♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 04 / 17  07:22

身体知

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あまり聞き慣れない言葉ですが

身体知という言葉があります。

 

一言で言うなら身体で覚える、身体でわかる、そんなニュアンスでしょうか。

 

楽器を弾いたり、キーボードを打ったり

自転車に乗るのも、「身体が覚えている」からできることで

 

私が仕事にしている指圧も

何千回と圧して身体が感覚として覚えたものです。

 

 

例えば

音楽を聴いたとき、直感で心地よいと感じたり

美しいものを見たとき、瞬時に美しいと思えたり、

美味しいと感じる感覚も身体知です。

 

頭で考えるより

身体がメッセージとして教えてくれることってたくさんあります。

 

慌ただしい日常の中でふと気がつくと、「考えること」中心になって

「感じること」や「味わうこと」がおざなりになりがちですが、

 

無意識、非言語、本能、直感といった

「身体知」はとても大切な人間の力です。

 

 

何かを聞いたり、見たり、触れた時、

自分になにが起こるのか

 

それは心地よい感覚なのか、幸せなのか

心地悪いのか、不快なのか

 

どんな場所で、どんな人といることが

心が安心するのか

本当の答えを身体はちゃんと知っています。

 

そして人との繋がりや

コミュニケーションの上での

身体知は大切で、いわゆる「空気をよむ」ということでしょうか。

相手の気持ちになってみることも身体知なのかもしれません。

 

身体のそういう感覚って

とても大切な「鍵」なんだと思います。

 

その感覚を高めるためには

五感で感じることを大切にすること。

今感ている感情を、ありのまま感じること。

 

文字通り「身体を知る」ことで

身体が健康になって

心も穏やかになれるかもしれません😊



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