♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 02 / 27  07:43

上を向いて…それだけであらゆる効果が

 

普段の生活の中で、昔に比べて格段に

下を向く」(うつむく)姿勢が増えた今。

 

いつも下ばかり向いていると、背中の筋肉は絶えず引き伸ばされ

 

また

下を向くときに働く首の前側にある筋肉(胸鎖乳突筋)が縮こまり、血行不良となり

肩こりや頭痛の原因にもなってしまいます。

 

そして

 

心も姿勢に影響します。

 

なんだか世の中に疲れてうつむき加減にはなったり、

不安や悩み事があると人は自然と視線が下に行きがちです。

 

でも実は逆で

「下を向いている」ことがネガティブ思考に陥ることを助長するんだとか

 

下を向くと背中の広い面に重力がかかり

血行が悪くなり、体が硬くなります。

 

すると

人間の脳は、この物理的な負荷を「疲れ」とは思わず、心の疲れにすり替えてしまうそうです。

 

脳が「この人はやる気がない」と判断して、体の元気をもっと奪うようになり、だるくなったり、鬱々したりと不調が増していきます。

 

下を向くと視線は床や目の前のものなど近くを見ることになり、物理的にだけでなく

視野が狭まり、これがネガティブ思考になっていきます。

 

上を向くだけで胸鎖乳突筋という首の筋肉が伸び、ストレートネックが正しい状態に修正され

 

肩甲骨も正しい位置に戻るため、縦横方向に過剰に伸ばされていた背中まわりの筋肉が元に戻り、肩こりの原因姿勢である巻き肩も改善されていきます。

 

さらに、自然と胸が開き、呼吸が深くなります。

 

胸を張ることで

支配欲をつかさどるホルモン、テストステロンの数値が上がり、ストレス反応として分泌されるホルモン、コルチゾール値が下がると証明されていて

行動的になったり不安感が軽減されることが研究でもわかっています。

 

上を向いてみてください。

あごの力が抜けて、自然と口がポカンと開きますよね。

 

上を向く事で視線は遠くを見ることになるため、視野が広がり、心もだんだん落ち着いてくるかもしれません。

 

あの有名な歌の通りです。

 

人の感情は姿勢ともつながっています。

 

「最近なんだか疲れているな」という時ほど下ばかり見ていませんか?

 

そんな時は、外やお風呂で

上を向いて敢えてポカーンと口を開けてみるのも良いかもしれません。

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2021 / 02 / 26  07:57

肩こりは見落としがちな○○もほぐすべし?!

 

肩コリと言えば

肩の上や肩甲骨付近に痛みやダルさを感じている方が多いも思います。

 

でも実は、肩が凝っている時の多くは

 

脇の下

 

も硬くなっています。

 

肩回りや背中回りの筋肉は、実は脇を通って腕の骨と繋がっている筋肉も多くあり、

 

肩甲骨を中心にし、肩の筋肉と脇の筋肉は共同で働くため、脇がこると肩の関節がスムーズに動かなくなります。

 

また

肩の周りは、四つの筋肉が集合してできており、それらが共同で働くことで肩を支えています。

 

そのため、一つの筋肉が疲れたと感じている時は、実は他の三つの筋肉も同じように疲れています。

 

肩こりを解消しようとする時

肩ばかりを揉んだりして肩の疲れだけを癒しても、他の三つの筋肉の疲れは取れていません。

 

つまり脇のコリがほぐされないことで、肩こりは根本的には解消できず

脇のコリ解消は、肩こりの解消に不可欠と言えます。

 

🔹脇が硬くなる原因

雑巾がけをしなくなったり、デスクワークが増えて、猫背で過ごす時間が長くなるなど、肩関節を大きく動かす動作や、ワキを伸ばす機会が減ったことが大きな原因

 

 

脇が硬くなると肩こりだけでなく

血液やリンパの流れが滞り、むくみ、冷え、くすみなど全身に悪影響が。

 

さらにリンパの流れが滞ることで免疫力が低下することも

 

🔹【脇の下セルフマッサージ】

1.後ろ側の筋肉をつまむ

親指を腋の下に入れて、四指(母指以外の四本の指)が背中側になります。母指で押すのではなく、母子を支点にして四指で引くような感じで腕の付け根~肩甲骨の下の方まで、少しづつずらして押していきます。

 

