♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
病も健康も「気」から…
頑張りたいのに動けない
頭と体がついていかない
何があったわけでもないのに
いわゆる「元気がない」時ってあると思います。
この「元気がない」ときというのは
精神的な問題だけでなく、体のどこかに
"つまり"があるときです。
ざっくり言うと臓器や体に溜まった
過剰なエネルギーが「気」の巡りを悪くしているからだとされます。
漢方では元気がないことを"気虚"といい
元気=『気』が満ちていることであり
元気は気が十分にあって初めて出せるものです。
元気の源“生命エネルギー”である気は
精神をコントロールしたり、
カラダのすべてを動かしコントロールすること機能でもあるため
気虚=『気』が不足すると、心にもカラダにとても大きな悪影響があります。
- 集中力が持続しない
- 疲れやすい
- 風邪を引きやすい
- 朝、起きられない
- 食後に眠くなる
- むくみがち
- 胃腸が弱い
🔹気虚の原因
食習慣
胃腸が弱っていたり、消化に悪いもを食べると消化や吸収にエネルギーが使われてしまうため、身体を回復させるためのエネルギーが不足してしまいます
筋力の減少
筋力の減少も気虚の一因となります。筋力が減少すると基礎代謝も低下するため、身体の回復を妨げてしまう結果となるのです。
自律神経のバランスの乱れ
自律神経は私たちの生命活動の根幹を支えている神経です。気温の変動によって体温を上下させるのも、食べたものを消化・吸収するのも、ケガをした部分を回復させるのも、すべて自律神経の働きによります。自律神経のバランスが乱れると、生命活動を維持するための働きに異常が生じ、身体のエネルギーが不足します。
過労・睡眠不足
オーバーワークが続くなどして休息の時間が減ると、心身ともに疲れ果てることで、気虚に陥るリスクが高くなります。
元気がないときはまず過労を避けてできるだけ気を消耗させない事が大切ですが
気を増やすことも必要です。
気は体の中で、五臓の「脾と肺」で生成され、睡眠中に最も多く作られるので
夜更かしや睡眠不足、暴飲暴食は禁物です。
そして気を整えるためには
“気の巡りを良くすること”が大切です。
ポイント1 呼吸
呼吸は気の流れを整え、巡りを良くするとても良い方法です。
意識して吐くことで、カラダの中に溜まった邪気を吐き出しましょう。
ポイント2 体を温める
気虚タイプは低体温の人が多いと言います。
血流が良くなることで、気の巡りも良くなります。
そして個人的に
最後のステップは好奇心かなと思います。
何かひとつでもワクワクすることや、興味があること、ハマれることがあると
格段にやる気がアップすると思っています。
元気がないときは好奇心もなかなか湧きにくいものですが、ほんのちょっとしたものでも
やってみたい、行ってみたい、興味がある
そんなことに意識を向けてみることも良いかもしれません。
元気がないときはまずは休息、
そして血の巡りを良くしましょう。
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【冬病夏治】冬の不調は夏に治す
暑い日が続いて、かき氷やアイス、冷たい飲み物ばかり食べてしまいがちですね^^;
東洋医学では、冬病夏治(とうびょうかち)といって、冬に起こりやすい不調や病気を、暑い夏の時期に治すという考え方があります。
例えば、冷え性の他、冬にひどくなる喘息や気管支炎、リウマチ、アレルギー性鼻炎や、冷えが原因の症状(生理痛、不妊、免疫力の低下、花粉症など)
これは冬に不足がちな陽の気が足りないことが原因の一つで、陽気の気を夏にしっかりチャージして冬に悪化する症状を緩和させる、つまり夏の養生によって好転するという考え方があります。
人間は自然と同じく、季節に順応し生きています。
暑い夏の間に陽の気をチャージし、秋冬の寒さに対抗できるように準備します。
夏の自然界にある陽が上昇し、強くなって発散する時期、体の陽気も成長しやすくなるのだそうです。
夏は気温が上昇し、人体の体表にある血管が暑さによって拡張するので、体内の気血は体表へ拡散しやすくなるからです。
その為、体内に滞った冷えや老廃物を排出させる絶好のチャンスです。
体にこもった湿気や熱を適度にとることは必要なのですが、冷たいものを取りすぎてしまったり、クーラー中で過ごすことが多いと、せっかくの夏の陽の気を損なってしまい、それが冬に冷え性や症状として表れてくるのです。
なるべく温かい飲み物や食べ物をとる、日光浴をする、運動や入浴で発汗する機会をつくる等、身体を温めて新陳代謝を良くすることを意識してみてください。
毎年、寒い季節に不調が起きやすい人は春夏の過ごし方を変えると見直してみると良い変化があるかもしれません。
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歯ぎしり、眠りの浅さ、とれない疲れ…の意外な原因
睡眠中の歯ぎしり、寝汗がひどい、悪夢にうなされたり、寝ても疲れが取れない…
それは「夜間低血糖」が原因かもしれません。
まず
炭水化物が多く含まれているお菓子やご飯、パンのような食べ物は血糖値を急上昇させますが
急上昇した血糖値に対して膵臓からインスリンを大量に分泌します。
大量に分泌されたインスリンは血糖値を急降下させ
この血糖値乱高下を「血糖値スパイク」と呼びます。
夜間に急激に低血圧になることを夜間低血糖といい
寝ている間に血糖値が下がると、血糖値を再び上げようとストレスホルモンと言われるアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌され血糖値が上昇します。
