♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
副腎疲労とは…

3月になって、
慢性的なダルさや疲れ、無気力感を感じている方が多いような気がします。
肉体的疲労と感じている疲れは
内臓の疲れ、特に「副腎疲労」かもしれません。
副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官です。
副腎から分泌されるホルモンは血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を一定に保ったりと、生きる上で重要な働きをしています。
カラダを家にたとえると、
ホルモンは家を作る大工さんに当たります。
副腎が元気な時は
家が多少壊れてもホルモンである大工さんがたくさんいれば修復できるし増築も可能ですが
副腎が疲れると大工さんの数が減るので、
家(体)の修理・修復ができなくなってしまうイメージです。
副腎は「ストレスに対抗する」という役割もあります。
緊張や不安を感じるとコルチゾールというストレスに対抗するホルモンが副腎から分泌されます。
しょっちゅうコルチゾールが分泌されると
副腎は疲労、枯渇し、必要なときに十分な量を分泌できず、ストレスと闘えなくなり
・やる気がでない
・寝てもだるい
・プチ鬱
と言った症状が出てきます。
そしてコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートもするため
花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症するこも…
副腎疲労の原因はストレスだけでなく
睡眠不足や栄養不足、不摂生からも影響し
食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。
食事では
血糖値を急上昇させる食べ物や食べ方が副腎疲労を促します。
さらには副腎疲労が進むと血糖値を自分で上げることができなくなり
甘いものを欲するようになり
甘いものを食べないとイライラしたり、やる気が起きなかったりします。
摂りすぎに注意するもの
(1)小麦などのグルテン、乳製品などのカゼイン
(2)カフェイン
(3)白砂糖や炭水化物
(4)添加物や化学合成物質
副腎疲労回復の一番の手段は睡眠です。
睡眠の質が悪いとコルチゾールの分泌量が高いままなので、眠っている間、夢ばかり見て起床後に疲れが取れないのはこのためです。
睡眠の質を上げるためには部屋を真っ暗にしたり、快適な室温を保ち
さらに、寝る前にはビタミンCを摂取することが副腎の疲労回復に繫がるんだとか。
実は副腎は人体の中で最もビタミンCを消費する臓器で体の組織が修復される睡眠時にビタミンCはより多く消費されます。
慢性的な疲労、ダルさや無気力感が続くと
どうかしちゃったのかな?と心配になりますが
まず副腎疲労を疑ってみて、食事、睡眠などを見直すことで改善することもあるかもしれません。
そして、なるべく、ストレスを溜めないこと
=リラックスできる時間を増やすことも大切です。
実は奏のご新規のお客様の中に
以前書いた副腎疲労の記事から見つけてくださる方が、かなりいらっしゃいます。
マッサージや整体では
副腎疲労そのものを治すということではなく
・足裏や臓器につながる部位を押して内臓を活性化する
・筋肉を緩め血流を促し、呼吸が深くなることで自律神経が整い、睡眠が深くなる
・脳のケアやヘッドマッサージなどでリラックスを促す
ことが副腎疲労改善に繋がることもありますので
その方にできるだけ合った施術を提案させて頂きたいと思います。
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アンケートにご協力をお願い頂けると嬉しいです🤲
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デトックスと浄化

