♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「股関節のつまり」の原因と解消には?
先日、体温アップにも股関節が重要という話をしましたが
股関節の動きが悪い感覚や引っかかる感じや
違和感などの
「股関節のつまり」を感じる方が最近増えています。
なぜ、股関節のつまりが出てしまうのでしょうか?
ひとつは
お尻周辺の「深層筋」が硬くなり、関節のかみ合わせが微妙にずれたり、臀部(お尻の筋肉)「大殿筋」がうまく使えていない状態で正常な関節の動きができなくなることがほとんどです。
また太ももの付け根部分にある腸腰筋(ちょうようきん)の動きがスムーズに働いていないことでも起こります。
これらが特に太ももの前側の筋肉や太ももの内側の筋肉が縮こまってしまい
動きの制限をし、これが股関節のつまり感につながります。
股関節がつまることにより
腰痛だけでなく、血流やリンパの流れも滞るため冷えやむくみにもつながります。
原因は様々ですが
多くは「座りっぱなしが長い」ことにあります。
最近は"座りすぎ症候群"なんて言われるほど…
臀部=お尻の筋肉が使われないために、筋肉が正常な機能しなかったり、筋力が失われ
それを埋め合わせようと背中や腰といった別の筋肉の消耗が早まり、凝ったり疲労します。
つまり
背中や腰、肩こりまでも
お尻の硬さや股関節が原因の場合もあるのです。
🍀股関節のつまり解消セルフケア🍀
🔹お尻ほぐしストレッチ
1.膝を立てて座り、背中側に手をつく。
2.手に体重をかけてバランスを保ちながら、右の足首を左の太ももに乗せる
3.少しずつ上体を起こしていき、イタ気持ちいいポイントで20秒間キープ。
4.脚を替えて、左右2回ずつ行う。
🔹タオルでできるお尻ほぐし
・フェイスタオルを折ってボール状にします。
・仰向けに寝て、ボール状タオルをお尻の下にセット
・足を曲げたりしながら痛気もちいい所に置いて角度を変えながら体重をかけていきます。
また太ももの前後の筋肉もほぐしたり、
緩めることも重要になります。
太ももについては
https://izumi-kanade.com/info/3332001
奏では臀部、太腿もしっかり指圧します。
腰痛の方には、ここにかなり時間をかけることもあります。
ポイントは「横向き施術」
股関節が詰まる感じがある、
座りすぎ症候群かも…
という方は、①臀部=お尻 ②太もも
を意識してみてくださいね。
自分ではどうにもできない…そんな方は
ご相談くださいね。
ご予約はこちらから💁♀️🔽夜間も予約可能です
色で心と身体を癒す
私の好きなもののひとつ、「お花」
お花屋さんにはもうチューリップなど春の花か並んでいました。
花をみることは、視覚面でカラーセラピー効果があると言われ
自分が「きれい」と感じる色は精神状態を反映し、その時快適だと感じる色が最も自分の心を癒す色のようです。
そして色は健康面にも不思議な力を発揮します。
【ピンク】若返り、幸福感
アドレナリンの分泌を促進させ、心や筋肉をリラックスさせる
【赤】体温、血圧上昇・食欲増進
→冷えや血行が悪いときなど、交感神経を刺激して、心拍、呼吸、血圧を高め、食欲を増進させる。
【オレンジ】血液の循環促進
消化器官の働きも活発にしたり、インシュリンの分泌に影響。肺機能も高める
【黄】元気、やる気、記憶力UP
自律神経を活性化し鬱の改善や記憶力に影響。消化系のトラブルも改善し、食欲を起こす。
【緑】眼精疲労の緩和、精神安定。
沈静効果および神経系のバランスを整え、安定感や平常心を取り戻す
【青】安眠、リラックス
高度の緊張を和らげ、精神状態を穏やかにし
心を落ち着かせる
【紫】鎮静作用、自然治癒力の向上。
食欲を抑えたり、頭痛や偏頭痛を和らげる。免疫力を高める
【白】精神安定
体に必要な波長を全て含むのでバランスをとる
🔹色がなぜ体や心に働きかける?
