♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 04 / 02  08:08

肩こりとリンパの関係

 

ここ数日、辛い肩こりのお悩み多いです。

 

デスクワークやスマホ、家事などで、普段から肩が前に入りやすい姿勢になっていたり

 

季節的な自律神経の乱れなどが原因となりますが

 

肩こりは

一見あまり関係がなさそうな

 

リンパ」とも実は深い関係があります。

 

 

まずリンパについてざっくり言うと

 

血液循環で毛細血管から染み出したリンパ液は、全身に張り巡らされたリンパ管を流れています。

その途中にあるリンパ節が異物などをろ過するフィルターの役割を果たし、最終的にはろ過された体液が血管に戻っていきます。

 

血液は心臓のポンプ機能によって全身を巡りますが

リンパ管にはそのような機能はなく

リンパ液は、リンパ管が筋肉の働きによって動くことで流れています。

 

つまり運動不足で筋肉の働きが弱くなれば、リンパの流れが悪くなり、

リンパの流れが悪くなると体内に老廃物がたまりやすくなり、肩こりにつながるというわけです。

 

そして

ストレスも要注意

ストレスがたまると血管が収縮して、リンパが流れにくくなります。

 

リンパが滞り、老廃物が排出されにくくなってしまうと、肩こりのほかにも、腰痛、むくみ、冷え性を引き起こすこともあるのです。

 

 

リンパ節は全身で800箇所ほどもあり、

中でもこのリンパ節の働きは肩こりと大きく関係しています。

 

・鎖骨

体を巡ったリンパは最終的に血管に流入しますが、老廃物の出口ともいえる場所です。この部分が詰まってしまうと慢性的な肩こり、肌トラブル、だるさなどを感じやすくなります。

 

脇の下

喉に近いため、外部から異物が入ったときに一番に免疫機能が働く場所です。流れが悪くなると二の腕のたるみや、肩こり、四十肩などの原因に。位置的に肩とも近く、肩こりが起きる筋肉と隣接しているため、肩こりとは関係性の高いリンパ節です。

 

・耳の後ろ

実は、肩こりで悩んでいる方の多くは、耳の後ろから顎のあたりのリンパの流れが悪いです。流れが滞ると肩こりの他、頭痛、自律神経の乱れなどの原因にもつながります。

 

 

リンパを流すマッサージは

リンパの流れに沿ってやさしい力でなでるだけでも老廃物を流す効果が期待できると言われています。

 

リンパ液は、皮膚に近いところを流れているため、強い力で圧迫したり刺激したりしなくても良いのです。

 

リンパがちゃんと流れると血液循環が良くなり

むくみが軽減されたり、筋肉の張りが緩和されて、こりの解消につながります。

 

 

まずは手軽にできる

🍀鎖骨のリンパ節マッサージ

1. 両手を軽く握り、首の前側を押す

のどの中央を避けて、あごの下、首の中央、首の付け根の順で3カ所に圧をかける。

 

2. 鎖骨の上側を押す

親指と小指以外の3本の指を、鎖骨の上側の骨のキワに置き、垂直に軽く押す。

 

 

3. 鎖骨に老廃物を流す

耳の下から、鎖骨に向けて4本の指でさするように流す。

 

 

🍀脇のリンパマッサージで免疫力アップ?!

脇の下のリンパ節には、老廃物のろ過の他に、ウイルスと闘う抗生物質を生成排出するなど免疫に関する機能があります。

 

・親指をわきのくぼみに当て強く押します

・残りの4本の指を背中側の付け根から肩甲骨の下までゆっくりとずらして指圧します

 

 

●Point

  • ゆっくり呼吸をしながら行う
  • 気持ち良いと感じるペースや圧で    お風呂上がりなどに、ボディークリームを塗りながら、時間がない時は、鎖骨の下をさするだけでも胸が開き呼吸が深まります◎

 

奏の施術は指圧のイメージが強いかと思いますが、リンパマッサージは全身アロマトリートメントで

 

指圧の要素も含まれるのでコリ解消・リラックスにも

アロマトリートメントは何気に隠れ人気。

男性もどうぞ◡̈

 

辛い肩こり、筋肉だけでなく

リンパを意識してみましょう。

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