体のこと、心のこと…
私自身が色んなことをやってきて、最近確信したことは
全ては「浄化」が大事!ということです。
浄化って聞くと、ちょっと胡散臭いとか怪しいと思う方もいるかもしれませんが笑
浄化という言葉を調べると
きれいにすること、清浄にすることのほかに
「あるべき状態にすること」と出てきます。
要らないものを捨てて
本来あるべき状態にすること。
心身ともに大切なことかもしれません。
体の浄化
言い換えるとデトックスですが
今の時期は
体に溜め込んでいたものが表に現れ出てきて、花が咲くように、体が緩んで、開いて、いろいろなものが内側から外側に現れ出てきます。
冬の間の不摂生の影響が出るのもこの時期…
体は
パソコンやスマホ、
また最近は在宅勤務による同じ体勢での姿勢悪化、運動不足…
知らず知らずのうちに、
筋肉が縮こまり硬くなって
体液の流れが悪くなり
血行不良、リンパの滞りが起きます。
そして体内にゴミ(毒素)がたまっていきます。
だいたいの体の不調は「循環の悪さ」からと言っても過言ではありません。
でも体液の循環が働き出せば、
体にたまった老廃物は「デトックス」され
体液が循環することによって体が「浄化」されていきます。
🍀体の浄化(デトックス)法
・血液やリンパの流れを活性化
温めたり、マッサージなどで筋肉を緩める
・汗で出す
お風呂や運動で汗をかくことで、汗とともに
体の老廃物も外に出せます
・水を飲んで出す
毒素や老廃物はほとんど尿という形で排出されます。
そして…
体だけでなく、心の浄化も大切
心は水のようなもので、いつも流動的で流れています。時に流れが滞ってしまったり止まってしまう事があり
いわゆる「心が淀んでる」「疲れている」と感じます。
この流れをまた作ることはそんなに難しいことではないのです。
🍀心の浄化法
・呼吸、瞑想
・音
・香り(アロマ、お香など)
・その他アイテム(塩、石など)
ツボの刺激で「気の流れ」を整えることも
浄化になります。
そして体の浄化をすること自体が
心の浄化になることもあります。
私自身、実は年末あたりから
ひたすら体のデトックスをしていたのですが、先月ものすごい好転反応が起き、すごいことが起きました。この話はいつか機会があれば…
心身の浄化方法は
私的には、その人に合った方法があると思っていますが、
あらゆる方法を試したので気になる方は来店時に聞いてみてください笑
長くなりましたが
浄化、デトックスは
リセットしてあるべき状態「0」に戻すと同時に現状からさらに一歩を踏み出すための準備なのかなと思います。
本格的な春に向けて、デトックス・浄化しておきましょう♡
奏では、体も心も脳のデトックスも★
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その不調、足の「アーチ崩れ」から…?

外出の制限や長引くテレワークで
「あまり動かない生活」が続き
ある意味、それが新しい生活様式となり
体にもジワジワと変化が現れているかもしれません。
歩いて足の筋肉を動かす機会が減ることで
足の機能は低下します。
もっと言うと
それは「足のアーチ」が崩れることにあります。
🔹足のアーチとは
体の土台となる足は、大小さまざまな骨が組み合わさり橋のようにアーチの構造になっています(弓なり状の構造)
足にはアーチが3本あり、
カメラの3脚のようにこの3点で体重を支えていて足にかかる衝撃を分散してクッションの役割をしています。
1つ目は足の底の内側(土踏まず)の部分。
2つ目は足の外側にある縦のアーチ。
3つ目は指の付け根にある横アーチ。
三脚の1本でも長さが変わればバランスが崩れてしまうように、ひとつでも崩れると身体全体のバランスが崩れ
放っておくと足だけでなく、ひざ痛みや腰痛、肩こり、頭痛など全身の不調につながります。
🔹アーチの崩れ
① 足の横幅が広がる「開張足(かいちょうそく)」
→ 横幅が広がり足指のつけ根に力がかかるので、そこにタコやウオノメができたり
、皮膚が固くなり靴下と床との摩擦が大きくなり、靴下に穴があきやすくなった、
親指が曲がって変形する「外反母趾」の原因にも…
②内側縦アーチの低下→ 土踏まずがつぶれる「扁平足(へんぺいそく)」
→土踏まずが無くなると衝撃を吸収できず、足が疲れやすくなり、足の裏やふくらはぎなどに痛みを感じやすくなります。
③ 外側縦アーチの低下
→ 左右のバランスが悪くかかとが外側に倒れやすくなり、体の外側に体重がかかり、スネや太ももの外側がこりやすく、お尻に負担がかかり、腰痛につながります。
🔹足のアーチは復活できる?
足のアーチ崩れは復活させられないのでは?と心配になるかもしれませんが、ケアやインソールなどである程度復活は可能です。
復活させるためには、まずいつも動かさない「足指」を動かすことが大切で
足指ジャンケンが効果的です。
🍀足指ジャンケン
・「グー」(少し先にあるものを足指で掴むようなイメージで5本指とも曲げる)
・「チョキ」(親指を上に、その他の4本の指は下に曲げる)
・「パー」(足指を横に開く)
そしてそもそも、なるべくアーチを崩さないためには
「股関節」「お尻」「太もも」が重要になります。これらを緩めたりストレッチなどで柔軟性を高めることで、足への負担が減ります。
足のアーチは、正しい姿勢を保つのにも重要なので特に足に痛みがなくても
☑︎何となく足が疲れやすい
☑︎むくみやすいも
☑︎膝が痛い
☑︎慢性的な腰痛、肩こり
がある方はもしかしたらアーチが崩れているのかもしれません。
奏での施術ではオイルフットマッサージと指圧の組み合わせで足はもちろん、お尻や太腿、股関節周りにもアプローチできます◡̈
不調を感じやすい方は「足のアーチ」も
意識してみてくださいね。
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春の養生(過ごし方のポイント)