2.前側をつかむ

四指を脇の下に入れて、母指が胸側です。胸筋を掴むようにして少し引っ張ります。皮膚が痛くないように、そして強くつまみ過ぎないように、引っ張っても取れない程度の強さでやってください。

 

 

3.肩甲骨のまえ側を押す

四指を軽く曲げた状態で腋の下に入れて、伸ばすようにしながら押します。これも少しづつずらしながら上~下までやってください。

ここは、やり過ぎると翌日痛くなりやすいので、注意してくださいね。

 

4.くぼみを押す

一番くぼんでるところを押します。

母指を一番くぼんだ所で軽く上に押した状態で支点にします。肘を張っていたマッサージを受けている側の腕を下に伸ばします。ズーんと軽くヒビキを感じると思います。

 

普段意識しない脇の下、

実はとても重要です。

 

実は私も先日

酷い肩の痛みと珍しく頭痛まで出てきていて、なかなかコリの原因を見つけられず、

全身を圧していたら

なんと脇の下に、肩と頭にズーンと響くトリガーポイントを見つけました。

 

肩コリを感じている方は、脇の下を押してみると痛いと思います。たまに意識してほぐしてあげてくださいね。

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2021 / 02 / 25  07:53

【目の奥が痛い】原因と関係する筋肉は…?

 

最近、長時間のデスクワークによる眼精疲労のご相談が多くなっています。

 

目を酷使すると

目の奥の方がズキズキ痛む

光が眩しく感じるなど

 

無視して酷くなると『頭痛』や『吐き気』といった症状につながることも

 

 

眼の疲れは、眼そのものだけではなく

実は肩や首、内蔵の疲れからくることもあります。

 

特に目に関係する筋肉は

『後頭下筋群(こうとうかきんぐん)』という筋肉が硬くカチカチになっていることが多いです。

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後頭下筋は、後頭部にある筋肉で頭蓋骨を支え頭の動きを制御していて

 

目の動きと首の後ろにある筋肉(後頭下筋群)は一緒に動く法則があり、

目を左右に動かすと首と頭の付け根にある筋肉も一緒に動きます。

 

後頭下筋群は

物が見やすいように眼球や瞼、頭部の微妙な傾きを支えコントロールし

カメラでいう「手振れ補正」のイメージです。

 

この筋肉が、硬くなってしまうと

頭や目に行く血流量が少なくなり

目の疲れだけでなく頭痛・吐き気を引き起こしてしまうことも。

 

 

🍀ペットボトルで後頭下筋群セルフケア🍀

かたい素材のペットボトルにぬるま湯を入れ、あおむけになって、首に当たるように置きます。

首を上下左右にゆっくり動かし、「痛いけれど気持ちいい」ところを、ほぐすように刺激します。

(1.5L、もしくは1Lのペットボトルがベストです)

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また目は肝臓と繋がりが深く

身体と同じように、目も疲れてくると、回復のために栄養が多く必要となるため、肝臓からたくさんの栄養を運び込みます。

 

肝臓の働きが弱っていると、必要な栄養を身体の隅々に送り届けることができなくなってしまうので、まず身体を優先させるため

目に栄養が行き届かなくなります。

 

肝臓のケアについては

 https://izumi-kanade.com/info/3774682

 

 

そして、目は脳ともダイレクトにつながっているので眼精疲労は、脳を疲れさせ

ぼーっとしたり、ミスが増えたり、

イライラしたりなど、脳のシステムエラーの原因にも

 

 

マッサージ屋さんや整体院では

首はデリケートなため、首の施術を避ける、あまり押さない傾向にあるようですが

 

奏では首は強い刺激ではなく、横向きで角度を変えたり、ストレッチを入れながら奥に届く持続圧でしっかりほぐしていきます。

 

ヘッドマッサージ、アクセスバーズも眼精疲労には効果的です★

 

 

目の疲れ、そこからくる首肩こり、頭痛

ご相談ください◡̈

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2021 / 02 / 24  08:07

辛い花粉症…緩和するには?

 

暖かくなってくるにつれて、辛くなる方も

多い「花粉症」

 

花粉症の方は先週あたりから、ムズムズしたり目の痒みを感じているようです。

 

症状がひどい、ちょっとある、全くない

 

また日によって症状の出方が違ったり、年によって違ったり、

飛散量は別として 

 

この違いは何なのでしょうか?

