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鎖骨が下がる?!下がり鎖骨の原因と影響
皆さま「鎖骨」を意識することはありますか?
これまで様々な肩こりの原因などをお伝えしてきた中で多くの原因の一つとされていた 「ストレートネック」
首の骨の湾曲がなくなりまっすぐになってしまうことで、肩周りの筋肉が硬くなると言われています。
しかしストレートネックだけが肩こりや首こりの原因とは言えず、
最近聞くワードが
「下がり鎖骨」
鎖骨が本来の位置よりも下がってしまう下がり鎖骨が肩こり、首こりと関係しています。
下がり鎖骨
本来はV字型の鎖骨ですが、両端が下がって平らになってしまった状態が
「下がり鎖骨」です。
鎖骨が下に下がっている分"なで肩"になり、
首を支えている筋肉が引っ張られ緊張します。
その硬くなった筋肉は
血管を圧迫して血行不良を起こし、疲労物質が蓄積しコリが発生します。
下がり鎖骨の原因は
猫背やうつむき姿勢の習慣化、
長時間の同じ姿勢。
背中を丸めた姿勢は肩が内側に入りやすいため、肩甲骨は外側に開きながら前方に倒れてしまい、同時に連動した鎖骨も下へ引っ張られ下がり鎖骨になってしまうのです。
鎖骨が下がると鎖骨と肋骨との間、
「胸郭出口」が狭くなります。ここには腕の神経や脳に血液を送る太い血管などが通っているので、
下がり鎖骨を放置しておくとこれらの神経や血管を圧迫して炎症を起こし、胸郭出口症候群になる可能性があります。
その症状は腕のしびれや頭痛、めまい、冷えやむくみ、さらには歩行障害やうつに進行するケースも…
また鎖骨にある小さな筋肉「鎖骨下筋」
とても地味に存在しているにも関わらず、実は大切な筋肉で
「鎖骨下筋」と「小胸筋」は呼吸補助筋、肺の呼吸を助けている筋肉です。
鎖骨をほぐすことで深い息が吸い込みやすくなって呼吸が整い、リラックス効果や自律神経調整にもつながりやすくなります。
鎖骨をほぐしましょう!
1、鎖骨の上のくぼみを肩先から中央にむかって手のひらでやさしくさする。(左右各1分間)
2.(1)左手を右肩の鎖骨に添え、脚は肩幅ぐらいに開きます。
(2)右腕を下げ、腕を左右にゆっくり10回程度振ります。
(3)右手を左肩の鎖骨に添え、(2)の要領で左腕を左右に10回程度振ります。
奏は鎖骨から腕の付け根もしっかり指圧します。最近リクエストが多い部位でもあります。
鎖骨が緩むと、
・呼吸が深くなる
・肩、首コリの改善
・むくみがとれ、顔色も良くなる
など良いことづくめ★
皆様ぜひリクエストして下さいね😊
ちょっと猫背気味だなぁと感じる方は鎖骨を意識してみてください。
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