実は色の正体は「反射光」で
光は波長で、それぞれの色の波長は、固有の振動数をもって私たちのもとに届きます。
身体は元素でできており、その元素も種類によって個別の振動数をもっていて、それぞれの元素は常に振動しています。身体の元素の振動が、光の振動に反応することによって、身体に、そして心にも影響があると言われています。
また、もうひとつ
大脳の視覚野に入った、色の刺激が、下垂体や松果体、視床下部に伝えられることより、内分泌系や自律神経系の働きに影響があるという事がわかってきています。
古代エジプトでは、色のついたガラスの部屋に日光を取り込み、患者たちはそこで色の波長に包まれるようにして、体調を整えたんだとか。
日本でも5年くらい前から、麻酔代わりに痛みをケアする青いライトを使うなど、医療分野にも取り入れられています。
洋服や持ち物など身につけるものの色を選ぶ
例えば、何だかうまくいかない時などは
オレンジ色の洋服や小物を
誠実さを見せたければ青を選ぶなど
なんとなく今日はこの色を着たいと思うときは、その色を必要としている可能性が高く、
自分の直感を信じて選ぶのが良いとされます。
日光に当たる
もとは色も光の波長。
人は太陽の光を浴びることで、生きるエネルギーをもらっています。
コロナ禍、昼夜逆転した生活や、一日中室内で働く人もふえ
太陽の光を十分浴びないために、心身の不調に陥る人が少なくないそうです。
外に出て、これからの季節の自然の様々な色に触れ、感じることで
健康や心の癒し効果もあるかもしれません。
ご予約はこちらから💁♀️🔽夜間も予約可能です
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
体温アップのカギは?
外で体温を測る機会が増え、
改めて自分の体温を見て「体温低い!?」と感じた人も多いかもしれません。
免疫力を高めるためにも、太りにくい、病気になりにくい体にするためにも、あまり良くない低体温。
では体温を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?
実は自ら熱を生み出し、体温を上げ、キープするには
「筋肉を鍛えて血流を促し自律神経を整えること」が大切だと言われます。
熱をつくる物質として最近注目され始めたのが〝サルコリピン〞というもの。
サルコリピンは、筋肉に含まれるタンパク質の一種で、筋肉を動かすことで活性化するらいしのです。
人は寒いときに体がブルブルとふるえますがこのふるえによって熱を生み出し体温を上げているのですが
当然長時間ふるえ続けることは難く
そこで、ふるえずして恒常的に熱を生み出しているのが、肩甲骨周りにある褐色脂肪細です。
残念ながら、褐色脂肪細胞は加齢とともに減少しますが
筋肉の中にあるサルコリピンも同じような作用があることがわかってきました。
サルコリピンはふるえではなく、カルシウムポンプという箇所に働きかけ、熱を生み出します。
サルコリピンを有する量は、筋肉量に比例すると考えられています。
そしてら人間の体の筋肉の約70%が下半身に集中しています。
そのため、効率よく熱を生み出すには、下半身の筋肉を使うことが効果的だそうです。
とくに「背骨と股関節」は、体温アップのための重要な発熱ポイントでしっかり動かし刺激することで自律神経も活性化します。
🔹背骨を刺激する
・前屈&後屈
両手でタオルを持ち、吸う息で、両手を頭上に上げながら背中を反らし、目線を斜め上へ。
吐く息で両手を下げながら背中を丸め、目線を恥骨に。これを繰り返し行う。10回
🔹股関節を刺激する
あお向けに寝て、両脚を伸ばす。右ひざを曲げて、両手で抱え、太ももをできるだけ胸に近づける。このとき、左脚はまっすぐ伸ばしたまま、床につけるように。6秒静止を3~5回繰り返す。反対側の脚も同様に行う。
床に座り、両ひざを曲げ、両足裏をつけて、できるだけ両脚を体に引き寄せる。このとき、腰を反らさないよう、おへその下に力を入れる。次に両ひざを横に広げて、両手で押しながら、できるだけ床に近づける。6秒静止を3~5回繰り返す
さらに自律神経を整え、血流を促すふくらはぎをマッサージなどで刺激することも、体温を上げるポイントになります。
体温が低いと感じている方は
特に背骨や股関節などの筋肉をしっかり動かし刺激することで自律神経が活性化し
血液の流れを促しながら体内の機能が整い、体にとって最適な体温を保てるようになるかもしれません。
ご予約はこちらから💁♀️夜間も予約可能です
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
肩首こり、頭痛…鎖骨をほぐしてください!
