、表現できない感情、
脳がそれをごまかそうとして身体に痛みを引き起こします。
いわゆる「モヤモヤ」している
のは具体的にどんな感情なのでしょうか?
怒り?悲しみ?孤独感?嫉妬?
このような感情は蓋をしようとするため
意外と自分では気づいていないことが多いものです。
実はそのモヤモヤと向き合うだけでも痛みが軽減したというケースがほとんどだそうです。
もちろん
その「モヤモヤ」とどう向き合うか
が大切です。
考え方として
過去や他人の心は変えることができません。
変えられるのは自分自身だけで、それが変われば未来が変わるということ。
そして今より良くなるにはどうしたら良いか?そのモヤモヤがあって何に気づけたか?
そんなことを問いかけてみてください。
「ストレスが溜まると背中が痛くなる」
思い当たる方はちょっと心に目を向けてみると良いかもしれません。
確実に心と体はリンクしていて、切っても切り離せません。
そして心と身体どちらかが「強い」ということもないのだと思います。
つらいコリや不調、
「良くならない」という思い込みも治らない原因になります。
私もあらゆる不調と向き合ってきた1人として...
行動、考え方を変えれば
必ず良くなります♡
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