♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春のスタミナ切れ、不調の原因は?
最近だるさが続く、スタミナが続かない、肌が乾燥する、抜け毛が多い…
春の不定愁訴と見逃しがちですが
意外にも「貧血」が原因かもしれません。
調査では、女性の2割、男性の1割が貧血状態に陥っていることが判明しています。
症状が劇的でないため、貧血が原因と気付かないまま、体調不良に悩む人が少なくないといいます。
「貧血=立ちくらみ」のイメージですがが、それは誤解です。
貧血の主な症状は、
「なんとなくだるい」「すぐに息切れする」。
また乾燥肌や口内炎、抜け毛、爪の変形、氷食症(無性に氷が食べたくなる)
就寝時に足がむずむずして寝付けない「レストレスレッグス症候群」など、
全身にさまざまな“微妙な不調”が現れます。
さらに肝臓や骨髄などに蓄えられている「貯蔵鉄」が不足し、頭痛、肩こり、不眠、慢性疲労などの身体症状だけでなく、鬱病など精神疾患の原因にも...
その原因が全身の細胞の「酸欠状態」
実は貧血とは、血液が十分な酸素を運べず、体のあちこちで細胞が正常に働けなくなった状態です。
そのため「自分は疲れやすい体質だ」と思っていたのが、治ってみると「こんなに元気になるのか!」と驚く人が続出するそうです。
幸い多くの貧血は比較的簡単に治るそうで放っておくのはもったいないのです!!
なぜ多くの人が貧血になるか?
ひとつは、鉄分摂取量がこの40年で半分近くにまで減ったこと。
食生活の変化や、鉄の調理器具を使わなくなったことなどが理由と考えられています。
そして実は意外なところで鉄を失っているのです。
毎日の汗や尿、便、抜け毛、皮膚のはがれなどで、知らず知らずのうちに鉄を失っています。補給しなければ減る一方です。
そして驚くことに
「衝撃」によって鉄分が失われることがわかっています。
ランニングした時の足裏の衝撃や、拍手や太鼓をたたいた時の手のひらへの衝撃でも、毛細血管の中の赤血球が壊れ、中の鉄分が流出してしまうそうです。
近年は「スポーツ貧血」という言葉も広がりつつあり、
日頃から激しい運動を行っている人は、意識的に鉄分を取るように心がけましょう。
食事では
レバー、赤身の肉、赤身の魚、緑黄色野菜、大豆製品、ひじきなどが効果的です。
野菜より、肉に含まれる鉄のほうが、吸収率が良いと言われています。
また、ビタミンCも一緒に摂取すると吸収がよくなります。
※市販のサプリメントを飲むという方法もありますが、鉄分を過剰にとり続けると、胃腸障害や便秘・下痢などの原因になるので、血液検査などで貧血の状態を調べた上で、鉄剤などを処方してもらってくださいね。
何となくスタミナ不足を感じてる方、
食事の中で鉄分が足りていないかもしれません。
少し意識してみてくださいね☺️
奏通信9号発行しました✨