♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
この時期の疲労感と【自律神経】
 
        
3月なのに寒い日が続いていますが
疲れている方も多いように感じます。
この時期は1年の中でも寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応しようと、身体は交感神経の活動が強まり、緊張状態が続きやすくなります。これが、自律神経の乱れにつながります。
この状態になると
・疲れがたまりやすい
・免疫力が低下する
・胃腸の働きが弱まる
・肩・腰が痛む
・身体の冷え
・寝つきが悪い
また、春は異動・転勤・新生活など生活環境が変わることが多い季節です。
普段と違い緊張する機会が増え、ストレスを感じることが多くなり、さらに自律神経が乱れやすくなります。
自律神経には全身の血管や内臓の働きなど、体中のすべての器官をコントロールする働きがあるため、この働きが乱れると疲れ・だるさといった体の不調だけでなく気分の浮き沈みが大きいなど、心の不調にもつながります。
そのためこの時期は特に自律神経を整えることが大事になります。
体を温める、睡眠をしっかりとるのは基本ですが
休日であっても起床・就寝時間や食事の回数を変えないようにするなど、生活のリズムを崩さないようにすること、
また新緑などの四季の自然に触れると心が落ち着き、乱れた自律神経を整えるのに効果的です。
人と話をする時や食事をする時、仕事や家事の仕方、休みの日の過ごし方など、全てにおいて“ゆっくり”を意識するだけで副交感神経の働きは高まり、自律神経が整うのだとか。
疲れているほど、あまりアクセクせず
少し“ゆっくり”生きることを心がけてみることも大切かもしれません。
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知っていますか?【内転筋】
 
        
足に多くの筋肉があり、それぞれの筋肉が助けながら働き、手足や体の動きを支えています。
中でも重要な役割を持っているのに
あまり知られていない下肢の筋肉「内転筋」
つまり「内もも」と言われる場所です。
      
実はこの「内転筋」がこり固まって張っている方が多いのです。
内転筋にこりが生じる原因
・椅子に座っている時間が長い
・加齢や運動不足で内転筋が衰えている
内転筋は脚をクロスさせたり内側に閉じたりするための筋肉ですが
太ももの骨を骨盤に差し込んでくれている、とても大切な部位です。
この筋肉が
おとろえると、両サイドからの支えが無くなり骨盤が不安定に…
そしてコリが生じて硬くなってしまうと、バランスを取りづらくなったり、腰痛になりやすくなったりすることも…
さらに歪みやねじれの原因になってしまいます。
逆に言うと
「内転筋」を鍛えたり、柔らかくすると骨盤が整い、骨盤が整うと内臓の位置が整います。すると…
・股関節の柔軟性が高まり、むくみが改善される
・骨盤の歪みが矯正され、姿勢が良くなる
・腰痛の軽減
などなど内転筋がほぐれると良いことだらけ!!
寝ながらできる内転筋のストレッチ
1.仰向けに寝た状態で膝を立てます。
2.左足を固定して右足を横に倒します。
3.内転筋が伸びた状態で10秒~30秒キープします。
4.元の位置にゆっくり戻します。
5.反対も同様に行います。
座ってできる内転筋ストレッチ
1.床に座って両足の裏を合わせます(あぐら)
2.上半身を前に倒していきます。
あまり意識することのない内転筋だと思いますが、私はこの筋肉が超重要!だと
目をつけていて、奏での施術でも特に腰痛の方にはここを良くほぐします。張りが強いと痛みを感じやすく、くすぐったいのですが
実は横向き姿勢だと角度上、痛気持ちいい圧がかかるのです。
腰が痛い、転びやすい、バランスが悪い…などある方は内転筋を意識してみてくださいね。
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ストレスに強いか弱いかは「脳」で決まる?
 
