♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 04 / 14  09:56

想いと言葉と身体

想いと言葉と身体。


ここ最近、言葉の難しさと

有難さ、大切さを同時に感じています。



人は「あなたは優しい人だ」と言われたら優しい人になるし、


「元気そうですね」と言われれば、無意識に姿勢、表情、声が元気であるように振る舞うようになります。


逆に「あなたは病弱だ」と言われ続けると病気になります。



つまり

「かけられる言葉で人は変わる」ということ。



その人の「思い」「言葉」が「身体」に強い影響を与え、その人の「人となり」を決定しています。


「思い」「言葉遣い」「身体への影響」「人生そのもの」



そして逆に症状や不調は身体にだけ影響しているわけではありません。

症状や不調のメンタルな原因が、

その方の人生の足を引っ張っている思考や言葉と結び付いているのです。


例えば

肩というのは、モノを背負う時に負荷のかかる部位。


メンタル面では

何かを背負い過ぎている時、

背負い過ぎていると感じている時に、

肩に症状が出てきます。


実際に荷物を背負っていなくともです。

「背負い過ぎている」という感覚

実はそれは、

過度の責任感、義務感などからきていたり、

肩こりは、「背負いすぎから自分を解放して、もっと楽になろうよ」

という、身体からのメッセージでもあるのです。



これは偶然大切なお客様から言われ、気づいたことでもありました。







でも身体はいくつになっても

とても正直で素直なので


「私(あなた)は元気だ」

「私(あなた)は美しい」

「私(あなた)は幸せだ」


毎日そう言い続けると自分も人も

その言葉通りになる。とも言われています。




音楽や絵、マッサージでさえも

人の言葉や思いの表現なんだと思います。

そこには言葉で表せない「思い」がある。


ナマの幸せの時

それを言葉で言えないから、詩になったり、絵になったり、音楽になったりするのかもしれません。



マッサージは言葉がなくても、伝わる人には想いが伝わると思っています。

だからマッサージが好きなのかもしれません。


私はずっと昔、ひとことの言葉によって呪縛にかかり、辛い経験をしました。 


それが私の心にも身体にも影響があったことを身をもって知っているからこそ、

私はナマの言葉で何かを伝えることが少し苦手です。 


本当はもっと伝えたいことがあるのに上手にピッタリの言葉で表せないもどかしさがいつもあります。


だけど、逆にそのことで使う言葉を変えて自分を変えることができたし、

そして、言葉の大切さに気づけました。


人にかける言葉、自分にかける言葉、

少し意識してみると、色々なことが変わるかもしれません。


そんな私はいつもお客様からの温かい言葉で頑張れています。

ありがとうございます☺️