♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳が疲れている!?

疲労感、倦怠感を感じていませんか?
体が疲れていると思っている、その疲労感、実は頭の疲れかもしれません。
🔹頭(脳)の疲れとは
頭の疲れは、頭痛がなければ大丈夫と思ってしまいがちですが
次のような場合、脳が疲れている可能性大です。
・やろうと思っていたことを忘れてしまう。
・ついつい食欲に負けてしまう
・感情をコントロールできない
「自分の心・意思が弱いから止めることが出来ない」と責めてしまうかもしれませんが、
そんなことはないのです。
実はこれらは頭(脳)が疲れているからなんです。
私たちは感情・気持ちのコントロールを脳で行っています。
脳の前頭前皮質が活発な状態だと
「合理的に物事を考える力・問題解決や失敗から学ぶ能力・パターン認識」など冷静に判断が出来るようになります。
反対に、大脳辺縁系が活発になっている時=脳が疲れている時には、私たちは「分かってはいるけどやめられない」という状態に陥ってしまい
「心の弱さ」「性格」だけのせいではないのです。
🔹頭(脳)は体の10倍エネルギーを使っている
脳は「話す・食べる・歩く・走る・考える」など、常に沢山の情報を電気信号として指令が出されて体を動かしています。
「体の疲れ」を感じる時には、体だけでなく脳が酷使されて疲労状態にあります。
脳は、痛みは感じませんが、
体の10倍もエネルギーを使っていると言われます。
ストレス社会、パソコンやスマートフォン・SNSなどの使用で情報が溢れているので、さらに脳がオーバーヒート状態で、脳が疲労している人は増加しています。
肩が凝っていればマッサージに行くなどの対処を行いますが、1番働き者の脳は疲れていても見過ごされてしまうのが現状です。
それが慢性的な疲労感ややる気が起きない
などに繋がってしまいます。
🔹脳を休ませる方法
脳を休めるためには少し暗い部屋でボーッと何も考えない時間が1番有効です。
また自然の水の音・海の音、鳥のさえずりなど癒しの音を聞くことも効果的で、
不規則な形や音の変化は、副交感神経を高めて脳を癒す作用があると言われています。
また
「ガムを噛む」「アロマ」も脳疲労の回復効果があります。
- ぼーっとする:左右の背側前頭前野の血流量が増加
- ガム:右側背側前頭前野の血流量が増加
- アロマセラピー:左側上部前頭前野の血流量が増加することがわかっています。
研究によると、ガムを20分間しっかり噛み続けると、
幸せホルモンである脳のセロトニン神経が活性化し、血液中のセロトニン濃度が増加するそうです。
テレワークの方は仕事中にガムを噛んでみたり、アロマなどを使ってみると良いかもしれません。
思っている以上に
脳は疲労しています。
脳の疲労もご相談ください◟̆◞̆
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9月9日

9月9日。
3月や5月の節句ほど広まっていませんが
「重陽の節句」と言われています。
中国では奇数のことを陽数といい、縁起がよいとされ、なかでも最も大きな陽数「9」が重なる9月9日を「重陽の節句」と制定しました。
無病息災や子孫繁栄を願い、祝いの宴を開いたことが起源とされます。
一方で、陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられており、よくないことが起きないようにと、9月9日には邪気を払う風習が根づいたともいわれます。
旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ごろに当たり、菊の花が美しく咲き、見頃を迎える時期で菊は邪気を払う力をもつ霊草と信じられていたこともあり、重陽の節句には菊の花を観賞したり、菊の花を漬け込んだ酒を飲んで、無病息災や不老長寿を願ったそうです。
節句というのは季節の変わり目でもあり
やはり昔から体調を崩しやすかったのかもしれません。
これから秋に向かいますが
夏の疲れを持ち越さずリセットしましょう。
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その疲れ…秋バテ?