 

要因の一つですが

腸内環境や身体の栄養状態」が考えらます。

 

乱れた食生活や、摂取すべき栄養を必要な量しっかりとれているかいないかで

花粉症の症状が変わる場合があるんだとか。

 

それは『腸内環境』と密接に関わっています。

 

人には体内に「異物」が侵入しないよう身体を守る「免疫機能」がありますが

腸に体の免疫細胞の70%も集まっています。

 

腸内環境が乱れると免疫機能が過剰に働いてしまい、本来、異物ではないはずの花粉を異物と認識します。

その結果、花粉症の特徴であるくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が出てしまうのです。

 

そして

くしゃみや鼻水など花粉症の症状は「ヒスタミン」という物質が引き起こしています。 

 

花粉症状を和らげるにはヒスタミンの放出や機能をできるだけ抑え、さらに免疫機能を高める必要があります。 

 

🔹花粉症とビタミン

ビタミンC

血中ビタミンC濃度が高い人はヒスタミンが少なく、また血中ヒスタミンが多い人がビタミンCを摂取すると、ヒスタミンが減少することがわかっています。 

 

ビタミンD

腸の粘膜細胞間の結合が緩んで隙間が大きくなると体内に入った花粉などが腸壁から漏れ出てやすやすと体内に侵入するため過剰なアレルギー反応を惹き起こすと考えてられ

 

ビタミンDはこの緩んだ腸粘膜の結合状態を改善し、適切な免疫抗体の産生を促すことで花粉症を根本的に改善してくれるそうです。

 

また最近ビタミンD心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節することがわかり、うつなどのメンタル症状に効果的であることがわかってきました。

 

ビタミンCは何となく含まれる食品がイメージできると思いますが

 

ビタミンDが摂れる食材としては

①きくらげや干しシイタケなどのキノコ類
②内臓ごと食べられる魚類、ししゃもやしらす干しなどのほか、など。

 

今ビタミンDと健康に関する研究はさらに進んでいて

・発達障害や統合失調症、認知症
・子宮筋腫や月経困難症、不妊症
・糖尿病や心血管系への影響
・大腸癌や前立腺癌、乳癌の予防

なども注目されています。

 

 

ちなみに私は数年前まで酷かった花粉症が治ってしまったひとりです。

 

おそらく、食生活を変えたことと乳酸菌サプリを摂っていたからだと思われます。

 

 

最近は健康面でもメンタル面においても

「すべてが腸から」と言われているくらい

 

口にするものはとっても大切だと実感しています。

 

また睡眠不足や体の疲労も花粉の症状を悪化させるので

まず体の疲れをとることも優先してくださいね。

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2021 / 02 / 23  08:04

胸椎を伸ばして猫背を改善

多くの人が気にしてはいるけど、わかっちゃいるけど

なかなか改善できないのが

 

「姿勢」の悪さではないでしょうか。

 

特に座る時間が長くなると

猫背になり、姿勢は崩れがちです。

 

猫背は肩こりや腰痛はもちろん、

呼吸の浅さや頭痛などの体の不調の大きな原因のひとつでもあります。

 

そもそも猫背🐈とは、背骨の上部分である「胸椎」が後ろに曲がった姿勢のことです。

 

胸椎は背骨の一部分で、首と腰の間くらいにあります。ちょうど、猫背で背中が丸まっているカーブの頂点付近です。

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そして

肩こり・首こりは「胸椎」が固まって

本来の働きができていないことが原因でもあり

さらには胸椎が硬くなって本来の動きができないと「腰」を必要以上に動かそうとし

腰にも負担をかけることになります。

 

 

 

胸椎が本来の働きができないのは

頭が前へ出て背中が後ろへ丸まること

 

そして"胸椎まわりの筋肉が緊張し、胸椎が動かしにくくなる"ことです。

 

 

🔹胸椎をちゃんと動かすためのセルフケア

簡単!

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①まずはバスタオルを巻きます。

②床①を置きその上に膝をたてて仰向けになり、寝転ぶだけ。

肩甲骨の下あたりにバスタオルが来るようにしましょう(タオルは背骨に対して縦ではなく横に置きます)

万 肩甲骨の少し下のタオルをあてることで、自然と胸椎が伸ばされ、ストレッチになります。手を上げて万歳すると、より胸椎が伸ばされます。

 

呼吸が浅いと感じている方にもオススメです。

 

そして胸椎だけでなく、周辺の筋肉を緩めることも大切です。

背中周りの筋肉がガチガチになっていると感じる方はまずは緩めてあげてくださいね。

 

体のためにも、見た目からも

猫背、改善したいものです。

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