辛い肩首コリ、そこからくる頭痛…
肩や首がコリ固まっているのはもちろんですが
意外に盲点なのが
「鎖骨」です。
実は鎖骨には、5つのもの筋肉がくっついています。
①胸鎖乳突筋
②僧帽筋上部線維
③鎖骨下筋
④大胸筋鎖骨部
⑤三角筋前部線維
そして
鎖骨は胸骨・肩甲骨とも繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。
また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まってしまいます。
試しに鎖骨を押さえて腕を上げてみると
しっかり上がらないと思います。
鎖骨をほぐし、緩めるには
指圧などの圧迫やオイルマッサージなど流す手技が効果的ですが
セルフケアではなかなかうまくできないもの…
そこで鎖骨のセルフケアは
「つまむ」という動作でほぐれるのです。
ポイントは、"皮膚"をつまんで引っ張ること
🔹なぜほぐれるの?
体の皮虜の大きさは全体で畳一枚分にもなり、その下には毛細血管が無数に通っています。
肌を軽く"つまむ"と毛細血管や神経を傷めずに、皮膚を引っ張るときの「陰圧カ」で毛細血管に血液が流れ込み、血流がアップし筋肉も柔らかくなります。
整膚(せいふ)とも言われます。
鎖骨の引っ張るエリアは4カ所
上記の5つの筋肉の①②④⑤、つまり鎖骨の上下・内外の4カ所。
皮膚をつまみ、上下左右斜めに引っ張ります。人によって硬い方向がでてくるので、そこは入念につまみます。⑤三角筋は、猫背にして体を丸めるとやりやすくなります。
巻肩で鎖骨付近が内側に入り混んでしまっている方は一度指圧などで、外側に開くことも大切です。
呼吸が一気に深くなる感覚があると思います。
奏では鎖骨もしっかり指圧しています★
首肩こり、巻肩、呼吸の浅さ…
ご相談ください◡̈
ご予約はこちらから💁♀️🔽夜間も予約可能です
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
頭と心を一致させる
何だかモノゴトがスムーズに進まなかったり、思うようにならなかったり、モヤモヤしたり…
スランプみたいな時ってあると思います。
こういう時ってだいたい、
頭と心が一致していない時です。
頭では「右」と思っていても
心が「左」と思っていると、モヤモヤします。
つまり
同じだと思っていても
頭で考えていることと
心で感じていることが実は違っていて
それが一致するとスッキリするという仕組みです。
ざっくりいうと
頭では「こうしなきゃいけない」と思い、
心が「それは嫌だ」と思っていると(自覚はない場合が多いです)モヤモヤします。
頭は理性を心は感情を司るので
頭にあるのは「思考」「思い込み」「観念」「判断」などで
心にあるのは感情や感覚。
モヤモヤ状態や停滞期の時はだいたい
「頭」が支配し頭の独裁状態となり
頭の命令に従って、心と身体を無理やり動かしています。
頭支配の状態だと、
常に「〜したほうがいい」「〜しないほうがいい」という思考になり
心の「本当は〜したい」という声は無視され続けます。
「好きか嫌いか」「心地良いか悪いか」という心の声よりも「役に立つかどうか」という頭の判断が重視されてしまいます。
モヤモヤの解消や
スランプから抜けるには
「心」の本当の声に気づいたり、向き合うことです。
「頭」で考えている事は一旦横に置いて
「心の中」を変えていくこと
心の「感情」を先に変えていくことです。
難しく思いますが
シンプルな方法は
ただ「自分が一番リラックスできることをする」
一番が今すぐできない場合は
好きな音楽を聴くとか、好きなものを食べるとか、とにかく好きなモノに触れたり
好きなモノのことを考える…
そこから頭で考える「思い」を修正していくことで何かが変わっていきます。
それでも、イマイチな時は…
忘れはいけない、最後にとても大切なのは
「身体」です。
頭(思考)では疲れていないと思っていても
身体はとっても疲れいるかもしれません。
身体と心は一心同体なので
まず身体が元気になれば心も元気になり
エネルギーが高まって心がワクワクしているときは自然と行動できるし、思考もクリアになります。
長くなりましたが
「もっと寝たい」
「美味しいものが食べたい」
「遊びに行きたい」
心からの小さな声に敏感になること
大切だなと思います。
今は「遊びに行きたい」「誰それに会いたい」「飲みに行きたい」
がなかなか思うようにできないので
それがモヤモヤやストレスに感じる方も多いかもしれませんが
リラックスできる何かを増やしていく
良い機会なのかもしれません。
まずは「身体」癒すことも大切にしてくださいね◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️🔽夜間も予約可能です
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku