♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春の不調はリンパを流して解消!!

日に日に気温も上がり、今日から2週間ほどは二十四節気では「啓蟄 (けいちつ)」
といわれ
「啓」はひらく、開放する
「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫という意味なので
虫だけでなく、人間も
動き出すとき、変わりはじめるとき
ものごとにスイッチが入るとき…
そんな時期でしょうか。
陽気があふれてきて、陰陽のバランスが動くときでもあるので
逆に上手に循環させないと、むくみや滞りになります。
のぼぜたり、イライラしたり、眠れなくなったりという方もいるかもしれません。
なので
溜め込まない、循環させることが大切です。
そんなこの時期は
デトックス効果が高い時期で
そのデトックスのカギとなるひとつが
リンパです。
🔹リンパとは?
リンパ液、リンパ菅、リンパ節の総称。
血液の多くは心臓から排出され、全身の血管を通り心臓へと戻っていきますが、全身に栄養素や酸素を運ぶために一部毛細血管から流出した水分はリンパ液となります。
リンパ液は、リンパ管を通り、関所となるリンパ節で老廃物を回収したり細菌やウィルスなどから体を守る機能を果たし、回収された老廃物は最終的にリンパから静脈、心臓へと戻っていくというサイクルを繰り返しています。
リンパは皮膚のすぐ下にありとてもゆっくり流れていて
筋肉を動かすことでスムーズに流れますが
運動不足や猫背の姿勢を長時間続けていると、肩周りの筋肉は硬くなりリンパの流れが滞ってしまいます。
リンパの流れが悪くなることで、老廃物がたまり辛いコリやむくみ、疲労に繋がるのです。
身体中のリンパを刺激してマッサージを行うことでむくみにくい身体、疲れにくい身体を作り、いらないもの(老廃物)が身体から出ることで、コリやむくみの解消、
寝付きが良くなったり、心の状態もクリアになったりします。
《リンパマッサージの効果》
・免疫力アップ
・疲労回復
・冷えやコリの解消
・肌力アップ
・ストレス解消
・むくみ、たるみ改善
・セルライト除去
本来は全身のリンパを刺激することがベストですが
忙しい、マッサージに行けない時は
「リンパの出口」だけでもマッサージしてあげること。
🍀リンパの出口「鎖骨リンパ節」を流すセルフケア
リンパの出口は鎖骨リンパ節というところにあります。
出口となる鎖骨リンパが詰まっているとせっかく
リンパマッサージしても老廃物の出るところがありません。
まずは出口を開いてあげることがリンパの流れをスムーズにする
助けになります。
モヤモヤをスッキリしたい、
コンディションを整えたい、
むくみや疲れが取れない…
毎日ほんの数分でもケアをしてあげることで
心や身体に変化があります。
奏でのリンパケアは
ディープアロマトリートメント
指圧とアロマの要素を組み合わせて
しっかりリンパを流していきます。
さらにアロマの香りでリラックス効果も★
何気に男性のお客様も多く、
ベタベタして面倒くさそうというイメージがあるかもしれませんが、
肌に馴染むオイルを使っているので、乾燥肌もしっとりします♡
春のデトックスをして、モヤモヤ、疲れ、すっきりさせましょう!
脳のデトックスもご相談ください。
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体(コリ)がすぐに戻ってしまうのは、脳のせいです。

マッサージを受けたり、運動やストレッチで
コリが解消されても、すぐに戻ってしまう…
セラピストの技術の問題とか
自分の体が硬すぎるとか
思うかもしれませんが
誰かや自分のせいだけではなく
この「体が元に戻ってしまう」のには、理由があります。
それは
‟脳の特性”が関係していて
脳は、気持ち良いとか、心地良い、快適を好む性質もありますが
これは一時的なことがほとんどで
基本的に脳は
「いつもと変わらないこと」を最優先に選ぶ性質があります。
なぜかというと脳は
今までやってきたことが正しいと思っていて、
今までの自分が一番安全な場所だと
脳は認識しています。
これは、大昔の人間の生活の中で
「変化する」ということは、「命の危険」に直結していたという記憶が染み込んでいて
変わる=危険だと脳が勝手に判断するからです。
脳の95%は意識的に使えないと言われ、
私たちが意識して使えるのは5%だけなんだとか。
いつも通りで、変わらないことが
「安心」「安全」なので
頭では変わりたいと思っていても、
変われないのです。。
残念…
でも
その続けてきたことの
時間が長ければ長いほど
変わるということ選びたがりませんが
逆に
心地良いこと、気持ち良いこと、快適である時間を長くすればするほど、それを脳が記憶し
今度はそれを習慣にしてあげれば良いといことです。
だから、
継続は力なりという言葉があるように
続けることに意味があるのです。
体のことだけでなく、
考え方や人生も同じで
自分を変えたい、人生を変えたい
と思っていても
根底に、
「変わりたくない」という本能を持っています。
「変わらない」ことは
いつもと同じ安心感、
不安にならない安心感があり
「変化する」ことは
何かを失う恐れや
先に何があるかわからない不安
があると脳が思い込んでいます。
その変化を
「心地良いこと」「ワクワクすること」
と脳に覚えさせることで
思考パターンは変わっていきます。
体のコリや不調が多い方は
まず
体が緩んで、呼吸がしやすい、
心地良く、快適
な状態をなるべく長い時間
体に感じさせてあげることが
体を変えるきっかけになるということです。
おのずと
体が変わると心も変わっていきます。
というわけでまずは
体のコリ、疲れ、リセットしましょう◡̈
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ドゥーイング・モードからビーイング・モードへ 思考に気づく