秋の気配を感じても
夏バテのような怠さを覚えたり、疲れがとれない、頭が痛いなどの体調不良を感じたりすることはないでしょうか。
暑さが和らぐ9月半ば頃からカラダの不調や食欲不振、元気がなくなったりすることを「秋バテ」と呼んでいます。
秋は台風や秋雨前線などの影響で、気圧の変化など気象状況も変動しやすく、猛暑日などもまだあって、日中と朝晩の気温差も激しい季節です。気圧や気温の急激な変化は、免疫やホルモンバランスなどに大きく影響するので、体調のコントロールが難しくなってしまいます。
そして夏の生活習慣のまま、冷房や冷たい飲み物などでカラダを冷やしすぎることが自律神経の乱れに繋がり、血行不良となってさまざまな不調を引き起こします。
一昔前までは、ここまで寒暖差も激しくなかったので、体調不良を訴える人も多くはなく
秋バテは最近になって注目され始めた、いわば現代病の一つだそうです。
✔️ 疲れやすく、疲れがなかなかとれない
✔️ カラダが怠い
✔️ 朝スッキリ起きられない、1日中眠い
✔️ 勉強や仕事に集中できない
✔️ やる気が起こらない
✔️ 食欲がない
✔️ 肩こりや頭痛がある
✔️ めまい、立ち眩みがある
✔️ 胃の調子がよくない
✔️ 胸やけがする
秋バテ改善のポイントは
・自律神経を整える
・血の巡りの改善
①じんわり体を温めましょう
38℃~40℃のぬるめのお湯にゆっくり入り、全身を温め血のめぐりを良くしましょう。
② ゆったりリラックスで心と体をリセットしましょう
軽いウォーキングやマッサージ、ストレッチなどをひたり快適な睡眠を心がけましょう。
頭のマッサージもオススメです★
まずは疲れた筋肉を緩めて、秋バテ解消、予防しましょう。
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移精変気

東洋医学では
「気血水」のバランスが整ってスムーズに流れていることで健康を保つ
と言われています。
血と水の流れの方が
実際に体の中を流れているものだから何となくわかりやすいかもしれませんが
「気」の流れも
目に見えないものでありながら、とても
大切です。
「気」の流れを良くしてあげることで
心身とも元気にしてあげることができるからです。
そのひとつに
「気」を他に移し「気」をそらすことで
今までとらわれていたことから
ふっと離れることができて
「気」が流れるという
「移精変気」という考え方があります。
たとえば、
ずっと気になっていたことがあったとして
別のことに夢中になると
すっかり忘れてしまう
とか
パワースポットに行って運気が上がることや
好きな色のモノを身につけて気分を変えるようなことも
移精変気
簡単に言えば
気を逸らすこと
気を他のことに移すこと
それにより、気分を変えること
よく漢方薬を持ち歩いていると
結局使わずに良くなってしまったり
病気ですら、治ってしまうことがあるんだとか。
プラシーボ効果にも似ていますが
これを持っていれば安心
これをやっていれば大丈夫
とか
自分が安心できる何か
信頼できる何かが
そばにあること
持っていることは
それだけでも意味があるのです。
そして
疲れたり、イライラしたり、不安になる時は
いつもと違うことをして「気を変える」
ことで
気の流れが変わるかもしれません。
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いつもと逆のことを

「中庸」とは、「偏りのないこと」を意味する言葉です。
東洋医学では「陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になる」ともいい、何事も極端な方向に行き過ぎると全く逆の反応が出ると考えられています。
つまり、「中庸を守る」ことは「すぎる」行為を避け、何事も「ほどほどにする」とも言いかえられます。
「逆刺激」という考え方があり
今までやってきたのと、逆をする。
普段、背中を丸めていたら、背中をそらす。
普段、食べ過ぎていたら、
わ食べる量を減らす。
普段の逆をやることで、バランスを取ります。
自分のバランスを取る事は、
自然とのバランスをとることにつながります。
体に限らず、考え方や、ものの見方に
偏ったところがあれば、その逆を取り入れてみる
とくに物事がうまく進まないときは
いつもと逆を取り入れるとスムーズに進んだりします。
食べすぎない、頑張りすぎない
夜更かししすぎたら早く寝るとか
動きすぎていたら休むとか
ほんの小さなことが大切なのかもしれません。
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