九州の方では桜開花の知らせも届いたようで
いよいよ春。
厳しい冬を超え、ワクワクする反面、
同時に花粉症・のぼせ・めまい・気持ちが安定しない…など、不調を感じやすい季節でもあります。
東洋医学では春は発陳(はっちん)といいます。
新陳代謝にも「陳」の字が入っているように、陳とは古いもの意味。
人間の身体も新陳代謝が活発になり、エネルギーの消費量も増加し、
冬の間にたまった古いものを外に出します。
東洋医学では、エネルギーを「気」と呼びますが、春は「気」が体の内からあふれ
良くも悪くも目覚める季節。
活動的になったり、新しいことを始めたいなど気力が湧いてくると同時に
感情が出てきやすい季節でもあります。
春は臓器では「肝」と関係が深く
「肝」は「怒り」と繋がっていると言われ
陽の気が上に上昇するので、気や血が頭にのぼりやすく興奮しやすい事が要因ですが
イライラしたり、怒りっぽくなるというようなこともあるかもしれません。
特に怒りはエネルギーも消耗させるので
この時期から春のキーワードは
「のびのび」「ゆるゆる」
自分がイライラしたり、周りの方が怒っている時は一歩引いて「春だから、仕方ない」と思ってみたり
ついイライラして怒ってしまった時は、自分を責めるより
まず身体を整えてみましょう。
🔹春【肝】疲れのサイン
・視力低下、眼精疲労、めまい、ドライアイ(肝は眼と深い関係があります)
・疲れがとれない
・貧血、冷えのぼせ
🔹【肝を労る春の過ごし方】
・適度な運動
・春野菜で苦味のある物や酸味のあるものを食べる
・頭の使いすぎ、眼の使いすぎ注意
・多すぎる仕事量、情報量に注意
・腹式呼吸やヨガ、ストレッチで気や血を頭から下に下げる
・とにかくよく寝る
肝臓はこの時間に大量の血液を処理するので、横になっている方が血流量が増え処理がしやすいのです。
養生の考えとして、
夏なら春、秋なら夏というように、
その季節の症状を緩和する為には、
ひとつ前の季節の過ごし方がポイントなのです。
つまり今の疲れは冬に蓄積した疲れであり
今の食生活や労ることが
5月頃から夏にかけてのエネルギーに繋がります。
春は私たちの体や心も
春風のように時に激しくゆらゆらと揺れやすくなります。
忙しい季節ですがなるべく
のびのび、ゆるゆる
疲れたら、リセット
心がけたいものです◟̆◞̆
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体の「側面」も凝っている!?

背中、腰、鎖骨…
凝っていると感じやすいのは身体の「背面」や「前面」が多いですが
実は体の側面も知らず知らず硬くなっています。
体の側面が硬いと、前のめりに倒れがちで
猫背になります。
カバンはいつもどちらかの手で、
足もいつの間にか組んでしまう…
こうしたクセで身体は知らぬ間に
片側だけに力を加え続け、疲労し硬くなり
だんだんバランスを崩します。
体の側面=体側は
普段の生活で捻れたり、縮こまりがちですが
伸ばすことで
筋肉を強化すること以外にもさまざまな効果が期待できます。
呼吸が深くなる
特に脇の筋肉は呼吸を深く吸う時に使う筋肉のため、緊張していると呼吸が浅くなってしまきます。呼吸を深くするためには、脇の下の筋肉を弛緩させることが大切です。
内臓を活性化
腹部や腰回りの筋肉を伸ばすこともできるため、内臓の働きを活性化させることにも繋がります。
ボディラインが綺麗になる
腹部や腰回りの筋肉を強化することで、腹部の引き締めや骨盤の歪みを改善する効果も
☘️体側を伸ばす簡単ストレッチ
両足を肩幅に開いて立ち、両手を頭の後ろで組みます
息を吐きながら身体全体を遠くへ持っていくイメージで、身体を横に倒していきます
ゆっくり元に戻してから、反対側へ身体を倒します。
気持ちいいと感じるところまで、ゆっくり倒してみましょう。腹式呼吸ができればなおいいです。身体を伸ばしきってから2、3回呼吸をします。
ポイントは前かがみにならないことです。身体を横に倒す時は、天井や空を見ることで
胸も張れ、呼吸もしやすく、酸素が身体に回りやすくなります。
普段あまり意識しない
体の側面。
奏の施術内ではストレッチでしっかり体側も伸ばしていきます。
なかなか伸ばすことをしない部位を伸ばすことで体も心もスッキリするかもしれません◟̆◞̆
ストレッチは指圧のコース、クーポンには全て含まれていますが
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