行く、逃げる、去るなんて言われる
1.2.3月
忙しくなると、イライラしたり、感情をコントロールできなかったりという経験があるかもしれません。
そうやって考えると、体だけでなく
私達の頭の中は常に忙しく動き回っています。
常に何かを考えたり、行動しようとしたりしている状態を「ドゥーイング・モード」と呼んだりします。
多くの人が無意識にこのモードになっています。ドゥイング・モードは心にさまざまな考えや想像が浮かび、自分の思考の範囲外のことを「悪いこと」「あってほしくないこと」としてジャッジし
自分の思い通りに進まないことことのギャップを受け入れられず、怒りや焦りなどが湧いたり、不安や心配を招きがちになります。
さらに物理的な忙しさがプラスすると心では容認していても体は正直なので、疲労がたまったり不調が起こったりすると悲鳴を上げ始めます。
それに対して、考えに反応せず、あるがままでいるのが「ビーイング・モード」と呼ばれ
ビーイングモードの時は
いま、ここで生きているということに気づき、過去や未来について、余計ことを考えたりせず、
シンプルに、目の前のことに集中できます。
不安や怒りが湧くこと自体は悪いことではなく、湧いたら意識的に切り替えていけば良いのです。
この2つのモードを切り替えるスイッチができるのがマインドフルネスや瞑想。
ドゥイング・モードの流れを止め、ビーイング・モードにします。
これは悩みを忘れるとか、悩みをなくすとかということではなく
「いまこの瞬間に起きていることに集中すること」で、悩みをもたらす考えというものを「観察する」こと、
つまり目の前にあるものに集中し、「小さな感覚に気づく(認識する)」ものだと考えます。
思考は「ただの考え」だと気づくことで、いちいち反応しなくなり、目の前で起きている現実がみえてくる。
そんな感じです。
私もこの1年ほど瞑想を続けてきた感想としては
最初の頃はやり方が正しいのか、意味があるのかがわからないまま、ただ続けていましたが、
ある時「ああ、こういうことか」とわかった瞬間がありました。
上手く言えないのですが「自分の感情に気づき、それを受け入れる」だけで良いということかもしれません。
「あ、私は今〇〇だと思ってるんだ」
「あれが嫌なんだよね」
そんな感じで続けていたら、何となく、
色々な事に対する考え方や見え方が少しずつ変わってきたという感じでした。
私がはじめにやっていた一番簡単な
呼吸のマインドフルネス
呼吸は鼻からでも口からでもok
目安は5秒間吐いて、3秒間吸うくらいのペースで
吸う時に「ふくらみ、ふくらみ」と
吐くときは「縮み、縮み」と心の中で言います。
途中で雑念が湧きますが
雑念が湧いても「いけない」「ダメだ」「しまった」などと思わずに
「あー、雑念が湧いているなぁ」と感じるだけにします。
良し悪しや正しい、間違っているなどの評価せず
ネガティブな感情を否定したり、無くしたりする必要はなく
「あー、否定的な気分になっているなぁ」と感じるだけです。
長くなりましたが、
瞑想もストレッチなどの習慣は
やるもやらないも自由。
でも、やることで
何かが変わり、大きな変化に繋がることも
あるということ、
そしてその時、すぐに変わらなくても
続けることに意味があると思ったのでした。
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なんで〇〇がこる(硬くなる)の?シリーズその②お腹