        
ストレス社会といわれますが
ストレスを受けると、まず脳の「大脳皮質」でキャッチするそうです。
大脳皮質は「理性の脳(考える脳)」と言われ、思考や行動をコントロールしています。
そして、その隣にあるのが本能や感情と関係の深い「大脳辺縁系」と呼ばれ、ここで「心地よいもの」「不快なもの」などを認識しています。
電車でギュウギュウ状態だと、不快に感じてしまいますが
それは脳でも一緒で
この「大脳辺縁系」を窮屈な状態にしないよう、余裕ある状態にすることが大切なのです。
昨日も書いたよに忙し過ぎたりスマホを見過ぎていたりいると、知らないうちに大脳皮質をたくさん使って考えてしまうことになり
大脳辺縁系は窮屈な状態になり、必要以上にストレスを大きい、重いものとして認識してしまいます。
すると、本能や感情と関係する大脳辺縁系は「不快」と感じ、間脳を通じて自律神経を緊張させ、心身に影響が現れてしまうのです。
逆に大脳皮質に余裕があるとストレスをキャッチしても小さい、あるいは軽いものとして認識し
大脳辺縁系では「快」と感じ、自律神経に影響を及ぼすことはなく、むしろ元気にしてくれるのだとか。
じゃあ、どうやって大脳皮質に余裕が出るのかという話ですが
「感じる」ことより「考える」ことが多くなると大脳皮質は余裕のない状態になりやすくなるので
「気持ち良い」と思う「快」の気分をたくさん得たり、快眠や快食、さらには自然と触れ合って五感を刺激することも、大脳皮質を元気にしてくれます。
積極的に気持ち良い感覚を得て
脳を元気にしましょう!
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デジタルデトックス
 
        
知りたい情報はすぐに入る便利な世の中で
片手で誰とでもすぐに繋がれる世の中なのに
だからこそ
心が疲れたりしている人が増えているそうです。
SNS、メール、ネットニュース…
知らない方が、よかった、
見なければ、よかったということは結構あったりします。
お手紙交換をしていた時、駅の伝言板があったときのように不便なときの方が、心は満たされていたのかもしれません。
どんな素晴らしい情報だったとしても
自分にとって必要ないものだったら
ただ振り回されるものになってしまうこともあります。
特にHSPという周りから刺激を受けやすい性質をもっている人は
常に情報に触れている状態だと人一倍疲れやすく、脳内がフリーズしてしまいます。
疲れた、ちょっと休みたい、一人になりたい
そんなときは
携帯の電源を切る
自然の中にいく
本を読む
想いっきりアナログな世界に浸って
いったん情報を遮断することも必要です。
便利だからこそ、たまには休んで程よい距離感を保ちつつ、上手に情報やスマホと付き合っていきたいですね。
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手首が硬い…?
 
        マッサージなどでラクになっても、またすぐに痛くなるしつこい肩こり…
肩こりの時、肩首や肩甲骨を揉んでもらうと思いますが、実は施術で見落とされている重要な部位があります。
それは
「手首」
です。
人間の手首はもともと、物をつかむために親指と小指が向かい合わせになっていて、指先は上に向けていました。
このときの手首はアーチがある状態でした。
スマホやパソコンの使用などで手首が平らになり、さらに下向きになっていることが多く、
手首と肩は筋膜でつながっているため、「手首アーチ」が崩れると筋膜がよれ、筋肉がスムーズに動かなくなって肩こりを引き起こしているのです。
手の平を上向きにして、手の力を抜いてみて、この時、親指と小指が自然に内側に向き合い、手のひらのつけ根が丸くくぼんでいれば、手首が自然にアーチを描いています。
この手首アーチができている状態が本来の正しい手首です。
パッと手を開いたときに手のひらのつけ根にくぼみができていない人は、手首アーチが崩れています。
特にスマホやパソコンを長時間使っている人は、常に親指と小指を外側に開いて、手首のアーチをつぶしたまま作業しています。そのつぶれた手首アーチが、気づかぬうちに肩こりを招いているのですを
手首のアーチを復活するケア
(1)手のひらもみ
手の筋肉をほぐし、手首アーチを整えます。手のひらや手の側面などをいた気持ちいい感じてもみほぐします。
(2)手つぼみ体操
①ひじを伸ばして両手を前に出し、手の指をすぼめたら、手首から下に下げます。
そして手をすぼめたまま、手首から先を真上に引き上げます。15回×2セット行う。
奏では、手首も指圧します。
重点的にほぐしたい方はハンドマッサージリクエストしてみてくださいね。
まさか、肩こりの原因が手首にあるなんて…と思いますが、
慢性的な肩こりの方は手首を意識してみると
少し改善されるかもしません。