そのため本当なら副交感神経優位である睡眠中に交感神経優位になってしまい、歯ぎしりや食いしばり、悪夢、寝付きが悪い、夜間覚醒の症状が出現するのです。
「夜間低血糖」の可能性チェック
□ 寝汗や歯ぎしり、悪夢を見るなど、睡眠の質が悪い
□ 寝る前に何か食べないと眠れないことがある
□ 午後3~4時ごろにだるさや眠気、集中力の低下を感じる
□ 朝起きたとき、頭痛や肩こり、疲労感などがある
□ わけもなく不安感に襲われるなど、感情の起伏が激しい
血糖値の急上昇&急降下を防ぐには、ご飯やパンなどの糖質を抑え(特に夕食)たんぱく質を増やすのが有効です。
歯ぎしり、食いしばりの原因はストレス!と言われますが、夜間低血糖から起きることはあまり知られてないそうです。
眠りが浅い方、寝ても疲れがとれない方は
食事を見直してみるというのもひとつかもしれません。
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心のエネルギー
人は体と心にエネルギーを持っていますが
体が元気でも心のエネルギーがないとモチベーションが上がらず
心のエネルギーが満ち足りていても、体が元気でないと行動を起こせません。
特に精神(心)にもエネルギーがあって
消耗したらちゃんと充電して回復させる必要があります。
心のエネルギー不足になると
食べすぎたり、飲みすぎたり、
情報を見過ぎたり
他人に目がいってしまったり
何かを内側に溜め込もうとして
過剰にしてしまったり
外側に目が向くだけでなく
ネガティブな情報ばかりが入ってきてしまったりします。
エネルギーは目に見えなくても
例えば、誰かのことを考えると、その人にエネルギーが送られたり、
仕事について考えると、仕事にエネルギーが向けられ、
心が一つのことに集中すれば、それだけエネルギーの力が強くなります。
逆に、雑念などで心が散漫になっていると、エネルギーも分散され、体も消耗しやすいです。
心が自分の体の内側に向けられているときは
体内にエネルギーが溜まります。
そして
【気になっていることをやらない間は、無意識にエネルギーを浪費し続けている】
らしいのです。
やらなきゃいけないこと、やりたいと思っていることを後回しにしているだけで知らず知らずのうちに
エネルギーを浪費してしまっているんですね(泣)
そして「我慢」もエネルギーの消耗になります。
そしてエネルギーを回復させるためには、
まずは、自分の好きなことをして、満足感を感じること
高すぎない目標を持つこと
自分を肯定すること
弱音を吐きたくなること、疲れてしまうことも
あって良いんだって、認めることも大切だと思います。
それから
人間というのは「気付き」を得ることでエネルギーが湧いてくることがあるそうです。
どうすれば良いのか分からない状況だったが、抜け出す方法が見つかったとしたら一気にエネルギーが湧いてくるということもあったりします。
希望が見えたり、道しるべがあることでエネルギーは湧いてくるものなのです。
その道しるべや解決方法というのは気付きによって得られます。
新しい発見や気付きというのは心のエネルギーが消耗している時ほど大切なものです。
体のエネルギーも心のエネルギーも
自分で上手に回復させていきたいものですが
時には人に頼るということも大切なのかもしれません。
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プラシーボ効果
子供の時に「痛いの痛いの飛んでけー」ってしてもらったら痛くなくなった!
みたいなことや
「万能薬です」と言われて砂糖玉を飲んで治ったなど…
こういったおまじないやニセ薬は
人の思い込みがカラダに与える不思議な力による「プラシーボ効果」と言われています。
逆に、「プラシーボ」が負の力を発揮することもあり、これを「ノーシーボ効果」といいます。
たとえば「この薬を飲むと、頭痛や腹痛が起きるかもしれませんよ」と。すると不思議なことに、偽薬を処方されたグループでも、なぜか頭痛や腹痛の症状を訴える者が出てくるそうです。
わたしはこのフラシーボ効果が思っている以上に多くのことに、影響し、重要で
効くと信じれば効くし、
心配すれば心配なことが起きる…
「病は気から」は本当で
人のカラダと頭は面白い関係です。
フラシーボデ効果は脳が大きく関係していて
特に脳の報酬中枢に着目されています。
報酬中枢とは脳の「側坐核」という部分にあり、「欲求が満たされたときや満たされることが分かったとき」に活性化し、快楽を与えるそうです。
すると免疫力も活性化するんだとか。
つまり「良いことがある」という期待や快楽によって、免疫力が高まるということが立証されています。
またポジティブな思い込みはドーパミンが増え、ネガティブな思い込みは
ドーパミンか減少するそうです。
不思議と「思い」だけで
精神的、肉体的にも健康は変化します。
鰯の頭も信心から
とか
信じるものは救われる
というように
考えようによってプラスにもマイナスにも働く思い込みの力…
だからこそ「言葉」って大事です。
これをすれば、幸せな気持ちになる
ここに行くと、良いことがある
フラシーボ効果を
上手に利用すれば
どんなことも「心のお守り」になるのだと思います。
「わたしは健康だ」
「わたしは運が良い」
まずはそう思うことから、何かが変わるのかもしれません。
たまに「何をしても良くならない」と言う方がいますが…
ぜひマッサージに行くときも「良くなる」と信じて受けてくださいね笑
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