本日はなんでここが硬くなるの?シリーズその②
(その①はhttps://izumi-kanade.com/info/3776208)
「お腹」です。
あまり気づかず、盲点なお腹の硬さ。
実は慢性化している腰痛も
お腹の硬さに原因があることも…
疑問なのはなぜ腰痛がお腹の硬さと関係があるのか?ということ。
実はお腹の筋肉が硬くなると反り腰になりやすく、骨盤が歪み、腰に負担がかかってしまうことで腰痛になってしまうのです。
硬くなる大きな原因のひとつは
長時間の座り姿勢です。
ざっくり言うと
骨盤がななめ後ろに、押しこまれた状態になり
骨盤をそれ以上後ろに行かないよう引きとめるためにお腹の筋肉が頑張って働いているということです。
そして、もうひとつの原因として
食生活やストレスや緊張など、心因性の理由の場合もあります。
「陰」の感情は、みぞおちの部分に凝縮して溜まると言われ
つまり、過去の悲しかったり、辛かったりした感情のエネルギーは、みぞおちに溜まり、
みぞおちは固くなり、押すと痛みがあったりします。
みぞおちの硬さについては
https://izumi-kanade.com/info/3174054
🍀お腹を伸ばすセルフケア
簡単にできるのが
スフィンクスのポーズ!
あ、なるほど笑
ヨガではゴブラのポーズとも言われ、難易度は低めですが
大きく体の筋肉を動かすため、腰痛緩和や背中の引き締めなど、さまざまな効果があるといわれています。
1. 腰痛緩和
腰の後ろや背中の柔軟性を高めるため、腰痛予防や改善効果が期待できます。また、骨盤周囲の筋肉を刺激することにより、坐骨神経痛の緩和にもつながるといわれています。
2. 背中の引き締め
背中を大きく反らすため、背筋が強化されることにより、猫背の矯正や背中の引き締め効果があります。そのため、デスクワークで前傾姿勢になりがちな方にもおすすめのポーズです。
3. 肩こり解消
肩甲骨周りの筋肉も大きく動かすため、肩こりの予防や解消効果があり、二の腕の引き締め効果も期待できます。
4. 呼吸機能の向上
上半身を反らすときに胸筋もストレッチされることで、肺に酸素を取り入れやすくなります。呼吸器機能が向上すると、血流改善効果があるだけではなく、ストレス解消にもつながります。
また、女性にうれしいバストアップ効果も期待できます。
5. リラックス
ストレスを軽減し、リラックスする効果もあります。不安やストレスを感じているときは猫背になってしまいがちなので、呼吸も浅くなってしまいます。ポーズで後屈することで、深い呼吸ができるようになり、緊張緩和にもつながります。
<ポーズの方法>
1. うつ伏せの状態からスタートする
2. 足を腰幅に開き、足の甲を床につけ、おでこの下で両腕を組む
3. 腕を胸の横へ置き、脇を締める
4. 息を吸いながら、両手で床を軽く押しながら上半身をゆっくりと起こす
5. 胸を天井へ向けるように伸ばし、呼吸を整える
6. 息を吸いながら肘を伸ばし、上半身を反らす
7. 目線は斜め上の天井に向ける
8. 肩甲骨を寄せて、30秒ほどその姿勢を保つ
9. 息を吐きながら元の位置に戻す
10. 数呼吸休んでから、1〜9を繰り返す
慢性化している腰痛…もしかしたら意外にもお腹の硬さから来ているかもしれません。
たまにお腹も緩めるケアをしてあげてくださいね。
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春先の心と体「木の芽どき」

今日から3月。
気温が上がって体が動きやすくなる
3月から4月にかけての季節を「木の芽時(このめどき)」と言い
木の芽が出たり、動物が冬眠から覚めるこの時期が
実は肉体的にも精神的にも一番バランスを崩しやすいんだとか。
昔から木の芽時は、
"血が騒ぐ季節"であり
漢方では「春は病、肝に在り、頭に在り」
(春は、肝臓、精神的に注意が必要)と言われたりします。
春は木の芽と同じように人もエネルギー放出します。
その季節に体調を崩してしまうと
そのエネルギー放出の際に活発に動く必要がある肝臓に負担がかかり、
冬の間に貯めたエネルギーをうまくめぐらすことが出来ず、
イライラや不眠などから
精神的に不安定になってしまうので、気を付けましょうという意味です。
その主役となるのが肝臓。
肝の陽気(身体を温める働きのあるエネルギー)がうまく全身に 回らず、陽気が頭に集中すると、イライラや不眠、のぼせ、血圧の上昇などを招き、精神的に不調になりやすいと言われています。
そして寒暖差による自律神経の乱れ。
それにプラス、環境の変化や年度末の忙しさが重なり、心と体のバランスを崩してしまいます。
だからこそ、
ワクワクする時期でもある春こそ
いつも以上に
心も体のケアと頑張り過ぎないことが大切です。
また筋肉をほぐし血液の流れを改善することが、疲労回復、健康維持に繋がります。
食生活は白砂糖、脂肪、肉類、刺激物などの摂りすぎに注意し、
運動不足、疲労ストレス解消を心掛け、
生活のリズムを大切にして過ごしたいものです。
倦怠感や漠然とした不安やイライラなどのちょっとした変化に気づいたら、
無視せず早めにケアしてあげてくださいね。
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