♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
肩こりと肋骨
引き続き、肩こりの原因についてです。
先日の「脇」「腕」
と肩こりの関係は何となくわかる気がしますが
意外な盲点は
「肋骨が硬い」
ことにあったりします。
「肋骨」は肺や心臓など生命活動に重要な臓器を鎧のようにぐるっと囲い
・呼吸をする
・腕をあげる
などの動作で、開いたり閉じたりを繰り返し
生活する上で困らないように動いてくれています。
あまり動くイメージはないかもしれませんが、呼吸をするたびに動いています。
肋骨の間の肋間筋や
胸・お腹・首にある呼吸筋によって、
肋骨は動いていますが
肋骨が硬くなっると動きが悪くなり
・呼吸が浅くなる
・腕が上げにくくなる
呼吸が浅いと疲れやすくなって免疫力が落ちたり、常に緊張しリラックスできなかったり、自律神経の乱れにもつながります。
そしてなぜ肩こりに関係するかといえば…
呼吸が浅くなる
→酸素が吸えないので、肩を使って酸素を吸おうとする
腕を上げにくくなる
→肩を上げて何とかして腕を上げようする
つまり
肩の筋肉を過剰に使ってしまい疲労します。
🔹肋骨が硬くなる原因としては、
・スマホやPCを長時間使い、背中が丸まっている
・運動不足からの筋力低下から起きている
・口呼吸をしている
などがあげられます。
呼吸が浅ければ疲労感は抜けません
呼吸は単純に息を吸って吐くだけでなく
身体に酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出するという「ガス交換の機能」があります。
ガス交換機能が落ちれば
身体の末端まで、酸素を届けることができなくなり、疲れはリカバリーしにくくなり
次第に免疫力も落ち、体調不良に陥りやすくなります。
浅い呼吸を繰り返すと交感神経優位になり、睡眠も浅くなります。
まさか肋骨の硬さがこんなに影響するなんて…
🍀肋骨の簡単セルフケア
肋骨を緩めるにはタオル一本で★
・長めのタオルor 手ぬぐいを用意。
・肋骨のいちばん下あたりでぎゅっと巻く。
・息を吸い、吐きながらお腹を凹ませ、同時に締めていく。
・肋骨に両手を当てて深い呼吸を繰り返す。
タオルを巻いた状態でまずは深呼吸。左右の手を肋骨に当てる。鼻から息を大きく吸い込み、口から息を吐く。10秒に1回のペースで、最低3回。
血流もどんどん増え、血液中に酸素やエネルギーがたくさん届くようになります。
起床時や仕事の合間のリフレッシュにも★
普段、肋骨のことなんて考えること無かったと思いますが肋骨もケアしてあげてくださいね。
肩こり、呼吸の浅さ、眠りの浅さ…
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